憂鬱な4月

そこで起こり得る瞬間

今後のESCAPE R3

2010年02月23日 | 自転車

今回はお試しで白字での更新。
コッチのほうが見やすいかな?


DEFY ADVANCED 3を買って、ESCAPEに乗らなくなる事を少々懸念していたのですが、
結局はクロスバイクってのは便利なもので、やっぱり ESCAPEに乗る時間のほうが多い今日この頃。
しかし、DEFYと同じ性能やスピードを求めるのも酷な話であり、
今後を見据えると通勤特化しかないような気もします。

そのため、通勤特化に伴い多くの変更が必要となってきます。
まぁ改造ってレベルではございませんが…

とある画像掲示板でALIVIOが9速になるかも知れないといった話も多少影響しますが、
ブルホーンを付けたいというのが一番の理由です。

※MTBに良くあるフラットバー。競輪の自転車やロードレーサーに付いている様なドロップハンドル、そして牛の角(というか「前ならえ」だ)みたいなブルホーンバーがある。もっとマニアックになると、ダウンヒルバーとかタイムトラック用とかある。


ブルホーンといっても先端にシフターが付いているものではなく、
ミラー付けたおかげで手を置く部分に制限が出ちゃったので、
バーエンド バーを何とかしたいってのがハンドル周りの一番の理由ですかね…

そんな感じで、いろいろ考えているのですが、

結局はGARMIN Edge 705日本語版

http://www.cyclowired.jp/?q=node/4341

が欲しくなったり、ムーンシャイン HID エンデューロ

http://www.cb-asahi.co.jp/image/kaigai/topeak/lpf035.html

が欲しくなったりしている時点で、自分の経済概念が非常に希薄なのが分かります…

さて、ハンドルを取り替えるのに気にしなくてはならない数値があります。
それはハンドルバーのサイズ。(クランプ径っていうパイプ幅のサイズね)

ステムの規格に合っていないと付けられません。
因みにハンドルバーにはもう一個規格がありまして、ハンドル径というもので、
ブレーキやシフターの取り付けサイズに関係します。

ESCAPE R3のハンドルバーのクランプ径サイズは25.4mm。

これはMTBの規格であり、ロードバイクの規格と異なります。(ロードバイクは31.8mm)
そして、ハンドル径は22.2mm。

この規格にあうブルホーンバーを探さなくてはいけないのです。

全然ない… クランプ径25.4mmの物は多いけど、ハンドル径22.2mmの物が無い…

アオイコーポレーションのラピッドホーン2が完璧なんだけど、品切れ。
再入荷するのかも怪しい。

もはや選択肢はエビホーンしかないのか…
(ラピッドホーンでもエビになるんだけどね)

※エビホーンはシフターとブレーキが一体型の物なら、
ちょっとしたアダプターを付けることで可能になります。
これならばワイヤーと、ア ダプターとブルホーンバーとバーテープで念願のブル(エビ)ホーンに!!
ただ強度的に不安が残ります…
どうなんでしょうね、あれ。


ステムも交換だけど、まぁアジャスタブルステムだからいつか交換しようとは思ってました。
候補のブルホーンはこれかなぁ…
ステムも考えないと…
日東のRB-021-AA ブルホーンバー
http://www.cb-asahi.co.jp/image/kokunai/nitto/rb021.html

これは短いけど、ハンドル径が22.2だね http://item.rakuten.co.jp/worldcycle/nit-b-b263aa/

もっと長いのが良いなぁこう、グッて下がってグッて上がる様なバーがかっこよくて良いですね。
あああ、迷うなぁ…
先ずは泥除けとタイヤかなぁ…
ブルホーンは良いの手に入ってからにしましょうかね。
もっとも フロントバッグ付けられないから、フラットバーなんでしょうけど。
ミラーの位置変えれば現行のバーエンドバーも問題なく使えそうです。


さてさてさてさて、悩みはさておき、泥除けを付けるのは大事です。
以前のものは止め具がどっかいっちゃったので新しいのを購入しようかと…
冬場の雨は死んじゃうかもしれないので乗りませんが、
夏場の雨はタイヤしだいで可能だと思われます。


特に職場からの帰りなんかは、濡れてもよいといった開放感から、
逆に楽しくなるかもしれませんね。(去年はよくっやってました)

その為の泥除けは大切なのです。
自分にかかる部分も減らせますし、後ろに来る人に迷惑をかけないってのも大切かと。

ESCAPE純正だと若干短いので、フルサイズのものにしたいと思います。
しかも強度の関係でダボ穴に固定できるやつ。
超強力なマッドフラップ付きの。
(前使っていた「ハネンダー」はそれ自体がプルプル震えて いかんのよ)

輪行は困難になってきますが、それはdefyさんにおねがいしましょうね。

しかし色々調べると、じっくり考えなくてはいけないようです。
一般のシティサイクルについているような泥除けはフルフェンダーと呼ばれるもので、
長く効果も大きいのですが、スポーツタイプの自転車にそれを付けようとすると、
やれフロントディレイラーとの干渉がどうとか、フレームの構造がどうとか色々問題点があるのです。
もっとも調べた限りではそんなにデリケートなパーツでも無いので皆様切ったり削ったりして、
御自身の愛車に取り付けられているようです 。
いっそ、自分もクロスバイク用の幅50mm程のダボ穴固定できる物をパーンと買っちゃって、
ガリガリっと削ったり切ったりして付けよう かしら。

まぁフルフェンダーはほぼ決定で行きましょう。


んで、タイヤを若干太いのにします。

今使ってる23cはADVANCEDに付けたい…んだけど、色がなぁ…
デトネイターあたりが妥当か… と、

でも、もうデトネイター700×28cのミントグリーンを購入済み。フヒヒ。

defyさんにはしばらくリチオンの700×23cのブルーで我慢してもらいます。

しばらくしたらホワイトあたりを購入してカラーコントロールしたいですね。

結局金がかかります。
ジャージやインナーそろえようとしてるのになぁ… (ジャージもう一枚買っちゃった、チェーンクリーナーも)

でも一番欲しいのはムーンシャインかも。もっと明かりを!!


やぁやぁやぁミートレアに行ってきたYO

2010年02月13日 | 旅行記

2010年1月30日。
友人の結婚式の前日とも相成って、多くの友人が上京して来ると思い込んだ私は兼ねてからの案件であった東京ミー トレアに行くという計画をついに実行した。

多くの友人達と肉を語り合い、結婚する友人への思いを馳せる――
そんな展開を期待していたのだが、 実際に集まったのは

自分を含め3人。

期待はずれ?

いや、逆に考えれば彼らこそ真の肉戦士達だ
肉戦士ミートウォリアー(発案:いりげん)なのだ。

そんな愚かしくも面白い面々と肉を食いにいった。
【東京ミートレア】それは、東京とはいうもののほとんど神奈川に近い南大沢に忽然と現れた肉のワンダーランド。
日本初のお肉のテーマパーク。
7つのお店で人気メニューを食べることが出来る、それは素敵な場所なのだそうだ。

期待に胸を膨らませた我々の前に現れたそれは、全店行列という高い壁であった。
とはいえ、我々も肉戦士。その程度の障害を乗り越えるなど容易い事。
先ずは行列の途切れた店で最初のメニューをたいらげた。

●鳥開総本家 
名古屋コーチン親子丼親子丼に¥1,800も使うとは…でも旨かった。
あぶった肉を使っているので香ばしい。



●同じく鳥開 
総本家 味噌串カツ丼味噌だれはゴマの風味が最高。



行列の為、店内で腰を落ち着けて食べることは困難と判断した我々は、テイクアウト商品に眼をつけ散開した。
テーマパーク内のテーブルでそれらを食べようという目論見だ。
すべての店を制覇するのはテイクアウト商品の有無も関連し不可能であったが、ねらい目の肉は手に入った。


●肉巻きおにぎり
意外と普通



●バックリブ
これは旨い、画像はひどいんだけど。



●アンチーズトンカツ
悪くは無いが、よくも無い。もっとひどいものを想像していただけにインパクトに欠ける。



●トンカツパフェ
見た目のインパクトは最高ですが、味に関してはトンカツの存在感が希薄で、パフェについてくるクラッカーみたいな役割になってた。
もっとも、脂の乗ったロースカツなんかでやったら脂は固まり、大変ひどい有様になっていたと思う。
黒いたれはチョコレートではなくソースでした。



※ちなみに東村山には地ソースがありまして、それは大変美味しいのですが、ここでは一切関係ありません。なぜこんな文章を入れるのか自分でも意味が分かりません。


●そんな南大沢
意外と栄えているのである。
ミートレアのある建物の近くにはアウトレットモールが有り、結構な規模で面白かった。
友人の顔をblogに載せるのは不味いので、加工しました。

友人がブラピの写真にしろとのたまっていったので、



自分の中ではブラピと同じくらい知名度のある。
元アルカンシェルのパオロ・ベッティーニ
そしてエミー賞の主演男優賞を取りまくっているエイドリアン・モンクことトニー・シャルーブにしてみた。
身長はトニー・シャルーブの方が10cmほど高いので画像は逆になるべきなんだけどね。知るか。


 かくして、東京ミートレアを跡にした我々。

そこで得られたのは美味いものを食べた満足感よりも、目の前にあるハードルを一つ越えたという実感でしかなかった。
TVで特集を組まれ、多くの人が知るミートレアであったが、実際はレストラン街のような物で、
池袋のナンジャタウンや横浜のカレーミュー ジアムには及ばないと感じた。

しかし我々にとって無駄な肉は無い。

ミートレアで食べた肉も我々の血肉となり次の肉を食べる活力になるのだ。

多くの店が生まれ、そして消えていく。
アイスランドの経済破綻やギリシャの経済大不況だけでなく、サブプライムローンの崩壊を発端とした世界的な経済不況の波はここに来て末端にまで及んできた。
逆に台頭するBRICs新興国の経済発展は現在まで世界を牛耳ってきたアングロサクソン支配主義の崩壊にも見えてくる。

各国が押しすすめる経済の再建も金利等のコントロールだけではなく、末端の消費なくしては始まらない。

そう思うと末端消費を推し進める肉戦士の戦いに終わりは無いのかもしれない。

おしまい