ポカポカ陽気の裏側

１月も終わりに近づいているというのに、暖かい日差しもあって過ごしやすいんだけど、地球規模ではえらい事になってるんだよね。
数年前から地球温暖化が騒がれているけど、今の陽気もその影響なんだね。
テレビの情報番組で聞いた話だけど、南極では１年で東京ドーム１２万個分の氷が溶けるらしい。
その事も大変な事ではあるけど、それに合わせて地球自体が温もる事のほうが大変な問題に繋がる。

どのように大変なのかを簡単に説明すると・・・
熱膨張ってあるじゃない？
鉄でも、水でも、熱を加えたら膨張する。
海の水も、温かくなると当然膨張するんだよね。
で、膨張すれば海面が上昇する。
例を挙げると、地表面の平均気温が2℃上昇すれば、海面は約50cm(最低約15cm、最大約95cm)上昇すると予想されている。
海面が約50cm上昇すると日本の砂浜の約7割がなくなってしまう計算になる。
そこから、さらに2℃上昇すれば、海面もさらに約50cm上昇する。
そうなると、かなりの人の生活の場が海に浸ってしまうらしい。

下のグラフは、今後の海面上昇の予想のグラフ。

最悪のケースを辿ると、2100年を過ぎる頃には今より海面が約100cm上昇する。
（まあ、さすがに俺は生きてないけど）


温暖化の影響って、この海面上昇だけじゃなく、水資源や自然災害や農業や伝染病などにも影響が出るんだね。
調べていくと、知らなかった事がいっぱいあった。


俺も、自分で出来る範囲の温暖化防止を心がけねばならんな。