憂鬱な4月

そこで起こり得る瞬間

JDC

2005年05月24日 | ジョンディクスンカー
つまり、ジョン・ディクスン・カー

いよいよ三つの棺に到達。ユダの窓も面白かったのでこっちも期待。

早く密室講義に辿り着きたい。

小田さんの新曲聞きながら読もうと思っていたが、明日は週刊プロレスの日なんで、そっちだなぁ・・・

レスとか言い訳とか・・・

2005年05月22日 | 
最初に明記しなくてはならないのは、間に合いませんでした!!

の一言である。いやぁ・・なんつうかねぇ・・・蒲田で作品の絵を描いていたら
Blogの絵のほうが全然進まなくて、結局ラフしか出来なかったんですよ、はい。
でもまぁ・・二枚描いていますんでね・・まぁ、来週も描かせていただきますし、平日も時間を見て描くつもりです。

なんつうか、AMO、御影チームの作品もさることながら、ハゲタカと組んでやるほうがやたら熱くなってしまいましたよ。
萌糞喰らえぐらいの話。ええ、オヤジばっかで気分いいですな(もっともブランクのせいか、何かしらんが目が肥えてしまって、思うようにまんぞくの行くオヤジが描けないのも真実・・・こればっかは描きまくるしかないでしょうな・・・)

とりあえず、レスを絵にあわせるとやたら時間掛かるんで、レス書いちゃいます・・・溜まってんなぁ・・・・

SAN-G<
待たせてしまって、申し訳ないね・・・・鋭利製作中って事だけど、あまり期待するのもまずいかも・・・出来がいいかどうかは不明なんでね・・
美味い物に関してはそっちもしゃぶしゃぶ食べたんだしアイコにしないかい?そうだ?
それと、会津は行きましょう。某やうまか、あと、林も混ぜて(スケジュール合わせ大変だけど)初夏位にね。制覇すんべ。
あと、君の顔絵にいれていいか?ハッスルのポスターみたいなの描いてみたいんで・・・・

テッキンさん<
返事遅れてすいません・・っでも、まぁ楽しかったですよ、んで、怖かったですよ。スチドラ2Kなんて乗ったら死んじゃいマスよ・・・ホント。スペースショットでさえアレなんですから・・・
ソリャそうと赤味噌食いました。美味かったです。また、いけるようだったら伺いますんでその時は宜しくお願いします~

鬼無<
つまらんか・・・でも拙僧は馴れていないんでやっぱ怖いかも・・・(ドドンパのデザインダサいねぇ・・・)
つうか乗った事あるのがすごいな・・他になんか乗っているのか?
あと、豊島園のコースターがおもしろいらしいね、スピード感はねぇのに変なところ走るんでいいみたい。

みずい<
厳しい指摘ありがとうございますw
つうかすっかり関西人ですな、あなたは・・・・・
ともかく楽しかったんで、良かったです。感謝感謝。
次は大阪に乗り込もうかねぇ・・・・・
コッチに来たら、百人町とか案内しますよ。もち、たつ兄もね。

某<
そんぐらい通いたくなるのも判るなぁ・・美味かったもん。
五色沼制覇是非やりましょう。あそこらへんは景色も綺麗だしいい所だよ~

時期的に6月か7月かなぁ・・・早い段階で決められればいいね・・俺もじょじょに予定が入りつつある・・・

ハゲタカ<
いいなぁ~いいなぁ~
紅葉の時期ってのがまた・・・・まぁコッチも現地の人がいたんで、マニアックな場所とか行けたんで良いかなぁ・・

ソリャそうと、昨日はお世話様でした。今後もちょくちょく・・・いや、週末しょっちゅうかも知れんが・・
迷惑かけると思うが、宜しくお願いします。
何か有ったら力になりますよ(体力系で・・)、絵の進みも家にいるより全然良いしね~

沙風<
風邪引いてる中お疲れ様です・・・週末は結構あっちに行く事になるんで(家賃一部だすようか!?)なんかあったらヨロシク。
頼まれた件も蒲田にでも置いておきます、あればね。

あとは、まぁ受験頑張れ。

たまいさん<
ありがとうございます~
お久しぶりですねぇ接点があったのが秩父以来ですし・・・・・
写真拝見しましたが、いろいろ使えそうでいい感じです。
絵のほうは公開遅れていますが、作業はしていますんで、追々Blogでも公開していきます。
しかし、ブランク長いと、画力は変わらないのに目が肥えていてきついです・・ともかくは現時点での合格点に到達できるまで頑張りますよ。
こればっかりは描くしかないんで・・・






こんだけレスついたのも久々ですよ。
まぁ頑張っていきますんで、末永く見守りくださいな。

そんな感じ。

同人熱がでました

2005年05月15日 | 
久しぶりにやる気が出てきた。
週末はできるだけ蒲田に通って、絵を描くつもり。
ただ現状では平日はきついので、ここのUPは週末か週明けになるだろうなぁ・・・

まぁ一番大切にしたいのは趣味で絵を描く事なんでね。

折角だから又更新

2005年05月09日 | 旅行記
拙僧、みずい、テッキンさん、SAN-G、某、うまかの計6人車二台での移動。おそらく人生に一度の組み合わせではないだろうか?
高まる期待を胸に一路「大地」へ。

やってなかった。

とはいえ、腹も減り、食べないわけには行かないので近くにあるうどん屋に向う。
なかなかに美味であった。

その後は蔵王山の展望台にて景色を眺め。

道の駅マックンハウスで土産(メロンばっかだったなぁ・・)を購入して、皆で温泉に向う事に。
名古屋の近くになるので1時間以上掛かったが、風呂自体は広く、見晴らしも良い(外から見えているのだろうか?)
風呂を出た後にSAN-G、うまか、某とはお別れ。帰りの夜行バスの荷物を減らすために某にお土産を預けた。

夕食はみずいが粉などを持ってきてのたこ焼きである。たこ焼きのみである。
会津から持ってきた土産の日本酒を飲みつつパクつく。何個食べたかは忘れたが30個以上なのは間違い無い。焼きたてはやたら熱かったが逸れが醍醐味だ、味も美味かったしね。
拙僧も製作にチャレンジしたのだが、なかなかもって難しい。関東のたこ焼きと違い、関西(食べてる場所は中部なのだがね・・)のたこ焼きは水分が多くなかなか回転させにくい。
だが、何度か繰り返してやっているうちにある程度の腕前には上達したので、関東のたこ焼きも今まで以上に作れる事だろう(機会はそうそうないが・・・)
たこ焼きを食べたら眠くなって来たので、みずい、テッキンさんと共に睡眠。

翌朝は意外と早めに起きたものの、昼飯までする事は無く、TVを見ながらだらだら過ごした。

昼食である。
今日こそはと期待を込めてオーガニックイタリアンスローフードレストラン「大地」に。
流石に今日は開店しており、定休日は火曜(つまり前日)だったので、成る程な・・・と。

店内は落ち着きがあり、家庭感のある店構えで天然酵母を使ったパンや、モンゴルの湖塩等も置いてあった。
意外と客も入っていて少々待つ羽目になったが、美味い物を食べられるのなら少々の並びは仕方ない。
水は敷地内の地下水をくみ上げて使用。飲んでみたが、臭みが全く無く口当たりがとてもよい。
こんな水で作るのだから、味のほうも期待できそうだ。

拙僧が注文したのはエリンギと小エビのパスタ。
味は薄めに設定してあり、生パスタ特有の小麦の香りがふわっと口の中に広がる。これは美味い。
ランチメニューだったので、サラダ、珈琲、デザートもあったが、パスタの味は絶品である。


住宅街にあると入っても田舎である。景色、味、空気の三つで演出される昼食は格別で、風景の見えない店内で食べた喜多方のラーメンの上を行く物であった。
都会ではこの三拍子はお目にかかれないからね。

店のURL:ttp://www.daichi.prohosting.com/

これははっきり言って、ニアピンで食べられなかったSAN-Gやうまか、某は不幸だ。

その後、かねてから話のあったナガシマスパーランドに向った、時間的に心ともないがまぁ大丈夫だろうと思っていた。
車中名古屋を過ぎた辺りでみずいが見えたと言う。聞くとスパーランドの巨大コースタースチールドラゴン(現在使用中止)の遠景が拝めた。遠めで見てもデカイのが判った・・というか、「なんじゃありゃあ・・」とでも言うべきか。

時間的に帰る車が多い中到着。
スチールドラゴンの下付近に駐車したのだが、改めて真下で見るとそのでかさが脅威に思えた。
じっさいこれはコースターなのではなく、マスドライバーなのではないかと・・・


詳しい説明はここで・・:ttp://drkssk.fc2web.com/zekkyou/nagaspa/nagaspa.html

時間が閉園時間まで1時間(さらに1時間延長されはしたが・・・)しかないにもかかわらず、どのアトラクションも行列。乗ってみたかったホワイトサイクロンも行列の為に入れず・・ジャンボフリスビーにも乗れなかった。
仕方ないのでスペースショットに。ようは座った状態で高いところに一気にもっていかれる乗り物である。

一気に75mの高さまで持っていかれるのだからおっかねぇ

下から見ると上昇は一瞬で大した事は無かったが、いざ乗ってみるとこれがこえぇこえぇ。
一瞬で終ると思っていた上昇も「まだ昇るの!?まだ昇るの!?」と言った感じで、無重力が楽しいどころの騒ぎではなかった・・・・

次に、シャトルループに、急加速、一回転、(ここまでは大した事はない)停止してバック開始、一回転(これこえぇ)、高位置で停止、落下(前向き)、急ブレーキといった感じでバックループは結構怖かった。(先が見えないので・・・)
こりゃ富士急のドドンパにも乗ってみたくなってきた。速度が二倍だしね。

乗れたのはこの二つ。怖かったがやたら楽しかったので次これる時は早めに着ていろいろ乗ってみたい。
勿論他の施設にも行って見たくなった。

帰り、名古屋の大須(まぁアメ横みたいなもんだ)にて味噌煮込みうどんを食べて、名古屋駅へと向った。

みずい、テッキンさんにはお別れをいい(本当に世話になったんでねぇ)バス乗り場へ。

夜行バスは満員との事で、狭くねぇかなぁ・・と心配していたが、後方の席に移る人などが居たため拙僧の後ろには誰も居なくなった。
しめた!これでリクライニングを存分に下げられるぞ!!お陰で、どうでしょうのように苦しむ事は無く、比較的に快適な帰路となった。価格も安いので今後も夜行バスを上手く利用したい。(どうも、所沢からも名古屋行きが有るらしいし・・・)


ただ、完全に熟睡できたわけでも無く、各休憩場所のPAでは眠いのにも関わらずニコチンの補給に降りることに・・・
ちなみに帰りは渋滞0。時間が多めに掛かるかな・・と思っていたが、30分早くく新宿に着いた。

会津に負けず劣らずこの愛知(スパーランドは三重だが)も楽しめた。

改めて、みずいとテッキンさんにはお礼を言いたい。
そして、なし崩し的に来るとなったSAN-Gや、夜に急に行く形となったうまか、某にもお礼を言いたい。
「大地」うまかったぞぉおぉぉぉ!!
次回からは、小説とか、映画とかプロレスの話に戻しましょう。
旅紀行は良いのだが、書くのに時間掛かる・・・・

段々作業に近くなってきましたが・・・・

2005年05月09日 | 旅行記
2005.5.2深夜・・・
その日は連休中の中日とあって、会社の留守番電話に多くの注文が入っていた。
勿論、そうなる事は予想していたし、その為に朝5時29分秋津発の電車に乗って早めに工場に向かったものだ。

仕事量は多く、作業の時間も長い。
事実、仕事が終って帰路に付こうとした時には時間は20時をまわっていた。
この後のメインイベントがどうなる事か予想もついていなかったと思う。

22時頃秋津駅に付くと、SAN-Gから連絡が入った。

そもそも愛知に行く計画とは実に単純で2日夜にSANーGの車で東京を出て、4日の夜か5日の朝に愛知から戻ってくると云う話であった。
電話でのSAN-Gの話の内容は、2日の夜に某やうまかも一緒に行きたいと言う事なので皆で車で行き、3日の夜に合流して帰るのはどうか?
と言う物であった。
正直困惑した。愛知の知人にはスケジュールは伝えて有るので滞在期間が短いと予定が狂ってしまう。
第一、帰れねぇじゃねぇか!!
(帰りの計画はSAN-Gの車以外に考えていなかったのである!!(愚))
その後、SAN-Gや某の検索でバスの予約ができる事がまだ可能だと言う事がわかったので、彼らとは3日の夜に別れ、拙僧は4日の夜の夜行バスで帰る計画となった。

数日前に突然参加決定させたSAN-Gや、一緒に来てくれる某、うまかには迷惑をかけてしまったなぁ・・・と反省。まさにご利用は計画的にやっとく物だった・・・・

ともあれ、飯食って、風呂はいって、皆と合流。
激しいSAN-Gの運転と、異常なうまかのテンションもあいまって、眠くならずにあっという間に愛知。
5時過ぎに着いたのでいささか早かったか?とも思ったが、渋滞に巻き込まれては仕方ないのでこれでOKだ。

さて、拙僧がただ愛知に行くと言うのでは、まるで地球博にでも行くのか?と勘ぐられそうだが関係無い。
理由はGWに知り合いのみずいがテッキンさん(みずい経由でネットで知り合った人)の所に行くそうなので、是非拙僧も行こうという流れなのだ。
ちなみにSAN-Gはみずいが拙僧と間違ってMSNチャットに呼んでしまい、なし崩し的に来る事と成ってしまったある意味被害者。

そんなこんなで愛知は田原の渥美半島。東京からかれこれ6時間近くかかったが、現地ではみずいが外で待っていた。
電話をしたのは1時間くらい前なのに、何時からいたのだろうか?(本人は1時間ほど掛かると予想していたようだが、それでも10分位は誤差が出るだろうし・・・一人で外にいたのだろうか?)
テッキンさんはまだ寝ているとの事。なかなか起きない人らしい。

うまかと某はSAN-Gの車で市外散策の予定だったが、眠いのでお休み。
拙僧と、SAN-G、みずいは地球博に電気を送っている風車を見に行った。

ECO自体はいい事だし、逸れを地球博で使う事も正しいと思う。ただ、アピールが足りない。
その程度だったら、個々の人々が考えてくれるとも思わないし、地球博に来る人の車や交通機関、ゴミ処理等の問題のほうがでかいのでそっちの事も考えておくべきではないだろうか?博内はリサイクル対象だけど、コンビニ弁当持ち込み禁止ッテのは処理費用が掛かるから・・って感じもするしね・・・まぁ、いろいろと考えているようなので上手く行ってくれる事を祈るばかりだ。
姿勢はいいと思うので、今後逸れをどう生かすかも重要でしょう。綺麗な面だけでは語れないから。原発の余剰電力とかねぇ・・・

戻りましょうか、その風車は圧巻でしたよ。でかい事、でかい事。
新木場にも強烈にでかい風車がありますが(サイズ、発電力共に同じ)、逸れが11個有るんで強烈。




その後、渥美半島の先端に向う我々。場所は伊良湖岬。何故伊良湖という名前かは不明だった。
道の駅でありフェリー乗り場でもあるここで朝食。あまり美味い物ではなかったが・・
ここいらへんはちょっと前までは苺、そして今の時期はメロンが売りと言う事であちこちに店があった。
たいやきとメロンを売っている場所もあり、他で見た「熱帯魚屋&カラオケ」や「レンタカー&カラオケ」など妙な物がある場所だ。
風景は熱帯リゾート風の場所も有るが基本的には田舎の風景、その根底にはアジアチックな心が隠れていた・・・・
そんな場所では拙僧も流石に童心に返るのだった・・・


テッキンさんの家に戻ると本人は起きており、我々も少々仮眠を取ることにした。
ただ、その前に、やたらとテッキンさんの部屋が汚いので(掃除をしたようだが)SAN-Gが憤慨。
掃除の抗弁を垂れるSAN-Gに逸れを聞いてげらげら笑うテッキンさんという妙な構図になったのがはたから見ていて愉快。

仮眠を取っては見たものの眠いのは確かだ、眠い目をこすって昼食に。
前々から話に聞いていたオーガニックイタリアンのお店「大地」に行く事と成った。

結構書いたからここら編で一旦締めましょう

食ってばっかりじゃねぇか!!大いにけっこう!!

2005年05月06日 | 旅行記
会津は食い物が美味い。何故かと言えば「水」である。そもそも豪雪地帯であるからやたら湧水が多い。
道中もしょっちゅう渓流を発見した。
麺にしても米にしても「炊く水は天然水で・・」とか「スープを天然水・・」でも通常の水道水よりは美味しくなるだろうが、
結局の所、麺を打つ際に使うかん水や米を研ぐ水などで使用しないと意味は無い(ラーメンは良いだろうが、米は研ぐ次点で給水が行われるのでね・・)。
そういったものを全て天然水で行う事が容易な所(これは会津だけでなく水が美味しい地域なら何処でもそうなのだが・・)では、
食べ物が美味しくなるんだろうと考えている。

ついでに書くと、ラーメンに刻み生姜がのっかっていたがこれが又良い感じにスープにまざり新鮮かつ美味な味に仕上がっていた。

さて腹を膨らませた我々は我社の主要米である会津産の米の水田を見にいった。
米は、種蒔、育苗、田植え、中耕(発育中に土を浅く耕して空気の通りを良くして、除草も行える重要な作業)と言う風に段階があるが、今は育苗の時期。
あちこちのビニールハウスで苗が育っていた。

見に行ったはいいが、生産者と一緒に田を見た先輩が場所を忘れてしまい(地元の人は地元の道を使いますからね・・・)
発見できず。ここら辺だという所まではいった。ちなみに、この会津高田町には葭添と言う名の地名がある。

その後は絵に描いた様な観光。

鶴ヶ城の中に入ったり、白虎隊の自決の場所まで行ったり、猪苗代湖の湖岸にいったりして楽しんだ。
帰り、渋滞無く来れたのは日程のお陰だろうけど、スムーズに流れるのは気持ちいいものだ。

東京(神奈川か?)では花見は駄目だったが、福島は咲き乱れております。凄かったよ。



指が入ったが天守閣より見える下界は綺麗であった。桜を近くから見下ろす機会はそうそう無い。


拙僧は尊皇攘夷は快く思っていない。
だけど、新撰組の行った事も日本の歴史を遅れさせる一旦と成っているだろうし、(これについてはまだまだ勉強不足、尊皇攘夷派を叩いていた所までは良かったんだがね・・・幕臣はなぁ・・・結局、この人たちもお国の為に死んだんだよね。)
自害も認めない。
ただ、その行為は正しくなかったが新撰組も本当に日本の未来を考えていただろうし、白虎隊も単純に教育が生んだ時代の悲劇だ。
その心意気や自分の信念(それが、教育によって作られた物でも)を貫ける事は結果如何として評価できるし、後世に語り継がれる物であっても良いと思う。

でもね、
少なくとも、全員が自害したとか(一人生き残ったが)・・・剣術の達人だとか・・・・生き様がかっこよかったとか・・・
そういうことにばかり目を向けるのは・・・はっきり言おうか、表現の嘘は付きたくない。
糞くらえだ。
そうやって物語として完結させてしまっている状況が、見るべき点をぼやかしてしまっているのではないか?
新撰組の悲劇も、白虎隊の悲劇も当時の幕府が生んだ物だ。
そんな哀しい出来事があっても、日本は征服と戦争を繰り返した。
幕府は政府に倒されたが、政府は戦時中に白虎隊と同じような状況も作り出した。
植民地問題や、石油問題、同盟国との兼ね合いなど条件は違ったけど、やってる事は尊王であり、攘夷にも通じる所がある。
変わったのは、日本がアメリカに倒された時だけど、アメリカも似たようなもんだ。(日本ほど酷くは無いと思うけど・・)
だけど、あのまま日本が突っ走っちゃうよりは良かった。外国の介入が無ければかわらなったんだろうし・・・

日本が占領され、外国化がすすみ、観光地として再建された鶴ヶ城を見たら彼らは何を思うだろうか・・・
飯盛山白虎隊自刃場所にて・・・・


その後、早めの夕飯にお蕎麦を食べた。勿論、会津は水所でもあるし昼夜の寒暖差が大きいので蕎麦の育成にも良い(米が取れるところは蕎麦も美味しいよ。)
つまり、美味しいお蕎麦が食べられるのである。
拙僧が食べたのは、辛味大根蕎麦。
辛味大根おろしの絞り汁で蕎麦を食べるのだが、これが又美味い。何も着けずに食べ、次に辛味大根の汁で食べ、その後そばつゆを入れて食べたのだが、蕎麦の香りがふわっと広がって良い。
なかなか食べられる味では無い。
江戸っ子は蕎麦を噛まないと言われるが(実際粋な食い方とはそう云うものらしいが・・・)それでは香りまでは存分に楽しめないだろう。まぁ、汁を少ししつけないとか、喉越しを楽しむとかの食べ方には賛同するが、食感や歯ざわりも味覚の一部だとも思うのでもっと複合的な食べ方をした方が美味しく食べられるのだろう。

心残りは、10割蕎麦を食えなかったのと、その名の通り水に入れただけの蕎麦「水蕎麦」を食え無かったのが残念だ・・・

猪苗代湖の湖岸より望む磐梯山(こればっかだ・・)
この湖で拙僧は足をドボンしました・・・・

そんなこんなで帰ってきたが流石に観光ばかりだったので少々疲れた。

まぁ、そうそうできる体験ではないので良かったなぁ

次回は愛知編前編だ・・・なんだか大変だな・・

野口英世や白虎隊でもなく、結局食い物な会津。前編

2005年05月01日 | 旅行記
ここまで、観光という観光をした事は始めてであったのかもしれない。
4/29、4/30と福島県に旅行に行って来た。会社の先輩と同僚と一緒に。

新木場に集合なのは毎度の事なのだが、10時に来るのは流石に変な感覚だった。
ここから常磐道、磐越道を通って、小野IC。
東洋一とも言われる美しさを誇る福島県田村郡にある「あぶくま洞」に向った。道中特に問題は無く非常にスムーズだったのが付いていた。
石灰岩の採掘場で発見され、8000万年とも言われる月日を経て、作られた鍾乳洞である。
見学できるのは600mなのだが、その先にも未公開の部分が2,500mあるというから驚く長さだ。
その鍾乳石の種類や形状は壮大で神秘的であったので、未公開の部分が見れないのはとても残念に思えた。
「通常ルート」と「探索ルート」なる物があったので一堂探索ルートに進んだのだが、これがかなり面白かった。
狭い鍾乳洞という物をよく知らないのであるが(日原鍾乳洞くらいだ・・・)、これが又、狭い。
しゃがんで通らなくてはいけないところや細くて体を横にして通ったり・・上り下りも急であった。
太っている人は入れてもらえないコースらしい。
どうもまぁ、無理やり入っても動けなくなる可能性はある所だ。
拙僧も、二度、天井に頭をぶつけた。
ただ、そんな事を含めても凄かったのは言うまでも無い。

これは「きのこ岩」と呼ばれ、カサのようになっている上に裏にはひだの様な物も有り、見事にキノコしていた。もっと凄いのも有ったが画像がやたらボケて駄目だった・・・

その後いわき湯元にて温泉に浸かり、海のほうに向って行き、刺身と酒買って、先輩の実家で酒盛り。
夜12時頃消灯。

翌日もまた移動移動の日であった。

朝6:30に出発。向う先は会津磐梯山の裏にある五色沼。磐梯吾妻レークラインで景色を堪能しながら向った。
裏から見る磐梯山。レークラインは景色がとても良く、紅葉シーズンはおろかもう少し時期が早ければ雪の壁が見られるそうで、周辺の有料道路とあわせてドライブには最適な場所だった。

さて五色に見えると言われる五色沼であるが、どうだろうか?
確かに色が違った。これは磐梯山が水蒸気爆発(天麩羅してる最中に水入れるとなるやつですな・・)を起こした際に
出来た300の沼(池)のうちのいくつかで酸性度や含有物の違い(水系の違いで)で色が変わって見えるなかなか美しい沼の事である。
沼(池)の含有物が他の物に作用して変化している所もある。実に化学な沼である。
ところが、時間の制約や、あぶくま洞の探索コースなどで体力を消費した(寝たはずなんだがなぁ・・・)我々に延べ2時間以上もかかるそのハイキングコース(とはいっても、雪解け水でぬかるんでいたり多少の高低差がある)を制覇する気力は無く、三番目の深泥沼で折り返してきた。

毘沙門沼と磐梯山。ここにやたらでかい鯉がいたのだが、それ以外の魚は発見できず。水質と関係が有るのだろうか?場所によって色が違うのが美しかった。


赤沼。色が赤なのではなく、中に入れた物が赤くなる。(PH3.8というやたら強い酸度、含有された鉄によって水酸化第一鉄[Fe(OH)2]となり、これが中に入れた物に付着して赤くなるそうである。)(水酸化第一鉄は地下水に広く含まれている。)太陽光の入射角度でも色が違うとのこと。


深泥沼。これは世界でも有数の面白沼なんじゃないだろうか?下記URLを参照してもらえばわかるが、はっきりいって凄いよ。


まぁ、より五色沼を知りたいって人はここでも見てください。結構でなく凄い。
これ見たら、弁天沼にいけなかったのがとても悔しくなってきた・・・
ttp://goshikinuma.hp.infoseek.co.jp/page032.html

志半ばで五色沼を断念した後は、喜多方に進路を向けた。そう、昼食だ。
喜多方と言えばラーメンなのであるが、じつはこの街ラーメンだけでなく蔵の街としても有名・・・・なのだが、どうでもいい。

ラーメンを食べた。100件位あるらしいので優劣は付け難いが東京の有名店のようなこってり系ではなくしょうゆベースのあっさり系が主であり、縮れ太麺も美味しい。
あっさり系は細麺が合うと思っていたのだが、なかなかどうして美味い。スープに合うのである。
性懲りも無くずるずる音を立てて食べてしまった。勿論スープも残さずにだ。


今回も長くなるので、趣向を替えて二段階で書いていってみようと思う