前回のブログで良いマンドリンのトレモロ音源に出合ったことを書きましたがこの音源を公開してくださったwspさんが何とピッキング音源をも公開してくださり、おかげさまでマンドリン曲を完全にMIDIで鳴らすことが可能になりました。すばらしいことです。
昔エレクトーンを少しやっていましたが、当時エレクトーンのトレモロ機能は実際のマンドリンのトレモロとは似ても似つかない質の悪いものでした。今は少しは良くなっているのかも知れませんが、それほどまでに電子音でいかにもトレモロらしく響かせることは難しいのだと思います。
ヴァイオリンのビブラートは音のピッチのわずかな揺らぎですから電気回路で言えば周波数変調になります。それに対してマンドリンのトレモロやピッキングはピッチは同じで音の大きさが断続的に変化しますから振幅変調と言えます。しかしこの音の急峻な時間的変動が単純でないところが電子再生の難しいところなのでしょう。
マンドリンソロ用に編曲しました「早春賦」を上記マンドリン音源で鳴らせてみました。このgooブログには音声ファイルはアップできませんのでホームページのほうにアップ致しました。よろしければどうぞお聞きください。
このマンドリン音源の音域の下のほうはマンドセロの最低音まで伸びていますので、マンドラやマンドセロの音源としても使用できそうです。あとはギターやベースの音源を取り入れて何とかマンドリンと一緒に鳴らすことができれば電子マンドリン合奏がとりあえずは実現できそうですが、このあと今一歩のところが難関に思えます。
昔エレクトーンを少しやっていましたが、当時エレクトーンのトレモロ機能は実際のマンドリンのトレモロとは似ても似つかない質の悪いものでした。今は少しは良くなっているのかも知れませんが、それほどまでに電子音でいかにもトレモロらしく響かせることは難しいのだと思います。
ヴァイオリンのビブラートは音のピッチのわずかな揺らぎですから電気回路で言えば周波数変調になります。それに対してマンドリンのトレモロやピッキングはピッチは同じで音の大きさが断続的に変化しますから振幅変調と言えます。しかしこの音の急峻な時間的変動が単純でないところが電子再生の難しいところなのでしょう。
マンドリンソロ用に編曲しました「早春賦」を上記マンドリン音源で鳴らせてみました。このgooブログには音声ファイルはアップできませんのでホームページのほうにアップ致しました。よろしければどうぞお聞きください。
このマンドリン音源の音域の下のほうはマンドセロの最低音まで伸びていますので、マンドラやマンドセロの音源としても使用できそうです。あとはギターやベースの音源を取り入れて何とかマンドリンと一緒に鳴らすことができれば電子マンドリン合奏がとりあえずは実現できそうですが、このあと今一歩のところが難関に思えます。
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