●まずは見てもらいましょう。
●葉っぱをひん剥いたらこうなる
奇しくも怨敵花粉に似ておる
この奇妙な植物はロマネスコといい、
ブロッコリーとカリフラワーを掛け合わせて作ったといわれています。
ロマネスクでは有りませんのであしからず。
アブラナ科アブラナ属なのでカブやキャベツとも近いんですね。
自分が初めてコイツを知ったのはWikipediaでブロッコリーを調べていた時なんですが、
その見事なフラクタル形状に惚れて、なんとか手に入らないものかと常々考えていたのです。
しかし、先日カレーの材料を買いに近くのヨークマートに行った折、発見しました。
栄養価はほぼブロッコリーと同等ですが、
ビタミンCがブロッコリーよりも高く(って事はカリフラワーよりも高い)、味もなかなかのものです。
調べてみたら花弁の配置がフィボナッチ数(0, 1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21ってな感じで、どの項もその前の2つの項の和となる数字です)であるという事からさらに驚きますね…
とんでもない植物です。
まぁ、栄養や花弁の配置云々よりも、この見事な造形美を200円以下のお金で買えてしまうことが一番の驚きかもしれません。
●今回はシーフードカレーの副菜としてアボガドサラダ↓にぶちこみました
シチューなんかに入れるとさらに美味しいかもしれませんね。
いやはや料理って楽しい。
こりゃ手ごろに食べられるビックリ植物にも興味が湧いてきたぞ…
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