憂鬱な4月

そこで起こり得る瞬間

池袋に行く

2008年10月18日 | 自転車
フロスト気質とか何とか言っちゃって結局自転車です。
でも久々にかなり楽しかったので更新。

夜勤明けというのはなかなかにテンションが上がるもので、
今まで、そのまま飲みに行ったりといろいろしていたのですが、予てから考えていた、
夜勤明け自転車で池袋に行こうという計画をとうとう実行しました。

職場のある大泉学園から池袋までは13kmと、職場→自宅の距離となんら変化は無いのですが、
よくよく考えたら池袋→自宅までの距離はおおよそ26kmと結構な距離になります。

合計で39km。

夜勤明け+貧脚に不安がよぎります…
自転車乗りからしてみれば大した距離ではないのですが、
い、言い訳をさせて貰いますと、こちとら18時間近く働いた後でございます。

早々簡単にいくのものでしょうか…

まぁ行ってきたんですがね。


結論から言いますと、ルートしだいでは全然問題無いという形に落ち着きました。

そして、夜勤明け40kmが可能であるとするならば、休日のライドはもっといけるという事です。

わ~い、往復580円浮くぞ。


さてさて、大泉学園からは目白通りを通り、椎名町手前で山手通り、
んで要町で池袋方面にバチコンと曲がってすんなり到着。

なんだか行きはあっけなかったです…(とか何とか言ってますが、本当は道の距離に慄いて、携帯で現在地を確認しながら行きました。おかげで電池消耗。)

とはいえ目白通り怖えぇ!!
車道怖えぇ!!
歩道がメインになってトロトロ…

池袋には50分ほどで到着。
ここから2時間近く池袋をうろうろ。
んで結局買ったのは、自転車用汎用ライトブランケット(ベルトタイプ)。田中圭一の漫画…それだけ。
でもブランケットは欲しかった。

これでハンディサイズのLEDライトが自転車に付け放題!!

ライト地獄に陥りそうです。

もはや自分のメッカであるジュンク堂を拠点にすればあちこち回れますし(勿論本を買う事を前提とします)、
食い物やが多いのでうろうろする分には素晴らしい池袋。
新宿や渋谷には到底及びませんが、自分は池袋が好きです。

Y'sロード二軒もあるし。


はてさて、ここからが本番の復路でございます。
携帯で道を調べようとしましたが、恐ろしい事に電池切れ…
行きで使いまくったのが原因…

しょうがないので一番わかりやすいルートである254(川越街道)で帰ることにしました。

いやぁ目白通りと違い走りやすいです。
アウターギアでガンガンいけますが、言い換えればそのぶん危険なわけなんですがね。
平らかなと思っていましたがアップダウンも多く、そこもいいですね。
おまけに成増付近の強烈な上り…キツイケド楽しい。

でも、こんなんで音を上げていては、山なんかいけないですね…

自衛隊駐屯地を越え、「早く野火止につかねぇかな」なんて考えていたときです。
一本の小さい川を跨いだその瞬間。

感じました。

黒目川だ!!





ただ通勤で毎日走っているだけだというのに、こうも敏感に反応するようになってしまうとは… どんどん好きになっていってます。

毎日、毎日、栗原の交差点に向かうために、曲がっていたあの場所。
(神宝大橋ですね、わかります)
いつか、この先にいってやろうと思っていたあの場所。

まさか逆から進入するとは思っていませんでした。

●いきなり蛍がいるらしい。今はいないだろうけど…



●やはり緑は良いものだ。隣は墓地なんですがね…



● 相変わらず、水量が多い。都市部を流れる割には結構綺麗ですね。
流れ込む水が清涼感を出します。涼しくてよさそうです(10/16)
妙音沢の湧水だそうです。水量が豊富。東京の湧水もあなどれません。



●場所と時間は違いますが、黒目川は増水するとこうなります。こえぇ。




●でかい道路が多いせいか、高架下をよく通ります。



● 関越の高架下です。ここまで低いのははじめてみた。



関越こえて、ヘコヘコいくとやがていつもの神宝大橋に到着し、ののまま帰路に着きました。

思えば職場から20分そこそこでこれるこの場所に、4時間以上もかけて到達したのだから奇妙なもんです。


結局池袋から自宅までは2時間…
まぁ道覚えて、寄り道しなければ1時間半以下にはなるでしょう…

しかし、自然も多いので走ってて気持ちが良いし、
道も舗装され走りやすかったですね。改めて走りたくなります。


池袋に自転車で行って改めて感じました。
都会は便利です。何でもあります。
でもそういったところは走っててあまり楽しくありませんでした。

今回、黒目川を通って思いました。
緑の中を走るのが一番だったと。
つぎは絶対西に行こう。

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