心の自由

被曝を最小限にして命を繋ごう!

【記事】被曝と「無関係」…福島の甲状腺がん患者数 ??

2013年05月28日 | 記事
 
 
被曝と「無関係」…福島の甲状腺がん患者数     【ジュネーブ=石黒穣】東京電力福島第一原子力発電所事故で放出された放射性物質による住民らの被曝ひばくについて、「原子放射線の影響に関する国連科学委員会」(UNSCEAR)による評価の報告書案が27日判明した。     福島県民の甲状腺の最大被曝線量は、旧ソ連・チェルノブイリ原発事故(1986年)の60分の1以下で、現在の調査で見つかっている甲状腺がんの患者数は「被曝と無関係に発生する割合」だとしている。27日からウィーンで始まった同委員会の総会で議論し、9月の国連総会に提出される見通しだ。     各国の放射線医学の専門家ら約90人が参加して評価した。放射性物質の大気への放出量は、ヨウ素131がチェルノブイリ事故の3分の1未満、セシウム137が同4分の1未満と推計された。米スリーマイル島の原発事故(79年)と比べると「かなり深刻な事故」と指摘した。     事故後1年間に1歳児(当時)が甲状腺に受けた被曝線量は、福島県内の避難区域外では1人あたり33~66ミリ・シーベルト、区域内では20~82ミリ・シーベルト。大人は区域外で8~24ミリ・シーベルトとなった。いずれも、甲状腺がん発生のリスクが上がるとされる100ミリ・シーベルトより少なく、チェルノブイリ事故の一般的な避難者の最大値5000ミリ・シーベルトを大きく下回った。報告書案は、避難によって「最大500ミリ・シーベルトの被曝を避けることができた」とし、「被曝線量が低く、福島はチェルノブイリではない」と説明している。    (2013年5月28日09時26分  読売新聞)
被曝と「無関係」…福島の甲状腺がん患者数

 【ジュネーブ=石黒穣】東京電力福島第一原子力発電所事故で放出された放射性物質による住民らの被曝ひばくについて、「原子放射線の影響に関する国連科学委員会」(UNSCEAR)による評価の報告書案が27日判明した。

 福島県民の甲状腺の最大被曝線量は、旧ソ連・チェルノブイリ原...事故(1986年)の60分の1以下で、現在の調査で見つかっている甲状腺がんの患者数は「被曝と無関係に発生する割合」だとしている。27日からウィーンで始まった同委員会の総会で議論し、9月の国連総会に提出される見通しだ。

 各国の放射線医学の専門家ら約90人が参加して評価した。放射性物質の大気への放出量は、ヨウ素131がチェルノブイリ事故の3分の1未満、セシウム137が同4分の1未満と推計された。米スリーマイル島の原発事故(79年)と比べると「かなり深刻な事故」と指摘した。

 事故後1年間に1歳児(当時)が甲状腺に受けた被曝線量は、福島県内の避難区域外では1人あたり33~66ミリ・シーベルト、区域内では20~82ミリ・シーベルト。大人は区域外で8~24ミリ・シーベルトとなった。いずれも、甲状腺がん発生のリスクが上がるとされる100ミリ・シーベルトより少なく、チェルノブイリ事故の一般的な避難者の最大値5000ミリ・シーベルトを大きく下回った。報告書案は、避難によって「最大500ミリ・シーベルトの被曝を避けることができた」とし、「被曝線量が低く、福島はチェルノブイリではない」と説明している。

(2013年5月28日09時26分 読売新聞)

<私は言わせてもらう、福島の18歳以下の子の甲状腺の発症数は異常だ>野呂美加さん

2013年05月27日 | 野呂美加
野呂 美加さん 27日FBより
 「チェルノブイリ事故のあと、日本だって甲状腺が増えてんだよ!
「日本の癌ってもともと乳頭がんが多い」
「福島県で初年度の検査で小児甲状腺がん10名発症」
「いやいや、前倒しでみつかっているだけなのさ」

... 専門家でないから恥をかきたくない、と多くの人が黙っている。
専門家だからこそ、「超」専門家に言えないこともあるでしょう。
私は言わせてもらう、福島の18歳以下の子の甲状腺の発症数は異常だ。
チェルノブイリ事故は1986年。
日本の女子の甲状腺癌のグラフに異常な山がある。
1990年前後の山のとき、ちょうどチェルノブイリの子供たちも急激に発症し始めていた。
チェルノブイリのとき、日本にとんできた放射性ヨウ素はごくわずかじゃないか?
なのにこの日本の子供たちの甲状腺癌グラフの山はなんだろう。
(この15-19歳のグループは20-24のグループに移って発症していくかもしれない)
福島で起こっていることに、もう一つの仮説を考えてみる。
チェルノブイリより、福島のヨウ素の濃度が高かったとしたら?
早く発症しないと言い切れるのか?
4年たたないと発症しない法則が確立されたのか?
日本では19歳までなら、1年に40人発症するかしないかなのに、福島から10人出たらおかしい!ったらおかしい!おかしい!絶対におかしい!
今すぐに関東も含めて子供たちを全員検査してください。

独立行政法人国立がん研究センターがん対策情報センターがん情報サービスのウェブサイトより作成: 日本の女児の小児甲状腺癌の発病者の実数。
 

【記事】<放射能漏れ:電磁石の故障が原因か 被ばく6人に>毎日新聞 5 26

2013年05月27日 | 記事

放射能漏れ:電磁石の故障が原因か 被ばく6人に

毎日新聞 2013年05月26日 07時13分(最終更新 05月27日 01時12分)

加速されながら実験施設に導かれる陽子の流れ
加速されながら実験施設に導かれる陽子の流れ

 茨城県東海村の加速器実験施設「J−PARC(ジェイパーク)」で起きた放射能漏れ事故は、加速した陽子の流れを制御する電磁石の電源トラブルが原因である可能性が高いことが分かった。このことで、実験材料の金から想定以上の放射性物質が発生したとみられる。運営主体の一つの高エネルギー加速器研究機構の理事が取材に明らかにした。日本原子力研究開発機構によると、25日になって事故でさらに2人が被ばくしていたことが判明し、被ばく者は計6人となった。2人は高エネ研の45歳の職員(被ばく量は1.0ミリシーベルト)と23歳の大学院生(同1.4ミリシーベルト)。

 J−PARCは地下の三つの加速器をつなぎ、陽子を光速の最大99.98%にまで加速する。事故は円形加速器(1周約1600メートル)につながる「ハドロン実験施設」で23日に起きた。

 高エネ研の峠暢一(とうげ・のぶかず)理事によるとハドロン実験施設では、円形加速器を周回しながら加速される陽子のうち、実験施設への取り出し口に漏れ出る陽子線を利用。しかし、陽子の流れをコントロールする電磁石が突然作動しなくなり、施設への陽子の流れが一気に強まったという。このため、陽子を衝突させる標的の金が高温となり、細かな粒子状や別の放射性核種に変換された。一部が金属製のパイプや遮蔽(しゃへい)材を突き抜けて実験室内を汚染した。室内からは、ナトリウム24(半減期15時間)、ヨウ素123(半減期13時間)、金199(半減期3.1日)などの放射性物質が見つかったという。

 原子力機構は、おおむね南西方向に1000億ベクレルの放射性物質が放出されたとする推定値を明らかにした。年間の放出管理目標の100分の1に相当する。職員が23日午後3時半ごろ、実験室内の空気をサンプル採取し、排気ファンで既に外部へ放出された分も加味し放出量を推計した。

 事故当時、施設の南西方向にある三つのモニタリングポストでは平均毎時3ナノグレイの放射性物質が検出されたが、機構は「3ナノグレイは(年間公衆被ばく限度の)1ミリシーベルトの30万分の1に相当し、健康への影響は少ない」としている。

 J−PARCの池田裕二郎センター長は県などの立ち入り調査の際、「安心してセンターが稼働できるように努力する」と述べ、早期の運転再開に意欲を示した。【西川拓、中西拓司】

関連写真特集
 

関連記事

http://mainichi.jp/select/news/20130526k0000e040121000c.html


野呂美加さん:日本人って、どうしていつまでも従軍慰安婦問題とか解決できないんだろう。

2013年05月26日 | 野呂美加

< 野呂 美加さん 5月26日FBより>

日本人って、どうしていつまでも、従軍慰安婦問題とか解決できないんだろうと、ずっと考えていました。それは、あったとかなかったとか、言ってはいけない側の人たちが、意気揚々と言って、人の気持ちを荒立てる。でも、女を侮辱する!とさわぐことも簡単だが。しかし、多くの日本人がこの話を聞いたら、胸を痛める。外国の婦女子を傷つけた上にまだ解決の糸口が見えないからだ。 
 
 
何度も書いているようにドイツは、チェルノブイリの救援は「戦後補償」としっかり位置づけて、ベラルーシを救援してきた。保養、医療医薬品支援など。ナチスがベラルーシの国民を4分の一も惨殺したのだから、人々の記憶は40年以上たっても消えていなかった。マイナス30度の森に人々は逃げ込んでそこで産声を上げた人の話もある。そういうマイナスの記憶をプラスに転じるのに、ベラルーシの苦しみを一部でも引き受けたことは大きかった。クリスマスともなれば、汚染地の子供たちには大量のクリスマスプレゼントがとどけられていた。
 
そういう20年にわたる努力の結果、今、誰もナチスの話はしない。前は、ファシストへの抵抗記念碑前に、外国の救援グループをつれていって、(もちろん、つれていくのはドイツ人が用意したバスだけど)ドイツ人の前で悪口がんがん言ってました。今は一言もでない、子供たちを助けてくれたという感謝の声のみ。新しい世代になって、子供たちは成長し、ドイツの里親ができて、とてもいい影響をうけています。サハリン、北方領土に戦後連れてこられた人は、当時のナチスの捕虜になっていたベラルーシの人たちです。スターリンが死ぬまで戦わなかったとぶちぎれて、みせしめのために連れてきたのです。それぐらい激しい戦いだった。
 
 
日本人として、韓国や満州を支配しておいて、そこの国民をしあわせにできなかったどころか、売春宿にぶちこんで、人間としての尊厳をうばってもいい時代だったとか、為政者が言うなよ。ああどうして、日本人って謝罪も罪のつぐないも、おれのせいじゃないよ~みたいな子供じみたマネしかできないんだろうってずっとずっと考えていた。 
 
 
ああ、そうなのだ、責任のとりかたがわからないのだ。だから、金を援助したらいいだろう。しかし、お金で心は買えないからいくらつぎこんでも、許してもらえない。相手の気持ちがわからない。相手の気持ちをおさめるおさめかたがわからない。日本の権力者にそのやりかたがわからない。
 
 
なるほどね、そうなのよ、江戸時代までは、権力者というのは武士と言うのはどんなささいな問題でも「腹切り」で、一発勝負で問題消した。相手の気持ちをそれでおさめてきた民族だから、腹を切らないときのおわびの文化がまったくないんだね。日本人同士は、お互いの欠点をまるのみこみして、忍従するけれど。福島県民のように。赤穂浪士だって、相手が腹切りしなかったから、47士が、世間が納得しなかった話じゃん。だいたい、戦争遂行者が負けた時点で腹切らなかったことが私はどうしても納得いかない。多くの国民に玉砕を命じていたわけだから。国民は武士でもなんてもなかったのに、自決させられて。 
 
 
だめな官僚がごっそり生き残って、内務省の役人から首相にまでなった中曽根さん。あんたが出て行って腹切ってこい、いまだに首相ずらして、はずかしいんだよ。原発までつくって国民に迷惑かけている分際で涙のひとつもこぼさんで。その子分みたいなのがいまだにチョロチョロ悪さをしている。

【放射能マップ】早川マップのお膝元、群馬県農地土壌セシウム汚染地図緯度経度版

2013年05月22日 | 土壌測定

早川マップのお膝元、群馬県農地土壌セシウム汚染地図緯度経度版

農耕地の放射性物質にかかる土壌調査結果について
引用
群馬県汚染地図

ず~と前からこれを見ているが、なんのことかさっぱりわからん。

それでここに出ている600件ほどの農地土壌の測定データBq/kgをBq/m2に換算して地図を作ることにした。
うまい具合に換算率が載っていた。

沈着量Bq/m2


住宅地の土壌は調査せずに農地になると必死になるところが、すごい。一つの地域で5箇所もの測定値が出てきたが最高値を緯度経度に変換した、もちろん、詳しい地点は不正確だが市町村の中の町ぐらいまでが掴めている。


群馬県汚染地図2


群馬県農地土壌セシウム汚染地図緯度経度版
群馬県汚染地図3


今回は赤丸にしてみた、9万ベクレル以上が大きな〇、自由に変えられるのが便利だ。
 

桐生市をさらに詳しく見ると、


桐生市市街地の地表放射能汚染マップ
<iframe src="https://maps.google.co.jp/maps/ms?msid=214462369344088542555.0004c450e02c075f62821&msa=0&ie=UTF8&ll=36.421559,139.332905&spn=0.1123,0.181618&t=m&brcurrent=3,0x601efce441a44f35:0xccfb2458c6dd30c6,1&output=embed" frameborder="0" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" width="425" height="350"></iframe>
より大きな地図で 桐生市市街地の地表放射能汚染マップ を表示


シーベルト早川先生もこれだけ市民が地図作りに励んでいるのを見ると、

きっと、お喜びに違いない。


「地図を作らないと、死ぬぞ!」

”原発はいますぐ廃止せよ”さんより 全文転載
http://pfx225.blog46.fc2.com/blog-entry-1818.html


【記事】富岡川で3年ぶりにアユ稚魚放流:富岡川(富岡町)土中の乾泥 放射性セシウム37000~6万Bq/kg

2013年05月21日 | 水道水・水測定

富岡川の放射能汚染を調べてみた。

富岡川は、土中の乾泥から、放射性セシウム 37000~6万Bq/kg 検出されていた。

アユ稚魚放流は狂気の沙汰だ!


「町再生の一助に」 富岡川で3年ぶりにアユ稚魚放流  


福島第1原発の放射能漏れ事故がもたらした想定外?の波紋(5)
魚介類においての放射能汚染と除染問題

             おやさと研究所教授
             佐藤 孝則 Takanori Sato

1.「福島第1原発」周辺の陸域・海域の汚染状況
そもそも、福島第1原発から事故で大気中に放出された放射
性セシウムは、気象庁気象研究所などの研究チームによると、
4月までに70 〜80%が海に落ち、30%程度が陸上に降下した
という(2011 年11 月16 日発表)。事故が起きた3〜4月の
福島第1原発周辺は、偏西風によって海に落ちる量が多く、そ
の分、陸上での降下が少なかったと考えられている。これは放
射性物質による海洋汚染が著しかったことを示している。しか
し、海洋に比べて陸上での汚染は相対的に少なかったが、それ
でも決して安心できるほど少なかったわけではない。
京大や筑波大、気象庁気象研究所などの研究チームは文部科学
省の委託を受け、2011 年6月〜8月、福島県郡山市や福島市を
北上して宮城県岩沼市で太平洋に流入する阿武隈川の放射性セシ
ウムの量を調査した。その量は1日あたりおよそ500 億ベクレ
ルだったという。中流域の福島県伊達市付近では1日にセシウム
137 が925 億ベクレル、同134 が838 億ベクレルで、河口部で                                 それぞれ291 億ベクレル、234 億ベクレルだった。すなわち
中流域で合計1,763 億ベクレルが流れ、河口部で合計525 億ベ
クレルの放射性セシウムが太平洋に流入していたことになる。
また、環境省は福島県内193 カ所の川や湖沼の底に堆積して
いた土中の乾泥1kg あたりの放射性セシウムを調べた。その結
果、福島第1原発の事故現場から半径20km 圏内の太田川(南
相馬市)、請戸川(浪江町)、富岡川(富岡町)、坂下ダム(大熊町)
では37,000 〜60,000 ベクレルが検出され、事故現場から遠
くはなれた湯川(会津若松市)、堀川ダム(西郷村)、泉川(白
河市)でも1,920 〜11,300 ベクレルが検出されていた。これは、
福島県内だけでなく周辺域の広い範囲に放射性セシウムが降下
していたことを示すものであり、福島第1原発周辺域から離れ                     るほど汚染度が低くなる傾向を示した。

http://www.tenri-u.ac.jp/oyaken/q3tncs000004t780-att/GT-153sato.pdf

 


ホットライン<被災地における女性の悩み・暴力相談>無料 匿名相談可能

2013年05月21日 | 医療

ホットライン<被災地における女性の悩み・暴力相談>

無料 匿名相談可能

一人で抱え込まないで、専門家に相談してみよう。

☆ 岩手 0120-240-261 月~日 10~17時

☆宮城  0120-933-887 月~金 9~16:45 (祝日休み)

☆福島  0120-207-440 月~金 10~17時 (祝日休み)


被災した方はもちろん、被災者を支援している方からのご相談にも対応します。
秘密は厳守しますので、どうぞ安心してご相談ください。
専門の相談員が担当しています。 (匿名でご相談いただけます)

平成25年度 東日本大震災被災地における女性の悩み・暴力相談事業

【主催】 内閣府  【共催】 岩手県宮城県福島県
【協力団体】 NPO法人 全国女性シェルターネット
         NPO法人 日本フェミニストカウンセリング学会
         NPO法人 全国女性会館協議会

http://p.tl/VdNw


全国

0570-055-210(電話料金必要)

最寄りの相談窓口の電話番号・相談受付時間を自動音声で案内 24時間

•希望したら相談窓口にすぐ転送 (例:福島中通り024-522-1010) 9~21時受付

 http://p.tl/wpzj


<戻りたい‥と悩んでいる方たちへ>野呂 美加さん 5/21 FB 

2013年05月21日 | 野呂美加

野呂 美加さん 5/21 FBより 

戻りたい‥と悩んでいる方たちへ
戻ることで、出たいと内心思っている人たちをあきらめさす
戻ってももどらなくても、地獄です。
じゃ、どうしたらいいの?
原発事故と言うのは、人の人生を切り裂くものなのです。
家族関係も、友達関係も、親戚も、あたたかいそのぬくもりもずたずたにきりさきます。それは私を包むものなのに。
そして、私の時間軸を全部切り裂いていきます。
子供のころからの努力、学歴、キャリア、それまでの人生の縦のながれも全部、水の泡にする。
誰が悪いの?
悪いとか悪くないとかじゃなく、チェルノブイリでも27年たっても移住した人の傷がいえることはないと私は思います。
移住した母親たちの時間は、移住した時から止まっている。
せめてもの救いは、子供たちが次の時間の世界を歩きだすことだ。
大人のほうが適応能力がなく、不幸の中にとどまることが多い。
無理に引っ張りも出せない。
あまりにも、原発事故の後遺症というのは、大きく深い。
これから何も知らずに失われていく命だとか、難病奇病に苦しんでも誰からも理解されない人たちとか、そういうすべてが心に重くのしかかり、傷をますます深くえぐっていく。
私たちにできることは子供たちにせめて未来へのバトンを渡すことだけだと気づく。自分のキャリアも欲も、怒りも絶望も全部横へ置いて、とにかく守るしかない。
自分が悲しんでいるうちはまだ序の口だと思う。
悲しもうがなにしようが、子供だけは守らないといけないと思います。
この虚構の、無の世界ではなく、生きとし生けるものがイキイキと生をまっとうできるために。
子供にとってのたからである母親の笑顔が失われることが、子供にとっていちばんつらいことだと思う。
子供は自分の身体が病気になっても、それでも親を乞い慕うだろう。
大人のやるべきことは‥、わかるよね‥。

【Cs順位表】<環境放射能水準調査結果 上水(蛇口)>更新 H25 1~3

2013年05月21日 | 水道水・水測定

<環境放射能水準調査結果 上水(蛇口)>   (H25年1-3月分 )

2013.4.30         Bq/kg 

※Csが出ている都道府県のみ、抜粋

考察: 昨年7~9月に比べ、総じて下がってきているが飲用はやめよう!  宮城県はいつまでも精度が低い機器なので、おかしい。2位にする。                        

                  

                 Cs-134      Cs-137     Cs合算 (H24年7-9月)  

1 福島県                            ?             ?

2 宮城県                             ?             ?

3 栃木県(宇都宮市)    0.0031     0.0059    0.0090     (0.016)

4 茨城県(ひたちなか市) 0.0020     0.0030    0.0050   (0.017)     

5 群馬県(前橋市)           0.0015        0.0031        0.0046     (0.006)

6 東京都(新宿区)     0.0015     0.0028      0.0043     (0.005)

?  福島県(福島市)         0.0016        0.0025        0.0041     (0.005)

7 埼玉県(さいたま市)      0.0013     0.0027    0.0040     (0.005)
                                                                                                              

8 山形県(山形市)          0.0011        0.0021        0.0032     (0.009)

9 神奈川県(茅ヶ崎市)   0.00056    0.00087   0.00143   (0.003)

10 新潟県(新潟市)    0.00042     0.00070   0.00112    (0.001)

11 千葉県(市原市)     不検出     0.0011    0.0011      (0.005)

12 岩手県(盛岡市)       0.00049      0.00056   0.00105    (0.003)
 

Cs-134  Cs-137    すべて 0.001Bq/kg未満 

(参考)水道水中の放射性物質に係る指標の見直しについて(厚生労働省)における水道水中の新たな目標値 放射性セシウム(セシウム134及び137の合計) :10Bq/kg

注:宮城県が独自に調査・公表している「放射能情報サイトみやぎ」の「水道水の測定結果」を参照 

(浄水場等の測定結果を公表):

http://www.r-info-miyagi.jp/r-info/water/#

本データは、1Bq/Lを1Bq/kgとみなす 


 <環境放射能水準調査(上水)結果 >

 上水(蛇口)) (H24年7-9月分 )  

http://blog.goo.ne.jp/rainbowgarnet1/e/e079b3b53fa3bf83f6dfb6e9612ee79e 

    Csの多い都道府県順    Cs合算Bq/kg (三位以下四捨五入)

     順位 都道府県  セシウム13 セシウム137   Cs合算

  1 茨城県(ひたちなか市)    0.0072    0.01        0.017
 2 栃木県(宇都宮市)       0.0041    0.012       0.016
 3 山形県(山形市)        0.0036    0.0056      0.009
 4 群馬県(前橋市)        0.0024    0.0032      0.006
 5 東京都(新宿区)        0.002     0.0033      0.005
 6 福島県(福島)         0.002     0.0031      0.005
 7 埼玉県(さいたま市)      0.002     0.003       0.005
 7千葉県(市原市)         0.0018    0.0032       0.005

 9 岩手県(盛岡市)        0.0011    0.0019       0.003
10 神奈川県(茅ヶ崎市)         0.0012     0.0017       0.003
11 新潟県(新潟市)         0.00065   0.00075      0.001

47 宮城県 ★暫定 
  

1.本データは、1Bq/Lを1Bq/kgとみなす 
2.文部科学省が各都道府県等からの報告に基づき作成
3.検出下限値は、I-131、Cs-134、Cs-137すべて 0.001Bq/kg未満
                                   ☆注目↓ 

 環境放射能水準調査(上水)結果(H24 7~9)                 http://radioactivity.mext.go.jp/ja/contents/7000/6407/24/193_1107.pdf


「放射能情報サイトみやぎ」の「水道水の測定結果」                ☆注目↓ 精度悪し

★宮城県:県独自に測定  検出下限値             0.3~1.0 Bq/kg未満

http://www.r-info-miyagi.jp/r-info/water/#


【地図】<老舗放射能防御プロジェクトセシウム汚染地図>byGeoFUSE

2013年05月20日 | 木下黄太

 <老舗放射能防御プロジェクトセシウム汚染地図>byGeoFUSE

たまたまツイッターであの懐かしの放射能防御プロジェクトの土壌調査のPDFを見つけたので、地図化にチャレンジ。
地震地図を真似て住所を緯度経度に変換したらいいのだということに気がついた。

放射能防御プロジェクト

year セシウム lon lat とこう並べないと悪いようだ、なぜかyearがあるのがおかしいのだが、まあそのうちにわかるだろう。

統計データを地図上に簡単に可視化できるツール「GeoFuse」 ほか


おっとその前に住所から緯度経度の変換だ!

住所から緯度経度を一括で変換するツール

そしてはめこむ。


GEO-FUSE
放射能防御プロジェクト2


そしてできたのが、これ。

放射能防御プロジェクト3
押すと拡大


さらに大きく
放射能防御プロジェクト4

さらにさらに地図の種類も変えられる、これはすごい。
放射能防御プロジェクト5


何ベクレル/m2だったのかも、わかるじゃないか、すごい。
放射能防御プロジェクト6

そしてこの地図が共有シェアされる、すごい。
http://geofuse.georepublic.net/geofuse/showtheme?layer=mb_31DF7A6C9C9C90F53ADA0F6065066C0C_6863&bnd=15514486.384794,4222977.3285372,15592681.464718,4285426.3806374&criteria=col1&types=EQCount&ranges=12&colors=YellowToRed&baselayer=OpenLayers_Layer_Google_26


よし、これでもうどこかの誰か(なんとかマップの人)「そんなに言うなら、自分で地図を作ってから言え」と大口を叩かせることはない。


市民の力強い武器がここにもあったのだ!!!

そして、市民は休まず、進化していくのだ、「未来のこどもを守るために」

*こりゃデータは一杯あるから地図が山ほどできるぞ!

*政府事故調 水素爆発の検証も忘れてはいないからな。

     http://pfx225.blog46.fc2.com/blog-entry-1815.html


【資料】<福島と広島 放出された放射性物質比較> H23 8 26 経済産業省

2013年05月20日 | 資料・論文

(別表1)
解析で対象とした期間での大気中への放射性物質の放出量の試算値(Bq)

核種        1 号機        2 号機       3 号機        放出量合計
Xe-133   3.4×1018 3.5×1018 4.4×1018   1.1×1019 (10の19乗)
Cs-134   7.1×1014 1.6×1016 8.2×1014   1.8×1016
Cs-137   5.9×1014 1.4×1016 7.1×1014   1.5×1016
Sr-89     8.2×1013 6.8×1014 1.2×1015   2.0×1015
Sr-90     6.1×1012 4.8×1013 8.5×1013   1.4×1014
Ba-140   1.3×1014 1.1×1015 1.9×1015   3.2×1015
Te-127m 2.5×1014 7.7×1014 6.9×1013  1.1×1015
Te-129m 7.2×1014 2.4×1015 2.1×1014  3.3×1015
Te-131m 2.2×1015 2.3×1015 4.5×1014  5.0×1015
Te-132   2.5×1016 5.7×1016 6.4×1015   8.8×1016
Ru-103   2.5×1009 1.8×1009 3.2×1009   7.5×1009
Ru-106   7.4×1008 5.1×1008 8.9×1008   2.1×1009
Zr-95     4.6×1011 1.6×1013 2.2×1011   1.7×1013
Ce-141   4.6×1011 1.7×1013 2.2×1011   1.8×1013
Ce-144   3.1×1011 1.1×1013 1.4×1011   1.1×1013
Np-239   3.7×1012 7.1×1013 1.4×1012   7.6×1013
Pu-238   5.8×1008 1.8×1010 2.5×1008   1.9×1010
Pu-239   8.6×1007 3.1×1009 4.0×1007   3.2×1009
Pu-240   8.8×1007 3.0×1009 4.0×1007   3.2×1009
Pu-241   3.5×1010 1.2×1012 1.6×1010   1.2×1012
Y-91       3.1×1011 2.7×1012 4.4×1011   3.4×1012
Pr-143    3.6×1011 3.2×1012 5.2×1011   4.1×1012
Nd-147   1.5×1011 1.3×1012 2.2×1011   1.6×1012
Cm-242  1.1×1010 7.7×1010 1.4×1010   1.0×1011
I-131     1.2×1016 1.4×1017 7.0×1015   1.6×1017
I-132     1.3×1013 6.7×1006 3.7×1010   1.3×1013
I-133     1.2×1016 2.6×1016 4.2×1015   4.2×1016
I-135     2.0×1015 7.4×1013 1.9×1014   2.3×1015
Sb-127  1.7×1015 4.2×1015 4.5×1014   6.4×1015
Sb-129  1.4×1014 5.6×1010 2.3×1012   1.4×1014
Mo-99    2.6×1009 1.2×1009 2.9×1009   6.7×1009

※出典:原子力安全に関するIAEA 閣僚会議に対する日本国政府の報告書-東京電力福島原子力発電所の事故
について-(平成23年6月)原子力災害対策本部
注)Te-131m、Te-132、I-132、I-133、I-135、Sb-129、Mo-99 のデータに誤りが判明したため、下線のとおり
平成23年10月20日に訂正しました。

(別表2)
広島原爆での大気中への放射性物質の放出量の試算値(Bq)

核種        放出量
H-3        1.1×1016  (※10の16乗)
C-14      1.3×1013
Mn-54    2.4×1014
Fe-55     9.2×1013
Sr-89     1.1×1016
Sr-90     5.8×1013
Y-91      1.1×1016
Zr-95     1.4×1016
Ru-103   2.3×1016
Ru-106   1.1×1015
Sb-125   6.9×1013
I-131     6.3×1016
Ba-140   7.1×1016
Ce-141   2.5×1016
Ce-144   2.9×1015
Cs-137   8.9×1013
※出典:「原子力放射線の影響に関する国連科学委員会2000年報告 付属書C」より試算 

http://www.meti.go.jp/press/2011/08/20110826010/20110826010-1.pdf

http://www.meti.go.jp/press/2011/08/20110826010/20110826010-2.pdf


 【補足】東京電力福島第一原子力発電所から放出された放射性物質と広島原爆との比

経済産業省から公表されている放射性物質のうち、東京電力福島第一原子力発電所
から放出された放射性物質と広島原爆とに共通する11の放射性物質について比較し
たものです。
 

放射性物質      今回の事故(Bq)広島原爆(Bq)半減期
セシウム137      1.5京             89兆           30.1671年
ストロンチウム89   2,000兆          1.1京          50.53日
ストロンチウム90   140兆             58兆           28.79年
バリウム140          3,200兆          7.1京          12.752日
ルテニウム103       75億               2.3京          39.26日
ルテニウム106       21億               1,100兆      373.59日
ジルコニウム95      17兆                1.4京          64.032日
セリウム141          18兆                2.5京          32.508日
セリウム144          11兆                2,900兆      284.91日
イットリウム91        3.4兆               1.1京          58.51時間
ヨウ素131            16京                 6.3京          8.02070日

出典:東京電力株式会社福島第一原子力発電所及び広島に投下された原子爆弾から放
出された放射性物質に関する試算値について(平成23年8月26日、経済産業省)
半減期:「平成24年理科年表(丸善出版)」国立天文台(編)

※1 「東京電力株式会社福島第一原子力発電所及び広島に投下された原子爆弾から放
出された放射性物質に関する試算値について」(平成23年8月26日報道発表)経済産業省ホームページ(平成23年10月20日付にて一部訂正)
http://www.meti.go.jp/press/2011/08/20110826010/20110826010.html

 http://www.enecho.meti.go.jp/radi_qa/45.pdf より一部抜粋


【資料】水産庁/水産物の放射性物質調査の結果について 2013 5 17(江戸川のウナギ)

2013年05月19日 | 食品測定

<江戸川産のウナギの調査結果について>

江戸川中流で釣り人が釣ったウナギ4尾から、100 ベクレル/kg を超える放射性セシウムを
検出したとの連絡が近畿大学山崎秀夫教授よりありました。この調査結果は下記のとおりです。
また、これらの検体を独立行政法人水産総合研究センターにおいて再度分析した結果も併せてお知らせします。
両者の結果については、測定条件の違いを考慮すれば大きな差異はありませんでした。
今後、関係都県により、江戸川のウナギの調査が行われる予定となっていますが、江戸川で
釣り等によりウナギを獲っている方はご注意願います。

【近畿大学山崎秀夫教授による江戸川産のウナギの分析結果】

(※判読しにくいので数値のみ書き出す。 筆者)

放射能 (Bq/kg)
                                  134Cs      137Cs        Total Cs

ウナギ001筋肉部      54.5 ±1.5 93.0 ±2.0  147.5 ±2.5
             筋肉部(皮付き) 44.8 ±1.4 75.0 ±1.9  119.8 ±2.4
ウナギ002筋肉部           44.7 ±1.7 84.9 ±2.3  129.6 ±2.9
ウナギ003筋肉部           33.2 ±2.0 69.3 ±2.9  102.5 ±3.5
ウナギ004筋肉部           29.1 ±1.3 68.3 ±1.8    97.4 ±2.2
ウナギ005筋肉部           35.6 ±1.6 66.9 ±2.1  102.5 ±2.6

 

放射能 (Bq/kg)
               134Cs       137Cs            Total Cs
ウナギ001 49.5 ± 3.6 101.5 ± 7.1   151.0 ± 7.9
ウナギ002 42.9 ± 2.7 101.6 ± 6.0   144.5 ± 6.6
ウナギ003 34.3 ± 3.3 69.7 ± 6.1     104.0 ± 6.9
ウナギ004 31.0 ± 3.6 75.0 ± 7.6     106.0 ± 8.4
ウナギ005 30.0 ± 4.4 70.5 ± 9.1     100.5 ± 10.1

水産庁/水産物の放射性物質調査の結果について
http://www.jfa.maff.go.jp/j/housyanou/kekka.html