心の自由

被曝を最小限にして命を繋ごう!

【記事】<苦渋 被ばく自力検査 福島県外では国費対象外>野呂美加さんより 東京新聞4/22

2014年04月23日 | 野呂美加
 
野呂 美加さん FB4/23 6時

アベノミクス

原発事故被災者対策

どちらも真面目にやれば国がつぶれます。

それで、どっちの潰れ方がいいですか?

...

覚悟がないから、ソフトエネルギーで経済成長とか、未来があるかのようなごまかし。

甲状腺検査

血液検査

それを予防のために、被災地の人全員にやっていったらどのくらいのお金がかかるか?

でも、ベラルーシ・ウクライナがやってきたこと。

今のままの日本の経済体制、社会体制、国会議員の脳みそではとうてい、乗り越えられない。

新しい時代を若い人たちにまかせるときがきています。

「誠」に生きるかどうか。次世代に被ばくさせたものの責任として。

 

>「国は検査費が膨大になることを恐れているのかもしれない」。゜(゜´Д`゜)゜。  ■苦渋 被ばく自力検査◆福島県外では国費対象外  <東京電力福島第一原発事故を受け、福島県以外の地域で、住民団体が被ぱく検査を自主的に実施したり、自治体が支援したりする動きが広かっている。背景には、首都圏などでも局所的に空間放射線量が高い地域があるのに、福島県のように国費で被ばく検査する制度がないので自助努力せざるを得ないという、苦渋の現実かある。(大野暢子、写真も)>  首都圏で広がる動き◆国、負担増恐れ?難色   首都圏の母親や常総生協(茨城県守谷市)が、昨年9月「関東子ども健康調査支援基金」を設立。300万円を出し合ってエコー検査機を購入し、茨城、千葉両県の公民館などで毎月、子どもの甲状腺検査を続けている。医師3人がボランティアで活動を支える。   受検者から1000円のカンパをもらうが、「郊外の会場でも、定員がすぐに埋まってしまう」と荻三枝子共同代表(60)。3月までに計816人が受検した。   首都圏では、栃木県那須町寄居や那須塩原市関谷などの地区で、空間放射線量が今年に入ってからも毎時0.30~0.40μシーベルト(国の除染目標は0.23μシーベルト)を観測。福島県並みの高線量地域が残されている。基金は今後、栃木など他都県でも検査していく予定だ。   自治体も独自の予算で、住民が病院などで検査を受ける費用を助成している。   栃木県那須町は、18歳以下の甲状腺検査費を全額助成。茨城県ではつくば市や常総市などが3000円を上限に助成している。千葉県内では初めて松戸市が、近く同額の助成を始める。   福島県内では国の補助により、原発事故当時18歳以下たった住民はだれでも無料で甲状腺検査を受けられる。補助がない首都圏では、民間や自治体が自助努力を強いられるわけだ。   国は昨年10月に閣議決定した子ども・被災者支援法の基本方針で、福島県外での健康調査実施を明記しなかった。「県外でも実施すべきだ」という意見が寄せられたが、国は昨年2月の世界保健機関(WHO)の報告で、放射線による健康影響の「増加が認められる見込みはない」としたことを根拠に応じなかった。   千葉県の9市長が昨年10月、子どもと妊婦に福島県と同内容の健康管理を保障するよう復興庁に求めたが、国は応じていない。   沢田昭二・名古屋大名誉教授は「国は検査費が膨大になることを恐れているのかもしれない」と指摘。   「微量な放射線でも障害が現れる人もいる。原発事故に責任がない自治体やボランティアが検査をやらざるを得ない現状は、国の責任の放棄だ」と憤る。   福島県外での国費検査にわずかな可能性を残すのが、基本方針に従って環境省に設置された専門家会議。健康管理のあり方を再検討し、2014年度中にも結論を出す。   しかし、ここでの議論も雲行きが怪しい。昨年12月の会合で、長滝重信座長(長崎大名誉教授)は、福島近隣県での初期被ばくについて「あまり考える必要がない」と発言。国が11年3月に福島で実施した甲状腺検査で、全員が原子力安全委員会の基準値以下だったことなどが根拠だ。   傍聴した東京都武蔵村山市の女性(42)は「(福島のデータだけで)近隣県の被ばくリスクや健康調査の必要性はなかったことにされるのか」と驚く。「県外で健康調査をするつもりなど最初からないのでは…」    http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014042202000124.html?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter  2014年4月22日 東京新聞

 

>「国は検査費が膨大になることを恐れているのかもしれない」。゜(゜´Д`゜)゜。

■苦渋 被ばく自力検査◆福島県外では国費対象外

<東京電力福島第一原発事故を受け、福島県以外の地域で、住民団体が被ぱく検査を自主的

に実施したり、自治体が支援したりする動きが広がっている。

背景には、首都圏などでも局所的に空間放射線量が高い地域があるのに、

福島県のように国費で被ばく検査する制度がないので自助努力せざるを得ないという、

苦渋の現実がある。(大野暢子、写真も)>


首都圏で広がる動き◆国、負担増恐れ?難色
 

首都圏の母親や常総生協(茨城県守谷市)が、昨年9月「関東子ども健康調査支援基金」を設

立。300万円を出し合ってエコー検査機を購入し、茨城、千葉両県の公民館などで毎月、子ども

の甲状腺検査を続けている。医師3人がボランティアで活動を支える。
 

受検者から1000円のカンパをもらうが、「郊外の会場でも、定員がすぐに埋まってしまう」と荻

三枝子共同代表(60)。3月までに計816人が受検した。
 

首都圏では、栃木県那須町寄居や那須塩原市関谷などの地区で、空間放射線量が今年に入っ

てからも毎時0.30~0.40μシーベルト(国の除染目標は0.23μシーベルト)を観測。

福島県並みの高線量地域が残されている。

基金は今後、栃木など他都県でも検査していく予定だ。
 

自治体も独自の予算で、住民が病院などで検査を受ける費用を助成している。
 

栃木県那須町は、18歳以下の甲状腺検査費を全額助成。

茨城県ではつくば市や常総市などが3000円を上限に助成している。

千葉県内では初めて松戸市が、近く同額の助成を始める。
 

福島県内では国の補助により、原発事故当時18歳以下たった住民はだれでも無料で甲状腺検

査を受けられる。補助がない首都圏では、民間や自治体が自助努力を強いられるわけだ。
 

国は昨年10月に閣議決定した子ども・被災者支援法の基本方針で、福島県外での健康調査実

施を明記しなかった。「県外でも実施すべきだ」という意見が寄せられたが、国は昨年2月の世

界保健機関(WHO)の報告で、放射線による健康影響の「増加が認められる見込みはない」と

したことを根拠に応じなかった。
 

千葉県の9市長が昨年10月、子どもと妊婦に福島県と同内容の健康管理を保障するよう復興

庁に求めたが、国は応じていない。
 

沢田昭二・名古屋大名誉教授は「国は検査費が膨大になることを恐れているのかもしれない」と

指摘。

「微量な放射線でも障害が現れる人もいる。原発事故に責任がない自治体やボランティアが検

査をやらざるを得ない現状は、国の責任の放棄だ」と憤る。
 

福島県外での国費検査にわずかな可能性を残すのが、基本方針に従って環境省に設置された

専門家会議。健康管理のあり方を再検討し、2014年度中にも結論を出す。
 

しかし、ここでの議論も雲行きが怪しい。昨年12月の会合で、長滝重信座長(長崎大名誉教

授)は、福島近隣県での初期被ばくについて「あまり考える必要がない」と発言。

国が11年3月に福島で実施した甲状腺検査で、全員が原子力安全委員会の基準値以下だっ

たことなどが根拠だ。
 

傍聴した東京都武蔵村山市の女性(42)は「(福島のデータだけで)近隣県の被ばくリスクや健

康調査の必要性はなかったことにされるのか」と驚く。

「県外で健康調査をするつもりなど最初からないのでは…」


<「病気の花束」を抱えていると言われた子どもたち>チェルノブイリへのかけはし 2014/4/17

2014年04月22日 | 野呂美加

チェルノブイリの母親、100人以上から聞きました!

 「病気の花束」を抱えていると言われた子どもたち

 

資料作成:NPO法人チェルノブイリへのかけはし 2014年4月17日

 

汚染地で暮らす子供たちに何が起こっているの? ―「チェルノブイリ・エイズ」

放射能(外部・内部被ばく)による、抵抗力の低下

・子供たちは顔色が悪くなり体力が落ちて、走り回れなくなります。

・さらに、集中力がなくなって、授業は25分単位で行われています。

・汚染食品がもたらす胃腸障害で少量しか食べられなくなります。

・子供たちが集団で、具合が悪くなってたくさんの村が閉鎖されました。(子供が放射能カウンターがわり)

・目の下に大きなクマが入るようになります。(甲状腺の機能低下)→すぐ疲れる。

・急激な視力低下が起こり、黒板の字が見えなくなる→初期:移住の対象→後に救済放棄

・一見、風邪のような症状がずっと直らない。風邪を引いてもすぐに肺炎など重症化する。

・精神的な落ちこみがあると、重大な病気へ一気に傾く可能性があります。

白血病、小児癌などは、氷山の一角。そこに至る前に無数の「病気の花束」を抱えた子供たちがいます。

・放射能に慣れる感じがする。そして、忘れた頃に一気に、症状が噴出する。

・大人と同じように心筋梗塞(セシウム汚染)や脳梗塞、骨粗鬆症(ストロンチウム)になる子もいます。

・放射能は母親から子供へ移動する。二世、三世は生まれながらに病気を抱えている。

放射能による抵抗力の低下は、避難と食物の改善で抵抗力をあげる。

頭痛薬・腹痛薬・風邪薬ではなおらない。

 

大人でもこのような症状はありませんか?

次第に慢性化していきます。―なかなか抜けない症状―

 

・めまい

・吐き気、嘔吐

・腹痛(胃のいたみをはじめとして)、食欲不振

・頭痛

・だるい

・下肢のむくみ

・唾液の分異常(口のかわき、にがみ、鉄や金属の味)

・急な衰弱(体力低下、疲れやすい、眠気など)

・皮膚のトラブル(傷が治らない、グズグズする、かゆみ)

・睡眠障害

・自律神経失調症

・心臓のいたみ

・高血圧

・関節の痛み

・集中力の低下により、考えがまとまらない、計算がしにくい、脱力感

・鼻血

・耳鳴り

・風邪がなおらない

・皮膚のちりちり感

・高熱

・のどのいがら、甲状腺の腫れ

・消えない口内炎

 

医師は、こうした被ばく症状を体験していないので、たいてい「風邪」「疲労」として、薬を出されて終わりです。

あるいは、事故の精神的ショックと診断されるかもしれません。

それらも含めた上で、総合的に事態が進行していきます。

 慢性的に放射能が含まれたものを吸入したり食べたり(内部被ばく)、土壌汚染のある地域に居住したり、

放射能に触れたりする(外部被ばく)と、知らず知らずのうちに抵抗力が落ちていきます。
 

体調が戻りにくく、回復が遅いなと感じていませんか?

 あるいは、今までかかったことがないような病気や症状が出てきたな、と思いませんか?

 このような症状は、抵抗力をあげないと治りません。

―放射能が原因の頭痛は、頭痛薬を飲んでも治りません。

http://www.radiationexposuresociety.com/wp-content/uploads/2014/04/f88858750d87bbfcaaeec3c8a10bdf7d.pdf


【拡散願います】野呂美加さんFB4/20<DNA損傷が正常な染色体にも影響を与えることを発見>

2014年04月21日 | 野呂美加

野呂 美加さん FB 4/20 11:30
 
 拡散願います。

DNA損傷が正常な染色体にも影響を与えることを発見(お知らせ)
 
-放射線の生体影響の解明に向けて-
 
平成26年4月18日
 
独立行政法人日本原子力研究開発機構...

 
 
DNA損傷させた染色体を照射していない正常な細胞中に移入すると、本来正常であるはずの
 
染色体にも異常が生じることを発見。
 
DNA損傷による染色体異常の誘発メカニズムの解明に期待。また放射線による細胞のがん化
 
のメカニズムの解明や低線量被ばくの人体への影響評価に大きく貢献する可能性。
 
独立行政法人日本原子力研究開発機構(理事長 松浦祥次郎)先端基礎研究センター放射場
 
生体分子科学研究グループの漆原あゆみ任期付研究員(現大阪府立大学大学院理学系研究
 
科・客員研究員)と横谷明徳グループリーダーは、大阪府立大学(理事長・学長 奥野武俊)の
 
児玉靖司教授と共同で、DNAが損傷を受けることで、細胞中の被ばくしていない正常な染色体
 
にも異常が生じることを発見しました。
 
今回、漆原任期付研究員らは、ヒト染色体に紫外線(UV-A)を照射し染色体中のDNAを損傷
 
させた後、これを照射していないマウスの細胞中へ移入し、さらにこの細胞を20日から1ヶ月程
 
度分裂増殖させ、何世代にもわたり細胞分裂を繰り返すことのできるクローン細胞株を作製しま
 
した。 このクローン細胞内のヒト及びマウス染色体にどのような影響が現れるかを観察したとこ
 
ろ、ヒト染色体のみならず照射されていないマウスの細胞に由来する染色体にも、高い頻度で
 
異常が生じることを見出しました。
 
これまで、生物に対する照射影響では、直接損傷を受けたDNAが正常に機能できないことが
 
主に考えられていましたが、細胞内では複雑なメカニズムを介して非照射染色体中のDNAにも
 
影響が及ぶ可能性を示唆する結果と言えます。 今後の詳細な解析により、放射線によるDNA
 
損傷が細胞分裂を経てどのように染色体の異常を誘発していくのか、その基礎的なメカニズム
 
の理解と、さらには放射線による細胞のがん化の仕組みの解明に大きく貢献する可能性があり
 
ます。
 
今回の発見は、遺伝子レベルでの照射影響のメカニズムに関する新しい知見の提供として、こ
 
れまで主に疫学的な調査を基にした経験則から導き出されてきた放射線の防護基準と補い合
 
いつつ、例えば、従来では明確な結論が得られていない長期低線量被ばくの影響をより正確に
 
捉えることにもつながり、原子力科学の発展に寄与することも期待されます。
 
本研究成果は、生物学の専門雑誌『Mutation Research』誌の電子版に3月15日に掲載さ
 
れました。 

1.背 景
 
細胞に対する放射線照射によって引き起こされる染色体異常などの遺伝的な変異は、照射さ
 
れた1世代目の細胞ではなく細胞分裂後の数世代~数十世代の後の子孫細胞の一部に起こり
 
ます。 このように世代を経て生じる細胞影響は「遺伝的不安定性」と呼ばれ、放射線による発
 
がんなど晩発影響に深く関連している現象として注目されています。 しかしその誘発の機構に
 
関する詳細は、未だ明らかにされていません。
 
本研究ではこのような遺伝的不安定性を引き起こす主要な原因のひとつとして、DNA損傷に着
 
目しました。 DNA二重らせんの両鎖が切断(DSB (Double Strand Break)型損傷)を受
 
けると、これにより細胞死が誘発されることが知られています。 しかし細胞死が起これば、数十
 
回の細胞分裂を乗り越えた後の遺伝的不安定性も発現することはありません。 本研究では細
 
胞死を引き起こさずに細胞分裂を乗り越えて存続する損傷として、DSB以外の損傷(非DSB型
 
損傷)に注目しました。 その代表がDNA分子中の塩基部位の損傷です。DNA塩基1)は、遺
 
伝情報を担う基本単位であることが知られています。
 
2.研究手法と成果
 
通常、放射線が細胞に照射されると、染色体中のDNA以外にも細胞内の様々な器官が損傷を
 
受けます。 本研究では、ヒトの染色体を含む微小核細胞2)に紫外線を照射し、その後この染
 
色体を未照射の健全な細胞に移入しました。 移入後の細胞を長期間培養し詳細に調べること
 
で、照射によるDNA損傷を起因とする遺伝的不安定性の誘発を調べることができます(図1)。
 
なお、本研究では365 nmの波長のUV-Aと呼ばれる領域にある紫外線を、照射に用いまし
 
た。 UV-Aは、DSBは誘発しませんが、放射線照射した時と同じタイプのDNA塩基の
 
損傷を効率良く引き起こすことが知られています。
 
その後微小核細胞融合法3)という手法で、この照射したヒト染色体を非照射のマウス細胞に移
 
入し、その後それぞれの細胞を20日から1ヶ月程度分裂増殖をさせ、独立した複数のクローン
 
細胞(クローン細胞株)を作製しました。 ヒトの染色体はマウスの染色体とは大きく異なるため、
 
照射したヒト染色体と非照射のマウス染色体とを顕微鏡下で容易に判別できるという利点があ
 
ります。
 
作製したクローン細胞中の染色体を詳細に調べてみると、ヒトの染色体同士あるいはヒトとマウ
 
スの染色体が融合してしまう異常な染色体に加え、本来正常であるはずのマウスの染色体同
 
士が融合した異常な染色体も多く観察されました(図2)。 さらに、クローン細胞中の染色体数
 
はマウスの染色体42本にヒトの1本を加えた43本であるべきですが、これが2倍あるいはそれ
 
以上になってしまう染色体数の異常も観察されました(図3)これらの結果は、照射をされていな
 
い正常なマウス細胞の染色体が、照射されたヒト染色体の移入により、染色体融合などの構造
 
の異常や染色体数の異常な増加が誘発されたことを示しています。
 
 
 
 
 
 
ない正常なマウス細胞の染色体が、照射されたヒト染色体の移入により、染色体融
造の異常や染色体数の異常な増加が誘発されたことを示しています。

 

 


その後微小核細胞融合法3)という手法で、この照射したヒト染色体を非照射のマウス細
写真: 拡散願います。    DNA損傷が正常な染色体にも影響を与えることを発見(お知らせ)  -放射線の生体影響の解明に向けて-  平成26年4月18日  独立行政法人日本原子力研究開発機構  https://www.jaea.go.jp/02/press2014/p14041801/    https://www.jaea.go.jp/02/press2014/p14041801/02.html#image01    【発表のポイント】  DNA損傷させた染色体を照射していない正常な細胞中に移入すると、本来正常であるはずの染色体にも異常が生じることを発見。  DNA損傷による染色体異常の誘発メカニズムの解明に期待。また放射線による細胞のがん化のメカニズムの解明や低線量被ばくの人体への影響評価に大きく貢献する可能性。  独立行政法人日本原子力研究開発機構(理事長 松浦祥次郎)先端基礎研究センター放射場生体分子科学研究グループの漆原あゆみ任期付研究員(現大阪府立大学大学院理学系研究科・客員研究員)と横谷明徳グループリーダーは、大阪府立大学(理事長・学長 奥野武俊)の児玉靖司教授と共同で、DNAが損傷を受けることで、細胞中の被ばくしていない正常な染色体にも異常が生じることを発見しました。  今回、漆原任期付研究員らは、ヒト染色体に紫外線(UV-A)を照射し染色体中のDNAを損傷させた後、これを照射していないマウスの細胞中へ移入し、さらにこの細胞を20日から1ヶ月程度分裂増殖させ、何世代にもわたり細胞分裂を繰り返すことのできるクローン細胞株を作製しました。 このクローン細胞内のヒト及びマウス染色体にどのような影響が現れるかを観察したところ、ヒト染色体のみならず照射されていないマウスの細胞に由来する染色体にも、高い頻度で異常が生じることを見出しました。  これまで、生物に対する照射影響では、直接損傷を受けたDNAが正常に機能できないことが主に考えられていましたが、細胞内では複雑なメカニズムを介して非照射染色体中のDNAにも影響が及ぶ可能性を示唆する結果と言えます。 今後の詳細な解析により、放射線によるDNA損傷が細胞分裂を経てどのように染色体の異常を誘発していくのか、その基礎的なメカニズムの理解と、さらには放射線による細胞のがん化の仕組みの解明に大きく貢献する可能性があります。  今回の発見は、遺伝子レベルでの照射影響のメカニズムに関する新しい知見の提供として、これまで主に疫学的な調査を基にした経験則から導き出されてきた放射線の防護基準と補い合いつつ、例えば、従来では明確な結論が得られていない長期低線量被ばくの影響をより正確に捉えることにもつながり、原子力科学の発展に寄与することも期待されます。  本研究成果は、生物学の専門雑誌『Mutation Research』誌の電子版に3月15日に掲載されました。     1.背 景  細胞に対する放射線照射によって引き起こされる染色体異常などの遺伝的な変異は、照射された1世代目の細胞ではなく細胞分裂後の数世代~数十世代の後の子孫細胞の一部に起こります。 このように世代を経て生じる細胞影響は「遺伝的不安定性」と呼ばれ、放射線による発がんなど晩発影響に深く関連している現象として注目されています。 しかしその誘発の機構に関する詳細は、未だ明らかにされていません。  本研究ではこのような遺伝的不安定性を引き起こす主要な原因のひとつとして、DNA損傷に着目しました。 DNA二重らせんの両鎖が切断(DSB (Double Strand Break)型損傷)を受けると、これにより細胞死が誘発されることが知られています。 しかし細胞死が起これば、数十回の細胞分裂を乗り越えた後の遺伝的不安定性も発現することはありません。 本研究では細胞死を引き起こさずに細胞分裂を乗り越えて存続する損傷として、DSB以外の損傷(非DSB型損傷)に注目しました。 その代表がDNA分子中の塩基部位の損傷です。DNA塩基1)は、遺伝情報を担う基本単位であることが知られています。  2.研究手法と成果  通常、放射線が細胞に照射されると、染色体中のDNA以外にも細胞内の様々な器官が損傷を受けます。 本研究では、ヒトの染色体を含む微小核細胞2)に紫外線を照射し、その後この染色体を未照射の健全な細胞に移入しました。 移入後の細胞を長期間培養し詳細に調べることで、照射によるDNA損傷を起因とする遺伝的不安定性の誘発を調べることができます(図1)。  なお、本研究では365 nmの波長のUV-Aと呼ばれる領域にある紫外線を、照射に用いました。 UV-Aは、DSBは誘発しませんが、放射線照射した時と同じタイプのDNA塩基の損傷を効率良く引き起こすことが知られています。  その後微小核細胞融合法3)という手法で、この照射したヒト染色体を非照射のマウス細胞に移入し、その後それぞれの細胞を20日から1ヶ月程度分裂増殖をさせ、独立した複数のクローン細胞(クローン細胞株)を作製しました。 ヒトの染色体はマウスの染色体とは大きく異なるため、照射したヒト染色体と非照射のマウス染色体とを顕微鏡下で容易に判別できるという利点があります。  作製したクローン細胞中の染色体を詳細に調べてみると、ヒトの染色体同士あるいはヒトとマウスの染色体が融合してしまう異常な染色体に加え、本来正常であるはずのマウスの染色体同士が融合した異常な染色体も多く観察されました(図2)。 さらに、クローン細胞中の染色体数はマウスの染色体42本にヒトの1本を加えた43本であるべきですが、これが2倍あるいはそれ以上になってしまう染色体数の異常も観察されました(図3)。 これらの結果は、照射をされていない正常なマウス細胞の染色体が、照射されたヒト染色体の移入により、染色体融合などの構造の異常や染色体数の異常な増加が誘発されたことを示しています。

☆野呂美加さん これは、広島・長崎よりも被害が長く、深く、さらにいま拡大され中の国家的大災害です

2014年04月21日 | 野呂美加

 
野呂 美加さん FB4/20 11:30
 

むしろ、崩壊してほしい。

福島医大の口撃するのも、疲れてきた。

正直なところ。

これは、広島・長崎よりも被害が長く、深く、さらにいま拡大され中の国家的大災害です。...

厚生省と日本の医学会が反省して、全身全霊で取り組まなければ、まちがいなく国家崩壊にまで至ります。

(書きたくなかったけれど)

これは予言ではなく、右の角をまがったら確実にある障害物の話をしているだけです。

チェルノブイリ救援してきたグループはみなしっている障害物。

それで、それを知っている医師たちは沈黙して、国民を右の道にスピードを出したまま誘導しようとしています。

しかし、これは、別の次元に誘導すべき話なんです。

経済よりも、子どもたちの健康、住民の健康を守るという、そういう別の次元に入れるかどうかの、入り口にきて

いる。

右の角をまがるんじゃなくて、上にある、高架化にのっていく話。

誰も障害物をみていない。このままじゃ、国家ごとぶつかって崩壊する。

私達の国にはプーチンがいないんですよ。

どうやって立て直すつもり?

 
【記事】 福島原発事故の県民健康調査が八方ふさがり
 
 
 
福島原発事故の健康影響を調べる福島県の県民健康調査に、内部から「NO」の声が出始めた。焦点の事故と
 
小児甲状腺がんの関連について、県は一貫して「関連は考えにくい」と否定してきたが、専門評価部会メンバーで
 
ある東京大医学部の渋谷健司教授が先月の部会で「いまの検査の仕方では評価できない」と県の姿勢に異議を
 
となえた。県は無視を決め込むものの、結論ありきの調査はもはや崩壊寸前だ。 

【記事】<全身被曝した福島の県鳥・キビタキ>2012/1 東京新聞4/19夕刊 

2014年04月20日 | 記事

アマヤ@yosinagakoyuri さんより

全身被曝した福島の県鳥・キビタキ2012年1月 

「翼の黒い斑点は、羽や体に降り注いだ放射性物質。

腹部の色が少し濃いのは、昆虫や植物を食べて放射性物質が胃に直接入ったり、

筋肉に蓄積したりしたのだろう」

4月19日(土)夕刊・東京新聞

<全身被曝した福島の県鳥・キビタキ>2012年1月 

「翼の黒い斑点は、羽や体に降り注いだ放射性物質。腹部の色が少し濃いのは、

昆虫や植物を食べて放射性物質が胃に直接入ったり、筋肉に蓄積したりしたのだろう」

 

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【シェア希望】<放射性廃棄物が自宅の庭に埋められる>野呂美加さんFB 4/19

2014年04月20日 | 野呂美加
 
野呂 美加さんFB 4/19 24時
 
家主として、福島市役所に全部運んでいくべきないですか?
 
自分の家ですよ。

【シェア希望】 ~放射性廃棄物が自宅の庭に埋められる~

みなさん、信じられない光景です! 

福島県福島市に住む A K(筆者記載) さんの自宅庭の写真です。

除染で出た放射性物質が濃縮した放射性廃棄物が

何と自宅の庭に埋められているのです! 

埋めるところのある人は自宅に、無い人は廃棄物を砂袋で覆い、

その上にブルービニールシートで覆って自宅に仮置きされ続けています!

こんなことが許されるのか?庭では子供も遊びます。 マスコミはなぜこれを報道しないのか。 

ぜひシェアの上、行政に徹底抗議しましょう!

https://www.facebook.com/profile.php?id=100005289722742

 

涼ノ宮 一星さんの写真
涼ノ宮 一星さんの写真
涼ノ宮 一星さんの写真

【シェア希望】 ~放射性廃棄物が自宅


【移住相談会】東京:新潟4/27・岡山5/10,11,18・宮崎5/25 大阪:宮崎5/10 福岡:佐賀大分4/23宮崎5/18

2014年04月15日 | 移住・保養

☆5月13日追加

【移住相談会】<とやま暮らしセミナー>

6月1日(日)13:30~16:30

東京交通会館6階ふるさと回帰支援センターJR有楽町駅1分

事前申込制

参加者全員に富山の特産品プレゼント

http://www.furusatokaiki.net/event/20258/


☆5月8日(移住決行前日)追加

【移住相談会】< にいがた暮らしセミナー にいがたの企業で働く!>

5月31日(土)13:30~17時

新潟館ネスパス3階 地下鉄表参道駅 

個別相談もあり 定員不明

☆常時開催も受付中

http://www.furusatokaiki.net/event/20636/


☆5月8日(移住決行前日)追加

【移住相談会】<いしかわ暮らしセミナー>

5月31日(土)17:30~20時

東京交通会館6階ふるさと回帰支援センターJR有楽町駅1分

20名

豊かな里山里海 あたたかなつながりのある暮らし

個別相談ブース:石川県・七尾市・穴水町・就農(いしかわ農業人材機構)

http://www.furusatokaiki.net/event/20232/


☆5月1日追加

【移住相談会】<穴水町ふるさと暮らしセミナー>石川県

6月28日(土)16:30~18:30

東京交通会館6階ふるさと回帰支援センターJR有楽町駅1分

30名 事前予約制

羽田空港から1時間! 能登で一番近い町!

http://www.furusatokaiki.net/event/20302/


4月27日追加

【移住相談会】<のびのび子育て鳥取県!!>

5月25日(日) 13~16:30

東京交通会館6階ふるさと回帰支援センターJR有楽町駅1分 

15~16:30 個別相談 住宅・就職・地域風土・教育・医療

30名 こどもスペース有り 申込期限5/22(木)

http://www.furusatokaiki.net/event/20210/


4月15日追加

終了【移住相談会】<あったか高知で暮らす移住笑談会>

大阪:5/10土11:30~15:30 シティプラザ大阪4階「凛」大阪ふるさと暮らし情報センター 

   地下鉄堺筋線・中央線 堺筋本町駅12、1号出口6分

東京:5/11日11~15:30 東京交通会館6階ふるさと回帰支援センターJR有楽町駅1分

予約不要 終日個別相談ブース有り

http://www.furusatokaiki.net/event/20184/


4月15日追加

終了【移住相談会】<田舎暮らしセミナー>島根県飯南町

大阪 4/26土 14~15:30 島根県大阪事務所島根ビル9階 50名

東京 4/27日 10:30~12 日本橋島根館上 福島ビル405 20名

事前申込 締切4/23水 

 http://www.furusatokaiki.net/event/20175/


☆4月13日追加

終了【移住相談会】<おかやま晴れの国ぐらしセミナー&相談会>

5月18日(日)11~16時

京急第2ビル9F AP品川 JR品川駅西口3分

トークセッション・相談

詳細は後日  

http://www.furusatokaiki.net/event/20083/


☆4月8日追加

【移住相談会】<23のまち美波町de子育て~田舎暮らしセミナー&相談会>徳島県

6月7日(土)13~15:30

東京交通会館6階ふるさと回帰支援センターJR有楽町駅1分

町の紹介・個別相談・地域おこし協力隊説明会

入場自由

http://www.furusatokaiki.net/wp/wp-content/uploads/2014/04/290be5d4c9b5bbd050b6884e46be1338.pdf


☆4月5日追加

終了【移住相談会】<香川県移住フェアin東京2014>

5月17日(土)11~16時

東京交通会館6階ふるさと回帰支援センター JR有楽町駅1分

11:10~12:10 ミニセミナー

12:10~16:00 個別相談

移住・就職・就農・医療関係就職相談

高松市、観音寺市、さぬき市、三豊市、三木町、小豆島(土庄町・小豆島町)

 予約不要

*ハローワーク高松が初参加!!

先着50組に讃岐うどんプレゼント

 http://www.furusatokaiki.net/event/19901/

詳細 http://www.furusatokaiki.net/wp/wp-content/uploads/2014/04/44ff9090a11e88dc461df4df8190e771.pdf


☆4月4日追加

【移住支援】<岡山県笠岡市情報>2014/4/1

6か月以上の定住で一世帯二十万円・単身者十万円の被災者生活一時支援金支給

市税減免・市営住宅無償・水道料金減免・保育所・幼稚園 保育料免除

小中学校学用品、給食費等を補助・健康診査予防接種などの負担金免除

ごみ袋の無料提供、し尿処理手数料の免除

http://www.city.kasaoka.okayama.jp/soshiki/43/higashinihon.html?utm_source=hootsuite&utm_campaign=hootsuite


☆4月4日追加

終了【移住相談会】<にいがた暮らしセミナー

~求む若い力地域おこし協力隊等説明会

4/27 13:30~17時

東京交通会館6階ふるさと回帰センター 有楽町駅1分

地域おこし協力隊・移住希望者インターンシップ

個別移住相談会 予約優先

http://www.furusatokaiki.net/event/19841/


☆4月4日追加

終了 【移住】<合同 地域おこし協力隊地域説明会>佐賀市・大分県臼杵市

東京:4/12(土) 16:30 ふるさと回帰支援センター 交通会館6F 

      締切4/11 15時

福岡:4/23(水) 18:30 サンライフ第3ビル1階会議室

       締切4/22 18時

当日参加可

http://www.furusatokaiki.net/event/19835/


☆4月3日追加

【移住】<米子とっとり就職フェア>

 平成27年3月大学等卒業予定者 未就職卒業者及び一般求職者

 終了5/14(水)米子

 終了5/15(木)鳥取

 5/16(金)倉吉 

http://furusato.tori-info.co.jp/?id=871


☆4月1日追加

【移住】<宮崎県ふるさと就職説明会>いずれも13~16時

終了①大阪5/10土 大阪駅前第3ビル17階 JR大阪駅4分

②福岡5/18日 天神ビル11階 地下鉄天神駅徒歩1分

③東京5/25日 都道府県会館4階 地下鉄永田町駅1分 赤坂見附駅5分

UIターン就職希望者、新規学校卒業予定者(高校卒業予定者を除く)

http://www.pref.miyazaki.lg.jp/shoukou/rodo/koyo/f-setu/page00232.html


☆4月1日追加

【移住】<宮崎県移住ガイドブック&ホームページが新しくなりました>


移住者の方の声の他、移住へのステップ、市町村情報など内容盛りだくさん。
 

宮崎県庁の他、東京・大阪・福岡の各宮崎県事務所、

東京有楽町のNPOふるさと回帰支援センターなどで配布

http://www.furusatokaiki.net/local/19764/


☆3月16日追加

【移住体験】<すながわお試し暮らし>北海道

5月下旬~6月下旬と10月以降に空きあり 

一週間~二か月

一ヶ月3万円 満たない場合は日割り計算

将来、砂川への移住を検討されている家族 単身者は70歳迄

随時予約受付中

http://www.iju-join.jp/prefectures/hokkaido/201017/k/9558

http://www.city.sunagawa.hokkaido.jp/modules/pico1/index.php/content1738.html


☆3月11日追加

終了【移住相談】<岡山移住座談会>

5月10日(土)・11日(日) 13~16:30

セキュアベース四谷 和室 丸ノ内線四谷三丁目駅3分

10~20名 予約者優先 当日参加も可

夫婦 二名千円  大人一名千円お連れ様 5百円  子供無料授乳・おむつ交換スペース有

http://okamorikai.jimdo.com/%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B/


【移住相談会】 地方開催


4月15日追加

終了【移住相談会】<田舎暮らしセミナー>島根県飯南町

 大阪 4/26土 14~15:30 島根県大阪事務所島根ビル9階 50名

 東京 4/27日 10:30~12 日本橋島根館上 福島ビル405 20名

 事前申込 締切4/23水 

 http://www.furusatokaiki.net/event/20175/


 4月15日追加

終了【移住相談会】<あったか高知で暮らす移住笑談会>

大阪:5/10土11:30~15:30 シティプラザ大阪4階「凛」大阪ふるさと暮らし情報センター 

   地下鉄堺筋線・中央線 堺筋本町駅12、1号出口6分

東京:5/11日11~15:30 東京交通会館6階ふるさと回帰支援センターJR有楽町駅1分

予約不要 終日個別相談ブース有り

http://www.furusatokaiki.net/event/20184/


☆4月4日追加

終了【移住】<合同 地域おこし協力隊地域説明会>佐賀市・大分県臼杵市

 福岡:4/23(水) 18:30 サンライフ第3ビル1階会議室

 締切4/22 18時

 当日参加可

http://www.furusatokaiki.net/event/19835/


☆4月1日追加

【移住】<宮崎県ふるさと就職説明会>いずれも13~16時

終了大阪5/10土 大阪駅前第3ビル17階 JR大阪駅4分

福岡5/18日 天神ビル11階 地下鉄天神駅徒歩1分

③東京5/25日 都道府県会館4階 地下鉄永田町駅1分 赤坂見附駅5分

UIターン就職希望者、新規学校卒業予定者(高校卒業予定者を除く)

http://www.pref.miyazaki.lg.jp/shoukou/rodo/koyo/f-setu/page00232.html


☆4月3日追加

【移住】<米子とっとり就職フェア>

 平成27年3月大学等卒業予定者 未就職卒業者及び一般求職者

 終了5/14(水)米子

 終了5/15(木)鳥取

 5/16(金)倉吉 

http://furusato.tori-info.co.jp/?id=871


 【常時開催】東京


☆3月15日更新

【移住相談】<土曜相談実施中!>香川県 

月に1,2回実施 暮らし体験から就業支援 

千代田区平河町2-6-3都道府県会館9F 香川県東京事務所 

03-5212-9100 要予約無料 

☆月~金曜 8:30~17時 東京人材Uターンコーナー

http://www.furusatokaiki.net/local/3562/


☆3月15日更新

東京】おいでませ山口館(山口県東京観光物産センター)

 〒103-0027 東京都中央区日本橋2-3-4 日本橋プラザビル1階

 TEL:03-3231-1863

 ※ご来所の際は、お手数ですがお電話をお願いします。

 相談時間:10:30~18:00

 休み:土、日、祝日、年末年始

 E-mail:u-turn-tokyo@joby.jp

 

【大阪】山口県大阪事務所

 〒530-0001 大阪市北区梅田2-4-13 阪神産経桜橋ビル2階

 TEL:06-6341-0755

 9:30~17:00   休 み:土、日、祝日、年末年始

 E-mail:u-turn-osaka@joby.jp

 

【山口】やまぐち定住支援センター

 〒754-0014 山口市小郡高砂町1-20(山口県若者就職支援センター内)

 TEL:083-976-0277

(平日)8:30~19:00  (土曜)8:30~17:00

 休 み:日、祝日、年末年始

 E-mail:u-turn-yamaguchi@joby.jp

 HP:http://www.joby.jp/uturn/

     ⇡ 企業の求人情報の掲載有り

http://www.furusatokaiki.net/local/16797/


☆3月15日更新

【移住相談】 岡山晴れの日ぐらし相談

火曜日~土曜日(祝日を除く) 10~18時

東京交通会館6階 605号室 NPOふるさと回帰支援センター

IJUアドバイザー 島倉久美子

TEL: 03-6273-4401

 e-mail: okayama@furusatokaiki.net

直通: 090-6344-1948

東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館6階 605号室

http://www.furusatokaiki.net/wp/wp-content/uploads/2013/11/7a9d5d2ac7402594bda8720d2d6da0335.pdf


☆3月15日更新

【移住相談】 ☆にいがた暮らし相談窓口 新潟県 

火・祭日を除く 10時半~18時半

地下鉄表参道駅 新潟館ネスパス2階 

常時開催中

メール: n-soudan@nico.or.jp

HP:http://www.furusato-niigata.com/

http://www.furusatokaiki.net/event/11325/


【保養】大阪7/29~8/3・北海道7中旬~8下旬・新潟5/6迄・沖縄5/20~29

2014年04月14日 | 移住・保養

☆5月25日更新

http://blog.goo.ne.jp/rainbowgarnet1/e/f79def4612dbb8e945326ddfd95178ab

 


 

☆5月25日追加

【保養】<せとうち市へおいでんせぇ~福島の子どもたちと過ごす夏やすみ~>岡山県

7月20日(日)~29日(火)

福島県在住の親子 30名 

無料 現地までの交通費補助一人1万円

募集期間 6/1~10

http://hoyou.isshin.cc/db/hoyoudetail.php?id=1400499655.2455


☆5月19日追加

【保養】<北の大地ですごす夏休みinはこだて2014>北海道

7/25(金) - 7/28(月)

福島県内の親子・小学生・その他 10組30名 

福島発 大人 1万円 3歳~小学生 5千円

締切5/31(土)

http://hoyou.isshin.cc/db/hoyoudetail.p hp?id=1400477580.8155


☆5月18日追加

【保養】<すきやねん!KFCキャンプ神戸しあわせの村Ⅱ>兵庫県

8/3(日)-9(土)

福島県内に在住する親子, 未就学児童, 小学生, 中学生 41名

郡山発 大人・中学生25000円  小学生15000円

  ★募集中 募集締め切り6/30

 http://hoyou.isshin.cc/db/hoyoudetail.php?id=1400148374.9554


☆5月18日追加

 【保養】<加子母(かしも)山里ちびっこ学校>岐阜県

7/14(月)-7/19(土)

福島県と関東地方の高放射線量地帯の親子, 未就学児童, 小学生, その他 20名 

福島発その他 無料

★5月20日朝9時〜受付開始

http://hoyou.isshin.cc/db/hoyoudetail.php?id=1399939274.6234


☆5月15日追加

【保養】<高知・のびのび青空キャンプin香美>

7月23(水)~30(水)日

東北・関東の高放射線量地域の親子・未就学児・小学~高校生 30名

現地集合 交通費実費補助一人あたり3万円迄 

大人 1万円 小学~高校生 5千円 3歳~未就学児童 2千円

締切5月26日

http://hoyou.isshin.cc/db/hoyoudetail.php?id=1399817575.5241


☆4月24日追加

<球美の里子ども保養プロジェクト> 

「球美の里☆子どもクラブ」会員の登録が必要
年会費 1世帯1,000円

26次グループ 5月20日~29日 募集中 申込受付4/26(土) 迄

27次グループ 6月22日~7月1日 募集中 申込受付5/30迄か?

28次グループ 7月15日~24日(予定) 募集中 申込受付5/30迄

29次グループ 7月30日~8月8日(予定)募集中 申込受付6/30迄

30次グループ 8月15日~8月24日(予定)募集中 申込受付6/30迄

第28次~第30次保養につきましては下記《保養参加条件》をご確認の上、お申込み下さい

《保養参加条件》

・小中学生のみ

・事前説明会のご参加が必須となります(保護者の方のみ)

説明会の日程

○第28次保養      郡山会場…6/9   いわき会場…6/10

○第29次、30次保養   郡山会場…7/7   いわき会場…7/8

※上記の日程でご都合の悪い場合は個別の説明会も受付しております(いわき会場のみ)

※夏休みは応募が定員を上回ることが予想されます。
定員を上回った場合は選定させて頂きます。(先着順ではありません)

お友達同士のご参加も受付しておりますが、必ず双方のお申込み用紙にその旨を記入して頂きますようお願い申し上げます。
(お友達同士の参加希望は優先順位が低くなってしまいますので予めご了承下さい)

 自己負担金について…

参加費:子ども一人 6,000円程度(旅行保険・手続き経費等)
      

         ※兄弟、姉妹でご参加の場合は料金の変動がございますので予めご了承下さい

     保護者の飛行機運賃…保護者参加の場合のみ50,000円程度 

      (時期により金額に変動があります)

 http://kuminosato.net/%E5%BF%9C%E5%8B%9F%E6%96%B9%E6%B3%95/%E4%BF%9D%E9%A4%8A%E3%82%92%E5%B8%8C%E6%9C%9B%E3%81%95%E3%82%8C%E3%82%8B%E6%96%B9%E3%81%B8/


☆4月16日追加

終了【保養】<自然と遊ぼう 海☆空 保養ピクニックin能登>

5月3(土)~6日(木)

東北関東の高放射線量地域の親子・未就学~高校生 30名

無料 現地集合

締切4/30(水)

 http://hoyou.isshin.cc/db/hoyoudetail.php?id=1397552357.8750


☆4月18日更新

【保養】<能勢農場林間学校>大阪府

福島宮城岩手の高放射線量地域の小学生 15000円

①7/29 - 8/3 福島発 20名

②8/5 -8 ③8/12 - 15 ④8/19 - 22 ⑤8/26 - 29

  阪急能勢電鉄日生中央駅集合交通費補助2万円 5名 

締切7/5(土)

http://hoyou.isshin.cc/db/hoyoudetail.php?id=1396507665.9898

①と②~⑤について、募集内容の違いあり。明確なのは以下HP

http://kodomofukushima.net/?page_id=237


☆3月13日追加

 【保養】<北海道上士幌町でホームステイ・保養しませんか>

7月中旬~8月下旬

福島県在住の親子・小学3~中学生 県外も相談可

親子2組 民家自炊 食材費負担 光熱費として月1万円程度負担

ホームステイ5名 無料

現地集合 半額程度の交通費補助を検討中(大人は全額自己負担)

締切6月末

http://hoyou.isshin.cc/db/hoyoudetail.php?id=1394544913.6436


<飢えた涙 それはもう、どうすることもできないときに出る涙で>野呂美加さんFB

2014年04月12日 | 野呂美加

 
野呂 美加さん FB 4月11日21時
 
飢えた涙
それはもう、どうすることもできないときに出る涙で。
お手上げで。
何度もチェルノブイリの母親たちのその
飢えた涙をみて、せいぜい背中をさすってあげることしかできませんでした。

事故から3年がたち、
汚染された土地に国民をもどしたり
このぐらいなら安全だとして
東京で子どもを保養させたり
福島産の「ちょっとした汚染なら食べて大丈夫」だとか
みんながそれぞれ手打ちをしているのを見て。

やっぱり、給食のことを3年かかってもゼロにできなかったことが、
何より悔いが残ります。

汚染されたものを食べ続けていれば、胃腸の粘膜がおかしくなって
食べ物を食べただけでお腹が痛くなるから
子どもはものを食べたがらなくなっていく
お腹が痛いからといってそれを止める薬がない
病院へ行ってもお医者さんたちが直せない病気で病院が満杯で
それで本当にがまんできないくらい痛いんだけれど、
治らない

おじいさんもおばあさんも、嫁や息子が先に死んで
残された孫があちこち痛くて
小さくて
それでその涙は、「飢え」なんだ
と思います。

人間の住める大地、水、空気に対する飢え
汚染された生態系から拒否反応される
人間が…。

そのどうしようもない涙が出てくるようになりました。
がんばろうがんばろうと言っても、
また、子どもたちが苦しみ始めている

今回の事故のほうが予後が悪い。
本当に逃げてほしい
関東の放射能からも
自民党からも
原子力村からも
戦争からも

今、九州で伊方で選挙のために戦ってくれている
本当に本当にありがたいことだと思う

崩れ落ちそう
奈落のそこに落ちそうと思うとき、
ふと、まだがんばっている人がいるから、
やっぱり、諦めたらいけないと思う。

 
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【記事】<体内にセシウム 心臓疾患まねく>2013/7/29 ユーリー・バンダジェフスキー

2014年04月06日 | 記事

体内にセシウム 心臓疾患まねく チェルノブイリ事故で警鐘

                     (東京新聞 こちら特報部) 

<iframe src="http://dis.jp.as.criteo.com/dis/dis.aspx?pu=34122&cb=085d716c2a" width="1" height="1"></iframe>

 

                       2013年7月29日 東京新聞朝刊 こちら特報部


チェルノブイリ原発事故最大の被災国ベラルーシで、死亡した人を解剖して臓器ごとの放

射性セシウムを測定した医師がいる。

ウクライナ在住の病理解剖学者ユーリー・バンダジェフスキー氏(56)だ。

低線量内部被ばくに警鐘を鳴らす研究は当局に危険視され、投獄される憂き目も見た。

来日した「不屈の学者」に聞いた。(佐藤圭)


◆論文発表後逮捕 「不屈の学者」

「たとえ微量であっても、セシウムなど放射性物質が含まれる食品を継続的に食べ続け

ると、健康被害を誘発する恐れがある。内部被ばくと健康被害には相関関係がある」

バンダジェフスキー氏は今月10日、市民団体の招きで来日し、21日まで東京など全国

6カ所で講演した。日本を訪れるのは昨年春に続いて二度目。

チェルノブイリの教訓を日本に伝えるためだ。

旧ソ連のチェルノブイリ原発は現在のウクライナ北部にあるが、1986年の事故で最も被

害を受けたのは、国土の約23%が放射性物質に汚染された隣国ベラルーシだった。

病理解剖の専門家である同氏は90年、ベラルーシ第二の都市ゴメリにゴメリ医科大を

創設して初代学長に就任。内部被ばくの影響を調査した。

同氏は、人の臓器にどれくらい放射能があるかを実際に解剖して確かめたことで知られ

る。96~98年、ゴメリ市内の複数の病院で、心臓血管系の疾患や感染症が原因で死

亡した123人の大人や子どもを調査したところ、心臓や肝臓、腎臓などからセシウム

137が検出された。

同氏は、セシウム137は特に心筋細胞に蓄積しやすく、心筋障害や不整脈などの心臓

疾患が起きやすくなると結論付けた。ベラルーシ人の死因トップは心臓血管系の疾患

だ。

世界保健機関(WHO)などはチェルノブイリ事故で、放射性ヨウ素による小児甲状腺が

んしか認めていない。

同氏は、セシウムによる内部被ばくの論文を発表した直後の99年、収賄容疑で突然逮

捕される。一貫して無罪を訴えたが、2001年、禁錮8年の判決を受けて服役した。

海外の多くの人権団体が「政治的意図による冤罪(えんざい)」と非難する中、刑期途中

の05年に釈放されたものの、ベラルーシを国外追放された。

現在はウクライナで研究を続けている。

同氏は「私の研究が『国家へのクーデター』とみなされた」と振り返る。

逮捕後、ベラルーシ政府は、事故以来住民が避難していた汚染地域への「再入植」方針

を打ち出した。

「ベラルーシ国民の放射能への意識は高いが、政府が内部被ばくの影響

を軽視している以上、汚染地域で静かに生活するしかない」


◆「汚染食品食べない努力を」

福島原発事故から約2年5カ月後の日本の現状をどう見るか。

福島県が18歳以下の県民を対象に実施している甲状腺調査では、疑いも含めて27人

が甲状腺がんと診断されているが、県は「被ばくの影響は考えにくい」としている。

同氏はこう強調した。

「健康被害が出ないことを望んでいるが、チェルノブイリの経験からすると、楽観できな

い。

内部被ばくに対処するには、汚染食品を食べないように努力するしかない。

技術力と資金力のある日本は、よりよい食品の放射線量管理システムを確立できると信

じている」

http://www.asyura2.com/13/genpatu32/msg/670.html  全文転載


【必読】~宮城県から札幌に原発避難した大学生ユウさんの、親への想い~

2014年04月05日 | 記事

 

「だから、自信を持って、堂々としていて欲しい…もう自分を責めないでほしい。」  ~宮城県から札幌に原発避難した大学生ユウさんの、親への想い~    チーム☆OK唯一の大学生メンバー、ユウさんが、親御さんへの想いを綴ってくれました。  ユウさんは母子避難の息子。避難のために、北海道の大学を選び、母と妹と3人で避難して来たそうです。  なかなか語られることのない、「母子避難で連れてこられた子ども」の想いです。    ******    野球は中学校から始めたスポーツだ。  そのまま進学した高校でも硬式野球部に所属し、当時は甲子園優勝を目指して、毎日練習に励んでいた。  練習は厳しく、大変ではあったが、気の置けない仲間たちと過ごす時間は、充実したものであった。    そんな時であった。東日本大震災がおきたのは。    練習中でグラウンドにいた。突然の揺れ、それが5分以上続いた。  すぐに練習は中止され、帰れる者から家路についた。  私は、コンクリートが割れ、水が噴き出す道路に自転車を走らせ、何とか帰宅した。  その後1週間ほどは、毎日自転車で、食料を探す生活だった。    しかしそんな生活も、1~2週間もすればおさまり、復興も進み、元の生活に少しずつ戻っていった。野球部の練習も再開され、いつもの日常が再開しようとしていた。    そんな時、母が突然、意味の分からない、頭のおかしなことを言い出した。  「福島で原発が爆発し、放射線が広範囲に広がっているから、あまり外にでるな」というのだ。    TVや新聞から、福島で原発事故が起こっていることは知っていたが、政府も安全だと言っており、問題はないと思っていた。  どこか遠い、自分とは関係ないところで起きたことだと思っていた。    それなのに、母は外に出るなという。冗談じゃない。明日も明後日も練習があるのだ。  それに、部活の仲間も、監督も、誰も気にしてはいないじゃないか。当然の如く反発。割と強めに言ってやった。これでもう変なことは言ってこないだろう。    しかし、次の日も、そのまた次の日も、母は何度も何度も何度も何度も何度も、私に、「放射能が漏れているから外に出るな、マスクをしろ、食べ物に気を付けろ」と言い続けた。    ああもう、うるさい、私には野球の練習があるのだ。邪魔をするな。  誰一人として気にしていないのに、一人で何を騒いでいるのだ。  そのたびに強く反発し、時には声を荒げたこともあった。  そんな日々が、何か月も続いた。汚染の高い地域への遠征も強行した。  グラウンドを走り回り、野球に打ち込んだ。    頼むから、やっと戻った平和な生活を壊さないでくれ、周りのみんなと一緒に、普通の生活をさせてくれ。  そんなことをいつも考えていた。しかし、母が私に対して、無言になることはなかった。    きっかけはいつだったのか、事故から何か月経ったときだったのか。もう覚えてはいない。  そこまで言うのなら、一度話を「聞いてやろう」ではないか、そんな気持ちではあるが、母の話を正面から受け止めようと思った。    薄々感じてはいたのだ、私はただ、逃げていただけだということを、母の話から。  圧倒的大多数の周囲の人間の影に、隠れていただけだということを。  それに気づくことが出来たのは、母が私に何を言われても、怯むことなく放射能のことを言い続けたからだろう。    ともかく、母の話をじっくり聞いたあとは、自然と放射能のことを認めるようになっていた。  チェルノブイリの話も聞かされたし、放射能の怖さも、懇切丁寧に説明してくれた。  今までの日常は、もう戻ってこないという現実を、受け止めざるを得なかった。  少しでも目を背けようとすれば、母がすかさず現実を突きつけてきた。反発する気力は、もう残っていなかった。    「避難をしよう」。とうとう母は、私が最も恐れていたことを言い出した。  正直それだけは嫌だった。時は高校2年生。後輩もできて、最高に充実していた時だった。    私は母に、避難はもう少し待ってほしいと、「お願い」した。  結果、私が北海道の大学に進学するということで、野球を続けることを「許して」くれた。    私は最後まで野球部に所属し、春の大会で県ベスト8までいくことが出来た。  夏の甲子園予選では敗退してしまったが、最後は最高の仲間と一緒に、笑って引退することが出来た。  一つのことに打ち込むことの意味を学んだ。礼儀や挨拶の大切さを知った。両親が最後まで野球をやらせてくれたおかげだ。本当に感謝している。    そんなわけで、最後まで野球をやらせて貰った私には、ある約束が残されていた。北海道の大学に行くことである。  そして、受験勉強をしながら、今度は私が、周りの人たちに、放射能のことを伝える番だと思った。    しかし、現実は厳しかった。結局誰にも、理解はしてもらえなかったのだ。  特に、3年間共に野球に打ち込んだ仲間にも拒絶されたことは、流石にショックだった。  この辺の気持ちは、避難者の方ならわかると思う。この時初めて、母の気持ちを知ることが出来たのだ。    言う方も辛いのである。  何故なら、被災地で放射能の怖さを認めるということは、今この瞬間も、自分の身体が被爆しているということを、認めるということだからである。    しかし、だからこそ、相手の為を思って言うのであるが、結局変人扱いされ、笑われ、拒否される。  いつしか、放射能のことを周りに言うことを避けるようになった。自分が傷つくくらいなら、言わない方がいい。と言う訳だ。    ここまで傷ついてもなお、言い続けるためには、本気で相手のことを思っていないと出来ないことだと思う。  母はこんな環境で毎日戦っていたのだ。私と妹の為に・・・。    まだ北海道にはたくさんの雪が残っている3月。  私たちは、札幌に避難した。地元に父を残して。ここで、2千字以上書いてからようやく登場した父についても触れよう。    私たち家族の避難を認め、汚染地に残って今も働き続ける父だ。  何度も言うが、被災地において放射能の怖さを認めることは、並大抵のことではない。  ましてや、「家族が避難することを認める」というのは、「自らも被爆していることを認める」ということでもある。    勿論、最初から避難を認めていたわけではない。最初のころは、母と揉めることもかなりあったように思える。  しかし最後は、私たちを笑顔で送りだしてくれた。  今も、被災地に残って、仕事を続けている。私たちの生活を守るために。  父もまた、放射能の恐怖と、戦っているのだ。    以上が、私が避難してきた大体の顛末である。  何度も何度も揉めたが、今の札幌での暮らしを作ってくれた両親には、心から感謝している。  確かに多くのものを失ったが、かわりに札幌の新しい出会いもたくさんあった。  これから、北海道での思い出をたくさん作ることが出来れば、それでよいと思う。    子供は親の背中を見て育つという。本当にその通りだ。  私も、両親の様に、どんな時でも子供のためを想い、子供の命を守るために全力を尽くせる、そんな親になりたいと考えている。自分がどんなに傷ついても、最後まで子供の為に行動する。そんな親に・・・。    北海道に母子避難してきた小さな子供たち、「いのちのことり」風にいうと、「守られた輝く命」たちも、きっと私と同じ気持ちのはずだ。  例え今は、わからなかったとしても、いつか成長したときに、両親に対して感謝する時が必ず来る。私はそう信じている。    だから、自信を持って、堂々としていて欲しい。  これはチーム☆OKだけでなく、原発避難してきた全ての親たちに、私がこの文章を通して、一番伝えたいことだ。  「守られた輝く命」としての言葉だ。    大丈夫、あなたたちが、わたしたちのためを思って、多くのものを失い、苦しみ傷つき、それでも避難を決意し、今もなお、本当にこれでよかったのかと自問自答を繰り返していることは、ちゃんとわかっている。  その背中から、日々感じ取っている。  だから、もう自分を責めないでほしい。    そして、沢山の、笑顔の思い出を、避難先で作って欲しい、一緒に笑って過ごして欲しい。  あなたたちの笑っている顔を、わたしたちも見たいから。    「ありがとう」。今はまだ、恥ずかしくて言えないけれど、大きくなったら、きっと伝えます。  私たちの命を守ってくれた、大切な人たちに・・・。    (ユウ・大学2年生・宮城県から原発避難)    ※写真はユウさんが野球のトレーニングに利用した神社の階段です。    OK☆日記の記事はこちらです。  FB利用していない方にもぜひ、お知らせしてください。  http://teamokjapan.com/news/blog/7409/

「だから、自信を持って、堂々としていて欲しい…もう自分を責めないでほしい。」

~宮城県から札幌に原発避難した大学生ユウさんの、親への想い~

チーム☆OK唯一の大学生メンバー、ユウさんが、親御さんへの想いを綴ってくれました。

ユウさんは母子避難の息子。

避難のために北海道の大学を選び、母と妹と3人で避難して来たそうです。...

なかなか語られることのない、「母子避難で連れてこられた子ども」の想いです。

******

野球は中学校から始めたスポーツだ。

そのまま進学した高校でも硬式野球部に所属し、当時は甲子園優勝を目指して、

毎日練習に励んでいた。

練習は厳しく、大変ではあったが、気の置けない仲間たちと過ごす時間は、充実したものであった。

そんな時であった。東日本大震災がおきたのは。

練習中でグラウンドにいた。突然の揺れ、それが5分以上続いた。

すぐに練習は中止され、帰れる者から家路についた。

私は、コンクリートが割れ、水が噴き出す道路に自転車を走らせ、何とか帰宅した。

その後1週間ほどは、毎日自転車で、食料を探す生活だった。

しかしそんな生活も、1~2週間もすればおさまり、復興も進み、元の生活に少しずつ戻っていった。

球部の練習も再開され、いつもの日常が再開しようとしていた。

そんな時、母が突然、意味の分からない、頭のおかしなことを言い出した。

「福島で原発が爆発し、放射線が広範囲に広がっているから、あまり外にでるな」というのだ。

TVや新聞から、福島で原発事故が起こっていることは知っていたが、政府も安全だと言っており、

問題はないと思っていた。

どこか遠い、自分とは関係ないところで起きたことだと思っていた。

それなのに、母は外に出るなという。冗談じゃない。明日も明後日も練習があるのだ。

それに、部活の仲間も、監督も、誰も気にしてはいないじゃないか。当然の如く反発。

割と強めに言ってやった。これでもう変なことは言ってこないだろう。

しかし、次の日も、そのまた次の日も、母は何度も何度も何度も何度も何度も、私に、

「放射能が漏れているから外に出るな、マスクをしろ、食べ物に気を付けろ」と言い続けた。

ああもう、うるさい、私には野球の練習があるのだ。邪魔をするな。

誰一人として気にしていないのに、一人で何を騒いでいるのだ。

そのたびに強く反発し、時には声を荒げたこともあった。

そんな日々が、何か月も続いた。汚染の高い地域への遠征も強行した。

グラウンドを走り回り、野球に打ち込んだ。

頼むから、やっと戻った平和な生活を壊さないでくれ、周りのみんなと一緒に、普通の生活をさせてくれ。

そんなことをいつも考えていた。しかし、母が私に対して、無言になることはなかった。

きっかけはいつだったのか、事故から何か月経ったときだったのか。もう覚えてはいない。

そこまで言うのなら、一度話を「聞いてやろう」ではないか、そんな気持ちではあるが、母の話を正面から

受け止めようと思った。

薄々感じてはいたのだ、私はただ、逃げていただけだということを、母の話から。

圧倒的大多数の周囲の人間の影に、隠れていただけだということを。

それに気づくことが出来たのは、母が私に何を言われても、怯むことなく放射能のことを言い続けたから

だろう。

ともかく、母の話をじっくり聞いたあとは、自然と放射能のことを認めるようになっていた。

チェルノブイリの話も聞かされたし、放射能の怖さも、懇切丁寧に説明してくれた。

今までの日常は、もう戻ってこないという現実を、受け止めざるを得なかった。

少しでも目を背けようとすれば、母がすかさず現実を突きつけてきた。

反発する気力は、もう残っていなかった。

「避難をしよう」。とうとう母は、私が最も恐れていたことを言い出した。

正直それだけは嫌だった。時は高校2年生。後輩もできて、最高に充実していた時だった。

私は母に、避難はもう少し待ってほしいと、「お願い」した。

結果、私が北海道の大学に進学するということで、野球を続けることを「許して」くれた。

私は最後まで野球部に所属し、春の大会で県ベスト8までいくことが出来た。

夏の甲子園予選では敗退してしまったが、最後は最高の仲間と一緒に、笑って引退することが出来た。

一つのことに打ち込むことの意味を学んだ。礼儀や挨拶の大切さを知った。両親が最後まで野球をやら

せてくれたおかげだ。本当に感謝している。

そんなわけで、最後まで野球をやらせて貰った私には、ある約束が残されていた。

北海道の大学に行くことである。

そして、受験勉強をしながら、今度は私が、周りの人たちに、放射能のことを伝える番だと思った。

しかし、現実は厳しかった。結局誰にも、理解はしてもらえなかったのだ。

特に、3年間共に野球に打ち込んだ仲間にも拒絶されたことは、流石にショックだった。

この辺の気持ちは、避難者の方ならわかると思う。

この時初めて、母の気持ちを知ることが出来たのだ。

言う方も辛いのである。

何故なら、被災地で放射能の怖さを認めるということは、今この瞬間も、自分の身体が被爆しているとい

ことを、認めるということだからである。

しかし、だからこそ、相手の為を思って言うのであるが、結局変人扱いされ、笑われ、拒否される。

いつしか、放射能のことを周りに言うことを避けるようになった。自分が傷つくくらいなら、言わない方が

いい。と言う訳だ。

ここまで傷ついてもなお、言い続けるためには、本気で相手のことを思っていないと出来ないことだと思

う。母はこんな環境で毎日戦っていたのだ。私と妹の為に・・・。

まだ北海道にはたくさんの雪が残っている3月。

私たちは、札幌に避難した。地元に父を残して。ここで、2千字以上書いてからようやく登場した父につ

いても触れよう。

私たち家族の避難を認め、汚染地に残って今も働き続ける父だ。

何度も言うが、被災地において放射能の怖さを認めることは、並大抵のことではない。

ましてや、「家族が避難することを認める」というのは、「自らも被爆していることを認める」ということでも

ある。

勿論、最初から避難を認めていたわけではない。最初のころは、母と揉めることもかなりあったように思

える。

しかし最後は、私たちを笑顔で送りだしてくれた。

今も、被災地に残って、仕事を続けている。私たちの生活を守るために。

父もまた、放射能の恐怖と、戦っているのだ。

以上が、私が避難してきた大体の顛末である。

何度も何度も揉めたが、今の札幌での暮らしを作ってくれた両親には、心から感謝している。

確かに多くのものを失ったが、かわりに札幌の新しい出会いもたくさんあった。

これから、北海道での思い出をたくさん作ることが出来れば、それでよいと思う。

子供は親の背中を見て育つという。本当にその通りだ。

私も、両親の様に、どんな時でも子供のためを想い、子供の命を守るために全力を尽くせる、そんな親に

なりたいと考えている。自分がどんなに傷ついても、最後まで子供の為に行動する。そんな親に・・・。

北海道に母子避難してきた小さな子供たち、「いのちのことり」風にいうと、「守られた輝く命」たちも、き

っと私と同じ気持ちのはずだ。

例え今は、わからなかったとしても、いつか成長したときに、両親に対して感謝する時が必ず来る。

私はそう信じている。

だから、自信を持って、堂々としていて欲しい。

これはチーム☆OKだけでなく、原発避難してきた全ての親たちに、私がこの文章を通して、一番伝えた

いことだ。

「守られた輝く命」としての言葉だ。

大丈夫、あなたたちが、わたしたちのためを思って、多くのものを失い、苦しみ傷つき、それでも避難を

決意し、今もなお、本当にこれでよかったのかと自問自答を繰り返していることは、ちゃんとわかってい


の背中から、日々感じ取っている。

だから、もう自分を責めないでほしい。

そして、沢山の、笑顔の思い出を、避難先で作って欲しい、一緒に笑って過ごして欲しい。

あなたたちの笑っている顔を、わたしたちも見たいから。

「ありがとう」。今はまだ、恥ずかしくて言えないけれど、大きくなったら、きっと伝えます。

私たちの命を守ってくれた、大切な人たちに・・・。

(ユウ・大学2年生・宮城県から原発避難)

 

※写真はユウさんが野球のトレーニングに利用した神社の階段です。

OK☆日記の記事はこちらです。

FB利用していない方にもぜひ、お知らせしてください。

http://teamokjapan.com/news/blog/7409/


<チャップリンの史上ベストスピーチ全文>

2014年04月04日 | 資料・論文

チャップリンの史上ベストスピーチ全文

「機械よりも人類愛が、賢さよりも優しさと思いやりが必要なのだ」

投稿日: 2014年04月02日 20時26分
 
 

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映画『独裁者』(1940年)の作中で、独裁者ヒンケル(ヒットラーを風刺していると言われる)

と瓜二つの顔をしていたために間違われた床屋(チャーリー・チャップリン)が

兵士たちの前で演説する、ラストシーンを書き起こしました。

チャップリン自身によって書かれたもので、史上もっとも感動的なスピーチとして

世界中で賞賛されています。

<<必読の名言満載! スピーチ特集はこちら>


以下、チャーリー・チャップリン

申し訳ないが......。私は皇帝になどなりたくない。私には関わりのないことだ。支配も征服もしたくない。

できることなら、皆を助けたい。ユダヤ人も、ユダヤ人以外も、黒人も、白人も。

私たちは皆、助け合いたいのだ。人間とはそういうものなんだ。お互いの幸福と寄り添いたいのだ......。

お互いの不幸ではなく。憎み合ったり、見下し合ったりしたくないのだ。

世界で全人類が暮らせ、大地は豊かで、皆に恵みを与えてくれる。人生は自由で美しい。

しかし、私たちは生き方を見失ってしまった。欲が人の魂を毒し......。憎しみと共に世界を閉鎖し......。

不幸、惨劇へと私たちを行進させた。私たちはスピードを開発し、自分たち自身を孤立させた。

ゆとりを与えてくれる機械により、貧困を作り上げてしまった。

知識は私たちを皮肉にし、知恵は私たちを冷たく、無情にした。

私たちは考え過ぎ......。感じなさ過ぎる。

機械よりも、人類愛が必要なのだ。賢さよりも、優しさ、思いやりが必要なのだ。

そういう感性なしでは、世の中は暴力で満ち、全てが失われてしまう。

飛行機やラジオが、私たちの距離を縮めてくれた。そんな発明の本質は、人間の良心に呼びかけ、

世界がひとつになることを呼びかける。

今も、私の声は世界中の何百万の人々のもとに届いている。

何百万もの絶望した男性たち、小さな子供たち。人々を苦しめる組織の犠牲者たち。

罪のない人たちを投獄させる者たち。私の声が聞こえている人たちに言う......。

絶望してはいけない。私たちに覆いかぶさる不幸は、単に過ぎ去る貪欲であり、

人間の進歩を恐れる者たちの憎悪なのだ。

憎しみは消え去り、独裁者たちは死に絶えるであろう。

人々から奪いとられた権力は、人々のもとに返されるだろう。

決して人間が永遠に生きないように、決して自由が滅びることもない。

兵士たちよ。獣たちに身を託してはいけない。

君たちを見下し、奴隷にし、人生を操る者たちは、君たちが何をし、考え、感じるかを指図する。

君たちを鍛え、食事を制限する者たちは、君たちを家畜として、ただのコマとして扱うのだ。

身を託してはいけない。そんな自然に反する者たちなどに。機械人間たち......。

機械のマインドを持ち、機械の心を持つ者たちなどに。

君たちは機械じゃない。君たちは家畜じゃない。君たちは人間だ。心に人類愛を持った人間だ。

憎んではいけない。愛されない者が憎むのだ。愛されず、自然に反するものだけだ。

兵士よ。奴隷を作るために闘うな。自由のために闘え。

『ルカによる福音書』の17章に、「神の国は人間の中にある」とある。

ひとりの人間ではなく、一部の人間でもなく、全ての人間なのだ。君たちの中になんだ。

君たち、人々は力を持っているんだ。機械を作り上げる力、幸福を作る力を持っているんだ。

君たち、人々が持つ力が、人生を自由に、美しくし、人生を素晴らしい冒険にするのだ。

民主国家の名のもとに、その力を使おうではないか。皆でひとつになろう。新しい世界のために闘おう。

常識ある世界のために。

皆に雇用の機会を与えてくれ、君たちに未来を与えてくれ、老後に安定を与えてくれる世界のために。

そんな約束をして、獣たちも権力を伸ばしてきた。しかし、奴らは嘘つきだ。奴らは約束を果たさない。

これからも果たしはしない。独裁者たちは自分たちを自由にし、人々を奴隷にする。

今こそ、闘おう。約束を実現させるために。闘おう。世界を自由にするために。

国境のバリアをなくすため。欲望を失くし、嫌悪と苦難を失くすために。理性のある世界のために闘おう。

科学と進歩が全人類の幸福へ、導いてくれる世界のために。

兵士たちよ。民主国家の名のもとに、皆でひとつになろう。


 http://www.huffingtonpost.jp/logmi/chaplin-speech_b_5057897.html?utm_hp_ref=tw            

               より全文転載

 
 
 

【資料】<肺の中のホットパーテイクル>olivenewsさんより

2014年04月02日 | 資料・論文

 

 

肺の中のホットパーティクルの写真 (ベラルーシ大学・放射線化学研究科教授ペトリャエフ氏撮影) 死んだ人の肺300人分を検査して70%から検出 (日本では調査されていない)

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 肺の中のホットパーティクルの写真

(ベラルーシ大学・放射線化学研究科教授ペトリャエフ氏撮影)

死んだ人の肺300人分を検査して70%から検出 (日本では調査されていない)


【資料】<ECRRの報告書に基づく癌発生予測地図>野呂美加氏4/2

2014年04月02日 | 野呂美加
 
野呂 美加さん 4月2日16時半
 
 
福島原発事故から3年が経ち、マスメディアは福島原発事故の事実をあまり報道せず、表向きは著しい変化はないかのようだ。  これから何が起きるのか、また起こらないのか本当の所は誰にも分からない。  しかし此処は原発被災地、一体どうなってしまうんだろう。  そんな事を考えながら暮らしている。

 

福島原発事故から3年が経ち、マスメディアは福島原発事故の事実を

あまり報道せず、表向きは著しい変化はないかのようだ。

これから何が起きるのか、また起こらないのか本当の所は誰にも分からない。

しかし此処は原発被災地、一体どうなってしまうんだろう。

そんな事を考えながら暮らしている。

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