心の自由

被曝を最小限にして命を繋ごう!

☆野呂美加さん <子どもが宝、子どもが未来そのもの、子どもの不安を、大人の嘘でごまかすな>

2014年09月25日 | 野呂美加

野呂美加さん FB9月24日8時頃

南相馬市にしばらく行けそうもない

雨嵐のような削除要求の乱打(T_T)

 「ノロさん、今、ベラルーシでカローシって流行ってんだよね。日本でお流行っているんでしょ?」...
「え?カローシってのは残業しすぎ、働きし過ぎの人がするんだよ。あなたたちのように、朝晩ちょこっとコルホーズ行くような労働ではカローシしないよ」
「はは、そうか」
と笑い話にしてしまったことを後悔している。

 チェルノブイリで突然死が多発していると総合的にわかるようになるのは、さらにもっと時間がかかるけれど、南相馬の人たちの精神的限界に近づいているのかもしれません。

 おまえさんたち、この土地にいたら子どもが危ない!と言える政治家が必要なんですよ。泥をかぶる。袋叩きにあう。先祖代々の土地を捨てろ!と言う。

 人間は弱いから、強い方には、文句をいいに行かないから。
東電とか権力者には言わない。
 それもふくめて、全部、チェルノブイリの繰り返しだから、私にとっては、また、その「脚本」演じるんですか?また、その役ですか?
 だから、次に相手が何をするか、言ってくるか。
私がその脚本書きましょうか?電通さん、博報堂さん、旧ソ連的なスパイスも入れてあげるよ。KGBも登場させて。

人間はみんな同じ、自分の弱さ、から逃げいるだけだ。

 さて、子どもたちの心臓に穴がたくさん開いていく。
徴兵にもいけない、おとなになっても穴がふさがらなかったら、カフェイン飲料さえも飲めない。心臓が痛くなるし。
 心電図をとっても異常がでない。

 チェルノブイリ事故のあと、科学アカデミーは詳細な調査はしていた。
子どもたちにはじめに\起こっていた異変として、高血圧。
 高血圧の子どもが出たら、その原因をさぐるために、家族も全員食べ、遺伝が原因かどうか調べるほどの調査ぶりだった。

 チェルノブイリの汚染地帯、今、28年たって、生まれてこれた赤ちゃんは、僧帽弁不全症が「普通」になっていると。
 
 ふるさとを守るとかウダウダ言ってる大人たち、私たちも含めて。
原発を地域に呼び込んだ時点で、すでにふるさとは崩壊してたんだよ。
 だから、ふるさとのいちばんの宝が何か、あんたたちには見えないでしょう?

子どもが宝、子どもが未来そのもの、子どもの不安を、大人の嘘でごまかすな。
そんな小汚い大人であっても、子どもたちは愛してくれんだよね。

血管が弱るんだから、脳梗塞だって子どもに起こりますよ。


☆野呂美加さんFB 山下氏とか、中川氏とか、その他モロモロの医師たちは、

2014年08月22日 | 野呂美加
野呂 美加さんFB 8月22日0:30
 

今日は、いろんな資料を整理して、チェルノブイリの子どもたちの保養のとか

内部被曝の数字のリストだとか  あっちへ動かしこっちへ動かし。

でも、こういうことしてると、やっぱり冷静になってきて

どの資料も、結局は無駄なんだよなぁ。って。...

放射能はロシアンルーレットなんだし

山下氏とか、中川氏とか、その他モロモロの医師たちは、

子どもたちを病気にさせてしまって

ヒトラーのような人生になってしまって

まだまだ子どもたちをガス室に送り続けている

頭がいいんだか悪いんだかさっぱりわからない

何も知らないで高名な医師を信じてお手伝いしてる人たちも

ナチスの親衛隊と同じ

あとで正気になったら苦しむと思う

動機が違うから

そんなことばかり考えちゃう


☆野呂美加さん 福島県は、保養でもなんでも予算がついても、姑息なすり替えで、子どもを守らない。~

2014年08月11日 | 野呂美加
野呂 美加さん 8/11 7時頃FB
 
ベラルーシでは、高率の転移のため、重症化するまえに、つまり結節が1㎝未満でも、どんなに
 
小さくても、穿刺できるなら穿刺して、癌かどうか判断して、急いで手術している。
って、長崎大学の先生がよく知っています。
発見が遅れれば転移させてしまうことも。
穿刺を教えたのも日本の医師たち。

こんな茶番。...

何も知らない日本の医師は、子どもに手術をする決心が遅れるのも、人情。
放射能に被曝した甲状腺の怖さをしらなければ。

今は、山下氏を医師が取り囲んで、すべてを吐かせなければ、子どもたちが犠牲になりつづけ
 
る。

福島県だけの話ではないけれど。
福島県は、保養でもなんでも予算がついても、姑息なすり替えで、子どもを守らない。
35億円の予算、保養も市民団体ではなく、お決まりの旅行業者が用意されたり。
歯噛みする思い。
原発事故は、人間の欲望の分だけ、災害が深刻化する。
子どもたちより、大切な未来ってあるんだろうか?
 
 
 
,<福島で手術した症例>7割以上→1cm以上・リンパ節転移・遠隔転移 3割程度→反回神経に近い・気管に接している等全て高リスクの癌8/6第9回 健康管理のあり方に関する
kiikochan.blog136.fc2.com
2011年3月11日。その後私は変わりました。

☆野呂美加さん <こんなに正直に汚染地をつぶして、偉かったな。>

2014年07月24日 | 野呂美加
 
野呂 美加さんFB 7/24 7時
を考えつく。
チェ
言いたいことを、表現できる国じゃない。

だから、彼らは芸術的に、政府にも誰からも非難されない方法を考えつく。

チェルノブイリの博物館では、消火作業で亡くなった方の写真がドドドドって並んでる。

日本の内閣府のホームページのように29人とか、そんなみみっちい事件じゃないことが、と

にかく伝えられている。

(ヒロシマの平和記念館ではこうした犠牲になった人の写真は全部撤去されてしまったけれ

ど)...

犠牲になった人の痕跡を消したら、歴史から消えてしまう。

だから、絶対に目をそらさないで、次世代にあえてみせるために残さないといけない。

それを次世代がどう受け取るか。

間違ったチョイスをしたアホな世代と感じてほしい。

前は、こうした墓標的な芸術から痛みと出口のないトンネルと感じていたけれど‥

でも。

今は、こんなに正直に汚染地をつぶして、偉かったな。

おそらく日本の実情を知ったら、旧ソ連3国の人たちはさんざん政府に文句を言っていたけれ

ど、「日本はもっと卑怯だった」と驚くと思う。

旧ソ連は「官僚」災害。日本は、官僚は、官僚+経済界←これのせいで、地獄災害まで行く。

  

 

写真

 

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☆野呂美加さん 昨日、都議の言い訳というかふるまいみて~おまえさん、もう絶体絶命~

2014年06月24日 | 野呂美加

野呂 美加さんFB  6/24 8:20
 

昨日、都議の言い訳というかふるまいみて
やなもの見ちゃった‥
って書いたんだけれど。
おまえさん、もう絶体絶命、
まるはだかの浮気の現場ふみこまれたのに...
まだ言い訳している?
ぐらいのみっともない思いして
誰の心の中にもある弱くて、耐え難い部分を
見せられた感じ

それを克服していくのが「精進」「精神修行」‥
のすきな日本人だったはずだったのに

人生途中で、チョいずれしてく
権力持った人の特に勘違いした鼻持ちならない態度
あるいは刷り込まれた経済成功だけがプライドの日本人の近隣民族の見下し

人間として、人生中盤超えると、それが、醜さになっていることさえ
自分をチェックすることもなく軌道修正ができない

「金目」発言なんで悪いんや!と昨日は、福島県民がデモの人に文句つけたらしい

‥‥。現実。
原発は金目だ。
子どもたちが犠牲になっているのに、守銭奴がまだ福島県民を踏みつけている

だけど、たとえば、広瀬隆さんなんて、むっちゃ、集会のときとか、
もうこの人は‥こえええ、というぐらいのものを持っているけれと
本当に福島の人のことをムチャクチャ心配していて
こっちも泣きそうだからもう入れ以上言わんでくれ~、というほど
福島の人のことを心配している

そういう男性の本当のやさしさ、
心の広さ、女性のやさしさとは質が違う
今の社会はなかなか見えにくい
たとえば、関東大震災になったときに
私をおいて逃げて走っていく人かどうか
最後のたべもの、分け合える人か(一人で食べちゃわないか?)
とか。
加えて、弱さがあれば、地域のしがらみと放射能から
妻子を守れんけど

さて
もう一回、「初心」に帰るってどこよ
「初心」でどこですか?

普通は議員を辞めて、四国のお遍路108回グルグルでも回って
人生見つめなおすとか、そういう初心まで戻れ

政界に戻るな!


☆野呂美加さん「なんで手術したのか、甲状腺がんを!~世界中の医者に笑われる日も近い」

2014年06月11日 | 野呂美加

 野呂 美加さん 6月11日10時半

 
やれやれ、やっとここまできた。

なんで手術したのか、甲状腺がんを!

今までおばさんたちの場合は、ほっておいたものを!...

「私の一存で言えない」鈴木眞一。

一存で手術したのか?

言いなさい。

穿刺してから癌とわかって放置して、リンパに転移させてから、手術しているのでは?

という疑惑にも答えなされ!

放射性物質由来なら、異常に早く進行する。

モタモタすればするほど、転移することぐらい、チェルノブイリの甲状腺の大家

山下俊一氏が世界でいちばん知っている。

東京女子医科大学、

首の良性リンパで子供が死んだ

麻酔薬のミスだという

本当に甲状腺がんがリンパに転移してなかったのか‥と

疑いながらニュースを聞いていた

医者は、なんのために生まれた来たのか

世界中の医者に笑われる日も近い

日本の医者は、放射性由来の小児甲状腺がんの見立てができない!と

フランスのNGOにフランスの医師に助けてくれないかとSOSを送った

平和ボケもたいがいにせいよ、と思う。

福島民友  2014.6.11
 

福島民友 2014.6.11


<鼻血問題>ベラルーシの論文 費用がかかるため、一部のみのご紹介。野呂美加さん

2014年06月01日 | 野呂美加

野呂美加さんFB 6/1 16:30

 

鼻血問題


とあるベラルーシの論文を調べてくれた人がいます。


私ら素人が、証明も否定もできる世界でもなく、医学関係者が、魂を取り戻し、国民を守るために調査をしてくれることを、心から願います。

論文全文を訳してもらうには費用がかかるため、今回は善意で訳してくださった一部のみのご紹介となります。

...

「放射性物質の心臓血管系への悪影響によって血管のジストロフィーと麻痺が発生すると書いてある。同論文にはこう書いてある:

それぞれの研究者のデータによると、放射能の影響によって中小の動脈及び静脈の血管炎が発生する。

血管内皮が損傷され、血管壁の水腫、痙攣、硬化に至る。

特に放射線感受性が高いのは、毛細血管である。血管の損傷が放射線障害の必然的な現われであると考えられている。」

日本の居住環境には、もうチェルノブイリ以上の放射能沈着量があり、そこにチェルノブイリの人口密度を超える国民が人体実験さながらに大

人も子どもも居住しています。

医学関係者がご自分たちで、ちょっと調べたら100mSvが、カビのはえた69年前ヒロシマ理論だとわかるはずです。

実際には被害を受けている人たちがどんなレベルであれ、国民の半分近くが被ばくしているのですから、十分、検証できるのではないでしょう

か?

論文発表するときは、日本ではしないほうがいいと思います。

老婆心ながら。

真実を求める意外に、人間の魂を取り戻す方法を、私は知りません。


☆野呂美加さん <今日、アメリカ政府が、「フクイチ、チェルノブイリ超え」を宣言してくれましたね。>

2014年05月21日 | 野呂美加

野呂美加さんFB 5/21 23:39

今日、アメリカ政府が、「フクイチ、チェルノブイリ超え」を宣言してくれましたね。

もう隠しきれなくなったのでしょう。
 

これで、チェルノブイリでは4年後から急増した小児甲状腺がんが、前倒しで起こっている理由も説明で

きるのではないでしょうか?
 

「住んではいけない」という声に耳をかたむけ、個人の責任として自分に罪悪感を持たせる思う壺にはま

るのではなく、「政府」にしっかり責任追及をしてもらいたいと思います。 
 

今から28年前、チェルノブイリ事故の年。さすがのアメリカも、やっっばいな~と思う良心がほんのすこし

あったのかもしれません。
 

前からこの沸騰水型の原子炉の設計に問題があると、映像などでも出ていたように思います。...
 
「炉心が溶融し、炉心部が圧力容器のそこを突き抜けるような事態が発生すると、コンクリートと高温の

溶融炉心が反応。炭酸ガスや一酸化炭素が大量に発生し、この圧力で格納容器が破壊される危険性

が新たに浮かび上がってきた。
 

炉内の水が沸騰して水蒸気爆発や水素爆発を起こす可能性は、これまでも指摘されてきた。
 

しかし、どろどろに溶けた炉心とコンクリートの反応で生じたガス圧により、格納容器が破壊さえるという

事態は、原稿のNRC(米原子力規制委員会)や日本の原子炉安全規制の想定外の現象だ。

……BWRのうち、最も初期の型であるマークⅠ型格納容器という……」

「マークⅠ型は、日本にも多数導入されており、東京電力福島第一原発1~5号機、中部電力浜岡原発

1,2号機、日本原電敦賀原発1号機、中国電力島根原発1号機、東北電力女川原発の計十基が同型

である」

 通産省・資源エネルギー庁 のコメント‥(事故が)起きる確立はきわめて低いと考えており、安全設計

に取り込まなければいけないと考えていない

 中部電力副社長(浜岡原発1~2)のコメント‥何重もの防御態勢をとっている。

格納容器のコンクリートはJIS規格にあっている。
 
 東電‥さらに米原子力委員会でも検討するようだし、さしせまった問題と考えていない‥。

情報収集し、検討する。

 みなさん、28年前、チェルノブイリ事故は人類にとって大きな警告だったはず。

学べない国民がここにいて、これでさらに再稼働したら、本当になんとかにつける薬はない!です。 

 

 今日、アメリカ政府が、「フクイチ、チェルノブイリ超え」を宣言してくれましたね。もう隠しきれなくなったのでしょう。   これで、チェルノブイリでは4年後から急増した小児甲状腺がんが、前倒しで起こっている理由も説明できるのではないでしょうか?   「住んではいけない」という声に耳をかたむけ、個人の責任として自分に罪悪感を持たせる思う壺にはまるのではなく、「政府」にしっかり責任追及をしてもらいたいと思います。    今から28年前、チェルノブイリ事故の年。さすがのアメリカも、やっっばいな~と思う良心がほんのすこしあったのかもしれません。   前からこの沸騰水型の原子炉の設計に問題があると、映像などでも出ていたように思います。      「炉心が溶融し、炉心部が圧力容器のそこを突き抜けるような事態が発生すると、コンクリートと高温の溶融炉心が反応。炭酸ガスや一酸化炭素が大量に発生し、この圧力で格納容器が破壊される危険性が新たに浮かび上がってきた。   炉内の水が沸騰して水蒸気爆発や水素爆発を起こす可能性は、これまでも指摘されてきた。   しかし、どろどろに溶けた炉心とコンクリートの反応で生じたガス圧により、格納容器が破壊さえるという事態は、原稿のNRC(米原子力規制委員会)や日本の原子炉安全規制の想定外の現象だ。  ……BWRのうち、最も初期の型であるマークⅠ型格納容器という……」    「マークⅠ型は、日本にも多数導入されており、東京電力福島第一原発1~5号機、中部電力浜岡原発1,2号機、日本原電敦賀原発1号機、中国電力島根原発1号機、東北電力女川原発の計十基が同型である」     通産省・資源エネルギー庁 のコメント‥(事故が)起きる確立はきわめて低いと考えており、安全設計に取り込まなければいけないと考えていない     中部電力副社長(浜岡原発1~2)のコメント‥何重もの防御態勢をとっている。格納容器のコンクリートはJIS規格にあっている。      東電‥さらに米原子力委員会でも検討するようだし、さしせまった問題と考えていない‥。情報収集し、検討する。     みなさん、28年前、チェルノブイリ事故は人類にとって大きな警告だったはず。学べない国民がここにいて、これでさらに再稼働したら、本当になんとかにつける薬はない!です。 
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<誰にでもある"被ばくを避ける権利">荒木田准教授に聞く 2013/10/30 野呂美加さんより

2014年05月20日 | 野呂美加

 

  野呂 美加さんFB 5/20 0:30

 

脱被ばくだああああ。本当に!

誰にでもある

誰にでもある"被ばくを避ける権利"~荒木田准教授に聞く

脱原発・新エネルギー2013年10月30日

http://www.data-max.co.jp/2013/10/30/post_16455_is_01.html

福島大学に勤務している荒木田岳准教授。自身も被災者で、2人の子どもは、新潟に避難させ、離れて暮らしてい...る。特に子どもたちにとって、線量の高い地域に住むことで、健康被害は出ないとしても、被ばくによって多大な精神的なストレスを受けることがある。
 政府は、福島への帰還を促進しているが、荒木田准教授は、「これからでも避難したいと思っている人は多く、被ばくを避ける権利は誰にでもある」と訴えている。被災地から声を上げる荒木田准教授に話を聞いた。

 ――脱被ばくを訴えている理由をお聞かせ下さい。

arakida.jpg 荒木田岳准教授(以下、荒木田) 脱原発よりも、まず、脱被ばくだと思っています。つまり、脱被ばくを突き詰めていけば、脱原発に至ることができるはずなのです。私は、まず福島に住んでいる人たち、とくに子どもたちの被ばくを減らす必要があると思っています。そのためには、福島に住んでいる人が声を上げなければならない。地元では「風評被害」を訴える向きが多いのですが、これでは実際の被害は存在せず、救済は必要ないという主張になってしまいます。本当に風評ならいいのですが、現地ではさまざまな体調の異変などもすでに報告されています。

 ――事故発生半年後ぐらいの時期には、除染作業に対する反発もあったとお聞きしていますが・・・。

 荒木田 2011年の5月から、京都精華大学、同志社大学、大阪大学の先生らとともに、線量計を持って、除染作業をしていました。自分は、被ばくするのを怖いと思っているので、怖々と除染作業をしていました。当時は、「除染しなければならないほど福島が汚染されているという風評被害につながるから、除染作業なんかするな」と言われている時期でした。
 11年の6月ごろ、大学の公用車を借りて除染作業に参加していましたが、その車がたまたまテレビに映って、大学の関係者から「市民の不安をあおることになるから、除染作業に参加するのはやめろ」と、言われたりしました。あのころ、行政や国が、今ぐらい積極的に除染に取り組んでいたら、少しは事態も違ったのではないでしょうか。まず調査し、その情報を共有し、現実を直視した上で対応するということが基本だったはずですが、線量が下がるまで待っていたようにしか思えないんです。だから、危機的だった時期のデータが少なく、リスク評価も自ずと甘くなるわけです。

 ――原発事故による汚染水問題の深刻化と、福島の復興の遅れについて、原因の共通点として挙げられるのが、「初動段階のミス」と、「リスクの過小評価」ですね。

 荒木田 事故が起こって早い段階で、福島は切り捨てられるという実感を持った。(民主党政権時代の)政府も福島に対して解決への気概も具体的方法も持っていなかったようだし、初動の段階で、学者や政治家は、「チェルノブイリと違って福島は大丈夫だ」などと言っていた。あの段階での事故対応にミスがあったと思う。とくに避けられた住民被ばくを、避けさせなかった、という点が悔しいのです。
 今後、福島の被ばく問題をどのように解決していくか議論するにあたって、リスク、被害が過小評価されてはいけないと思います。過去の経験に学べば、従来の福島事故対応のリスク評価は桁が違うくらいに甘いのではないでしょうか。そのことは、後でわかっても遡っては対応できないんです

――原子力市民委員会の出した政策大綱の中間報告のなかには、被ばくの問題を「被ばくを避ける権利」という人権問題と捉えた部分を盛り込んでいますね。

 荒木田岳准教授(以下、荒木田) 福島の問題と向き合うことなくして、脱原発はできない。つまり、脱被ばくの延長線上に脱原発があると、私は思います。原子力市民委員会の中間報告のなかには、"被ばくを避ける権利"として、福島の事態を人権問題と捉えて、打ち出しています。

fukushima.jpg 被ばくが危ないと思っている有識者は多いのですが、その人たちのなかにも、仮に「被ばくすると危ない」と声を上げて、"何も起こらなかったらどうしよう"という不安があって、慎重になっている向きがあります。でも、肝炎でもエイズでも、キャリア(保因者)になった時点で、今後いつ発症するかという不安とともに暮らさなくてはならなくなるわけです。その意味で、今回の原発事故でも、被ばくさせられた時点ですでに被害は発生しているんです。健康被害が出ていないから被害はない、というのは、当事者でないから言えるのではないでしょうか。2011年の秋口から、政府の方針は除染するから避難するなという方向でしたが、除染費用がかさむわりに効果が上がらないため、ついに昨日、IAEAは日本政府に「1ミリシーベルト目標にこだわらなくてよい」と意見し、除染もあきらめ、被ばく容認の方向に進もうとしています。「利益と負担のバランスを考え、地域住民の合意を得て決めるべき」なのだそうですが、そもそも、住民の生命や健康をコストと秤にかけるという発想が人権感覚を欠いていますし、「家計の負担」と「被ばくの負担」を対立させることが、被害者切り捨てにつながることを見越しているだけに悪質だといえます。

 こうした流れを変えていくために、原子力市民委員会では「人権問題」として、あるいは「人間の復興」という言葉で問題を捉え直そうとしています。

 ――アンケート調査などによると、子どもを持っている親たちの、約半分が今からでも避難をしたいという意見を持っているといいますが・・・。

 荒木田 福島市の調査では、今からでも避難したいと思っている親(中学生以下の子を持つ)が、過半数いました。別の調査でも同様の結果が出ています。こちらの調査では、避難しないと答えた人も、今の仕事をやめられなかったり、避難すると住宅支援が受けられなかったり、お金がないから避難できないという理由でした。子どもたちが、被ばくしてしまうのを心配しながら暮らしている人は多いのです。

 国や行政は、復興をアピールしたがっているが、現地の状況は少し違います。子どもたちの被ばくの心配をし、不安を抱えながら暮らしている人も多いわけです。仮に原発事故が収束したとしても、福島の問題は終わらない。このことはもっと知られてよいことだと思います。

――安倍内閣の政策は、国民、被災者の声を反映したものになっていない傾向にあります。期待された「子ども被災者支援法」も、基本方針では、幅広い被災者を支援できるものになっていません。

 荒木田岳准教授(以下、荒木田) 被災者支援法の基本方針が出されましたが、被災者の声を十分に反映したものではありません。避難を希望する人たちを救済する基本方針にはなっていないだけでなく、そもそも立法の趣旨を逸脱した基本方針です。これは支援法の条文と基本方針を読み比べれば自ずと明らかです。
 福島県が打ち出す政策も、「福島に残ってがんばる人」に対しての政策にしかなっていませんし、「被ばくは除染するから大丈夫。帰還を促進し、復興していきます」という結論ありきで物事が進んでいます。
 福島にいる人も相手の顔色をうかがいつつ、腹を探り合って、自分の意見をはっきりと言えない空気になっています。大学の中でも、街の中でもそうです。被ばくは避けた方がいいのに、当たり前のことを言えない雰囲気がある。声を上げなければいけない被害者が自ら「風評被害」を叫んだり、発言を自粛したりという風潮が、異論を許さない全体主義的なムードを作っています。そこで、「地域住民の合意」というのですから、自分たちの首を自分たちで絞めろというのでしょう。

 ――福島の脱被ばくを一歩、進めるには、他地域に住む人たちは、どうしたらいいのでしょうか。

arakida.jpg 荒木田 全国の福島あるいは関東・東北以外の地域の人たちは、よその話だから...と思っている人が多い。だから、市民の声として、全国的に機運が上がってこない。このままでは、福島の被ばく問題は切り捨てられるし、現に、政府は切り捨てようとしている。
 でも、福島で人々が被ばくを強要されながら暮らしているということが、自分たちにどういう問題として跳ね返ってくるかということを考えてほしい。そうすれば、おそらく「福島の人たちは気の毒だね」という話ではすまないことがわかってくるはずなのです。だから、「脱被ばく」が単に福島の問題ではなく、自分たち自身の問題なのだとわかったときに、この問題は大きく前進すると思うんです。人ごとではなく、これからの日本全体に関わる問題と捉えて、ほかの地域からも、余計な被ばくを避けることが大事だとの声を上げてほしい。私も、地元から声を上げていきたいと思っています。

(了)
【聞き手・文:岩下 昌弘】

<プロフィール>
arakida_pr.jpg荒木田岳(あらきだ たける)

1969年、石川県生まれ。一橋大学社会学部助手を経て、2000年より福島大学行政政策学類准教授。専門は、地方制度史、地方行政。11年の福島第一原発事故後、除染作業などに携わり、原子力市民委員会の委員を務める。

 


☆野呂美加さん 福島県で鼻血を出ているって言えなくしているのはあんたたちだろ~!

2014年05月08日 | 野呂美加
野呂 美加さんFB 17:30頃

双葉町の言い分として
鼻血なんて出ている町民はいない
なのに、出荷がキャンセルになった
風評被害が出ているって
これ、どこから嘘が始まっているんだろう。...
医療検査を実施もしないで
よく言うわ~

福島県で鼻血を出ているって言えなくしているのはあんたたちだろ~!
鼻血が出ている地域のもの、食べて良いのか?本当に。
住んで良いのか本当に。
福島だけじゃないですよね?

鼻血が出た人、スピリッツと双葉町に、警告を伝えてほしい。
双葉町だけの問題じゃない。
福島県全体がまだごまかせると思っている。

この手法、イタイイタイ病のときに、苦しんでいる患者さんに
「米が売れなくなるから黙ってろ」といった人たちのせいで
10年間隠し続けた。
つまり、カドミの米を出荷し続け、地域の患者をどんどん増やした

水俣の魚を給食で食べていいんですか?

放射能食べていいわけがない
学ばない民族である。

それでいて、外の国からどうみられるか気になる島国根性。
隠して隠しおおせるものでないないことを、旧ソ連の崩壊から、学んでほしい。
心から、
今、ターニングポイント。
汚染水が止まらないのに、復興はありえない。

ウクライナの右派セクターをもちあげるアホな首相がこの国にいて、放射能を食べて応援することで、未来が開けると洗脳されている自治体が多い。
多くの命が失われるか、とどめられるかは、体験者次第。


☆野呂美加さんFB5/4 <私達、被曝した人間のデータは、新しい武器をつくるために使われる>

2014年05月05日 | 野呂美加

野呂 美加さん FB5月4日9時頃
 

鼻血?そら言わせたらアカンだろ!

マッカーサー司令官のときから、被ばくの症状の話はご法度なんですよ。

私達、被曝した人間のデータは、新しい武器をつくるために使われる。

さて、3年前に、肥田舜太郎先生のお話を聞いた時のメモが出てきたので、ご紹介しますね。

...

『…今のお医者さんたち、あのとき広島・長崎で、死んでいった、生き残って苦しんだ方を見た方

は、一人もいません。

いちばん若い被爆者は66歳。今の現役の医者は見たことがない。

0、80の先生たちはみな死なれてしまった。私が一人生き残りました。

ですから、いちばん心配するのは、そういう後遺症が出て具合悪いからと先生のところに行って

みてもらっても、それは後遺症といえるお医者さんは一人もいないだろうと。

それがこれからのいちばん大きな問題になります。

なぜ、日本の政府・役人、大学の先生たち、広島の原ばくの被害を日本が受けた。都合のいい

ときはみんな言うけれど、あのキノコ雲の下で人間はどのように殺されたのか。

診断方法もなければ治療方法もない。どうして誰も勉強してこなかったのか。

みなさんも、福島の人を含めて広島長崎の人はどうだったんだろう、それを説明する人はいま

せん。なぜ、そうなっているのか。今の日本国民はだれも聞かされていない。

これは、みなさんの知っているように8月15日、戦争が終わった、天皇陛下が負けたと謝った。

日本はアメリカの占領下にはいりました。9月1日、マッカーサーが厚木飛行場に降り立った。

「今日ただいまから日本の国民は私が支配する。天皇も総理大臣も役割をはたさない。一切は

私の命令で動いてもらう」という声明をだした。そして、日本人のしてはいけないことを出してい

きました。全部でいくつだったかわからない。文書ではなく全部口頭で。あとでなって彼の責任を

追及されないように、口頭で行った。

そして、日本の役人が前に出て、翻訳して伝わっていった。

広島で毎日死んでいく人と悪戦苦闘しているときに、それが伝わってきました。

医師である私がどうしても許せないということ。

「広島・長崎の人は原爆の被害を受けてたくさんの人が死んだ。やけどで苦しんでいる人もたく

さんいる。放射線の影響と思われる今までみたことない病気で苦しんでいる人もいる。しかし、

原爆の被害そのものは軍の機密である。だから、たとえ自分の親であろうとも自分の被害であ

ろうとも説明したり話したりしてはいけない。違反した者は占領軍から厳罰を受ける。」

そして、被害を受けたものは必ず医師のところにいって治療を望む、医師は患者を診ることはい

い、しかし、診た結果を詳細に書き残す。それから被害を仲間と一緒に相談する、論文に書いて

学会に出す、日本の学会がそれを研究を禁止する、それを違反したものは厳罰にする。

いちばん大きな影響を受けたのは広島大学と長崎大学の医師たちと、その地域の医師たち。

患者が来ても医師たちはみんな大学を頼りにした、大学の若い医師たちの中には、患者が出れ

ば一生懸命考えて研究して熱心に研究すると、必ずアメリカ軍がやってきた…。』

歴史、を知るとこの存在意義は、語らずとも。

汚染地域にヒロシマ・ナガサキの医師が来たら、イシツブテで返せ!

フクシマの子の甲状腺を何人みたか自慢している医師もいるよ。広島に。

長崎からうらやましくなって、またフェニックスのようにカムバック福島をねらっている医師もいる

けれど。

 
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☆野呂美加さん 鼻血は100歩ゆずってグレーゾーンなんだと。

2014年05月02日 | 野呂美加

 
野呂 美加さん FB 5月2日15:30
 
鼻血のことについて
内部被ばくで、スルっと出るもんだ
でも、全員というわけでもない

という押さえ。
これができていないと、すべての被ばくの症状は認められないと思います。
「因果関係ない」という証拠もないのに、それが定説。

それで、ここはあくまで、被ばくだとつっぱねていくしかないところです。
そこまで言うなら被ばくじゃないデータもってこいと。...

チェルノブイリ事故の年、ベラルーシの汚染地域の子どもたちは普通に鼻血を出していたと家庭訪問した医師が言っていました。
それが白血病とか、重症の病気とも連動してもいない、被ばくした証拠だと。(ここが日本の医師が先走っているところじゃないですか?すぐにヒロシマ・ナガサキ→白血病 という心配。かかわりたくないというチキン)

それで、鼻血は線量に比例するか?
残念ながらそんなデータもみたことない。
ここまでなら、鼻血がでないとか、でるとか。
何もわかってないし、ごく微量でも粘膜よわかったら放射能がつきやぶることなんて簡単じゃないの?
ストロンチウムだってウロウロしてるんだし。
だって、実際、日本に保養にきたチェルノブイリの子どもたちの中でも鼻血を出している子がいたし。

でも、ちょっとちょっと…。
日本に来て10日もすれば、だしていた子は出なくなっていたんだけど。

でも…。
日本の場合、避難してもかなり止まらない話を聞くよね。

私もこの3月に始めて、鼻血がでたとき、ヤベ!と思いました。
何度も言うけれど、子どもたちがいちばん不安を感じている。

それで、腐大人が、「鼻をほじったろ」とか「放射能の関係ない」って頭ごなしに言えば、心のシャッターは閉じて、その子は思春期にうつになるから。
『怖い』『不安』『大人が信じられない』『逃げ出したい』
腐った大人たちが、子どもたちの言論の自由をうばっている。
もちろん、大人同士の監視社会を巧妙に作って。

鼻血は、100歩ゆずってグレーゾーンなんだと。
福島の人が不安を感じるのは当たり前だ。

健康調査しないからだ。
莫大な税金を除染につかって、国民の健康にはつかわんのね。

自分ちの庭の土を自力で除染してて、鼻血出た人なんてたくさんいますよ。
だって、鼻血は精神力で止められないから。

 

 

 

 

 

 

 


【資料】<2011年、かけはしで行った各地での医療相談会での記録です>野呂美加さん5/2FB

2014年05月02日 | 野呂美加

野呂 美加さん 5月2日0時半

2011年、かけはしで行った各地での医療相談会での記録です。

子ども(0~6才千葉県柏市)、それと、年齢ミックスの症状のグラフです。

数字は「%」です。会場にいらした人たちの何%がその症状を持っていたか…。

みなさんいくつもの症状を重複して持っていました。

異変を感じた人たちが、会場で「医師」に記録してもらいました。

...

これをボランティアで集計していったわけですが、私たちの心は正常です。

サイコパスでもなんでもない。

正常な心を持っている人間が、この集計をしました。北海道で。

ボランティアさんは胸に針が刺さる思いで、一つ一つのカルテを集計していきます。

汚染のある地域の子どもたちの、母親たちの叫び声が聞こえてくる。

とても苦しい。

つまり、医学関係者でもない人間たちがこんなことに携わることが地獄だということもあえて、話がそれるけれど書き

ます。とても心を正常に保てなくなる。

国家が国民をこんな困難にとどめおくことが、自分の国のこととは思えないし、報道もされないから誰も知らない。

相談会にもこないで、被ばくの症状だとも思わなかった人たちのことがいちばん心配です。

日本政府もひそかにもっているんじゃないでしょうか?

まったく記録していなかったとしたら怠慢このうえない。

何人調べて?母体総数の具体的な数字は出しません。

リケンの真似?

こちらの情報を全部さらけ出すことは危険だと思います。

(たいした情報ではないですが、否定のための論理構築に使われる可能性がありますので。

医師でこの問題に取り組もうという方がいらっしゃれば年齢別のトータルや地域別の集計なども、

お見せできると思います)。

否定したい人はなんでも否定するし。

議論よりも、国民にできることは、現象の記録しかないと思います。

「鼻血が低線量では出ないという証拠を出せ!」とまず言うべきです。

彼らは日本はヒロシマ・ナガサキの高線量(ぶらぶら病無視ゆえ)で、血小板減少症にならなければ鼻血がでない

と。

国民がこのように低線量の放射能に長期間さらされ続けた場合、鼻血が本当にでないのか?初めての体験なのに、

なぜ、因果関係がないと「化学的な言い切り」ができるのか不思議です。

低線量と高線量、そんなに違わないと思います。

鼻の粘膜が弱ければ鼻からでて、腸がよわければ下血だし、歯茎から血を出している人もいっぱいいて。

肥田先生に聞いたら、もうこれは被ばくだよ。って。言っておられました。

ぶらぶら病にならないように、気をつけるしかないです。

鼻血=白血病というわけでもない。鼻血は内部被ばくのサインです。

しかも、ひとつの症状だけにとらわれることは、実態とは大きくかけ離れています。

記者だって誰だって、命がけで書いていた…。

不安をあおります。ニセ医者から命を守るために。

 
野呂 美加さんの写真
野呂 美加さんの写真
野呂 美加さんの写真
野呂 美加さんの写真
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【記事】<苦渋 被ばく自力検査 福島県外では国費対象外>野呂美加さんより 東京新聞4/22

2014年04月23日 | 野呂美加
 
野呂 美加さん FB4/23 6時

アベノミクス

原発事故被災者対策

どちらも真面目にやれば国がつぶれます。

それで、どっちの潰れ方がいいですか?

...

覚悟がないから、ソフトエネルギーで経済成長とか、未来があるかのようなごまかし。

甲状腺検査

血液検査

それを予防のために、被災地の人全員にやっていったらどのくらいのお金がかかるか?

でも、ベラルーシ・ウクライナがやってきたこと。

今のままの日本の経済体制、社会体制、国会議員の脳みそではとうてい、乗り越えられない。

新しい時代を若い人たちにまかせるときがきています。

「誠」に生きるかどうか。次世代に被ばくさせたものの責任として。

 

>「国は検査費が膨大になることを恐れているのかもしれない」。゜(゜´Д`゜)゜。  ■苦渋 被ばく自力検査◆福島県外では国費対象外  <東京電力福島第一原発事故を受け、福島県以外の地域で、住民団体が被ぱく検査を自主的に実施したり、自治体が支援したりする動きが広かっている。背景には、首都圏などでも局所的に空間放射線量が高い地域があるのに、福島県のように国費で被ばく検査する制度がないので自助努力せざるを得ないという、苦渋の現実かある。(大野暢子、写真も)>  首都圏で広がる動き◆国、負担増恐れ?難色   首都圏の母親や常総生協(茨城県守谷市)が、昨年9月「関東子ども健康調査支援基金」を設立。300万円を出し合ってエコー検査機を購入し、茨城、千葉両県の公民館などで毎月、子どもの甲状腺検査を続けている。医師3人がボランティアで活動を支える。   受検者から1000円のカンパをもらうが、「郊外の会場でも、定員がすぐに埋まってしまう」と荻三枝子共同代表(60)。3月までに計816人が受検した。   首都圏では、栃木県那須町寄居や那須塩原市関谷などの地区で、空間放射線量が今年に入ってからも毎時0.30~0.40μシーベルト(国の除染目標は0.23μシーベルト)を観測。福島県並みの高線量地域が残されている。基金は今後、栃木など他都県でも検査していく予定だ。   自治体も独自の予算で、住民が病院などで検査を受ける費用を助成している。   栃木県那須町は、18歳以下の甲状腺検査費を全額助成。茨城県ではつくば市や常総市などが3000円を上限に助成している。千葉県内では初めて松戸市が、近く同額の助成を始める。   福島県内では国の補助により、原発事故当時18歳以下たった住民はだれでも無料で甲状腺検査を受けられる。補助がない首都圏では、民間や自治体が自助努力を強いられるわけだ。   国は昨年10月に閣議決定した子ども・被災者支援法の基本方針で、福島県外での健康調査実施を明記しなかった。「県外でも実施すべきだ」という意見が寄せられたが、国は昨年2月の世界保健機関(WHO)の報告で、放射線による健康影響の「増加が認められる見込みはない」としたことを根拠に応じなかった。   千葉県の9市長が昨年10月、子どもと妊婦に福島県と同内容の健康管理を保障するよう復興庁に求めたが、国は応じていない。   沢田昭二・名古屋大名誉教授は「国は検査費が膨大になることを恐れているのかもしれない」と指摘。   「微量な放射線でも障害が現れる人もいる。原発事故に責任がない自治体やボランティアが検査をやらざるを得ない現状は、国の責任の放棄だ」と憤る。   福島県外での国費検査にわずかな可能性を残すのが、基本方針に従って環境省に設置された専門家会議。健康管理のあり方を再検討し、2014年度中にも結論を出す。   しかし、ここでの議論も雲行きが怪しい。昨年12月の会合で、長滝重信座長(長崎大名誉教授)は、福島近隣県での初期被ばくについて「あまり考える必要がない」と発言。国が11年3月に福島で実施した甲状腺検査で、全員が原子力安全委員会の基準値以下だったことなどが根拠だ。   傍聴した東京都武蔵村山市の女性(42)は「(福島のデータだけで)近隣県の被ばくリスクや健康調査の必要性はなかったことにされるのか」と驚く。「県外で健康調査をするつもりなど最初からないのでは…」    http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014042202000124.html?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter  2014年4月22日 東京新聞

 

>「国は検査費が膨大になることを恐れているのかもしれない」。゜(゜´Д`゜)゜。

■苦渋 被ばく自力検査◆福島県外では国費対象外

<東京電力福島第一原発事故を受け、福島県以外の地域で、住民団体が被ぱく検査を自主的

に実施したり、自治体が支援したりする動きが広がっている。

背景には、首都圏などでも局所的に空間放射線量が高い地域があるのに、

福島県のように国費で被ばく検査する制度がないので自助努力せざるを得ないという、

苦渋の現実がある。(大野暢子、写真も)>


首都圏で広がる動き◆国、負担増恐れ?難色
 

首都圏の母親や常総生協(茨城県守谷市)が、昨年9月「関東子ども健康調査支援基金」を設

立。300万円を出し合ってエコー検査機を購入し、茨城、千葉両県の公民館などで毎月、子ども

の甲状腺検査を続けている。医師3人がボランティアで活動を支える。
 

受検者から1000円のカンパをもらうが、「郊外の会場でも、定員がすぐに埋まってしまう」と荻

三枝子共同代表(60)。3月までに計816人が受検した。
 

首都圏では、栃木県那須町寄居や那須塩原市関谷などの地区で、空間放射線量が今年に入っ

てからも毎時0.30~0.40μシーベルト(国の除染目標は0.23μシーベルト)を観測。

福島県並みの高線量地域が残されている。

基金は今後、栃木など他都県でも検査していく予定だ。
 

自治体も独自の予算で、住民が病院などで検査を受ける費用を助成している。
 

栃木県那須町は、18歳以下の甲状腺検査費を全額助成。

茨城県ではつくば市や常総市などが3000円を上限に助成している。

千葉県内では初めて松戸市が、近く同額の助成を始める。
 

福島県内では国の補助により、原発事故当時18歳以下たった住民はだれでも無料で甲状腺検

査を受けられる。補助がない首都圏では、民間や自治体が自助努力を強いられるわけだ。
 

国は昨年10月に閣議決定した子ども・被災者支援法の基本方針で、福島県外での健康調査実

施を明記しなかった。「県外でも実施すべきだ」という意見が寄せられたが、国は昨年2月の世

界保健機関(WHO)の報告で、放射線による健康影響の「増加が認められる見込みはない」と

したことを根拠に応じなかった。
 

千葉県の9市長が昨年10月、子どもと妊婦に福島県と同内容の健康管理を保障するよう復興

庁に求めたが、国は応じていない。
 

沢田昭二・名古屋大名誉教授は「国は検査費が膨大になることを恐れているのかもしれない」と

指摘。

「微量な放射線でも障害が現れる人もいる。原発事故に責任がない自治体やボランティアが検

査をやらざるを得ない現状は、国の責任の放棄だ」と憤る。
 

福島県外での国費検査にわずかな可能性を残すのが、基本方針に従って環境省に設置された

専門家会議。健康管理のあり方を再検討し、2014年度中にも結論を出す。
 

しかし、ここでの議論も雲行きが怪しい。昨年12月の会合で、長滝重信座長(長崎大名誉教

授)は、福島近隣県での初期被ばくについて「あまり考える必要がない」と発言。

国が11年3月に福島で実施した甲状腺検査で、全員が原子力安全委員会の基準値以下だっ

たことなどが根拠だ。
 

傍聴した東京都武蔵村山市の女性(42)は「(福島のデータだけで)近隣県の被ばくリスクや健

康調査の必要性はなかったことにされるのか」と驚く。

「県外で健康調査をするつもりなど最初からないのでは…」


<「病気の花束」を抱えていると言われた子どもたち>チェルノブイリへのかけはし 2014/4/17

2014年04月22日 | 野呂美加

チェルノブイリの母親、100人以上から聞きました!

 「病気の花束」を抱えていると言われた子どもたち

 

資料作成:NPO法人チェルノブイリへのかけはし 2014年4月17日

 

汚染地で暮らす子供たちに何が起こっているの? ―「チェルノブイリ・エイズ」

放射能(外部・内部被ばく)による、抵抗力の低下

・子供たちは顔色が悪くなり体力が落ちて、走り回れなくなります。

・さらに、集中力がなくなって、授業は25分単位で行われています。

・汚染食品がもたらす胃腸障害で少量しか食べられなくなります。

・子供たちが集団で、具合が悪くなってたくさんの村が閉鎖されました。(子供が放射能カウンターがわり)

・目の下に大きなクマが入るようになります。(甲状腺の機能低下)→すぐ疲れる。

・急激な視力低下が起こり、黒板の字が見えなくなる→初期:移住の対象→後に救済放棄

・一見、風邪のような症状がずっと直らない。風邪を引いてもすぐに肺炎など重症化する。

・精神的な落ちこみがあると、重大な病気へ一気に傾く可能性があります。

白血病、小児癌などは、氷山の一角。そこに至る前に無数の「病気の花束」を抱えた子供たちがいます。

・放射能に慣れる感じがする。そして、忘れた頃に一気に、症状が噴出する。

・大人と同じように心筋梗塞(セシウム汚染)や脳梗塞、骨粗鬆症(ストロンチウム)になる子もいます。

・放射能は母親から子供へ移動する。二世、三世は生まれながらに病気を抱えている。

放射能による抵抗力の低下は、避難と食物の改善で抵抗力をあげる。

頭痛薬・腹痛薬・風邪薬ではなおらない。

 

大人でもこのような症状はありませんか?

次第に慢性化していきます。―なかなか抜けない症状―

 

・めまい

・吐き気、嘔吐

・腹痛(胃のいたみをはじめとして)、食欲不振

・頭痛

・だるい

・下肢のむくみ

・唾液の分異常(口のかわき、にがみ、鉄や金属の味)

・急な衰弱(体力低下、疲れやすい、眠気など)

・皮膚のトラブル(傷が治らない、グズグズする、かゆみ)

・睡眠障害

・自律神経失調症

・心臓のいたみ

・高血圧

・関節の痛み

・集中力の低下により、考えがまとまらない、計算がしにくい、脱力感

・鼻血

・耳鳴り

・風邪がなおらない

・皮膚のちりちり感

・高熱

・のどのいがら、甲状腺の腫れ

・消えない口内炎

 

医師は、こうした被ばく症状を体験していないので、たいてい「風邪」「疲労」として、薬を出されて終わりです。

あるいは、事故の精神的ショックと診断されるかもしれません。

それらも含めた上で、総合的に事態が進行していきます。

 慢性的に放射能が含まれたものを吸入したり食べたり(内部被ばく)、土壌汚染のある地域に居住したり、

放射能に触れたりする(外部被ばく)と、知らず知らずのうちに抵抗力が落ちていきます。
 

体調が戻りにくく、回復が遅いなと感じていませんか?

 あるいは、今までかかったことがないような病気や症状が出てきたな、と思いませんか?

 このような症状は、抵抗力をあげないと治りません。

―放射能が原因の頭痛は、頭痛薬を飲んでも治りません。

http://www.radiationexposuresociety.com/wp-content/uploads/2014/04/f88858750d87bbfcaaeec3c8a10bdf7d.pdf