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韓国で数多くの日本ドラマがリメイク、年代ごとにチェック

2020-05-25 | 韓国芸能情報(映画・ドラマ・他)
日本リメイク作の韓国ドラマを、韓国で放送された年代ごとにチェック!
♦2020年放送
韓国で4月に放送が終了した「365:運命をさかのぼる1年」は、日本の小説「リピート」が原作になっています。同作は日本では2008年に、日本テレビで「リピート~運命を変える10ヶ月~」としてドラマ化されました。日本版では貫地谷しほり、本郷奏多、ガレッジセール ゴリが主演を務め、10ヶ月前にタイムスリップして人生をやり直すチャンスを得た人々の物語が描かれています。韓国版の主演はナム・ジニョン、イ・ジュニョクが主演を務め、完璧な人生を夢見て1年前に戻ったものの、さらに予測不可能な運命に閉じ込められてしまった人々のサバイバルゲームを描いています。
♦2019年放送
日本版では、堺雅人主演で大ヒットを記録した「リーガル・ハイ」ですが、韓国では2019年にJTBCでリメイクされました。主演を務めたチン・グは、制作発表会で「日本の原作を面白く観たファンとして、コ・テリム役(主演)ではなくても出演したいと思っていた」と明かしました。
日本漫画が原作の「絶対彼氏。」は、主演をヨ・ジング、Girl's Day ミナ、ホン・ジョンヒョンが演じSBSで放送されました。“人型ロボットとのロマンス”というユニークな題材の同作は、日本版では2008年にフジテレビで相武紗季、速水もこみち、水嶋ヒロ主演でドラマ化されています。
MBCの週末ドラマ「悲しいとき愛する」は、1999年にTBSで放送された野島伸司脚本の「美しい人」のリメイク作で、日本版の主演は田村正和、常盤貴子が務め、韓国版ではチ・ヒョヌ、パク・ハンビョルがそれぞれ演じました。原作との違いについて、韓国版の脚本家は「『悲しいとき愛する』は事件ではなく、愛の感情をたどっていくドラマだ。最初の愛に失敗した人たちが、2回目の愛をどのように花咲かせるかに重点を置いてドラマを脚色した」と明かしています。
2014年にフジテレビで放送された、人気ドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」は、韓国では「平日午後3時の恋人」としてチャンネルAで放送されました。日本では、主演を上戸彩、斎藤工が務めた同作を、リメイク版ではそれぞれパク・ハソン、イ・サンヨプが演じました。
♦2018年放送
東京ドラマアウォードでも高い評価を得た「Mother」は、tvNでリメイク版が放送されました。捨てられた女の子の母親になろうとする主人公を日本では松雪泰子、韓国ではイ・ボヨンが演じ、話題になりました。イ・ボヨンはあるインタビューで「子供を産んでいなければこの作品はできなかったと思う。母親がいなくて涙を流す子供がこの世の中からなくなってほしい」と話し、また劇中の子供を思い涙を流し、注目を集めました。
IT企業を作った若い事業家と、就職活動に奔走する女子大生が恋に落ちるストーリーを描いたフジテレビのドラマ「リッチマン、プアウーマン」は、韓国では「リッチマン~嘘つきは恋の始まり~」というタイトルで、Dramax、MBNで同時放送されました。日本版の主演を小栗旬と石原さとみが務めた本作は、韓国版ではEXO スホ&ハ・ヨンスが主演を務めました。EXO スホはあるインタビューで「日本の原作は3回くらい見た。韓国版では面白い内容もありつつも切ないエピソードがプラスされている」と話しています。
日本版では、瑛太、尾野真千子、真木よう子、綾野剛が2組の夫婦を演じた「最高の離婚」は、韓国版ではチャ・テヒョン、ペ・ドゥナ、イ・エル、ソン・ソックというキャストでリメイクされました。ユ・ヒョンギプロデューサーは原作との違いについて、「日本と韓国社会は近いが、情緒的に距離がある部分があり、その部分に主眼を置いた」と説明しています。
日本版では、フジテレビの月9ドラマとして人気を博した「空から降る一億の星」は、韓国ではtvNでリメイクされました。日本版の主演を明石家さんま、木村拓哉、深津絵里が務め、韓国ではパク・ソンウン、ソ・イングク、チョン・ソミンが演じました。制作発表会でソ・イングクは木村拓哉に言及し「原作のキャラクターが持つ魅力があるとすれば、僕が持っている魅力はまた違うものだろう。新しい人物を誕生させて、多くの方々に見てほしい」と伝えています。
♦2017年放送
2017年にtvNで放送された「カノジョは嘘を愛しすぎてる」は、日本の同名の人気漫画が原作となっています。主演をイ・ヒョヌ&Red Velvet ジョイが務め、天才作曲家と彼に一目惚れした女子高生のロマンスが描かれています。ジョイは、この作品が女優デビュー作であり、髪を切ってボブヘアになった可愛らしい姿も役にぴったりと視聴者の間でも話題になりました。同作は、日本では2013年に佐藤健&大原櫻子主演で映画化され、2018年には韓国でも公開されました。
♦2016年放送
日本版では、主演をユースケ・サンタマリア&石田ゆり子が務め、2007年にフジテレビで放送された「今週、妻が浮気します」は、2016年にJTBCでリメイクされました。韓国ではイ・ソンギュン&ソン・ジヒョが主演の夫婦を演じたほか、連続ドラマ初挑戦となったBoAとイ・サンヨプ、キム・ヒウォンとイェ・ジウォンの3組の異なるストーリーが注目を集めました。
日本版では、小泉今日子と中井貴一が主演を務めた、フジテレビのドラマ「最後から二番目の恋」は、韓国では「最後から二番目の恋 ~beautiful days」というタイトルでSBSで放送されました。韓国版ではチ・ジニが生真面目な公務員、キム・ヒエがドラマプロデューサーを演じ、40代の恋愛と人生を描いて注目を集めました。チェ・ユンジョン脚本家は、制作発表会で「原作を加工して、韓国特有の感性に触れるために努力した」と話し、チ・ジニも「原作は穏やかな雰囲気だが、私たちのドラマは愉快な雰囲気を描いている」とコメントしました。
♦2015年放送
写真=「深夜食堂」ポスター
韓国でもファンが多い日本の漫画「深夜食堂」は、2009年から小林薫主演でドラマ化されたシリーズが続き、劇場版も公開されました。韓国ではキム・スンウが主演のマスターを演じ、SBSで放送されました。制作発表会でファン・インレ監督は「日本でドラマ化されたものを見た方も多い。韓国でドラマ化すれば比較されるだろう。どういうふうに差別化を図ればいいか、とは言っても原作を無視するわけにはいかない。日本の色を韓国的なものに変えられるか、たくさん悩んだ」と明かしています。またホン・ユニ脚本家は「日本の料理と韓国の料理は違うので、ストーリーに合う韓国料理を探すためにかなり悩んだ。主人公のストーリーに合わせた料理を見つけるのが難しかった」と語りました。
日本版では、瑛太、NEWS 小山慶一郎、上野樹里らが主演を務めたフジテレビのドラマ「ロス:タイム:ライフ」は、韓国で2度リメイクされています。死を迎えた人々の前に突然審判が登場し、今までの人生で無駄に過ごした時間の分だけロスタイムをもらい、生涯最後の時間を過ごすというユニークなストーリーの同作。2015年に公開された1作目では主演をB1A4 サンドゥル&バロ、OH MY GIRL スンヒが務め、2019年の2作目ではMYTEEN ソン・ユビン、AOA ミナが主演を務めました。
♦2014年放送
日本の人気漫画「LIAR GAME」は、フジテレビで2007年にシーズン1、2009年にシーズン2が放送されたほか、2010年、2012年には劇場版も公開されて話題を集めました。日本版では、戸田恵梨香、松田翔太などが主演を務めた同作は、韓国ではイ・サンユン&キム・ソウン&シン・ソンロクが主演を務め、tvNでリメイク作が放送されました。リュ・ヨンジェ脚本家は、あるインタビューで「すでに日本のドラマ『LIAR GAME』が原作を忠実に伝えてある状況で、また同じものを作ることは意味がないと思った。僕も二つの作品が全て好きだったので、原作漫画と日本のドラマが好きな方々の気持ちは十分理解しているが、それだけでは韓国でドラマ化することは難しいと思った。多少批判される覚悟をもって内容を修正することにした」と制作過程を明かしています。
日本では、上野樹里、玉木宏ほか個性溢れるキャラクターとストーリーで大人気を博したフジテレビのドラマ「のだめカンタービレ」は、KBS 2TVでリメイクされました。韓国版では、主演をシム・ウンギョン&チュウォンが主役を演じ、のだめ役を演じたシム・ウンギョンは、上野樹里のファンであることを明かした他、韓国で対面も果たして注目を集めました。
日本版では、野島伸司が執筆し、深田恭子、滝沢秀明、窪塚洋介、石田ゆり子などがすれ違う恋を描いたTBSドラマ「ストロベリー・オンザ・ショートケーキ(S.O.S)」は、KBS Nで「S.O.S 私を助けて」としてリメイクされました。キム・ボラ、アン・ヨンジュン、SUPERNOVA グァンス、アン・ヘギョンらが主演を務めました。
♦2013年放送
日本版では、天海祐希が印象的な教師を演じた日本テレビ「女王の教室」は、韓国版では主演をコ・ヒョンジョンが務め、MBCで放送されました。本作は学校を題材にし、これまでになかったストーリー展開や、コ・ヒョンジョンの強烈なキャラクター、またキム・ヒャンギ、キム・セロンなどの子役の名演技も注目を集めました。
日本版では、2002年に渡部篤郎、広末涼子主演で放送された「愛なんていらねえよ、夏」は、韓国ではチョ・インソン、ソン・ヘギョという豪華キャストで「その冬、風が吹く」というタイトルでSBSでリメイクされました。同作は人生の希望と本当の愛の意味を見つけていくストーリーを描いた同作では、主演2人のロマンチックな“綿菓子キス”も話題となりました。
篠原涼子主演で人気を博した、日本テレビのドラマ「ハケンの品格」は、キム・ヘス主演でKBS 2TVで「オフィスの女王」としてリメイクされました。原作との違いについてファン・イギョンプロデューサーは「恋愛要素がほとんど目立たない原作と違い、『オフィスの女王』は職場で起きる面白いエピソードにラブコメディを絶妙に加えた」と明かしました。また日本では現在、13年ぶりに「ハケンの品格」が特別編として放送されており、再び注目を集めています。
最終回の平均視聴率が40%という、大ヒットを記録した日本テレビのドラマ「家政婦のミタ」は、「怪しい家政婦」としてSBSで放送されました。松嶋菜々子演じる表情のない家政婦を、韓国版ではチェ・ジウが演じ、日本のドラマファンからも大きな関心を集めました。
♦2012年放送
漫画原作の日本ドラマ「JIN-仁-」は、2009年に大沢たかお主演でTBSで放送されました。その後、韓国ではMBCで「Dr.JIN」としてリメイクされ、原作は1862年の江戸を背景にしていましたが、韓国版では1860年代の朝鮮を背景にしたことでも話題になりました。ソン・スンホン、パク・ミニョンらのほか、ジェジュンが時代劇に初挑戦して、ファンの注目を集めました。
日本版では、堀北真希、小栗旬、生田斗真ら豪華キャストで人気を博した「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」は、韓国で「花ざかりの君たちへ」としてSBSでリメイクされました。韓国では、ソルリさん、SHINee ミンホ、イ・ヒョヌらが出演し、体育高校での青春ロマンスストーリーを描きました。
フジテレビで1992年に放送された柳葉敏郎&浅野ゆう子主演ドラマ「親愛なる者へ」は、2012年にJTBCでリメイク版が放送されました。韓国版ではキム・ミンジュン&パク・ソルミが主演を務め、かつての恋人たちが現れたことで夫婦間に起こる葛藤を描いています。
日本版では、山下智久&長澤まさみが出演、フジテレビの月9ドラマとして人気を博した「プロポーズ大作戦」は、TV朝鮮でリメイクされました。韓国では、過去に戻り未来を変えようと奮闘するユ・スンホと、思いを寄せる相手パク・ウンビンがユニークなファンタジーラブコメディを描き、注目を集めました。また「ラブ・アゲイン症候群」は、2010年にテレビ朝日で放送された「同窓会~ラブ・アゲイン症候群」をリメイクした作品です。日本では黒木瞳、高橋克典、斉藤由貴、三上博史、韓国ではイ・アヒョン、リュ・ジョンハン、チェ・チョルホ、キム・ジスが主演を務めました。
秋元康の小説「象の背中」は、2007年に役所広司&今井美樹主演で映画化された後、韓国でチェ・ミンス&シム・ヘジンら主演で「ハッピーエンディング」としてリメイクされました。同作は終活をテーマにしていながらもユーモア溢れる作品に仕上がっており、日本でDVD化された際には高橋みなみが吹替に参加し、注目を集めました。
♦2003~2011年放送
写真=「結婚できない男」「花より男子」ポスター
韓国では2011年に放送された、チェ・ジウ&ユン・サンヒョンら出演「負けたくない!」は、日本版「佐々木夫妻の仁義なき戦い」のリメイク作として話題になりました。
日本版では、井上真央&嵐 松本潤ら主演で大ヒットを記録した「花より男子」は、2009年「花より男子~Boys Over Flowers」としてKBS 2TVでリメイクされ、ク・ヘソン&イ・ミンホら豪華キャストで韓国でも人気を博しました。2007年には日本の小説原作で、キム・ミョンミン&イ・ソンギュンら出演「白い巨塔」が放送され、韓国でも高い評価を受けました。その他にも、ユンソナ、ユ・オソン、キム・ソヒョンらが異色のラブストーリーを描いた「恋人よ」も放送され、話題になりました。
阿部寛がクセのある独身男性を演じた「結婚できない男」は、韓国では2009年にチ・ジニが演じて話題を集めました。2003年には、「101回目のプロポーズ」がチェ・ジウ主演で韓・中合作ドラマとして制作されたほか、2006年にイ・ムンシクとパク・ソニョン主演でもリメイクされています。
そのほか2005年に放送されたキム・ミンソン&ユ・ジュンサン主演の「ヨンジェの全盛時代」は、日本版「恋ノチカラ」のリメイク作、コ・ヒョンジョン&チ・ジニ&チョ・インソンら出演のSBS「春の日」は「星の金貨」のリメイク作、キム・ヒソン主演で2003年に放送されたSBS「窈窕淑女」は「やまとなでしこ」のリメイク作となっています。
 (kstyle)


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