憂鬱な4月

そこで起こり得る瞬間

三者三様…ん?

2008年09月12日 | 自転車

自分が通勤でもっぱら使用しているルートは、黒目川沿いのルートであり、
この川がまた湧水のおかげで水量が豊富なのですよ。
夏の暑い盛りでは、この流れが仕事で疲れた自分にひと時の清涼感を与えてくれるのです。

また、昼過ぎには子供たちが普通に川遊びに興じていたりと、北多摩に近いこの地域もなかなか捨てたものでは有りません。
写真を撮ったことはありませんが水鳥や魚も結構いる様子です。

しかし、ふと思いました。

よくよく考えたら自分は野火止用水もまたいでいるし、
わが町の空堀川もあるではないか――と。

そう考えた瞬間、思いついたのです。

じゃあ写真に取ってやろうと。

そう、そこには、かすかに空堀川を馬鹿にした自分がいました。

残暑という言葉が当てはまるような気候になり、一時期午後になると毎日のように振っていた雨もここのところ降っていません。
天候に左右される川の水量の事を考えると有る意味良い日取りだったのかもしれません。
まぁ夜勤明けで川の写真を取りにうろうろしているんですから、
勿論そんな事は考えていませんでした。


●まずは黒目川。

こちらは以前も紹介した事もありますね。
水量も豊富でなかなかに綺麗ですし、何よりのどかです。
この川の横を夜勤明けで走るのは気持ち良いです。



●さて、こちらは野火止用水です。

その名のとおり人工の川で、もともと江戸時代初期に生活用水として引かれたのが始まりのようです。
近年は生活排水を高度処理した水を放流しているようです。
とはいえこの川の両岸は木が多い茂り場所によってはとても感じのよい雰囲気になってます。
近隣住民が植えた植物なども見かけます。
いずれはたどってみたいですね。



●そして最後に我等が空堀川です!!

総延長14kmにもなるこの川は――って、
あああ~~~!!!

み、水が流れているぞ!!


何故だ!?
秋だからか!?

まいったなぁ、こんなのを期待して、


オチを着けようとしたのですがね…

まぁ名前の由来通りに大昔は水が川底に吸い込まれてしまうことからこの名前になったようです。
生活排水の大量流入から枯渇する事はなくなりましたが、
自分がこの東村山に来た当時は恐ろしく汚い川で、東京でもっとも汚い川といわれていました。
近年は改修工事などで生活排水のせいでできたヘドロなどはなくなりましたが、
その反面、かつてのような干上がりが見られるようになったのです。

が、水が流れていたのでどうも複雑な気分になりましたよ。



仕方ないので、うどん屋のハシゴして帰りましたとさ。



●小島屋 



●きくや





武蔵野うどんは良い。
どっちも美味い美味い。でもどっちかっていうと小島屋が好きかなぁ、家庭的で。


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