心の自由

被曝を最小限にして命を繋ごう!

東京・福島 西尾正道院長連続講演会 2月1日(金)~3日(日)

2013年01月29日 | 西尾正道

2月1日 【録画】配信中  

西尾正道院長講演  http://www.youtube.com/watch?v=qtgOCFH2k88  

 市民活動報告会  

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2月1日(金)~3日(日)
東京・福島 国立病院機構北海道がんセンター西尾正道院長連続講演会
「原発事故から2年"いま何を考え、何に備えるべきか”」
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西尾正道院長は、約3万人のがん患者を診た日本一、放射線の人体影響を経験的に
知るプロフェッショナルです。その立場から、被ばくによる健康影響が今後どのように現れ、
どのような医療体制と対策を構築するべきか、ご提言いただく講演会です。
また、関連して原発事故被害者の「達成可能な最高水準の身体および精神の健康を享受する権利
」(国際人権規約/A規約12条)や「健康文化生活権」(日本国憲法25条)を求め、
放射能の監視や国連人権理事会で提言を行ってきた市民団体などからの報告会を合わせて開催します。
なお、東京では被曝医療の国家責任をどう実現すべきかという視点で関連省庁に対する
意見聴取会を予定(現在、検討中)。福島市では、西尾院長による「親子甲状腺検査」(2日)
と日本初の試みである公開による「市民が学ぶ甲状腺検査会」(3日)を開催いたします。

【2月1日(金)】午前10時から午後4時
●参議院議員会館B104会議室/資料代実費
同時開催:原発事故被害者の「達成可能な最高水準の身体および
             精神の健康を享受する権利」を求める市民報告会
10:00 参議院議員会館ロビーにて入館証をお渡します。
10:30 市民報告:原発事故被害者の「達成可能な最高水準の身体および精神の健康を享受する権利」を求めて
「空間被曝線量とモニタリングポスト、食品・着衣・毛髪・洗濯移行の被曝測定」
   南相馬 安心・安全プロジェクト 吉田邦博
「子どもたちの尿検査でわかるセシウム内部被曝とホコリの被曝測定」
   福島老朽原発を考える会 青木一政
「フクシマは世界最大の人権侵害である」と国連人権理事会に訴え、提言する
   国連協議資格人権NGO 言論・表現の自由を守る会 垣内つね子
「被曝者の定義について、フクシマとチェルノブイリ放射能汚染マップの比較検討から」
   地球の子ども新聞 加来健一
12:00~14:30
国立病院機構北海道がんセンター
西尾正道院長 講演会
「原発事故から2年"いま何を考え、何に備えるべきか"」
14:40~16:00
関係省庁意見聴取会
(意見聴取会が取りやめの際は、西尾院長への質問と意見交換会とさせていただきます。
予定時間は前後することがごさいますので、あらかじめご了承ください)

主   催:西尾院長講演会実行委員会
ご連絡:080-5003-7239(小松)
sonkeitoshinrai@ybb.ne.jp
          080-3519-7442(長尾)

【2月2日(土)】午前10時から午後7時まで
北海道がんセンター西尾正道院長による「親子甲状腺検査」
[ご予約をお願いします。申し訳ありませんが、午前の予約は満席です]
★予約受付電話 090-4417-5401(荘司)
会場:福島市市民活動サポートセンター
主催:市民が学ぶ甲状腺検査の会

【2月3日(日)】
●午前10時から12時まで
北海道がんセンター西尾正道院長による公開「市民が学ぶ甲状腺検査」
●午後1時から5時まで
西尾正道・北海道がんセンター院長を囲む
健康被害対応問題シンポジウム
パネラー/ 市民が学ぶ甲状腺検査の会 荘司信行/安心・安全プロジェクト 吉田邦博
子どもを放射能から守る福島ネットワーク 佐藤幸子/言論の自由を守る会 垣内つね子(元看護師)   
福島老朽原発を考える会(フクロウの会) 青木一政 /地球の子ども新聞  加来健一
★また、福島の各団体の活動状況報告・アピールもいただきます。

会場:福島市市民活動サポートセンター
主催:市民が学ぶ甲状腺検査の会
ご連絡: 090-4417-5401(荘司)
 


”放射線災害医療と健康リスク管理” 山下俊一氏 1・19 個人メモ

2013年01月20日 | 講演

1945 広島・長崎が二つの原子爆弾を受け、まことに悲しい。母校も廃墟となり、長崎の人口23万人のうち7万人が亡くなり~(聞き取れず、田中氏の記事で追加)、7万人が生存被爆者としてデータを出し続けている。

東日本で、津波そして原子力災害~不安・怒りに対してどういうアプローチをするか。

リスクの説明:確率論からの集団リスクと個人リスク ゼロリスクは無い。リスクは単独でない。

放射能と放射線の違い:

放射線被曝防護の考え方:

ベクレル・グレイ・シーベルトの表:

各国が受けている放射能の表:(日本0.25mSv/y 中国0.54 以下早くて読み取れず)

自然界のカリウムの説明 : 食品内の放射性物質 K40 表 水30 ドライミルク200

事故前の環境放射線: 表(医療被曝2.25mSv 59% ラドン・トロン11% 他見れず)

IAEA・ICRP・WHOが互いに議論した。残念ながら、(?)安全文化(?)は全く受け入れられなかった。 

( 以下省略、気になった言葉を記載)  

 ★環境汚染で(と?)共存していくために、全くゼロに出来るか、出来ない。出来るだけ被曝をしないために⇒除染する。職業人50mSv/y  一般公衆1mSv/y

★事故直後、話をすることが出来なかった。生物学的に一度の被曝と少量慢性被曝では、同じ量で全く影響が異なる。確率論的なリスク評価が必要。

100mSvを越えると症状が出る。

★チェルノブイリは、一回の被曝で、~ 今の福島に当てはまりません。

1986、チェルノブイリで、汚染されたミルクを飲み続けた現実があった。福島ではすぐ、生かされた。汚染された牛乳はすぐ廃棄されました。

私達は、今回セシウムとの環境の中に初めて生きている訳ではありません。

★チェルノブイリでの教訓:防護対策の困難。広大な土地の汚染による内部被曝問題。

汚染ミルク常飲と甲状腺がん多発問題。⇒福島で生かされれば良かったのですが~~不十分でした。(☆重要。さっきすぐ生かされたと言ったばかり。今度は反省☆)

何がおきているのか判らない福島、表(3/14~16で放射線量多い事が確認できた)一生懸命対応します(た?)私たちは強く意識して仕事した。~誰も急性放射性障害で亡くなっていません。

★県民健康管理調査:多くは10mSv,4ヶ月間に、平均1mSv以下が明らか。内部被曝は低く管理されている。ミルクを飲んでいないから被曝は低いと見られる。

結果に対して、県民、個々人の感情はなかなかおさまらない。医療関係者が、客観的な事実を提供する。情報を開示しながら。

ーーーおわりーーー   <会場の様子>:質疑応答一切なし。会場からは要望の声が多数あがるも、山下氏はそそくさと退場。会場で、数人が発言、十数人が賛同の拍手。参加者は100名前後、ほとんど関係者か?空席ばかり目立つ。先着15名、ホールボデイカウンター無料で受診→皆1mSv未満か!

☆田中龍作ジャーナル⇒ http://tanakaryusaku.jp/2013/01/0006507

☆オリーブニュース⇒http://www.olivenews.net/olive_weekly/stand.php?s=107


ホットパーティクルが住民の肺に存在していた。 白ロシア

2013年01月10日 | 記事

  白ロシア共和国のミンスク大学放射線化学研究室のエフゲニー・ペトリャエフ教授が明らかにした。ゴメリ州の住民がほとんど。7割の人の肺からホットパーティクル(0.01~4ミクロン)を、数百から2万前後検出したという。排出されないで、死ぬまで肺に留まり、放射線を出し続ける。二万個で何年後かにほぼ確実に癌になるとのこと。

  (1990) http://ameblo.jp/x-csv/entry-10963879692.html

★4月16日 著作権侵害とのことで転載中止。

 


【資料】放射性セシウムを1日10ベクレル摂り続けると700日で体内蓄積量は1400ベクレルを越える。

2013年01月08日 | 資料・論文

放射性セシウムを1日10ベクレル摂り続けると700日(約2年)で体内蓄積量は1400ベクレルを超える

  低線量被曝者の会共同代表で「低線量被曝の脅威」(J・マーティン・グールド著 緑風出版 2011年 )の訳者でもある、竹野内真理さんは、週刊金曜日10月14日号に「ベラルーシから フクシマへの警告 放射性セシウム内部被曝の真実」の論文を寄せています。この中で 竹野内さんはセシウム137を1日10ベクレル食物から摂取していくと、700日(ほぼ2年)で体内のセシウム137の濃度が1400ベクレルを超す、というグラフを紹介しています。これは放射線防護委員会(ICRP)が作ったグラフです。
 このグラフからわかるように、毎日10ベクレル取り続けていてもアウトです。毎日1ベクレル以下ならなんとかセーフかも?というレベルであることがわかります。
 学校給食は0ベクレル/㎏の食材を使うべきです。 

 そして、ベラルーシの医師スモルニコワ・バレンチナさんは講演で体内に蓄積したセシウム137は子どもの体重1kgあたり20~30ベクレル/kgから医学的対策が必要になり、体重1kgあたり50ベクレル/kgからは危機的状況になると言われています。

 これは体重15kgの子どもであれば、20×15=300ベクレルから医学的対策が必要
                  50×15=750ベクレルから危機的状況ということです。