QAZのつれづれ日記

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ギモ コレクションのCDを入手

2024年04月17日 | 音楽


久しぶりのマンドリンネタです。

ギモ コレクション(Gimo Collection)についてはHPのほう(ここ)に取り上げていますが、スウェーデンの小都市Gimoにちなんで名付けられ、1762年前半に若いスウェーデン人ジェーン ルフェーブル(Jean Lefebure、1736-1805)によって蒐集された18世紀イタリアの貴重な音楽コレクションです。

ギモ コレクションには全体で359の作品がありますが、私たちマンドリニストが注目するのはそのうち8人の作曲家による19の古典作品がマンドリンを含む室内アンサンブルのために書かれていることです。
これら19作品のリストはここにあり、楽譜とMIDI曲をダウンロードすることができます。

リストでは楽器編成に従って作品を次の4つにグループ化しています。
(1) Mandolin and Basso 5作品
(2) Two Mandolins 5作品
(3) Two Mandolins and Basso 4作品
(4) Mandolin, two Violins and Basso 5作品

ギモ コレクションの音源は上記のとおりMIDIでしか聴けませんでしたので長年マンドリンアンサンブルの音色で聴きたいものと思っておりました。
今回やっとマンドリン音源のCDを見つけ入手することができました。


レーベルはイタリアのTactus、2023年5月リリース、CD2枚に上記リストの(1)~(3)の14作品が収録されています。
さっそく楽譜と対比しながら聴いております。
このような古典作品は何度聴いても飽きることがありません。


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