心の自由

被曝を最小限にして命を繋ごう!

「木下さんの答えは、実にシンプルでした」~木下黄太氏と話した大学生メンバーの感想~FBより

2014年05月21日 | 木下黄太
「木下さんの答えは、実にシンプルでした」  ~木下黄太氏と話した大学生メンバーの感想~    木下黄太氏の講演会後、チーム☆OKの大学生メンバー、ユウさんが、意を決して木下さんに話に行きました。(緊張したと思いますよ~~!笑)  以下、ユウさんの日記より抜粋です。    ******    全体を通して私が考えたことは、  「知らない」って楽だな、ってことです。  でも知ってしまった以上、絶対に後には戻れないことだと思います。    最後に、木下さんと直接話す機会がありました。  最近悩んでいたこと。  「放射能のことを周りに伝えていくことで、自分は何がしたいのか分からない。  友達に話しても他人事のようでなかなか理解してもらえない。」  という話しをしました。    質問に対する木下さんの答えは、実にシンプルなものでした。    「自分はこういうことを人々に広めていくことで、放射能のことを気にしてくれる人が少しでも増えてほしいから、こうして講演をしている。」    ああ、そうだよな。    北海道にいても、汚染水垂れ流しの海から取れた魚はやっぱり怖いし、本州から流れてくる食品による内部被ばくもある。    私は私の友達に、危険な食べ物を食べて欲しくないし、  一人でも放射能のことを意識してくれる友人が欲しかったのだ。    今日はそんなことを改めて考えることが出来ました。  喉に引っかかっていた小骨が取れた気分です。  魚、食べないけど(笑)    (ユウ・大学生メンバー・宮城県から原発避難)

「木下さんの答えは、実にシンプルでした」
~木下黄太氏と話した大学生メンバーの感想~

木下黄太氏の講演会後、チーム☆OKの大学生メンバー、ユウさんが、意を決して木下さんに話に行きました。(緊張したと思いますよ~~!笑)
以下、ユウさんの日記より抜粋です。

...

******

全体を通して私が考えたことは、
「知らない」って楽だな、ってことです。
でも知ってしまった以上、絶対に後には戻れないことだと思います。

最後に、木下さんと直接話す機会がありました。
最近悩んでいたこと。
「放射能のことを周りに伝えていくことで、自分は何がしたいのか分からない。
友達に話しても他人事のようでなかなか理解してもらえない。」
という話しをしました。

質問に対する木下さんの答えは、実にシンプルなものでした。

「自分はこういうことを人々に広めていくことで、放射能のことを気にしてくれる人が少しでも増えてほしいから、こうして講演をしている。」

ああ、そうだよな。

北海道にいても、汚染水垂れ流しの海から取れた魚はやっぱり怖いし、本州から流れてくる食品による内部被ばくもある。

私は私の友達に、危険な食べ物を食べて欲しくないし、
一人でも放射能のことを意識してくれる友人が欲しかったのだ。

今日はそんなことを改めて考えることが出来ました。
喉に引っかかっていた小骨が取れた気分です。
魚、食べないけど(笑)

(ユウ・大学生メンバー・宮城県から原発避難)


<ジョイントトーク 三田茂医師&木下黄太氏>2月15日ツイートまとめ

2014年02月15日 | 木下黄太

<ジョイントトーク 三田茂医師&木下黄太氏>2月15日 ツイートまとめ

①学んだ信州大学ではヨード不足による甲状腺の病気が多かった。

 東京に帰ったら皆関心がなく、ヨウ素剤備蓄を提案しても駄目。

 診察は伊藤病院のみ。医師は外部被曝について知識があるが

 内部被曝での身体の変化に無知~東京は皆被曝した!⇛医師に呼びかけたい。

②甲状腺の病気

 A びまん性: 全体におかしい・はれている・ちぢんでいる・ バセドー氏病・橋本病

 B 結節性:  部分的にあるのは皆結節。山下Drが言う膿胞は膿胞性結節の事

      1) 膿胞的

      2) 腫瘍的             (この後メモ出来ず)

③木下さんはきついことを言うけれど、木下さんの言ったとおりになっちゃった。

  東京はチェルノブイリのような汚染された都市なのに、ヨード剤もまだ備蓄しない。

  このまま5年頑張ったところで、何も出来ないのでないか。

  最初2・3年居て、身体に悪いなと思った。

④子供・お母さん・若い女性は移住してほしい。

  気になる人だけでも引っ越した方が良い。

   チェルノブイリで高線量地域に暮らす人は、24日間の保養が義務づけられている。

   ★東京の人たちに保養に行って貰いたい!! 

    出来れば引っ越して貰いたい!!   

⑤60才過ぎから「身体のあちこちが痛い、寝返りや着替えが出来ない」等の症状が起こる

 ⇛ リューマチ性多発筋痛症 (膠原病などと同じ、自己免疫疾患)

 これが、放射能の影響で増えているのではないか?

 ★すべての年齢の人に、移住・保養を呼び掛けて欲しい!★

  (私は)岡山で、皆さんに呼びかけたい

⑥木下氏 :被曝懸念を言ってくる人(医療従事者)をあんまり信用していなかった。

 メールを貰って電話でやり取りした。三田医師は「わからない、確認していきたい」

 と言う。誠実だと思った。2011、矢ケ崎克馬氏講演会を最初で最後、

 放射能防御プロジェクトでやった。十数人の半分が邪魔するような人だった。

 「こういうことが起きているのでどうしようか」という問いかけをしたのは三田先生だけだった。

⑦被曝の時、一番気になる血液疾患、各国の医師は「これは被曝」という常識がある。

 (日本では)西日本・北海道にはいる。福島は共同診療所しかない。

 「現場で起きているいることを、現場で対処する」という当事者意識が医師達に無い!

 カルデコット博士は菅直人を勧めてくるので??

⑧質疑応答:

   三田医師、基準値を聞かれる。ママレボ記事を紹介 (筆者の判断URL表記)

     http://momsrevo.blogspot.jp/2013/09/no6.html

⑨木下氏:汚染はキエフより東京がひどい。800Bq/kg

  これからはわかっている人にメルマガで、きちんと情報を伝えていく。

  当事者としてやれることを考えていく(意訳 考えて欲しい)  終

 


三田茂医師が本日、取材されたと言われていた記事

東京の医師が検査と東日本からの避難を強く呼びかける

20140215-1.jpg

東京都小平市の三田医院は、震災以降、我が子を守ろうとするお母さんたちの駆け込み寺のよ
 
うな状況になっています。

院長の三田茂医師は、休憩時間もなし、休みさえ返上し、営業時間の終了後も誠意を尽くして放
 
射能被曝に関する検査を行ってきた医師です。
 
都内では、内部被曝を心配しているお母さん方から一番信頼をおかれている医師です。

ご自身にもお子さんがいるので、これ以上東京におれないと、年度末(3月いっぱい)で病院を閉
 
院し、岡山へ転居することになっています。

医師は、最後の最後まで、関東の人たちに検査を受けるよう勧めていますが、予約殺到で今から
 
では予約は取れないでしょう。
 
岡山でも人救いのために、超多忙の生活を送ることであろうことは容易に想像がつきます。



アメリカ、カナダなど数ヵ所にサテライトを持つvice.comが、数日前に三田茂医師にインタビュー
 
しました。

日本の医師が東京から避難するよう勧めている
A Japanese Physician Is Encouraging the Evacuation of Tokyo
www.vice.com  2014年2月13日  インタビュー/ネルソン・グル―ム)

2011年、日本で連鎖型地震が起こり、津波が襲いました。
 
それは、世界でもっとも大きな被害を出した自然災害となったのです。
 
約20000人の命が奪われ、国際救援を必要とした災害は、
 
あれから3年が経とうとしているのに、いまだに日本経済を苦しめています。

しかし、おそらく、今の日本が直面しているもっとも関係の深いものは、
 
放射性降下物が放射能汚染をもたらした可能性です。

津波が襲ったその24時間後、福島第一原発が(水素)爆発を起こし、
 
大量の放射性物質を撒き散らしたのです。
 
東電は、放射能レベルを知らせるために政府と協働しましたが、
 
それらの数値が果たして正しいのか、議論を呼んでいます。

(海外の)多くの人々は、東電から出された報告を、英BP社の重大なメキシコ湾原油流出事故
 
ときに出された(過少な)評価にたとえています。
 
これは、人々が放射線の影響が、当初、予想されていたより、はるかに大きいと考えていることを
 
意味しているのです。

まるでこの問題を押し潰すかのように、日本政府と日本のメディア・コングロマリットは、
 
さも当然であるかのように放射能汚染を無視しているのです。

私(vice.comのネルソン・グル―ム氏)は、自ら率先してこの問題に取り組んできた東京小平の
 
三田茂医師と、このタブー視されている問題について議論をしてきました。

《インタビュー》

vice.com
先生はどんなタイプの検査を行っているのですか?

三田医師:
私は、1,500人以上の人たちの検査を行ってきました。
このうちの多くが、福島第一原発がメルトダウンを起こしてから親御さんが心配になって連れてきた子供たちです。

まず、彼らの健康になんらかの異常がある場合、どんな具合なのかを検査を受けに来た人たちに問診を行いました。
それが済んでから、いくつかの検査を行ったのです。血液検査と甲状腺の検査です。

vice.com
その結果はいかがでした?

三田医師:

東京(都内のあらゆる地域)で暮らしている人たちのほとんどを検査してきました。

その結果、子供たちの多くに有害な症状がみられました。特に、幼稚園児や小学生の子供たちに多かったのです。

また、高齢者にも、いくつか重大な症状がみられました。

異常は白血球の数に現れました。

血液は骨髄でつくられます。骨髄は、放射線にはもっとも弱い組織の一つです。

検査の結果、白血球の中の好中球の割合が減少していることを発見したのです。

最悪の場合、これは敗血症のような致命的な病態に結びつく場合があるのです。

vice.com
こうした影響は、メルトダウン以降、良くなっているのでしょうか、それとももっと悪くなっているのでしょうか?

三田医師:

私が初めて検査をしたのが、2011年12月でしたから、メルトダウンの前とでは結果を比較できないのです。

しかし、メルトダウンが起こってから、東京にも脅威が広がっているように見える、と言ってもさしつかえないでしょう。

vice.com
先生がご覧になった最悪の兆候とは、どんなものですか?

三田医師:

一人の重症の(女の)赤ちゃんがいました。

この赤ちゃんの血中の好中球の数は、健康な赤ちゃんのそれより、はるかに少なかったのです。

私が検査した後、大病院で別な検査を受けました。

そのときには、この赤ちゃんの血中には好中球がなかったのです。

それは、この赤ちゃんが、いとも簡単に重病になってしまったことを意味しているのです。

それは起こってしまったのです。

赤ちゃんは死の重大な危機に瀕していました。

ありがたいことに、この赤ちゃんは、九州地域へ引っ越した後に回復したのです。

vice.com
先生は、このような例では、どのような処方をしますか?

三田医師:

こうした症状に効く薬剤はないので、何も処方できないのです。

この赤ちゃんの場合、またこうした様子を示していた他の人たちのケースのように、

東日本から遠く離れることによって、回復していくように見受けられます。

ですから、私はそれをしっかりとお勧めしているのです。

vice.com
こうした症状を持つ人たちが、危険性の高い地域から遠ざかることによって、その影響は消えていくものなのでしょうか?

三田医師:

はい。

悪い影響を受けている東京の患者さんを多く見ていますが、大阪、京都、四国のような遠い地域に転地することによ

って、その人たちは良くなっています。

しかし東京に戻ってくると、また悪くなってしまうのです。

vice.com
先生と同じょうな検査をしている他の医師をご存知ですか?

三田医師:

こうした検査を行っている他の医師のグループはいません。

ただ、私と同じ検査をやっている「みたかの森クリニック」の一人の医師のことは知っています。

(知らないのか)彼の医院に行く人は、非常に少ないようです。

私は、他の医師たちにも、こうした検査をするように勧めていますが、彼らの誰一人としてやる人がいません。

本当の影響を知るためには、少なくとも20年間は、こうした検査を続ける必要があるのです。

メルトダウン以来、ほとんど十分と言えるような検査は行われていません。

vice.com
先生は、確固たる調査を公表するのに十分な結果を持っている、と言えませんか?
もしそうでないから、公表するためには、どんなことをやる必要があるのでしょう?

三田医師:

私は、検査を受けに来た人たちが、どこにいたかを管理していません。

ですので、そうは思わないのです、

データは、ある特定の地域に住んでいる患者からのものばかりではありません。

埼玉、千葉、神奈川といった、さまざまな地域から来院しています。

さらに、検査を受けに来た何人かの人たちは、検査のために来院する前は、あちこち動き回っていたのです。

私は、同じ検査をやっている他の医師たちと協力関係を築く必要があると思っています。

今のところ、決定的な研究用の適切なデータを持っていないのです。

vice.com
人々は、放射線について、東電が発表した報告は虚だったと主張しています。
これに関して先生のお考えはいかがでしょう?


三田医師:

私は、これらの報告が誤りであるに違いないと信じています。

すでに、このことは言いました。このことについて議論するのは時間の浪費です。

こうした発表が有効なのかについて議論するより、患者たちを助けるために時間を使うべきだと思っています。

それは、もっとも急がねばならない課題です。

vice.com
食品の汚染について、何かお考えですか?
人々がやるべき食事の予防措置について、お考えがございましたら?

三田医師:

日本は、商品の流通が発達しています。放射能に汚染された食品のいくらかは、確実に東京に来ています。

多くの人々が、経済を維持するために地方で生産されたものを、みんなが食べなければならないと言っています。

しかし、それは、どんなものでも徹底的に検査されなくてはならないし、少なくとも、子供にだけは、どんな汚染のリスク

のある食べ物も選り分けてから与えるべきです。

vice.com
メディアが放射線の影響について、報道することを怠っていたと思いますか?

三田医師:

彼らは、この特殊な関心事に、それほど注目しているとは言えません。

私は、メディアが少数の権力を持っている人々の側についたと考えています。

政府は、なんとかして自分の身を守りたいと思っている人々を助ける責任があるのです。しかし、やっていません。

vice.com
日本の市民は、放射線に関して、十分な懸念を持っているように見えますか?

三田医師:

東日本で暮らす人々は明らかに心配しています。

それゆえ、放射能の危険性から目をそらそうとしているのです。

市民は、問題を真面目に受けとめようとしていないようです。

一方、西日本に住んでいる人々は、東日本の人たちより合理的です

西日本の人たちの多くは、東日本から移動してくる人たちを助けています。

vice.com
日本で暮らしている人たちにとって、どんな計画が最善だと思いますか?

三田医師:

東京周辺地域についてだけは考えることができます。

私は、子供とその親御さん、そして、これから生まれてくる子供たちのことを心配しています。

そうした人たちが、より安全な場所に移ってくれることを願っていますが、

ほとんどの人たちが移動したがらないのです。

東京で暮らしている人たちは、1年のうち1ヵ月でも2ヵ月でもいいので

安全な場所に移るよう強く勧めたいと思います。

そして、東京で暮らしている人たちは、できるだけ頻繁に血液検査を受けるよう強くお勧めしたいのです。

とりあえず、私にできることは何もないのですが、民間レベルで、そうした人たちをサポートしていくことは

できると思います。


下の動画は、飲食セーフティーネットワークの第5回シンポジウム(2013年5月26日)で三田茂医師が講演したときの模様です。
1時間20分の動画ですが、内容の濃い必見の動画です。

講演会場は、放射能の入っていない食材だけを使ったメニューを提供している飲食店の全国ネットワーク「飲食セーフティーネットワーク」(藤井悠代表)の事務局が置かれている「エリオ ロカンダ イタリアーナ」。

他の多くの医師も、この動画を観始めています。

三田茂医師の講演-関東の被曝状況(2013年5月)
<iframe src="//www.youtube.com/embed/1U-3gPIjlxE" frameborder="0" width="480" height="270"></iframe>


このまま東京に住んでいていいのか

最近、医師の方々からメールをいただく機会が多くなりました。
 
これは、大きな変化です。

内容は「気づき始めた方」、「実は診療の現場では…」というようなものが多いようです。
 
“目覚めた医師”たちの間で、少しずつ何かが動き始めている気配を感じます。

とはいうものの、全体的にはやはり、東京から遠く離れている医師と、近くの医師とでは、
 
放射能に対する意識に温度差が見られるのは否めません。

実は、三田医師のように、東京から避難を呼びかけている医師は、まだ他にもいます。
 
また、2012年初めに西日本への転居を計画していた医師の方もいらっしゃいます。
 
現実に、すでに避難を済まされています。

私も、避難を呼びかけられています。
 
3.11前に比べて、体調は万全とはいえないものの、なかなか腰を上げないのは、
 
自分なりに口から入れる物については、細心の注意を払っていることと、なにより「面倒くさい」からです。

しかし、東電と政府の2011.3.11直後の発表に手が加えられているのでは、という疑念と、
 
それを証拠立てるように、次々と異常な事態が東京で起こり始めていることも事実なのです。

ありえないほど若々しくて頑丈な人たちが、ありえない心筋梗塞で亡くなっています。

そうした現実をふりかえってみると、本物の医師からの勧めは、やはり無視できなくなっているのです。
 
彼らは、実際の臨床の現場から警告してくれているのですから。

そうした複数の医師たちからのメールの重要部分を取り出して、ひとつにまとめたものが以下の囲み記事です。

これは、メルマガの44号に掲載した話です。
 
ただし、データがないのと、守秘することを約束しているので、やや曖昧な表現になっています。
 
それで「内輪話」として、ぼかしてあります。

★医師たちの内輪話

「チェルノブイリでは老人から先にバタバタといなくなった」-ある医師の話

以下は、この数ヵ月、私のところにメールをくださった「医師」たちの話です。
その先生方の承諾は得ていますが、安全のため残念ながら細部はほとんど書くことができません。
要約のみです。

《(放射能から免れた)地方都市の医師の話》
「福島原発事故後、貧血が酷くなった」。
「最近、鼻血が出るようになった」。
「喘息が悪化するばかり」。
「周囲では、かんたんに風邪をひいてしまう人が多くなった。そして治らない」。
「帯状疱疹になった。信じられない」。

こうした話を医師仲間から前より確かに多く聞くようになった。

《都内の内科医の証言》
「咳が収まらず、回復まで長引く人が増えた」。

《都内の小児科の医師の証言》
「最近、好中球に異常がみられる子供が増えた」。
「説明のつかない妙な病態の子供が増えた」。

《ある医師Aの話》
医師A:「チェルノブイリの後はどうだった?」。
ウクライナの友人:「年寄りから死んでいった」。
医師A:「えっ、子供の間違いじゃないの?」。
ウクライナの友人:「違う、年寄りから居なくなった。今でも水は汚染されているけれども、ウクライナの人々は仕方ないと諦めて、もう誰も何も言わなくなっている」。

医師A:「(放射能は)大人には影響は少ないと思っていたが、調べ始めてから友人が言うように、ウクライナでは高齢者の方からが亡くなっていったのは事実かもしれない思っている」。

《ある医師Bの話》
医師B:「チェルノブイリはどうだった?」。
ロシア人研究者:「ベラルーシは酷かったけど、他の所は大丈夫」。

《ある医師Cの話》
(ヨーロッパの国々の話)
主にマスメディアから情報を取っている人たちは、「日本は、それでいいのでは(事故収束は、なんとかなっているんだろう)」と思い込んでいる。

「日本は、まだ危機的状況にあることを認識していたのは、医師仲間でも、ドイツ人医師と、その娘だけだった」。

《アメリカの著名な国際投資家の話》
「なぜ(客観的に情報を捉えることができる)外国人でも、福島の本当の被害状況を知らないのか。
なぜ、当の日本人でさえ福島の惨状の実態を知ることができないのか。
それは結局、軍産複合体、国際勢力による隠蔽が激しいためで、これはアメリカでも同じことだ」。

《ある医師Dの全体的な概観》
「WHOはIAEAのコントロール下に置かれている、という話をしたことがあるが、『そんな馬鹿な』と一笑に付すばかり。

IAEAができて以来、WHOとの確執が表面化してきた。
放射線の脅威がだんだんわかって来るにつれ、医師たちがその危険性について学界などで盛んに発表するようになってから、ICRPは、“口うるさい”医者たちを牽制するために1959年にWHOとIAEAと(仲を取り持つふりをしながら)協定を結ばせた。
その後は、WHOはIAEAの同意が得られなければ、放射線分野での研究・調査ができなくなったことを日本の医師は知らない。

ICRP基準を信じ込んでいる日本の医師たちは、総じて福島と日本の将来について楽観的な態度を示している。

しかし、研究者というものは前提がどうであれ、自分が集めたデータを自分で分析した時、その結果には忠実になる。
今後は、本当のことが明るみに出てくるにつれ、大きく変わってくる可能性がある。

最初の頃、「問題ない」、「心配し過ぎ」と言っていた研究者。
『除染技術も開発されるだろうから、そんなに心配する必要はない』と楽観的に言っていた医師たち。

最近会ってみたら、その同じ人々は、「除染なんて、できっこないでしょ」と意見が180度変わっていたのには驚いた。


大雪が降ろうとも、東京の喧騒はいつものままです。
人々は、3年前の惨事などなかったことのようにして、グルメに興じています。

そして、不正が言われているにせよ、東京都民は、原発を再稼働する人間を都知事にしたのです。
もう何をかいわんやです。

「好きにするがいいさ」。
「その代わり、その代償は自分で払わなければならない」。
「もう3年も経とうとしているのだから、十分な時間はあったはずだ」。
「そのときのために、泣き言を聞いてくれる相手を探しておくべきだ」。

私の頭の中で、どこからともなく沈鬱な声が、私にそう呼びかけています。


http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-2627.html より


<木下さん野呂さんぶっちゃけトーク始まります>京都8/31 @bestrongwwwさんツイートまとめ

2013年08月31日 | 木下黄太

 


                           @bestr2時間

      

 

木下さん野呂さんぶっちゃけトーク始まります。

 @京都

 
 
 
 
 
                                       勇☆虎                                  @akaginuma 2時間
                参加叶わず、粘着中継します。
  
 
 
 
 じょー @bestrongwww
 
 
<福島の甲状腺癌の43人についてどう考えるか?>
 
状況認識をちゃんと出来る人間が少なすぎる。
 
山下や県、国が原発と関係ないと言い張るのとは別の話だ。木下氏 
 
 
名だたる専門家がこの数値の意味がわからないのか?
 
 本当にわからないのか?野呂氏
 
ベラルーシには山下の弟子がはびこってる。野呂氏
 
 
数値が高い所に住んでいれば時限爆弾が爆発する。
 
 
西と東で子どもの寿命がかわる。こんな事を京都で言うのが辛い。
 
 東京の人は東京の汚染に向き合わない。
 
 
福島の子どもを助けろの活動をして、なぜ東京の汚染に向き合わないのか!
 
子どもの血液検査に異常が出ているのに… 野呂氏
 
 
東京一円で子ども達に血液に異常が出ている。東葛とかの話しじゃない。木下氏
 
 
政府が土壌汚染のマップを出さない。
 
チェルノブイリでは内部外部被曝で被曝量をはかっている。
 
野呂さんが保養で呼んでいた子ども達は、東京と同じ汚染の場所。
 
ホットスポットの話しじゃない。
 
 
東京はそこまで汚染されてないと根拠なく言い張る人がいる。
 
 
チェルノブイリでは汚染地域はゾーンと呼ぶ。野呂氏
 
 
取材でゾーンに行く事は戦場に行く感覚だ。木下氏
 
 
福島はチェルノブイリ並じゃない。
 
太平洋がもし陸地だったら、事故の大きさの評価が変わるのでは…野呂氏
 
 
結節5ミリは細胞診しなくてはいけないが、していない。木下氏
 
チェルノブイリの爆発は関東でおこるのでは…
 
 
保養したり抵抗力を上げる事も有効。
 
 
あとになり数字にとらわれて知識人が自殺が多かった。
 
情報の取り方を間違うと起こる。
 
 
福島にしか放射能ないと思ってるのが信じられない。野呂氏
 
 
青森、静岡まで汚染されてる。木下氏
 
 
日本人は優しいけど恐い。目に見えない一つの価値観で動く。
 
事故前にベラルーシの人が言っていた。
 
まさに東京で起こっている状況 野呂氏
 
 
僕は東京の講演しても、二年以上住んでいるから諦めている。
 
だから激しなくなったが、そうすると木下さんが穏やかだから大丈夫だと言い出す。
 
気が重い…何を話せばいいのか電話で話しても記憶違いや言い間違いが増えている。
 
明らかにおかしい
 
 
記憶違い、言い間違いは重要。知能が低下する。判断力も落ちている。野呂氏
 
避難した後の事罪悪感、大変さ、これは一生続く。これはもう仕方ない。避難したら、楽しむ
 
しかない。野呂氏
 
支援法の「汚染地に残る権利」そんなものがあって避難出来るのか?
 
残るための予算がつく。今と同じじゃないか 野呂氏
 
 
山本太郎氏はちゃんとやろうとしてる。まだ始まったばかり。
 
だめなら三年後に非難すればいい。
 
被曝防護を選挙で言っていても他の議員はろくでもない。木下氏
 
 
支援法 いくじがない法案だ。避難させる事は恨みをかうことでもある。
 
だからお茶を濁している。全てを負う度量のある政治家がいない。
 
残る権利まで入れた。
 
 
どれだけシリアスな結果になるか、東京での被害は見えにくい。大きすぎる。
 
 
被曝障害は病気じゃない、症状なんです。
 
症状は点数にならないから東京の医者はみようとしない。
 
しかも薬が効かない。東京は学校で被曝させられてる。給食すら…
 
 
東京での活動は東京にいるための活動になっている。ダメだろ。木下氏
 
 
東京の人は東京にいれない決断 が出来ない。
 
マンションのローンがあるから?
 
日本は資本主義、補償出来ないから原発なんて作っちゃダメだ。
 
ロシアは社会主義だから資産問題がなかった。
 
自己破産でもしないと動けない日本…
 
 
東京のエリートがどう動くか僕は見てる。
 
彼らはいいとは思っていないけど…で思考が止まってる。
 
避難して体調が良くなる人、よくならない人がいる。
 
高汚染からの避難者に見られる。不可逆的な症状
 
 東京とゴメリは同じ低身長、二代、三代で… 五年に爆発するのか…
 
さらに高汚染の福島では突然死が聞こえてきてる。低身長はもちろん
 
 
 小泉は今だに自民党のボス秘書が官邸に入ってる。アメリカは原発諦めた。
 
アメリカは天然ガスを売りたい。
 
東芝日立三菱だけが原発続けたい。
 
小泉の動きは不気味。山本太郎の当選をかなりかなり恐れている。
 
脱原発なら共産党でいいはず。被曝を言ってるのは彼だけ。
 
つまりそこがあって大勢が押した。
 
山本はそこがぶれなければ大丈夫。ぶれたら全て崩れ去る

 

1時間

  • はぁ休憩… バンダジェフスキーのDVDも販売なう

 
 
 福島はチェルノブイリ並じゃない。
 
  太平洋がもし陸地だったら、事故の大きさの評価が変わるのでは…野呂氏
 
 
結節5ミリは細胞診しなくてはいけないが、していない。木下氏
 
  政治家達は山本太郎氏を恐れている。
 
  これからもバッシングは続く。
  
 
ベラルーシには山下の弟子がはびこってる。野呂氏
 
 
数値が高い所に住んでいれば時限爆弾が爆発する。
 
 
西と東で子どもの寿命がかわる。こんな事を京都で言うのが辛い。
 
東京の人は東京の汚染に向き合わない。
 
 
じょー@bestrongwww 1時間

中継ツイート、誤字脱字すみません…

 

<自閉症と被曝について>

若いお母さんは若いから被曝する。

亡くなると子ども達が養護施設に増えて来る。

1人では何も出来ない子ども達。自閉症はチェルノブイリには確かに多い。

症状の悪化は絶対ある。なんの病気なのかわからない事が多い。神経…

 

バンダジェフスキー氏も被曝症状があるのではないか… 体調、老化、顔が引きつる…

57歳バンダジェフスキー氏はもう寿命… 彼の国は寿命が短い。特に男性。

 

ある村ではおばあちゃんしか残っていない。

移住するとPTSDだから、移住させない?しなければもっと酷い事になる。

 

テレビの編集をチェックしてる。明らかにミスが酷い。

カット割、色、光、アナウンサーのミス…ドラマ、話が続いてない。

度合いが酷い、劣化も酷かったが急落状態。

 

<保養のサポート方法(質問)>

保養のサポート方法まずは資金。一年中バザーしてた。

借金しながらやってた。ロシアのボルシチつくったり。妊婦の涙会見。

何でもやりました。汚染を持ち込ませない。衣類、靴を準備した。

車では来ないでもらう。

保養は放射能から切り離す事。関東の人が座った椅子の数値が上がる。

きちんと話す。会いに来た父親が子どもを抱いたら、子どもが鼻血を出した。

隠すから差別になる。酷い事言う人はいる。政府がばらまいたからと言い返す。

それくらい強くなりましょう。

 

汚染水、今更の話しじゃないだろう。あの水を止める事は出来ない。

タンクはいずれ漏れる、わかってるはず。変える判断する人間がいない。

旧ソ連なんてレベルじゃない。レベル低すぎる。

 

タラの汚染が酷い。昆布も出てる。養殖のエサになってる

福島のサメ気仙沼あげる。魚を和歌山で上げる。偽装は普通にある。

 

 
偽装する一方、同時に関西で福島の物を売ってる。

 イオンはそもそも危ない。

 

<政治家の料亭三昧は?彼らは何を食べてるのか?>

多分福島は避けてる。でも関東の物までは避けてないかもしれない。

 

  じょー@bestrongwww 時間

     (中継による疲労の為、無言) 

                            

                        勇☆虎@akaginuma 55分

                               

                         ご苦労様でした。

 

 じょーさんの追加情報で、訂正済。 (9/1 22時)


 じょー@bestrongwww さんのツイートで、ぶっちゃけトークの様子がよくわかります

ツイッターでお礼を伝えて、労をねぎらって戴けたら幸いです。


 

 


【地図】<老舗放射能防御プロジェクトセシウム汚染地図>byGeoFUSE

2013年05月20日 | 木下黄太

 <老舗放射能防御プロジェクトセシウム汚染地図>byGeoFUSE

たまたまツイッターであの懐かしの放射能防御プロジェクトの土壌調査のPDFを見つけたので、地図化にチャレンジ。
地震地図を真似て住所を緯度経度に変換したらいいのだということに気がついた。

放射能防御プロジェクト

year セシウム lon lat とこう並べないと悪いようだ、なぜかyearがあるのがおかしいのだが、まあそのうちにわかるだろう。

統計データを地図上に簡単に可視化できるツール「GeoFuse」 ほか


おっとその前に住所から緯度経度の変換だ!

住所から緯度経度を一括で変換するツール

そしてはめこむ。


GEO-FUSE
放射能防御プロジェクト2


そしてできたのが、これ。

放射能防御プロジェクト3
押すと拡大


さらに大きく
放射能防御プロジェクト4

さらにさらに地図の種類も変えられる、これはすごい。
放射能防御プロジェクト5


何ベクレル/m2だったのかも、わかるじゃないか、すごい。
放射能防御プロジェクト6

そしてこの地図が共有シェアされる、すごい。
http://geofuse.georepublic.net/geofuse/showtheme?layer=mb_31DF7A6C9C9C90F53ADA0F6065066C0C_6863&bnd=15514486.384794,4222977.3285372,15592681.464718,4285426.3806374&criteria=col1&types=EQCount&ranges=12&colors=YellowToRed&baselayer=OpenLayers_Layer_Google_26


よし、これでもうどこかの誰か(なんとかマップの人)「そんなに言うなら、自分で地図を作ってから言え」と大口を叩かせることはない。


市民の力強い武器がここにもあったのだ!!!

そして、市民は休まず、進化していくのだ、「未来のこどもを守るために」

*こりゃデータは一杯あるから地図が山ほどできるぞ!

*政府事故調 水素爆発の検証も忘れてはいないからな。

     http://pfx225.blog46.fc2.com/blog-entry-1815.html


<バンダジェフスキー博士への中傷について>木下黄太氏 転載

2013年03月02日 | 木下黄太

 いろんなことが起きているので簡単に説明します。

 カルディコット博士講演前後の時期に、実は、いろんなことがおきていて講演後に「みんなのカルテ」安友、平沼氏と距離を置いています。僕は、距離を置いただけです。

 今回、彼女らは、突然、バンダジェフスキー博士の中傷をはじめていますバンダジェフスキー博士の信頼を彼女たち二人は、講演ツアー中の一年前に失っていて、「木下、あいつらを現実に俺に近づけないでくれ。信用ならない。」と言われていました。「私がバンダのマネージャーになる。」「私がホームページを一任された。」と言って狂喜し、最後は博士に嫌われました。そして一年後に、この対応です。

バンダジェフスキー博士に今回の件を伝えたところ、簡単にこういわれました。

I told you about this during my visit to Japan in 2012.

2012年に日本に行ったときに、この懸念はあなた(木下)に話したはずだ。

These people try to block our initiatives in support of people affected by radiation.

被曝の影響を受ける人々の支援の取り組みを、こういう奴らは阻もうとしている。

nuclear lobby is afraid of the truth.

放射能ロビーは真実を怖れるのだ。

 博士のコメントは以上で、「みんなのカルテ」と関わりたがっておらず、更に迷惑しているという反応です。僕は博士に迷惑を招く結果となり、詫びつづけた状況です。

 ぼくからは、コメントは特にありませんし、細かい点で何があるかなどは、外部にお伝えすることはありません。すでに「放射能防御プロジェクト」の全国の中核メンバーには、一定程度説明していて、共通認識があります。話さなくても、東京・京都・岡山・徳島でのリアルの接触を通して、関わったスタッフはいろんなことを感じていて、僕に複数のメンバーから、懸念も直接、伝わっていました。

 また、京都で小野俊一医師などから、きちんとした忠言も頂きました(「木下さんの信用問題に関わる」)。

 皆さんに最低限伝えるのは、まずあの二人とも、3.11前から、日本を離れていた人達です。

 そして、去年秋の来日時に、ある人に「東京にいったけど、大丈夫な人が多かった。」というニュアンスの話をしきりにしたそうです。言われた方は、ネット上では、彼女らと最も親しかった医療関係者の一人で、しかも運転手あしらいをされて、ほったらかされたという状況も伺っています。この方は、これを、一か月間、悩んだとも聞いています。

  今年、1/1以降、「みんなのカルテ」と、僕や「放射能防御プロジェクト」は関係がありませんので、皆さんは、きちんと認識していただきますように、お願いいたします。

 なお、バンダジェフスキー博士への誹謗中傷をさらに行ったり、法的に問題のある発言があった場合は、弁護士と相談のうえで、法的な対応を取る可能性があることを明言しておきます。



<東京23区の汚染状態の確認> 2012 3/23 木下黄太氏ブログより転載

2012年12月26日 | 木下黄太

東京23区の汚染状態の確認。セシウム合算で平均1,006Bq/kgでキエフを越える汚染の可能性。

2012-03-23 12:48:22 | 福島第一原発

 過去の首都圏の土壌調査のデータや僕に直接報告のあったデータで、東京23区のものをまとめなおしました。側溝や歩道脇の堆積物などは高く出るため、除外しました。これまでの放射能防御プロジェクトの発表と一部異なり、僕が信頼度があると判断したものを入れたり、そうでないものを外したりしています。検査会社とも話して、僕の中で確認をしながら、もう一度整理したものです。もともとバンダジェフスキー博士にデータをみせるために整理しましたが、わかっていたのですが、東京23区と多摩地域だと、23区が高く、多摩地域が低い数字でした。さらに23区でその後高いデータがあるため、平均は上がりました。今、四十二箇所で23区の平均を出すと、セシウム合算で1,006Bq/kgになりました。これは霞ヶ関の経済産業省前の植え込みで10,013Bq/kgをカウントしているものです。仮に、これを外しても(外す理由は特にありません)、セシウム合算の平均はおよそ786Bq/kgとなります。毎年、東京都で放射能検査で、セシウムの土壌を新宿区内で検査しているのが、都内の基準の場所ですが、ここが311前は、1.5Bq/kg程度までだったのが、去年の秋には、790Bq/kg程度になりました。この基準の場所の数値と、霞ヶ関の数値を外した、僕の方の23区の平均が同程度です。ここからも、23区の汚染平均は、およそ800Bq/kgから1000Bq/kg程度の状態と思われます。ウクライナのキエフが、数年後のセシウム137のみで0.8キュリー=およそ460Bq/kgで、当初の放出の比率が137:134=2:1と言われていることから、本当に大雑把な推定でおよそ690Bq/kgになります。セシウムの量だけで考えると、東京23区はキエフよりも汚染程度は強い可能性があると判断できると僕は思います。これが東京23区東部に限定すると、平均がさらに跳ね上がり、バンダジェフスキー博士が活躍したベラルーシのゴメリ並になるのではと推測しています。

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単位は全てBq/kg

1 東京都 足立区 Cs-134 101 Cs-137 121 Cs合算 222
2 東京都 足立区 Cs-134 735 Cs-137 972 Cs合算 1707
3 東京都 荒川区 Cs-134 88 Cs-137 145 Cs合算 233
4 東京都 板橋区 Cs-134 0 Cs-137 24 Cs合算 24
5 東京都 江戸川区 Cs-134 334 Cs-137 397 Cs合算 731
6 東京都 江戸川区 Cs-134 1571 Cs-137 2122 Cs合算 3693
7 東京都 江戸川区 Cs-134 506 Cs-137 493 Cs合算 999
8 東京都 江戸川区 Cs-134 1732 Cs-137 1923 Cs合算 3655
9 東京都 大田区 Cs-134 311 Cs-137 357 Cs合算 668
10 東京都 大田区 Cs-134 628 Cs-137 733 Cs合算 1361
11 東京都 葛飾区 Cs-134 1333 Cs-137 1357 Cs合算 2690
12 東京都 北区 Cs-134 63 Cs-137 75 Cs合算 138
13 東京都 北区 Cs-134 387 Cs-137 527 Cs合算 914
14 東京都 北区 Cs-134 249 Cs-137 400 Cs合算 649
15 東京都 江東区 Cs-134 299 Cs-137 360 Cs合算 659
16 東京都 江東区 Cs-134 169 Cs-137 220 Cs合算 389
17 東京都 品川区 Cs-134 69 Cs-137 109 Cs合算 178
18 東京都 渋谷区 Cs-134 136 Cs-137 182 Cs合算 318
19 東京都 新宿区 Cs-134 50 Cs-137 71 Cs合算 121
20 東京都 新宿区 Cs-134 527 Cs-137 564 Cs合算 1091
21 東京都 杉並区 Cs-134 67 Cs-137 82 Cs合算 149
22 東京都 杉並区 Cs-134 46 Cs-137 49 Cs合算 95
23 東京都 杉並区 Cs-134 16 Cs-137 15 Cs合算 31
24 東京都 杉並区 Cs-134 127 Cs-137 146 Cs合算 273
25 東京都 墨田区 Cs-134 1831 Cs-137 2423 Cs合算 4254
26 東京都 世田谷区 Cs-134 20 Cs-137 24 Cs合算 44
27 東京都 世田谷区 Cs-134 93 Cs-137 157 Cs合算 250
28 東京都 世田谷区 Cs-134 39 Cs-137 70 Cs合算 109
29 東京都 世田谷区 Cs-134 256 Cs-137 290 Cs合算 546
30 東京都 台東区 Cs-134 62 Cs-137 68 Cs合算 130
31 東京都 中央区 Cs-134 65 Cs-137 84 Cs合算 149
32 東京都 千代田区 Cs-134 323 Cs-137 416 Cs合算 739
33 東京都 千代田区 Cs-134 4423 Cs-137 5590 Cs合算 10013
34 東京都 中野区 Cs-134 85 Cs-137 96 Cs合算 181
35 東京都 中野区 Cs-134 198 Cs-137 216 Cs合算 414
36 東京都 練馬区 Cs-134 329 Cs-137 377 Cs合算 706
37 東京都 文京区 Cs-134 990 Cs-137 1510 Cs合算 2500
38 東京都 文京区 Cs-134 9 Cs-137 16 Cs合算 25
39 東京都 港区 Cs-134 240 Cs-137 317 Cs合算 557
40 東京都 港区 Cs-134 73 Cs-137 87 Cs合算 160
41 東京都 目黒区 Cs-134 125 Cs-137 185 Cs合算 310
42 東京都 目黒区 Cs-134 70 Cs-137 117 Cs合算 187

東京都23区平均  Cs-134 447  Cs-137 559  Cs合算 1006

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さて、上の土壌調査で排除した堆積物がどの程度になっているのかを参考のために伝えます。下記はこの三月の調査です。

目黒区中町一丁目のカーポートの上に堆積していた土や砂を検査会社に出しました。学芸大学や祐天寺の駅から程近い、都内の西側の住宅地です。単位はBq/kgです。

Cs-134    47768.52   Cs-137  68112.34  Cs合算 115880.86

つまり、セシウム合算で、11万Bq/kgを超えています。東京23区の西側の住宅地、そのカーポートでもこれだけのセシウムの堆積物があることは認識してください。この三月の検査ですから。

バンダジェフスキー博士の言葉                                                     「福島のみならず、関東・東北のエリアの中で汚染地域からは移住するのが望ましいこと。優先は、妊婦、子供、妊娠可能な女性だが、全年齢で放射性物質の影響はあるため、逃げることのできる人は、全て、逃げるべきであるということ。」

世田谷区でほこりに50グラムで75Bq検出された一般の木造家屋の話を伝えると、「そこは危険だ。可能なら移住したほうがよい。」と明言。吸気による危険も大きいと博士も判断。

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「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、避難するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して避難すべきです。他の皆さんも極力避難してください。被曝から一年が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く避難してください。」


木下黄太氏FB転載 2012-09-18 03:33:16

2012年09月19日 | 木下黄太

★木下氏blogがうまく表示されないので、皆で掲載して欲しいと呼びかけがあった。


 

2012-09-18 03:33:16
「アスベストは、世田谷で4億8,000万本、江戸川で11億4,000万本の排出(1日推定量)。本日夜、下関講演。」

ガレキの話で、アスベストのことを確認しているのですが、アスベストの焼却は、少なくとも東京23区では、1988年以降は、一般ごみでアスベストを燃やすという事を基本的には、やらなくなっていたそうです。もちろんそれまでも大量にアスベストが一時に燃やされる状況は極めて少ないです。建造物等に使われていますから、そういうものが清掃工場で燃やす焼却物として入ってくること自体が珍しいです。それを考えると、アスベストを含んだガレキを大量に燃やしていることは、これも前代未聞の話ということです。東京や北九州のような人口集積場所で、アスベストが一時、大量焼却されるのは、尋常な話ではないということです。そして、核種と有害物質は少なくとも200種類を超えるのではないかとも推測されています。人類未知の状況への突入に驚かされます。

「3.26政府交渉ネット」がことし、8/13に出した「都内清掃工場の排ガス中から検出されたアスベストの発生源に関する推定について」の中で、アスベストが一日あたりどのくらい出ているのかを推定していますが、やはり、びっくりするくらいの量が出ていると推定されます。何億本にも及ぶアスベストの脅威です。引用しておきます。

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 今回の事務組合の調査で判明した3工場の焼却炉の排ガス中に検出されたアスベスト繊維の総本数を算出すると、以下のような膨大な繊維数になることがわかる。

1.世田谷工場
1号炉  0.64本/LN=640本/㎥N  150t/日 排ガス量(※)31,250㎥/h  2,000万本/h 4億8,000万本/日

2号炉  0.13本/LN=130本/㎥N  150t/日 排ガス量31,250㎥/h            406万2,500本/h  9,750万本/日

2.光が丘工場

1号炉  0.26本/LN=260本/㎥N  150t/日  排ガス量 31,250㎥/h   812万5,000本/h  1億9,500万本/日

3.江戸川工場

2号炉  0.76本/LN=760本/㎥N  300t/日   排ガス量 62,500㎥/h     4,750万本/h  11億4,000万本/日

(※)排ガス量の算出については、環境省の「ダイオキシン類の排出量の目録(排出インベントリー)」(平成14年12月)の「5.各発生源の排出量の推計方法 (Ⅰ)大気への排出 1)一般廃棄物焼却施設 ①平成9年」の項に記載されてる以下の記述をもとに算出した。

 「算出に当たっては、ごみの焼却量については平成5年度実績、排ガス量原単位(焼却ごみ1t当たりの乾き排ガス量)については5,000㎥N/tを用いている。」

【疑問点1】このアスベスト繊維はなぜバグフィルターで除去されなかったのか?
0.1㎛以下の微細な粒子状物質はバグフィルターで除去できていない可能性がある。

【疑問点2】アスベストはいったいどこから来たのであろうか?家庭ゴミか?それとも震災ゴミか?
東京都環境局がまとめた『アスベストQ&A』(平成20年2月)によると(参考資料3)、家庭ゴミに含まれる可能性のあるアスベスト製品は、すでに相当以前に使用禁止になったり、メーカーによる代替化措置が講じられることによって、ほとんど混入する可能性は極めて少ないことがわかる。となると、可能性として考えられるのは、震災ゴミ以外にはないのではなかろうか。いずれにしても、両方のゴミ中のアスベスト調査を徹底的に行う必要がある。

 なお、今後、工場周辺に飛散したアスベストによる中皮腫等の健康リスク評価を行う際、以下の文献が参考になる。
車谷典男・熊谷信二『尼崎クボタ旧神崎工場に発生した周辺住民の中皮腫の疫学評価』(2006年3月31日)
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福岡講演は200人近い人が参加しました。ここで山口県下関の住民の方も来られていました。山口県下関市は、一番近い場所(彦島)で、北九州の焼却工場から海を挟んで、2.7キロから5キロしか離れていません。直接、排出した煙が襲います。北九州のガレキについて、山口県議会議員が複数で、北橋北九州市長に申し入れをしています。山口県側からの焼却一時中断と山口県での説明会の開催を北橋市長に要求しています。放射性物質とアスベストのダブルの脅威にさらされることになる、この地域の住民は、あまりにも理不尽な立場です。
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