QAZのつれづれ日記

  思いついたことを気ままにブログで

庭の鉢植えパンジー

2018年04月24日 | 園芸


庭に咲いている色とりどりのパンジー10鉢ほどが毎日目を楽しませてくれています。






パンジーは冬の寒さに耐え、わりと丈夫ですが水をとても欲しがります。
ちょっと水やりを忘れますと途端に花の勢いがなくなってきます。
家内が苗を買ってきて鉢に植え込み肥料をやり私が水をやって育てています。

我が家の芝庭は清々しくすっきりしていますが、地植えの花木が少ないのでこの鉢植えパンジーは庭の貴重な彩りとなっています。
今年はどういうわけかミツバツツジやヒラドツツジの花つきが悪くて少々さびしいです。
毎年同じように剪定していても花つきのいい年と悪い年があって経験則が活かされず難しいものです。

垣根沿いに植えたエンドウがたくさん実をつけてきました。
まださやエンドウのようですがそのうち実が充実してグリーンピースになり大好きな豆ごはんが食べられそうです。
先日農協で家内がナスの接ぎ木苗とピーマンの苗を買ってきました。
今年は地植えにしましたが病虫害さえ注意していれば育てやすく長く収穫できて楽しみです。



ドラセナに花が咲きました

2016年11月30日 | 園芸

旅行記の途中ですがちょっと中断して、10年に一度くらいしか咲かないというドラセナ(幸福の木)に花が咲きました。


買って20年になりますが観葉植物に花が咲くとは思いもよりませんでした。
夕方咲き出し強烈な芳香で部屋中ジャスミンのような良い香りがして朝になるとしぼんでまた夕方開くようです。
鉢のある1階のリビングばかりか2階にまで香りが届きます。
買ったときは背丈の半分もありませんでしたが今は背丈以上に大きく伸びています。
一週間くらい咲いているとか。
この植物は園芸店で良く見かけますが、ほとんど水をやらなくても育って丈夫です。
このチャンスに宝くじでも買ったら当たるかな、なんて欲たましいこと考えてはダメですね。


スイカ栽培顛末記

2016年08月13日 | 園芸

農家でもない普通の民家の庭に素人がスイカの苗を植えて育てたら果たしてどうなるか、栽培顛末記です。

ずっと以前新婚時代に一度スイカを育てたことがありますが、その時はピンポン玉くらいの大きさにしか育たず、スイカは大きく育てるのが難しいという印象が強烈でその後スイカを作ろうとは思いませんでしたが、今年義母が珍しくスイカを植えようかと言い出し、昔の失敗を思い出しはしましたが再度挑戦してみようということになりました。

と言って畑があるわけでなし一面芝生の庭の隅に農協で買ってきた大玉スイカの苗を3つ植えました。
植えたのは5月の終わり頃でした。

事前に土作りも何もしていないところにただ肥料を施し、南向きで日当たりだけは抜群の庭であれよあれよと言う間に苗が成長してつるが伸び、妻は私がネットで探した「スイカの育て方」を読んで摘芯、受粉させ、3つの苗に1つづつ実をつけさせることに成功しました。
本当はもっと実をつけたのですが大きくなる前にどういうわけだかみんな枯れてしまいました。

実の成長スピードは速く日に日に大きくなってゆきます。
追肥をし、わらを敷き、カラスよけに苗の周りに支柱を立てつり糸を張り巡らせました。
ここまではとても順調で日々楽しみでしたが、そのあとがいけません。

どのスイカも直径が15cmくらいになったところでまるで計ったように成長がピタッと止まってしまいました。
そのうち葉も枯れはじめました。
肥料不足なのか病気なのか虫なのか単に水不足なのか何だかよくわかりません。
「間違って小玉スイカの苗を買ってきてしまったのかしら」なんて妻が首をかしげます。

着果後50日くらいが収穫の目安と言われます。
50日を過ぎてもこれ以上大きくなりそうになく一番早く実をつけた1個を収穫してみることにしました。

収穫直前のスイカ



小さいながら中はいっちょ前に赤くなっていました。
大きくならなくてすみませんと恥らっているようにも見えました。
小玉スイカのような皮の薄さではありませんから小さくてもやはり大玉スイカのようです。
食感は甘くてみずみずしく小さいだけで何も問題ありませんでした。
あと2個も恐らく同じようなものでしょう。

一筋縄ではゆかずスイカを素人が育てるのはやはりなかなか難しいというのが率直な感想です。
大きくならない原因が何だったのか見当のつかないのが困りものです。
スイカ栽培農家の人はさすがと思います。
きっと経験に裏打ちされたノウハウの蓄積がいろいろとあるのでしょう。

一応何とか食べるところまではこぎつけましたがまだまだ成功とは言えません。
遊ばせてもらったとはいえ高くついたスイカです。
来年再挑戦しようか思案中です。
とりあえず生ごみで堆肥づくりを始めていますが・・・

スイカに比べ家の北側のガレージで鉢植えしているピーマンとミニトマトは栽培が簡単で連日食べ切れないくらい多くの実をつけてくれています。


ゴールデンウィークたけなわ

2016年05月05日 | 園芸

風薫る新緑の五月となりました。

今年のゴールデンウィークは2日休めば大型10連休になるようですが、果たして10日間丸々休める人はどれくらいいるのでしょうか。

仕事で忙しかった頃は連休が待ち遠しくて、帰省ラッシュにもまれながら両方の実家のある関西に帰ったり、シーズンのため普段より高い旅行代金覚悟で海外旅行に行ったり。

今では帰省する必要もなくなり、また混雑する連休にわざわざ旅行することもなく家で穏やかに過ごしています。
隣り近所は連休中もいつもと変わらずとても静かです。

庭を見渡せばキッチンの外に植えもしない球根つりがね草が可憐な花を咲かせています。
乾燥に強く水やりなど一度もしないのに毎年株が増えて大きく育ちます。


今年はグリーンピースの苗を植え、たくさんの実をつけました。


さっそく私の大好きな豆ごはんにしていただきました。


まだ何回か採れることでしょう。
ガレージの脇には今年初めてピーマンの苗を植えました。


今年は日当たりのいい庭にスイカを植えてみようかと義母が言い出しました。
家族みんなスイカが大好きでもう3月頃から買ってきて食べています。
連休中に農協に苗を見に行ってきます。

今日は端午の節句、家内と「こいのぼり」を歌いながら近くの土手を散歩、柏餅と菖蒲を買ってきました。
夜はゆっくり菖蒲湯に浸かります。

連休最後の8日は母の日、いつものように家族みんなでお祝いです。
近くのカジュアルなフランス料理の店にしようかなどと母娘で相談してます。
下旬は結婚記念日が控えていますので忘れないようにしないと。
また何か食べに行くことになるでしょうか、血糖コントロールに気を付けないといけません。

来月はバラを見に家族で近場に一泊旅行、そして久しぶりに家内と二人で海外旅行が楽しみです。


芝生に変なきのこがニョキニョキ

2015年07月12日 | 園芸

雨の多いこの季節、毎年芝生のあちこちにきのこが生えます。


しめじくらいの大きさでそれ以上は大きくならず、どうやらシバフタケと呼ばれるきのこのようです。
最初はしめじのような明るい色をしていますがだんだん黒ずみ2週間くらいで萎れてしまいます。
まれに真っ白いのも生えますがこれは種類が違うのでしょう。
わるさはしないようですが、気味悪いのでこの写真を撮った直後みんな抜いてしまいました。
しかし雨が降るとゾンビのようにまた生えてきます。
梅雨が明けて真夏になると自然に生えなくなりますから湿った環境が好きなのでしょう。
松茸なら大歓迎なのですが。
***

今年の家庭菜園はエンドウ、ナス、キュウリ、ミニトマト、小松菜、春菊など例年より品種を多く植えています。
エンドウは収穫が終わり今はナスとキュウリがたくさん採れて重宝しています。


これは種から育てた小松菜です。
間引かないといけません。
上のきのこと違って食べられますから育てがいがあります。
うまく育てられた野菜は来年また植えようかと妻と話しています。


我が家の家庭菜園

2015年05月22日 | 園芸

我が家の家庭菜園は(というほどのものではありませんが)何を植えようかいつも妻の突然の思いつきが発端で、植える時期が遅かったり土や肥料もいい加減です。
それでも今年はキューリ、なすび、エンドウなどをフェンスに沿って植えてみました。

先月妻と農協で苗と腐葉土、肥料を購入してきました。
苗を植えたり土作り、支柱立て、ネット張り、剪定などは妻が上手、私はもっぱら水やりと収穫専門です。

もとよりこんなのは苗から育てるよりできたのをスーパーで買ってきた方がよほど楽で安上がりですが、家庭菜園は毎日成長を見るのが楽しみで朝収穫した新鮮で無農薬の野菜を食べることができます。


きぬさや、さやエンドウ、グリーンピースの違いをネットで調べますと、植物学的にはみな同じエンドウ(マメ)で、さやを食すのがきぬさや(主に関東での呼び名)、さやエンドウ(主に関西での呼び名)、種を食すのがグリーンピースということのようです。

従ってどんなエンドウでも種が大きくならない若いうちに収穫すればきぬさや(あるいはさやエンドウ)ですし、さやの中の種が大きくなってから収穫すればグリーンピースということになります。

ただ栽培種としてはエンドウを品種改良し、さやを食すに適したエンドウをきぬさや(あるいはさやエンドウ)、種を食すに適したエンドウをグリーンピースとして、種も苗もそれぞれ別ものとして販売されているようです。
今回、両方の苗を買ってきて植えました。

一つ発見したことは、エンドウのつるはどういうわけかアルミのフェンスには嫌がって巻きついてくれません。
従ってつるをフェンスにひもで結わえるか支柱を建てたりネットを張る必要があるようです。

私はグリーンピースの炊き込みご飯が大好きですし、きぬさやは干し椎茸ときぬさやのゆず風味のお吸い物や高野豆腐ときぬさやの卵とじなどにしてくれます。
もっとも豆ご飯は1~2回食べたらおしまいくらいの収量しかないことでしょう。

***

一昨年庭に植えたコニファ、ゴールドクレストはあれからちょうど2年経って2倍の高さに成長しました。


2本のうち左の木の背丈が短いのは昨年の台風で先が折れてしまったせいです。
今の季節雑草の伸びがとても早く、蚊の出ないうちにとせっせと芝生の草むしりをしています。

関連ブログ:
庭のコニファ (2013.05.29)
ゴーヤその後 (2011.08.12)


芝生に生えるこの雑草の正体?

2014年04月08日 | 園芸

今日は降誕会。
法要に参座して誕生仏に甘茶をかけお祝いしてきたかったのですが、一昨日夜から突然の目まい、昨日のMRI検査では幸い脳に異常はなく耳からのものとのこと、今日は甘茶をいただいて一日静かに寝ていることにします。

***

前回、我が家の庭に生える雑草の名前がわからないというブログを書きました。

併せてYahoo!知恵袋に質問を載せましたら、これはチチコクサモドキではないかという回答をいただきました。
確かに地表にへばりつくロゼッタ葉の状態はチチコクサモドキと似てはいますが、我が家の雑草は
・放っておいても茎は伸びず(茎が伸びたのを見たことがない)いつまでもロゼッ
 タ状のまま
・花も咲かない(花が咲いたのを見たことがない)
のでチチコクサモドキとは異なるように思えるのですが、では抜いても抜いてもこんなに繁殖するのは種で増えるのか、根で増えるのかと問い詰められると答えに窮してしまいます。
どんな風に成長するのか一部だけ残して育ててみたらという回答もいただきました。
なるほど名案です。
本当にいつまでも茎が生えてこないか、花が咲かないのか、一部を鉢で育ててみようと思います。

関連ブログ:
芝生に生えるこの雑草、こりゃ何だ! (2014.04.03)


芝生に生えるこの雑草、こりゃ何だ!

2014年04月03日 | 園芸

我が家の庭の芝生、今の時期はまだ雑草だけが青々と生えてきているので芝との見分けがついて雑草を抜くのに好都合です。

芝生に生える雑草の中で駆除が大変な我が家の庭の三大悪草はアカカタバミ、ネジバナ(モジズリ)、それに名前のわからない下の写真の草です。


この草、ヘリコプターの羽根のような形をしていますので私は勝手にヘリコプター草と呼んでいます。
このままプロペラ回してどこか飛んで行ってくれればいいのですが。
放っておくともう少し大きくなりますが花は咲きません。
どなたか名前をご存知の方、教えてください。
どんなに完璧に抜いたと思ってもしばらくするとまたしつこく生えてきて、抜いても抜いても抜いても抜いても抜いてもなくなりません。
抜くのを怠ると破竹の勢いで芝生を覆い尽くしてしまいます。
恐るべき繁殖力、まるでゾンビです。
薬はなるべく使いたくありません。
アカカタバミは根絶不可能でこれ以上はびこらないよう現状維持がやっと、ネジバナは咲くと花は可憐なのですが芝の中ネジバナだらけになりますので数年かけてやっと根絶状態にしました。

家族の中で草抜きは私の仕事、花の水やりは妻の仕事です。
昔は一、二日でできた庭仕事が最近は体を休め休め何日もかかります。
まもなく青々とした芝が生えてきます。
雑草や落葉のない清々しい芝庭は眺めていて気持ちがいいですから、このところせっせと草抜きに精を出しています。


庭のコニファ

2013年05月29日 | 園芸

家を建てたときに植えた庭のコニファ2本が枯れてしまいました。
エメラルドグリーンという種類で、植えたときは私の背丈の半分もありませんでしたがそれから16年、よく茂って高さ3メートルを超える大きな木になっていました。

あまり背の高い木のない庭にこの木はよく育ち、緑を保って樹形も良く、水や肥料などほとんど世話をしなくても丈夫でしたが、病気か虫か乾燥か原因がわからないまま、あれよあれよという間に2本とも仲良く茶色に変色してしまいました。

こうなっては可哀そうでも引っこ抜くしかなく、根元からノコギリで切り倒し根を掘り返しました。
意外と根は浅く、台風などによくもってくれたものです。
しかし2日がかりの慣れない庭仕事にくたくたでした。

抜いたあとに何を植えようかと妻と園芸店を3ヶ所見てまわって、やはり今度もコニファで、樹高1.5メートルほどのゴールドクレストにしました。


植えた直後の写真です。
葉の色が青々しく、ほのかに芳香がします。
エメラルドグリーンに比べて樹皮の色が濃く、葉がそれほどは密集していません。
また大きくなってもエメラルドグリーンほど横への広がりも少ないようです。
外来種ゆえ日本の気候風土に合いにくく枯れやすいとのネット記事もあり、またまたエメラルドグリーンの二の舞にならないか少々心配ではあります。

マンドリンのオリジナル曲にイタリア人サルトーリ作曲「糸杉の林にて」という美しい曲がありますが、コニファで想い出しますのはスペインやイタリア、ギリシャの旅で見た、まるで絵葉書のような糸杉の何とも言えない情景です。


カニバサボテン

2011年12月18日 | 園芸
カニバサボテンが今年も申し訳ないほどたくさんのみごとな花をつけてくれました。


少し花の色の違う二鉢があり、この時期家の中がとても華やかになります。花が終わるとまた一年中庭先に放ったらかしです。

研究によれば花木や果樹など植物にも感情があるそうで、日本音楽熟成協会という組織があって、実際バナナ、メロンなどにモーツァルトなどのクラシック音楽を聴かせて果実をおいしく育てている実践農家が日本各地にあるようです。

ロクに水や肥料も与えないのに厳しい冬、過酷な夏を経て毎年この時期けなげに美しい花を咲かせてくれるこのカニバサボテン、もししゃべれば何と言うでしょう。
せめて花の期間だけでも目いっぱい褒めてやりたいと思います。


羽生のコスモス

2011年10月19日 | 園芸
埼玉県羽生(はにゅう)市、東北自動車道の羽生インターから3分ほどのところに広大なコスモス畑があります。テレビで見た家内の友人がちょうど満開だから見に行こうと家内をドライブに誘ってくれました。無料で花摘みまでさせてくれたそうで、持ち帰ってきたのがこの花瓶のコスモスです。


私も子供の頃からどういうわけかとりわけコスモスが大好きです。近年、チョコレートのような香りがする茶色のチョコレートコスモス、さらにはストロベリーチョコレートコスモスなんていうものまであるようです。

コスモスはまさに秋の香り、家の中がいっぺんに秋になりました。壁の亡き母が描いたカーネーションのパステル画が静かに見守ってくれています。

ゴーヤその後

2011年08月12日 | 園芸
7月30日のブログでゴーヤをご紹介しましたが、その後ここまで成長しました。



ゴーヤの実も右下の写真のとおり、このような実が3つ生っています。まだ少し小さいですがお盆ですからご仏前にお供えしようと話しています。ご先祖さまには「にがいなあ」とにが笑いされるかもしれませんが。

実もさることながら、もっと葉が茂ってくれないと台所へ差し込む陽光を遮るにはまだまだ不十分です。これを教訓に来年も植えるとしたらもっと時期を早く植えようと思います。

ゴーヤ

2011年07月30日 | 園芸
我が家は家の東側に台所がありますが、朝日が当たって暑いというので日陰になるよう家内がゴ-ヤ(ニガウリ)の苗を植えました。おかげで元々その場所にあった、私が大事にしていた春に咲く花の球根をみんな掘り返されてしまいました。


苗を植える時期が遅かったので写真のとおりまだこの程度の成長で、この分だと秋にならないと窓のところまで伸びてくれないかと思っていたのですが、この写真を撮って約1週間後の今日やっと窓のところにツルの先端が到達、窓を覆って葉を茂らせてくれるのももう一息かと期待を持って毎日せっせと水やりしながら眺めています。

今年はことのほか猛暑で、気を付けて見ていますと同じようにゴーヤを育てている家が近所にもあちこち見受けられます。もうこんなに茂っている!などと感心しながら見て歩いています。 

ゴーヤは食べてそんなにおいしいものでもありませんが、夏バテにも良いとされ、今のところ遅々とした成長を見ているだけでバテてしまいそうですが、たとえ1個でも実が生ってゴーヤチャンプルになって食卓に上るのを楽しみに気長に待つこととしましょう。