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僕は死にましぇん!

2008-04-03 15:09:34 | ヘタレday
先日、甲状腺のCT検査を受けてきた。

午前11時過ぎの予約。
カルテ、同意書・問診書を提出、廊下の長椅子にて待つ。
前のおっちゃんは、10分くらいで検査が終わり出てきた。
次にアタシの名前が呼ばれ、検査室に入ると
ドーナツ状のでかい機器があった。そのベットに横になる。

CT検査中盤、看護婦さんが、腕に造影剤注射を打った。
「身体が少し熱くなるかもしれませんよ。」
数秒後、じんわじんわと身体が熱くなりはじめ、
やがて喉がヒリヒリし始めた。
スキャン中は唾を飲み込まないように、と言われてたので
ギリギリ我慢したが…耐えられなくなり、
最後の最後に咳き込んでしまった。

…と、その時、看護婦さんと技師さんが
あわてて駆け寄ってきて、アタシに声を掛けた。
「大丈夫ですかっっっ!?」
「はあ…ちょっと咳き込んじゃって…すみません。」
「息、出来ますか?」「ハイ。大丈夫です。」
「ちょっと深呼吸してみてください。」
看護婦さんと技師さんは、何故か非常に焦っていた。
???と思っていたら、医師がバタバタとやって来て、
下瞼の裏と首もとを診た。「赤くなってますね。」
今度は、頬のあたりがジリジリしてきた。
「どうですか?顔、腫れてますか?」と訊かれる。
「えっと、腫れた感は無いけど、顔の表面が痛いです。」
…腫れてるかどうかなんて、自分ではわからんよ。
(鏡も無いし、ねえ。)

「これは…少し休んだほうがいいですね。」医師が言う。
自分にアレルギーは無いはずだったが、
どうやら今回、造影剤に反応してしまったらしい。
こういう事って、人によっては、たまにあるのだという。

車椅子に乗っけられ、アタシは救急処置室に運ばれた。
体内の造影剤を中和するため、これから点滴をするそうだ。
再三「大丈夫ですか」と訊かれるので、
(本人それほど苦しく無いんだけど?)
アタシど~なるのかしら?と不安になってきちゃった。

点滴の間、ウトウトしていたら…
隣の部屋に看護婦さんたちが数人集まってきた。
急患時どう対応していくか、という話し合いが始まり、
ああ~ここにも…医師不足問題の影響が~…
というような内容の話が、聞くともなく聞こえてくる。
今、地方の病院が抱えているこの問題。
ホントにもう!!政治家のバカヤロー!
地方の医療は大変なことになってんぞ!

ここでもっと詳しく書きたいが…
長くて難しい話になるので、今回は割愛。(残念)

さて、点滴が終る頃には喉や顔のヒリヒリも治っていた。
さきほどの医師がやって来て説明する。
「もし今後、CT検査することがあったら、
造影剤アレルギーが出た事を担当医に話してください。
造影剤無しでも、検査出来る方法もありますので。
今日はホントに申し訳ありませんでした。」
…いや、謝られてもなあ?アタシの身体なんだし。
病院側が悪いわけではないでしょ?

時間をみると2時過ぎ。約3時間のバタバタだった。

この出来事を、帰宅した夫に報告すると、
「いや…生きて帰って来られて良かったなあ~!」だと。
…アタシってば、なにげに危なかったのね?
ってか、まだ死ねないし!…何故なら…
こんな汚いお部屋を残して、僕は死にましぇん!

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4 コメント

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Unknown (てばさき)
2008-04-03 20:08:37
人に着替えさせられちゃうからねえ。
こんなパンツじゃしねましぇん!とか。
でも、都市近郊でも医師不足、病院不足は深刻だと思います。
お金持ちだけよ。悠長でいられるのは。
返信する
まったく (河童)
2008-04-04 00:23:46
政治家のばかやろ
行政のばかやろ

大変だったねぇ。。。。。
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無事で良かったよぉ (凛華)
2008-04-05 20:04:48
前もってアレルギー検査とかってしないのかな。
あたしは事前の検査・問診もしなくて(あったかもしれないけど)
今回の事態が起きて病院が謝罪したのは当然だと思うなぁ。
全国的に医師不足は深刻だね・・・。
でも、ご無事で何よりです!
返信する
死んでたまるかっ (ライチ!お返事)
2008-04-08 11:49:24
以前、CTやったときは
アレルギー反応は出なかったんよねえ。
その旨、伝えてありましたが…
体調によっても出る時があるんだそうです。
医師不足は地方に限らず
全国にある問題のようです。困ったものだ。
早くなんとかして欲しいです。

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