「韓流☆ダイアリー」ブログ!

韓国ドラマ・韓国映画の
   感想を綴っています・・・

韓国映画「観相」、イ・ジョンジェさん登場から悲劇がはじまり・・・

2014-04-28 | 韓国映画、か行




ネギョン(ソン・ガンホ)は反逆の容疑で父を失い、朝鮮八道を遍歴
しながら観相学を学び、顔を見れば性格だけでなく心理状態や習慣まで
読みとることができる朝鮮最高の観相家。

映画「観相」は、王の座が危うい朝鮮時代、顔を見れば未来を見ることの
できる天才観相家が朝鮮の運命を変えようとして展開されるストーリーを
描いた作品で、

ソン・ガンホ、 『雪国列車』、『ハウリング』、『義兄弟』、『コウモリ』
ペク・ユンシク、『カネの味』、『ヘッド(HEAD)』
チョ・ジョンソク、『キング』、『最高だイスンシン』、 『建築学概論』
イ・ジョンソク、『シークレット・ガーデン』『あなたの声が聞こえる』
キム・ヘス    『泥棒たち』、『職場の神』 
の共演で話題を集めました。















朝鮮一の観相家で“大蛇相”の持ち主でもあるネギョン(ソン・ガンホ)は
人の顔を見ただけで、その人のすべてが分かる朝鮮一の観相家であり、
妻の弟であるペンホン(チョ・ジョンソク)、息子ジンヒョン(イ・ジョンソク)と
共に深い山の中で悠々自適に暮らしています。

そんな中、彼の並外れた才能を知って訪れてきた妓生(キーセン:朝鮮時代の
芸者)ヨンホン(キム・ヘス)によって上京することに。

その後、左議政(朝鮮時代の高官)キム・ジョンソ(ペク・ユンシク)に導かれて
宮殿に入り、観相を通じて危機に瀕した朝鮮の運命を変えようとします。

ネギョンの妻の弟であり、甥のジンヒョンを深く愛する“狸相”のペンホンは、
ネギョンと共に上京する人物でネギョンの観相を見る実力なら十分成功する
ことができると信じ、漢陽(ハニャン、ソウルの旧名)でネギョンの名声が
高くなることを喜びます。
ところが、宮殿に入ってから、首陽大君(イ・ジョンジェ)とキム・ジョンソの
権力争いに巻き込まれ、ペンホン(チョ・ジョンソク)が必死で考えた行動が
思いがけない悲劇を巻き起こします。











ソン・ガンホssiの妻の弟として登場したペンホン役の
チョ・ジョンソクssiがトップスターのソン・ガンホssiに
ついて語っています、
「正直最初はとても緊張し、ソン・ガンホ先輩はどんな方だろうととても
気になっていた。
ネギョンの3人家族が集まって撮影をする日、とても気さくに接してくださって
楽しく撮影することができた。
ソン・ガンホ先輩と一緒に撮影をするだけでも光栄なのに、相手役ということで
個人的にとても幸せだった」とコメントしています。(笑)


そして本作の後半から、ひときわ群を抜いて目立つ俳優が首陽大君役の
イ・ジョンジェさんです!

端宗(タンジョン)を廃位させ王座に上がる癸酉靖難(幼い国王の叔父にあたる
首陽大君(のちの世祖)が政権を奪取した事件)の核心人物を演じています。

最後まで徹底した悪役で野心家ですが、それでも高貴な上品さと余裕を
失わない姿がとても印象的でした!
そして後半のイ・ジョンジェさん登場から悲劇がはじまり物語がどっしりと
重厚になり、重々しい緊張感が走ります!


韓国では昨年大ヒットした映画ですが、私は自分が苦手な韓国時代劇と
いうこともあり、特別大きな感動はありませんでした~~~?!
感性の違いというか、評価判断に関する印象はいろいろですねぇ~?!
悪くはなかったですが・・・



















  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする