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韓国映画「クローゼット」あらすじと感想、ハ・ジョンウ&キム・ナムギル

2022-07-17 | 韓国映画、か行

本作の主演を務めたのは韓国映画界を代表する名優ハ・ジョンウ。「1987、ある闘いの真実」「神と共に」シリーズなど、圧倒的な存在感で様々な役を演じきってきた彼が本作で挑むのは、忽然と姿を消した娘を捜し、空前の怪異に立ち向かう父親。
そして、ハ・ジョンウと息のあったバディを組み、真相を解き明かそうと奔走する謎の男を演じるのは「殺人者の記憶法」「感染家族」のキム・ナムギル。本作で待望の初共演を果たした二人の名優による予測不能なケミストリーは見逃せない!
娘を捜す父と、彼を手助けする謎の男、そして彼らを待ち受ける驚愕の真実! これまでにない新感覚のミステリー・エンターテインメントである本作は、手に汗握るスリリングな展開が上映されるや大きな話題を呼び、本国では初登場1位の大ヒットを記録した!
<ストーリー>
事故により妻を失い、トラウマに苦しむサンウォン(ハ・ジョンウ)は、心を閉ざしてしまった一人娘イナとの関係を修復すべく郊外の新居へと引っ越す。新居を気に入ったイナは徐々に明るさを取り戻すが、サンウォンは夜な夜なクローゼットの中から聞こえる奇妙な声に悩まされるようになる。そんなある日、イナが忽然と姿を消した……。イナの行方を捜して1ヶ月が経ち、手がかりすら見つからず憔悴しきったサンウォンであったが、彼のもとにイナの行方を知るという謎の男ギョンフン(キム・ナムギル)が現れる。ギョンフンはイナの部屋のクローゼットにすべての秘密が隠されていると言う。サンウォンはイナを見つけ出すため、ギョンフンの力を借りるのだが……。  (kstyle)



娘イナのために郊外の新居に引っ越した父サンウォン(ハ・ジョンウ)もパニック障害を患っていました。父と娘はそこで新たな生活を始めるのですが、夜遅くにバイオリンが鳴り響き、娘の部屋のクローゼットがひとりでに開くのです。
そして、ある日姿を消した娘のイナ・・・
そんな時、父サンウォン(ハ・ジョンウ)のもとに悪霊を退治しますという退魔師ホ・ギョンフン(キム・ナムギル)という謎の男がやってきます。
そして、彼は今までにも32人の子供が消えたと話します。

本作は親に対する恨みから悪霊になった子供チョ・ミンジョンが似た境遇の子を誘って悪霊にしていく物語ですが、そのチョ・ミンジョンも父親からクローゼットの中に閉じ込められていたのです。
父サンウォン(ハ・ジョンウ)も娘のイナが仕事の邪魔だと思っていたし、イナの友達の事や好きなアイドルのことも知らず、娘のことは何も知らない父親だったのです。
子供は愛されているかどうか、本能で分かるし、消えた子供たちは皆、親から暴力を受けたり放置されたり虐待を受けていたのです。
父親のサンウォン(ハ・ジョンウ)にとっては胸が痛い話ですよね。
ここから、娘を救いだすために退魔師ホ・ギョンフン(キム・ナムギル)に協力を求めるのですが、名優二人の深みを感じる演技と息の合ったコンビはとても良かったです。
本当に不思議な男の色気を漂わせるお二人ですね!
終盤、悪霊から娘イナを救い出すのに時間がなくて、退魔師ホ・ギョンフン(キム・ナムギル)が太鼓をたたいて必死に祈るシーンがありますが、コミカルというか滑稽過ぎて、キム・ナムギルさんにはこのシーンだけは合わなかったように見えました・・・(笑)
クローゼットに隠された驚愕の真実とは? これまでにない父と娘の家族愛を描いた新感覚のミステリー映画でした。







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