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韓国映画「交渉~極限境界線 救出までの18日間」ヒョンビン&ファン・ジョンミン

2024-02-11 | 韓国映画、か行


韓国映画「交渉~極限境界線 救出までの18日間」あらすじと感想。
ファン・ジョンミン&ヒョンビン主演!人質になった韓国人たちを助けるためアフガニスタンに向かった外交官と現地の国家情報院要員の物語。2023年作品。
(あらすじ)
紛争地域アフガニスタンで韓国人たちがタリバンに拉致されるという最悪の事件が発生する。
交渉の専門家ではあるが、アフガニスタンは初めての外交官ジェホ(ファン・ジョンミン)が現地に向かい、国家情報院要員のデシク(ヒョンビン)に会う。
原則がはっきりしている外交官と現地の事情に精通した国家情報院要員。
立場も方法も違うが、2人は人質を生かさなければという目標のため共に奮闘する。
殺害期限が近づき、交渉相手、条件などが変わる状況で、交渉が成功する可能性は徐々に低くなっていくのだが…。
2007年タリバン韓国人拉致事件に基づいた作品でアメリカはアフガニスタンのタリバン政権に戦争を宣言し、多くの国がテロとの戦いに参戦し韓国も数百人という戦闘部隊を派兵したのです。
政権を失ったタリバンは自爆攻撃や外国人拉致など極端すぎるテロを絶えず行ってきました。
2007年、旅行制限されているアフガニスタンに同じ教会に通う韓国信者たちが短期宣教で入り、23人がタリバンに拉致されます。
タリバンの要求は韓国兵の撤収と刑務所に収監中のタリバン兵の釈放でした。
それが叶わない場合は、人質を全員処刑すると声明を出します。
そして、アフガニスタン側が会見を行いますが、タリバン兵の釈放要求にはどのような展開になっても釈放することはないと発言します。
そして、タリバンの本当の要求がタリバン兵の釈放ではないと知る交渉官ジェホ(ファン・ジョンミン)。 そして、人質交渉に怪しい人物が接触してきます・・・



刻一刻とタイムリミットが迫る中、人質救出の交渉役として派遣されたエリート外交官に、韓国を代表する俳優ファン・ジョンミンさんが極限状態にあっても決して諦めない交渉人を存在感たっぷりに演じています。
また、本作でもワイルドなアクションで戦うヒョンビンさんが厳しい生き残りをかけた現地の国家情報院要員を冷静に演じていました。
主演二人のピリピリした雰囲気にドキドキハラハラと緊張感が走りますが、そんな二人に通訳役のカシム(カン・ギヨン)のコミカルなキャラが二人の対立を和らげてくれます(笑)
私生活でも仲の良いファン・ジョンミンさんとビョンビンさんの息の合った演技に注目です!
また、劇中、過激なイスラム教徒がいる場所に同じ教会に通う韓国信者たちが宣教に入り、拉致されるのですが、これって極端に無茶なことですよね。
でも、韓国って儒教の国なのに、なんで対照的なキリスト教の信者が多くなったのでしょうか?
そこをもっと詳しく描いても面白かったと思いましたし、ヒョンビンさんの国家情報院要員だった過去も更に詳しく描いていたら、もっと分かりやすいストーリーになったと思います。





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