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韓国ドラマ「花道だけ歩きましょう」あらすじと感想、様々な家族の愛

2021-03-19 | 韓ドラ は行、は

韓国ドラマ「花道だけ歩きましょう~恋の花が咲きました~」あらすじと感想、最終回。
本作は、どんな困難にも決して負けない主婦のヨウォン(チェ・ユンソ)、何事にも楽観的ですが心臓病を抱えている養護施設出身の元弁護士のチョンドン(ソル・ジョンファン)、同じ養護施設出身の野心家のジフン(シム・ジホ)、トラブルメーカーの財閥令嬢スジ(チョン・ユミン)の4人が人生を切り開いていくサクセス・ラブストーリーです。
男性陣のジフン役のシム・ジホさんの冷静沈着な大人の男がクールで包容力があって、悪役なんですが悪に成りきれない姿がとても良かったです。またヒロインと絡むチョンドン役のソル・ジョンファンさんはなぜかいつも自信に満ちているところがあり、そんなところがポジティブな生き方につながっているのでしょう。ソル・ジョンファンさんだから嫌味がなく爽やかに感じました。
そして、夫が亡くなり新しい人生を歩むことになった主婦のヨウォン、そしてヨウォンの夫の心臓を移植し新しい人生を歩む元弁護士のチョンドン。そんな2人が運命的に出会い繰り広げる予測不可能なロマンスに胸がときめきますが、新しい恋に対するヒロインの迷いも丁寧に描かれていて、波乱万丈な人生を決して家族や人のせいにしない人の良いヨウォン役はチェ・ユンソさんにピッタリの役でした。彼女、「ルビーの指輪」のイ・ソヨンさんにそっくりですね。
また、ヨウォン(チェ・ユンソ)が嫁いだナム家には「4兄弟スンドゥブ」食堂を運営する絶対的存在である頑固ですが心優しい姑と、トラブルメーカーな夫の義兄で長男イルナム、ガミガミと口うるさい義姉で長女のジヨン、除隊したイケメン末っ子の義弟で三男のイナムたちが嫁のヨウォンを悩ませるのです。そんな個性的な家族のために尽くしてきたヨウォンの姿に共感し、苦難を乗り越えながらも一念発起し自分の人生を歩もうと懸命に努力するヨウォンを応援したくなるようなドラマです。
家族とは何か?・・・実はナム家の4兄弟姉は夫のドンウだけが実の子供でした・・・
血の繋がりを超えた縁をテーマに家族の愛やハプニングの数々など様々な家族の形が描かれています。また主人公たちの兄弟の絡まった恋愛ストーリーも随所に盛り込まれていて視聴者を飽きさせない先が楽しみなドラマで、韓国では視聴率22%を超えた大ヒットした長編ドラマです。
はじめはストーリーも単純でなんとなく筋書きも見えてしまうような意外性はありませんが、中盤から主人公たちのラブラインを中心にますます騒動もプラスされ物語は盛り上がっていきます(笑)愛憎劇のようなドロドロ感はなく、ナム家の偉大な母に感動する観やすいドラマでした。



あらすじ(ネタバレあり)
大学時代、夫のドンウはヨウォンの尊敬する先輩で彼の正義感と真面目さに魅かれ結婚しますが、結婚の条件は家事をしながら食堂「4兄弟スンドゥブ」の仕事を覚えることでした。結婚後は夫の家族の世話をしながら忙しく暮らしてきましたが、やっとの思いでヨウォンは家族3人だけで暮らせるマンションを探し仮契約します。ところが何年も稼いできたマイホーム資金を夫はヨウォンに内緒で義兄で長男イルナムの借金返済に使ってしまいます。二人は喧嘩になりますが、その時夫に仕事の電話がかかってきてすぐに家を出るのですが、その夜、夫のドンウは突然交通事故でこの世を去ります。
1年後、姑は嫁のヨウォンに実家に帰るように言いますが婚家に残ったヨウォン。その後、姑を説得して「ハナ飲料」のネーミング募集に応募し当選したヨウォンは主婦インターンとして入社することになります。ところが、そこの上司が何度も最悪の出会いをして、こじれた関係のチョンドン(ソル・ジョンファン)だったのです。おまけに専業主婦として生きてきたヨウォンは社会生活になかなか馴染めず毎日失敗だらけ・・・チョンドンはヨウォンに絶えずガミガミと注意をします(笑)さらに彼はヨウォンの家の近くに住んでいるので食堂「4兄弟スンドゥブ」にもご飯を食べに来ます。会社でも家でも常に顔を合わせるようになったヨウォンとチョンドン・・・
はじめは最悪の出会いをし、常にもめごとばかりでハプニングの連続でしたが、ふと気が付くとチョンドンはヨウォンに惹かれはじめていました。
その後、ヨウォンが発案した黒糖豆乳が商品化されることになり、だんだん会社で必要な人になってきます。
しかし、ヨウォンの夫の交通事故には「ハナ飲料」が関係していて、その時亡くなった夫の心臓をチョンドン(ソル・ジョンファン)が心臓移植し、その時、手術費の支援を受けた「ハナ飲料」に就職したチョンドンです。
その「ハナ飲料」で二人は親しくなり、チョンドンが彼女に好意を持つようになりますが、そんな時、ヨウォンに子供がいたことを知ります。そして夫が1年前に事故で亡くなったことも・・・
ところがチョンドンは、ヨウォンを見るだけで心臓がドキドキして、ヨウォンが男性と話しているだけで嫉妬し冷たく当たるのです(笑)でもなんとなく、お互いに意識していることがバレバレの二人です(笑)

また一方、すぐに問題を起こす遊び好きでわがままなハナ飲料の一人娘スジ(チョン・ユミン)は父親である社長からMBAの資格を取るためにアメリカの大学に行かされますが韓国に戻って、また問題を起こします。そんな時かならず救ってくれるのがハナ飲料の本部長であるジフン(シム・ジホ)。それもハナ飲料の社長でスジの父からの命令でジフンの役目なのです。おまけにポップアーティストになるから父である社長を説得してほしいと頼み、スジは自分のスタジオを作ってもらいます。そんな彼女にとってジフンはただ便利な人なんです。毎回毎回フォローするジフンが気の毒で超わがままな彼女には腹が立ちますが、ジフンは彼女に愛情があるのでしょうか?ジフンも野心家ではありますが意外といい人なんです・・・
社長である父はジフンを信頼しているので娘のスジとの結婚を望んでいますが、母親は施設育ちのジフンとの結婚は大反対です。
また、スジもジフンよりチョンドンの方に興味を持ちはじめます。またスジのスタジオでアシスタントとして働いているのが、なんとチョンドンの妹ソナでした。またソナは兄のチョンドンとジフンと同じ施設で育ち小さいころからジフンが大好きなので、こちらのラブラインも複雑に絡んでいきそうです(笑)ただジフンはソナのことを妹と思っています・・・

そんな時ヨウォンが発案した黒糖豆乳のパッケージをスジとコラボすることになり、スジはチョンドンたちチームと組むことになりスジはヨウォンに嫌がらせ行為ばかりします。こんな自己中で最低な女見たことありませんが(笑)親も親で子供を溺愛するだけで皆同類な家族です。
観ているこちらの方が不愉快になるほどムカついてきます(笑)ホント!嫌な女なんですが、本作で唯一の悪役なので彼女の悪行が物語を引っ張っていきます(笑)
スジは積極的にチョンドンに近づきますが、そんな時チョンドンはヨウォンに告白しますが、あっけなく断られてしまいます・・・まだ早かった告白でした・・・
その後も心臓移植したチョンドンは疲れが出るとすぐに倒れてしまいます。スジはヨウォンに「あんたは死を招くのよ、チョンドンに関わらないで、犠牲者はあんたの旦那一人で十分よ、あんたがいると不吉なの」とむごい言葉を平気で言います。
ところが、ヨウォンも勇気をもってチョンドンと青信号に向かって歩きだしたいと告白します。
チョンドンは「以前から時々ヨウォンさんを見ると胸がドキドキうずくのです」と言うと「私もです」と・・・ここから二人はラブラブになりますが、これから先多くの困難が待ち受けていることでしょう・・・一つずつ一つずつ乗り越えて二人なら、いばらの道も歩けますねぇ!
と思っていたら、やはり嫁として、まだ夫が亡くなって1年です、家族のことを考えるとヨウォンは自分一人だけの幸せは無理だと感じ、チョンドンに別れを告げます・・・ ところが、チョンドンは「僕は君なしで生きていけない」と絶対にあきらめないと伝えますが、チョンドンの愛を受け入れることができないヨウォンが可哀そう・・・

また一方、ナム家では、三男イナム(ナ・ジョンチャン)は自動車整備の学校に通っているはずがバイクで宅配便の仕事をしていることを隠しています。そんな三男イナムはヨウォンの妹ヨジュと同じ職場です。ヨジュはイナムが好きなんですが、イナムはチョンドンの妹ソナに片想いしています。更にヨジュとソナは同級生で学生時代にヨジュがソナをいじめていてソナはそれがトラウマになって、いまだに克服できずに気持ちの整理がついていません。こちらの複雑に絡む三角関係の行方からも目が離せません。更に長女ジヨンの夫が会社を解雇されナム家で一緒に住むことになりました。姑はそうなったら苦労するのはヨウォンなのでとても心配しています。
また、長男イルナムにはベトナムで事業のために仕方なく結婚した女性チャンがいました。その彼女がイルナムを捜しに韓国にやってきました。そして、偶然「4兄弟スンドゥブ」の食堂で働くことになります。
また、読み書きができないヨウォンの姑にチョンドンはドリルを買って字を教えてあげています。姑は家族に教わるのはなぜか気が引けて字が読めないことを黙っていますが、ヨウォンに「婚家から出て行かないのも、こんな私が心配だからなのね。ありがとう」とヨウォンの手を取って涙ながらにお礼を言います。こんな素敵な姑と嫁の関係を描いた韓国ドラマは珍しいことです(笑)きっと姑は孫ボラムの大好きな絵本を読んであげたいのでしょうね。
おばあちゃん、がんばれ!!
ところが、そんな時に姑は亡くなった息子ドンウの引っ越し資金を使ったのが長男イルナムだったことをはじめて知ります。事故の日、ドンウはそのお金のせいでヨウォンと喧嘩になり、そのまま出勤して事故に遭い、ヨウォンは喧嘩したままドンウを死なせてどれほど悔やんだか知っているので、姑はつらくて泣き崩れます。そして、すぐにヨウォンも真実を知り大きなショックを受けます。



後半、ヨウォンの父親に怪しい綺麗な女性ユンが近づいてきますが、あっという間に家に入り込んで父親にお金を工面してほしいと頼みます。騙されているとも知らない父親はデレデレで情けない父親なんです(笑)本当に男って美人に弱いのよね~

また一方、ジフンはスジに結婚しようと指輪を用意しプロポーズしますが、スジは「友情の証にこの指輪をもらう、まだあなたの愛は受け入れられない」と・・・そして「それでも私のそばにいて」とわがままを言っていますが、ジフンの愛は本物です・・・チョンドンの愛をつかめないスジはジフンまで去っていったら耐えられないのです・・・ 普通に、こんな女のどこがいいの??と、ムカついてきます(笑)そして、今度は父親にチョンドンが好きだから彼と付き合えるように手伝ってほしいと頼むのです。もちろん、チョンドンの心は動きません。

そして、姑と嫁の大きな事件が起こります。ヨウォンは好きな男性がいて別れたという問題で姑との間に亀裂が入り、家を追い出されます。姑はそうしないとヨウォンがここを離れないから心を鬼にして追い出したのです。過去を振り返らずやり直してほしいとの思いで仕方のないことです。これも姑の愛情です。ところが実家に戻ったヨウォンにまた騒動が起きて、父親の怪しい綺麗な女性ユンが家の保証金と父親のタクシー免許と車も売り払い、妹が留学のために貯めたお金も全部持って逃げていきました。詐欺にあった父親は何もできずにただ呆然と立ちつくしています。小さなアパートに引っ越したヨウォンたちですが、更にスジからまた嫌がらせを受けて会社まで辞めることになります。

ヨウォンを最後まで守ってあげられなかったチョンドンはその後苦労するヨウォンの姿をみて「そばにいさせてほしい」と伝えるのですが、ヨウォンはそれをハッキリ断ります。
そんな時、アパートで小火を出し、大家から追い出されたヨウォンたちは、結局、元の婚家に家族全員で戻ることになり、ヨウォンはまた「4兄弟スンドゥブ」の食堂で働くことになります。道端で寝るところを姑に助けられて本当に良かったです。
その後もチョンドンはヨウォンが気になって仕方ありませんが、遠くから見守るしかない辛い寂しい日々がずっと続きます。
また、あらゆる手段を使ってチョンドンとヨウォンを離そうと画策するスジですが、チョンドンのひたすら愛する姿をみて勝ち目がないと分かったスジはジフンと結婚することになります。まったく今までの悪質ないじめはなんだったの??もう~信じられない(笑)
そのスジの家で新婚生活を送ることになりますが、なんと詐欺にあった怪しい綺麗な女性ユンが家政婦としてやってきました。ところが婿としてやってきたジフンを見て驚くのです。ジフンは昔施設に置いたままにした自分の本当の子供だったのです。母のユンはそばにいるだけで幸せなようです。子供のジフンを育てられなかった分、今度はジフンの孫だけは立派に育てたいと思っています。

また一方、ハナ飲料は事業拡大のために地下水が豊富な土地を探し購入していますが、その中に姑の亡くなった夫名義の土地で江原道平昌が重要視されていたのです。姑は借金だけ残して逝った夫に土地なんかないと思っていたので、ハナ飲料のジフンが50億ウォンで売ってほしいと言ってきたことにビックリします。 
ナム家の子供たちはできるだけじらして値をあげようと企み、お金が入る前から浮かれて、テレビや電化製品など無駄遣いし困ったものです。そんな子供たちに姑はきつく𠮟るのです。
そんな時、ヨウォンは夫ドンウの遺品の中から「外国産原料、偽装、必ず暴いて見せる、ハナ飲料」と書かれた手帳を見つけ、夫がハナ飲料を取材していたことを知り、そのことが妙に頭から離れないのです。夫のためにそれを確認しようと少し前にジフンから連絡をもらった土地の件に関わる炭酸水特別チームで正社員として復職することを決めます。また、スジは炭酸水プロジェクトの土地がヨウォンの姑のものだと知り、もし土地が買えないとプロジェクトが失敗になると知ります。ということは、ヨウォンがスジの上に立ったということです。
そして、ヨウォンの炭酸水特別チームとチョンドンのチームが統合することになりますが、別れた二人は気まずい雰囲気で仕事をすることになります。

また一方、ヨウォンはいろいろ調べていくうちに夫の最後の記者としての取材にジフンが関わっていることを不思議に思い、ジフンに「ナム・ドンウ記者をご存じですか?」と尋ねます。そして、ジフンはナム・ドンウ記者の妻がヨウォンだとこの時知るのです。

また姑はお金に目がくらんだ愚かな長男イルナムと長女ジヨンにむかって「絶対に土地は売らない」と激しく激怒します。大金が入り子供たちが働くなることが心配な姑なんです。
ところが、何度も土地のことで喧嘩になり、母の味方をする三男のイナムに長男のイルナムは「血縁でもないお前が笑わせるな」と言い長女のジヨンは「あんたはもらい子なの」と真実を言ってしまいます。イナムは「僕は父さんの子じゃないの?」と言って家を出ていきます。
母は「あんたたちは人でなしよ、謝っても許されることじゃない」と言って心を痛めるのです。
実は長男イルナムと長女ジヨンは前の夫の連れ子ですが三男のイナムは夫の友人の子供で、もらい子だったのです。



その後、炭酸水特別チーム全員が土地がある江原道平昌の説明会に出張になりチョンドンが倉庫で怪我をし入院したことで、ヨウォンとの仲が再度急接近します。二人はやっと素直な気持ちでお付き合いすることになります。超~ラブラブに(笑)それを知った姑も家族を呼んで二人を応援するように言います。

また一方、ジフンは家政婦のユンが実の母だと分かり、「子供を捨てた人間に親の資格はない」と言って、早く家から出ていくように厳しく伝えます。更にヨウォンの家族を騙して詐欺を働いていたことも知りショックを受けます。またスジも家政婦のユンがジフンの実の母だと二人の会話を聞いて知ってしまいますが、意外にもスジはジフンの母をいろいろな面でかばってあげます。

またナム家では、働かないで土地のお金だけを当てにしている長男イルナムとベトナムから来たチャンの間に心臓が悪い息子がいたことをイルナムは知り、「息子がいると知ってもあなたは変わらないでしょう?」というチャンの言葉に大きな衝撃を受けます。
ところが、この日から長男イルナムは真剣に働き人が変わったように真面目になります(笑)
そして心臓が悪い息子チュオンも韓国にやってきます。

その後、ヨウォンの会社での行動を見ていて、ヨウォンが会社に復帰したのは元夫ナム・ドンウ記者が最後に暴こうとしたハナ飲料の不正を捜すためにだったと分かります。チョンドンはナム記者が追っていた真実を二人で一緒に明かそうと言います。
ヨウォンは夫の手帳の中から今度はUSBを見つけ、爽快ケンポナシの産地偽装に関する記事と最初に情報提供したのがケンポナシ納入業者のテヨン社パク社長だったと知ります。
ところが先手を打ってハナ飲料の社長が過ちを認めて責任を取ると言ってきました。
その後、ヨウォンは会社の駐車場でテヨン社パク社長とジフンが争っているところに遭遇し、夫が死んだのはハナ飲料のせいだと知ります。ヨウォンは夫のドンウが無念の死を遂げたのならジフンだろうと社長だろうと必ず責任を取らせてみせると強く心に誓い、ヨウォンとチョンドンの二人は証拠を集めはじめます。そして、ヨウォンは夫の形見の中からペン型の録音機をみつけ、夫は事故後にジフンに助けを求めていたことを知ります。ヨウォンは決して許さない、その身勝手さと偽善に対する報いを刑務所で受けてもらうと涙を流します。ヨウォンは退職届を出します。
その後、妊娠した妻スジを置いて、ジフンは自ら警察に自首します。すべてジフンに責任を押し付けた義父である社長は娘のスジに離婚すように言います。そして、息子が裏切られるかもしれないと感じた実母ユンは書斎に盗聴器を仕掛けました。そして、「これからは子供のために生き方を変えるつもりです」とスジは母ユンから取り上げたその盗聴器をチョンドンに渡します。自分には荷が重すぎると・・・スジは父を止められるのはチョンドンしかいないと思ったのでしょう。スジも子供が授かりすっかり良い人になっていきました。
ところが、その夜チョンドンは何者かに襲われ、意識不明の状態になります。チョンドンは心臓の提供者がヨウォンの夫だと知り、申し訳ない気持ちで心が痛み、また同じくヨウォンもどうしたらいいのかチョンドンの気持ちを待っていたのですが、目覚めたチョンドンは「亡くなったドンウさんにヨウォンさんとボラムのところに行けと言われました」とヨウォンに告げます・・・
亡くなったドンウがチョンドンの背中を押してくれたのですね。
そして、その後、スジの父は殺人教唆、粉飾決済、産地偽造などの容疑で逮捕されます。

最終回、チョンドンは「ヨウォンさんの夫、ボラムの父親になる前に皆さんと家族になりたい」とナム家の母に話してナム家で一緒に住むことになります。
チョンドンはナム家の母に「僕を息子にしてください」と言い、母は「そばにいてずっと見守ってあげる」と二人は嬉しそうに手を取り合い優しい涙を流すのです。
ナム家では家族の皆が少しずつお金を出し合い長男イルナムの息子チュオンも手術を受けることになります。イルナムは「ありがとう、お母さん」と言い、いつもオバサンと呼んでいたことを「俺が悪かった」と後悔するのです。
1年後、スジとスジの母は小さな家に引っ越しましたが、スジは元気な男の子を産み、ジフンの母とも仲良く暮らしています。
また、チョンドンは国選弁護士に、ヨウォンは事務長として毎日忙しく仕事をしています。
僕たちが歩む道は時に険しい、それでも、あなたと共に歩む道が私の幸せの道・・・
そして、二人に赤ちゃんが授かり、幸せなhappyendを迎えました。







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4 コメント

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Unknown (みや)
2021-02-24 15:51:18
ジフン役のシムジホの愛情表現が切ないというか気の毒に感じましたがとても見やすい長編ドラマでした。母親の愛情をひしひしと感じるところが良かったです。
返信する
Unknown (rabu722)
2021-02-24 16:27:20
みやさん、こんにちは^^
シム・ジホさんの大人の愛が良かった
ですね。よくあそこまで辛抱できるなぁと
毎回感心していました・・・(笑)
食堂「4兄弟スンドゥブ」の
ふっくらお母さんが良かったですね。
なんだかんだ言っても母の愛は
無条件の愛なんです。
結局、血の繋がりがなくても子供たちが
母を大事に尊敬しているところは
どの家族も同じだという懐の深い
ドラマを描いていました。
本当に見やすい長編ドラマでした。
返信する
Unknown (nana)
2021-02-25 21:20:22
シムジホさんの方に目がいってしまいましたが、結婚されていたんですね。子供さんがいるようには見えませんでした。愛する彼女に振り回されていましたが、一途な愛に感動しました。
返信する
Unknown (rabu722)
2021-02-25 21:41:15
nanaさん、こんばんは^^
シム・ジホさんを見ると、チュ・ジンモさんと
チョ・インソンさんの映画「霜花店サンファジョム」の
護衛武士役の印象がいまだに強く心に残っている
俳優さんです。
本作は悪になりきれない野心家で、愛する彼女に
振り回されていましたが、きっと彼にとっては
あいらしくて憎めない女性なんですね。

返信する

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