心の自由

被曝を最小限にして命を繋ごう!

<木下黄太さんとのぶっちゃけトークin京都・名古屋>お越しいただいた皆さんへ 野呂美加氏

2013年09月02日 | 野呂美加

     フェイスブック 9月2日18:37

野呂 美加 さん

 
木下黄太さんとのぶっちゃけトークin京都、名古屋
 
お越しいただいたみなさまありがとうございました。
 
ぶっちゃけという割には、個人名でてないやん!と期待はずれ!とお叱りのメールもあっ
 
たそうですが、会場の雰囲気がとてもよく、心地いいので言いたい怒りがなんだったか忘
 
れてしまったということもあります。
 
今回、いつもはチャットばかりの木下さんですが、ゆっくりお話を聞くことができました。
 
テレビ局にいた人なんだなぁと。そこで仕事をしていた日本人なのだとよくわかりました。...
 
飛行機や宿のお手配から、どこで食事をするまで、ずいぶん細かく設定され、細かい報
 
告をいただき、普通ボランティアでそこまではできないのですが、ああこれが社会の常識
 
なんだと気づきました。
 
いつもアバウトに適当にしている自分に反省。
 
そういう一般社会人の目でみたら、反原発運動がどんなにいびつでおかしな洗脳がまか
 
り通っているか、
 
おまえら非常識だろ!という叫びが木下さんの叫びだったんですね。
 
日本の反原発運動の中に、「妥協」する組織を入れ込んできたほどの推進派のあの手こ
 
の手。今は小泉さん自らが、反原発派の中にトロイの木馬として入ってくる。
 
そういうことに対する勘所はさすがにテレビ局にいたかたです。
 
しかし、今のマスコミは完全にジャーナリズムの精神を捨てきったのですから、もう存在
 
意義は、なんなのだろう?
 
声をあげられない彼のようなディレクターやプロヂューサーたちは、じっと息をひそめてい
 
るのか?
 
新聞社にもいるはずです。みんな知らないふりをしてる。
 
たぶん、あとで良心の呵責に耐えられず、自殺するかなと私は思う。
 
今の日本がおかしいと気づく勘の良さ。
 
これはね、記者の勘、刑事の勘(これはずれること多いかな)、などありますが、本能に
 
近い、母親の勘も同じ。
 
生物としての直感。人間社会の中にいて、これを失えば、自分なりの信号を失えば、社
 
会的に殺されることもある。今のように。
 
だから、その勘は生存本能ともいえるかもしれない。これが弱いか強いか、鍛えている
 
か、放棄しているか、人間の種としての強い弱いはそれにつきる。
 
あたまでっかちになって、放射能の先生について、あれこれ数字をひっぱってこのぐらい
 
なら安全とやっている人間は、種として生き残れるかどうかわからない。
 
もっと、うなれ!もっと、さけべ!もっと怖がれ!もっと疑え、もっとかみつけ!
 
毛が逆立つほどの、敵に囲まれているようなそんな状況なのに、子供を守ってウーとうな
 
っている猫ほど一生懸命にも生きていない人間になるな。
 
 
さて、木下さんはバンダジェフスキーのときからのどが痛いと言っていますが、あれだけ
 
シャウトしていたら、治る暇ないね。
 
俺にとんまな質問スンナ!すでにそれは、会場へのお約束のようになっていて楽しかっ
 
たです。
 
木下さんは東京の人たちの仕事ぶりがおかしい、といっていて。確かに話が進まない感
 
あるよね。別の東京から避難された方も、東京の人の仕事が遅くなっていると。間違いも
 
多い、そういう感覚。これが本当の放射脳。
 
ついこの間もあったな。
 
なんて私も思いながら、今日、手配いただいた飛行機の時間をまちがって乗り遅れた自
 
分がここにいる。私も放射脳ですね。
 
しえええ、恥ずかしくて言えない。
 
みなさん、ありがとうございました。
 

 野呂美加さん、 遠方から、ハードなスケジュールの中をご苦労様でした。 

 


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