例年でしたら1月の半ばには所得税の確定申告の準備を始めているのですが歳とともに何をやるにもやる気が起こらずついつい面倒くさい作業はあとまわしになってしまいます。
気が付けば2月ももうあと少ししか残っていません。
e-Taxによる還付申告ですが、いつもと違って今年なかなか重い腰が上がらなかったわけは例年と少し違った申告をしなければならないのではと思い込み、やり方を調べなければならなかったからです。
去年持ち株の一つが非公開化(上場廃止)されることになったため急きょ公開買付をしている証券会社に口座を開設し、現在株式を預託している証券会社から株式を口座振替し、株価より少し高い買付価格で無事売却することができましたが、短い買付期間の間に慣れない複雑な手続きをしなければならず大変な目に遭いました。
いつも株式については配当所得のみの申告で済んでいましたが株の売却についてはどう申告したらよいのか調べる必要がありました。
すると、特定口座(源泉徴収あり)を利用している場合は入金時に譲渡益や配当金にかかる税金が自動的に徴収されるため確定申告は不要とあります。
ほかの持ち株についてのみ例年どおりの申告で良いことになります。
これでいっぺんに気が楽になりました。
このほかに昨年新たにしたことは火災保険の加入がありましたが、火災保険の保険料控除は2007年以降なくなっています。
また医療費控除については支払った医療費より入院等による保険金のほうが多いため申請できません。
税務署に申告書の電子送付を済ませ、還付額は6万円余りの計算となりました。
政治家の裏金疑惑のまっただなか確定申告会場では「庶民には増税、自民は脱税か」と怒りが噴出しています。
裏金疑惑議員の名前をしっかり覚えておき次回選挙の投票に活かしたいと思います。
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