憂鬱な4月

そこで起こり得る瞬間

続・北海道奇行プロローグ

2018年02月22日 | 旅行記

いやはや最近の空港は便利になったものだ。

eチケットと座席指定によるスキップサービスのおかげで、空港に来るなり荷物を預け入れられると知った私はそう思った。


そもそも空港は混雑するものであり、チェックインの行列や慣れない機械に戸惑うことを想定して早めに来ることにしていた自分としてはその近代化の流れと、早い時間のためか思いのほか人の少ない羽田空港で少し戸惑いながらも友人に連絡を取ことにした。
飛行機の出発時刻の2時間前についてしまった為に、友人の到着まで時間をつぶさなくてはと考え、その合流時間を知ろうとしたのだ。


しかしながら、電車内かと思っていた自分の予想はいとも容易く裏切られ、
早々に手荷物検査もすまし、すでにラウンジでくつろいでいるとの事。

妙だ。
早く来てゆっくりするという手段と言ってはいるが、実際は昨日からいたのだろう。
なんと恐るべきことだ。

ならば自分も行かねばと思い手荷物検査場に乗り込んだ。
カバンに入っていたペットボトルの緑茶がひっかかったが、簡単な検査で持ち込み可能となった。
完全にアウトというわけではないようだった。


友人はエアポートラウンジにいるという。
なんだそれは。

あわてて調べるとゴールドカードなら無料になるという基本は有料のラウンジであった。
むろん自分はそのようなものは持ち合わせていないし金も払いたくない。
肉マイレージならゴールドなのではあるが…提示すべきか否か…

などと考えていると出発ポートからはかなり離れているので、こっちに来るという話に落ち着いた。
しばらくの後に無事もう一人の友人と合流し本日の工程を話しあったあげく、ANAの国内便に乗り込んだ。

めくるめく北海道の自然は我々にどのような試練や驚きを提供してくれるのであろうか。
まだ見ぬ冬の北海道でどの様な生き物が見れるのか、どのような食べ物に出会えるのか。
間違ってミドルレイヤーの上にいつものジャケットを着こんでしまい、暑くて仕方ない自分の装備は旭川で通用するのか。

尽きぬ思いは旅に出るという逸る自分の心を揺さぶっていた。

急な加速の後に離陸した飛行機内で気圧の変化による航空性中耳炎をあくびをして解決した自分は、
備え付けのカタログやパンフレットを読む友人を見ていてある重要なことに気が付いた。

そもそも今回の旅行のさわりとして、前回の旅行の出だしを反映しようと思っていた自分は、
安定飛行に入ってすぐにあのストロベリー入りのパイの様なお菓子を購入していないことに気が付いたのだった。

そして我々は新千歳空港に降り立った――


おしまい 


雑記

2018年02月20日 | 

あっという間にもう19日
バレンタインは散々な結果でしたが皆さまいかがお過ごしでしょうか。

さて無事北海道から帰ってきまして、現在画像の整理など行っております。
工程が長かったのか画像量も多く、加工にも手間がかかります。

次回からぼちぼち更新していきますのでよろしくお願いします。

今回はこれでおしまい。


続・北海道奇行序幕 工程検討編

2018年02月03日 | 旅行記

前回までのあらすじ!
装備で¥52,000もかかる!!

早々に画像加工ソフトチェックも行ったにも関わらず、
文章だらけのくそつまらないblogになり果てている今日この頃。
寒さも増していますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

以前に簡易な行きたいポイントを提示したわけですが、さて実際にキロロから現地までどれほどの時間がかかるのでしょうか?
現実的なのでしょうか?
それよりもまず、いったいいくらかかるのでしょうか?

さて提示されたるポイントとしましては


①旭山動物園 :2日目か3日目に絶対に行きたい
②円山動物園:可能なら2日目か3日目
③小樽水族館:スキーバスに載らず電車とバスで初日か中日?
④どうでしょうの聖地HTB:最終日かな?(平岸高台公園と移転前のHTBには行きたいですね
⑤余市のニッカ醸造所:これも最終日かなぁ

以上の5点のうち、最終日の帰路に行くであろうHTB、ニッカ醸造所はさほど負担にならないので除外します。

①旭山動物園:今回の北海道旅行において絶対に行きたい場所となります。
 びっくりするほど珍しい動物がいるわけではありませんし、
 ペンギンウォークも小樽水族館で見れてしまうのですが、ぜひとも冬の最北端の動物園に行ってみたいですね。
 雪の中のシロフクロウや寒い地方の動物など関東の動物園では見れない情景も気になります。
 お土産として現地でしか手に入らないグッズも魅力です。 
 さて、出発地はキロロ。旭山動物園着を11時として…

⑴小樽までタクシーで     40分(約¥9,000+割増)(余裕を持って6:30には出たい。朝食は途中で食いますかね。)
⑵小樽~札幌まで       7:33発JR函館本線 苫小牧行で、
⑶札幌~旭川は        8:30発JR函館本線 特急ライラック5号 旭川行(小樽から¥5,040
⑷旭川~旭山動物園まで   10:10発の旭川電気軌道バスで40分(¥440)
⑸到着              10:50   

全て遅延なしでおよそ4時間20分。片道¥14,480!
往復¥28,960!!
ひぇぇぇぇ タクシー…

3時間見て、13時に帰ってもホテルには夜につく計算となります。
ひぇぇぇぇ(まぁ晩飯は友人と小樽で落ち合って食えばいいんでしょうが)
北海道のスケールのでかさをまじまじと感じます。
まぁJRでお得な切符を購入すると¥4,000ほど安くなりますね。


②円山動物園:札幌から30分という好立地。ムツオビアルマジロがいるって事は日本最北端のムツオビアルマジロ展示か?そして「ニホンザル展望レストハウス」。
 まぁ札幌で飯食えるってのも魅力っちゃあ魅力です。
 もっとも何かの理由で行かなくなる可能性もあります。
 今後行きたいところが出来るかもしれませんし。
 

  ここは時間的な余裕もあるので、
  9:50発キロロ~小樽間のシャトルバス(¥930)、小樽~札幌(¥640)でいけばいいので、
  金額的には問題ありません。
  行きは。
  どのみち帰りは小樽からのタクシーですので、やっぱ往復で¥11,000ほどでしょうか。まぁ片道¥14,480に比べたらねぇ…


③小樽水族館:小樽からバスで行けるという。今回の起点からもっとも近い水族館・動物園。
 本来は夏場に行って「言うことを聞かないペンギンショー」を見るのがもっとも良いのですが、
 ペンギン散歩もフリーダムとのことで興味があります。
 10日であれば小樽で飯食って、数駅前のバス停でおりて徒歩で水族館入りしペンギンウォークみて、
 運が良ければバックヤードツアーも行けるかもしれませんし、それ以降であれば小樽食い歩きも可能でしょう。
(A)キロロから直にいくプランと、(B)初日にキロロに直行せずに電車で小樽入りという方法があります。  

(A)キロロからの直行きはチェックイン後の午後になりますのでどう考えてもシャトルバスはありません。

 でました!タクシーです。(約¥9,000)
 2日目以降であればシャトルバスで小樽に出て、小樽観光の後に水族館入りとなります。

(B)
初日のルートは新千歳着が11:05分ですので12時の電車で小樽入りし、13時前に小樽につくので飯食って、水族館入りとなります。         


こう考えますと、初日はホテルでゆっくり風呂に入って、二日目に旭山動物園に行き、3日目に円山動物園を諦め、小樽水族館。
4日目にニッカ醸造所やHTBってのが一番身体的にも金銭的にも負担が少ないのかもしれません。
にしても旭山動物園は交通費、食事代、入園料などで3万は軽く超えますのでやはり大きいですね。

しかしながら、金銭を理由に行かないという選択肢はないのですし、「食」と「観光」という今回の旅行の本質に一番近いのが、
「2日目の旭山動物園」と「3日目のおたる水族館」なんでしょうね。
これなら小樽での寿司・海鮮丼食いまくりが可能ですし。
やはり観光はしなくても死にませんが、飯は食わないと死にますゆえ。

初日に関しては何も決まっていませんが、友人との兼ね合いで変化しますかねぇ。
雪へのダイブはやってみたいし
ピンズも沢山購入したいのです。
  
                

 

さて、工程検討も終えてあとは行くのみで、風邪やインフルは絶対に罹りたくありません。
行く前に文章で3回以上も更新し、挙句の果てに買い物報告と工程検討

面白みのない内容でしたが、書いている自分は面白くてしかたないのでした。

続・北海道奇行のほうは前回の北海道奇行の様に、見る人も面白くなるような内容にしますゆえご容赦ください。

職場でのインフル発生でそこはかとなく不安ではありますが…

おしまい


旅行に持っていく本

2018年01月30日 | 

さて服装編も終わり、工程編に突入と思いましたが、本日購入&amazonより届いた本がありますので何を持っていくか検討しましょうかね。

今回購入分は以下の5冊

宮内悠介「エクソダス症候群」:火星の医者のSF
高野和明「13階段」       :死刑囚題材のミステリ
帚木蓬生「非素」                  :和歌山カレー事件を題材にしたサスペンス上下巻
石弘之「感染症の世界」         :感染症と対峙する人類史
泡坂妻夫「妖盗S79号」        
:ご存じ泡坂妻夫先生の作品。楽しみ。

 

 

そのほか積んでる本として検討中の

アラン・ワイズマン「滅亡へのカウントダウン」:人口増加への警鐘を鳴らすノンフィクション
ダニエル・E・リバーマン「人体 600万年史」:人体に目を向けた進化論ノンフィクション
 
あ~ミステリも好きだけどSFもノンフィクションも好きなのよねぇ

もしくは再読として既存の本を持っていくか…

石黒耀「死都日本」
   「震災列島」
   「富士覚醒」

といった震災ものが好きなんで。


まぁ実際はもっとあるんですけどね。有力なのをピックアップ。
キンドルもってりゃいいんですけど、持ってないので文庫。

追加もあり得ますが、この中から何を持っていきましょうか…3~4冊ほどね。

そして、行くまでに何冊我慢できなくなって読んでしまうのか。

ぎりぎりになって決める事になりそうです。

まったくもって検討になっていない今回でした。
どちらかといえば最近読んでる本の傾向になりました。

おしまい


雪かきで筋肉痛

2018年01月25日 | 

先日の22日。日中から降り続いた大雪で関東地方は交通機関への影響が大きかったようです。

そんな自分も勤務中に雪が降り、帰宅時には地元の駐輪場で自転車の場所もわからない状態になりました。


 ●そういう料理にも見える
 

●どこにあるのやら…
 サドル下から後ろのタイヤに伸びる棒(シートステー)に目立つ反射板を付けてたのでそれで判別しましたが、
 下の写真からは読み取れません…

さて、そんなめったにお目にかからない大雪ですが、雪かきばかりしていました。
・22日の夜には自宅の前の雪かき
・23日には1日業務的フリーであったために、6:30に職場に行き上司と雪かき&写真撮影用鎌倉作り
と、現在筋肉痛というか遅発性筋肉痛(年取ると時間がかかる)の原因です。

とはいえ筋肉痛は傷んだ筋肉のダメージによる炎症などによって発生するという話もあり、
いわば筋肉を使った⇒回復後の筋量アップが望まれる状況下にあるもので、一概に痛いからといって否定するものではありません。
回復の為の痛みであれば耐えられます。

自分は水絆創膏を使った時の「しみいるっ!!」といった感覚に近いです。
心地よい痛み…ってこう書くと変態みたいですね!!

今回の作業による筋肉痛は意外と大したこと無かったのですがね、そこんところは体を鍛えておいて良かったのかもしれません。



今回の大雪と雪かきは北海道に行くときの一部服装で臨んだのですが、

いや体は暑い暑い。
これなら大丈夫かもしれません。暖パンすげぇな。
しかしながら手袋に関しては防水加工をしていなかったのでびしょびしょになりました。
スプレーで何とかなるものなのでしょうか?
新規購入も検討しなくてはいけません。

続北海道奇行の工程検討の前に近況報告でした。

おしまい



しかし随分画像の貼り付けが楽になってますね。
画像加工用にGIMP入れたんで有効に使っていきます。