いつも寝不足 (blog版)

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消火器詐欺にご注意

2005年10月24日 | 雑記
有名なのが「消防署の方から来ました」というやつだが、最近は消火器の点検を装って消火器を売りつけたりするそうだ。

実はうちにも来たようで、しかも応対に出たのが私。その時は全然気がつかなかったのだが、近所の家で消火器1本2万円(※)で買わされたそうで、その話を聞いて「あれはもしかして」と気がついた次第。
※大きさが不明だが、一般家庭によくある大きさの物だとしたら、市価の2倍以上。

この2万円という価格設定はなかなか巧妙で、普通に店なんかで買えば1万円しない(安けりゃ3千円くらい?)はず。ただし、メーカー小売り希望価格というやつは1万6千-9千円くらいになっていると思う。つまり、騙されでもしなけりゃそんな値段で買う奴はいないが、その値段だから不当に高いとも言えない値段なのだ。

うちに来た際は、あまり気にもとめていなかったので詳しいことは忘れてしまったが、何だか、町だか部落会(※)だかの調査だみたいなことを騙っていたような気もする。記憶が正しいとすると身分詐称や詐欺に該当する可能性が高い。あ~、もっとしっかり対応して記憶しておくんだった。そうすりゃ、臭い飯を食わせる助けもできたろうに。
※あほくさいが一応注記。部落会とは、他の地域で町内会とか町会というのと同じもの。と言うと、いわゆる被差別しか思い浮かべないバカちんがいて困る。

さて、値段についてはツッコミづらいのだが、セールストークの中で「消火器の耐用年数は10年なので、10年後に無料で交換します」なんてことを言ったらしい。一般家庭に置くタイプの消火器の耐用年数は長くても8年(ものによっては3年くらい)なので、10年というセールストークは明らかにおかしい。

この点が相談に乗った消防署員の逆鱗に触れたらしく、かなりギュウギュウに絞り上げたらしい。伝聞なので詳しいことは分からないが。

そんなこんなで返品・返金に応じても良い、みたいな話になったらしいのだが、消火器を買わされた家では、2万円くらいのことで揉めるのも面倒だと言って放置になってしまったようだ。あ~、そういうことするから、こういう業者がのさばるんだよぉ。

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