クワトロ郎

人生の彩りをアレコレ描いたり、歌ったり、知恵しぼったり、
牛乳しぼったり、  ん?  てな具合で
オヤジギャグ三昧

近況:思いつくまま

2012-07-23 23:07:03 | 雑感
思いがさすらうままに考える。

「オスプレイ」:安全保障という土俵に埋め込まれる徳俵のひとつが新調される。わらが破けやすいとか騒ぐものの、その上で取られる相撲のことを誰も話さない。何故軍備が必要なのか?何故米軍なのか?なぜ自衛隊ではいけないのか?なぜ新しいのが要るのか?

こういう問いかけもしてみよう。今の自由を享受できる世の中にするのに、不自由なままでどれほどの人が血を流し、命を失ってきたのか。安全や自由が、50億年も前から存在したとでも思っているのか?安全や自由が、道端から草のように生えて来たとでも思っているのか?シリアを見よ。

「反原発デモ」:原発は要らないという声の大きさに、原発の要らない生活をどう工夫して成立させるのか、という地に付いた囁きは、かき消される。することが無くてテレビを見たり、ゲームをしたり、夜の夜中まで起きていたり、電車の中では、携帯やスマホに人間というものがぶら下がっているし。そうそう最近の携帯やスマホは移動装置付き(人間という足の生えているものがあちこちに連れて行ってくれる)。

「いじめ」:最近ならば一人か二人の子しか面倒見なくてよい親と、30~40人面倒見なければならない教師と、どちらが子に対しより大きな影響力を持つか、それほど頭をめぐらさなくてもわかる。子供の社会性確立の一歩目と、その大部分は家庭の責である。今の論調はまさに、先生、学校に対する”いじめ”である。それを断ち切る勇気は、個人個人の力量にまかされている。

「自分でテーマを見つける」:上は全て、他人が作り出した「テーマ」である。自分で見つけ、作り出したテーマではない。座していれば、新聞・ニュースが口元に運んでくれる。それを食べているだけである。その食べ物そのものが来なければ、そもそも頭をめぐらせることも無かったのである。ベッドに寝たきりで、点滴を受けているのと同じである。

さて、ベッドから起き上がり、自分で野山に出て、自分のテーマを語りだしてもよいのではないか、日本人。