いつも寝不足 (blog版)

動物園・水族館へ行った記録が中心(?)。
他の話題はいつも寝不足 (信州FM版)で。

夜の須坂市動物園へ行ってきた

2005年08月14日 | 動物園・水族館
夜の動物たちの姿を見せる試みが流行しているが、須坂市動物園でも夜の動物園探検が開催された。

昼間行くと寝そべったままのことの多いハッチも涼しい朝晩は盛んに天津小豆の袋で作られたサンドバッグと戯れていた。ちなみに、左下が5月時点のサンドバッグ。右下が今日のサンドバッグの状態。若干くたびれてきたかな。
ハッチのサンドバッグ(5月) ハッチのサンドバッグ(8月)

蚊遣りのためか、アロマキャンディらしき匂いの漂う夜の動物園は若干怪しさがずれた方向ながらなかなか楽しめた。残念だったのが、途中で雨が落ちてきたこと。こればかりは、どうしようもないが晴れた夜空の下だったら、もっと良かっただろうに。

また、夜の動物たちを見せるだけではなく、15分おきくらいに何種類かの動物たちのスポットガイドも開催されたのだが、これも楽しかった。特にアライグマのスポットガイドでアライグマが実は洗わないということを初めて知った。いや、もしかしたら、以前にも聞いたことがあるのかもしれないが何せラスカルの印象が強くてアライグマ=洗うという図式が強固に頭の中にあるので、なかなか更新されなかったのかもしれない。

ところで、須坂市動物園にはアライグマが4頭飼育されていて、うち、3頭(1頭が父親で2頭がその子供で兄弟)が同じ檻の中にいる。スポットガイドの際に、エサを与えてみせてくれたのだが、エサの取り合いが凄かった。

エサの入った皿を下に置くとバッと3頭が飛びかかり、「ふごッ!!」という感じの鳴き声(?)をあげながらエサを奪い合う。1頭が皿を占拠し、残り2頭が隙を窺ってエサを取ろうとするのだが、占拠した1頭が応戦して容易にはエサにありつかせない。むむむむむ、なかなか激しい。

ところで、アライグマは洗わないと上で書いたが例外的にパンやビスケットのような乾いたものは水に浸してから食べる。その様子が洗っているように見えないこともないが、すくなくとも、ラスカルのようにアイスクリームを溶かしてしまうことはなさそう。

なお、野生のアライグマは魚を捕まえると水際で解体しながら食べるそうで、その様子が洗っているように見えるのでアライグマなのだそうだ。

最新の画像もっと見る