QAZのつれづれ日記

  思いついたことを気ままにブログで

このgooブログで広告を消す簡単な方法

2024年02月09日 | パソコン


私はPCのGoogleb Chromeプラウザで無料版gooブログを開いて自分のブログに投稿・編集したり他人のブログを閲覧したりしています。
無料版ではブログ本文のサイドおよび下方に広告が表示され非常にわずらわしく感じます。

有料版(goo blogフォト)を使用すれば広告を非表示にすることができますが、わざわざ有料版にしなくてもプラウザをBraveに変えるだけで広告を自動的にブロックしてくれます。





BraveはYouTubeの最初や途中に現れる広告も削除してくれますのでストレスなく動画を見ることができます。

Win11でICカードリーダRC-S310を使う方法

2023年03月12日 | パソコン


先日JRを利用し降車駅の改札を出たところでトイレに行こうと思い、すぐ近くで思いつくのは駅構内のトイレでしたのでSuicaで入出場すれば電車に乗るわけではないので運賃は徴収されないだろうと思ったのですが、よくよく考えてみますと確かに電車には乗りませんが入場料を取られるのではと思いました。

確かめてみようと家に帰ってソニー製ICカードリーダ(PaSoRi) RC-S310をパソコンにつないでSuicaの履歴を調べようとしますと今までWin10ではちゃんと動いてくれていたICカードリーダが働きません。

思いつくことはパソコンのOSをWin10からWin11 に変えたことくらいですが、調べますとカードリーダのドライバー、NFC(Felica)ポートソフトVer5.4.8.6の提供が2022年6月に終了していて最新版はVer6.2.1.1とのこと、それならばとさっそく最新版をインストールしてみましたがこれでもダメ、いろいろ試してみた結果次のようにすればうまくゆくことがわかりました。

(1) NFCポートソフトウェアリムーバーをインストールしてNFCポートソフト
Ver6.2.1.1を削除
(2) 古いドライバーVer5.4.8.6をネットで探してインストール
(3) Suicaの履歴を表示させるソフトSF Card Viewer 2を立ち上げる

(2)が完了しますとNFCポートの自己診断(スタート→すべてのアプリ→NFCポートから自己
診断できます)が正常となります。
(3)では乗車した年月日、入場駅、出場駅、利用額、残額が表示されるほか入場料、Suicaのチャージ、Suicaを利用した物品購入なども表示されます。

予想どおり入場料を取られていました。
このカードリーダは確定申告には使えず、確定申告用にはシャープ製RW-4040というカードリーダを別途購入して使っています。
なんともまあわかりにくく無駄の多いカードリーダです。


ややこしいUSBコネクタの規格

2022年12月06日 | パソコン


パソコンをやっていて誰しもややこしくてわかりにくい規格の代表格にUSBコネクタの規格とIEEE無線LANの規格があるのではないでしょうか。
最近の動きとしてUSB Implementers Forum(USB-IF)は10月18日次期USB規格USB4 Version 2.0の仕様を発表、一方無線LANについては次期Wi-Fi 7(IEEE802.11be)対応製品が2024年末以降に出る予定とのこと、どちらも新しい規格が次々に出てくると同時に古い規格名称もコロコロ変わったりしますから何がなんだかわからなくなってしまいます。
ここではUSBコネクタの規格について整理してみたいと思います。

マニュアルの記載によれば私のデスクトップパソコンの本体前面には
・USB 3.0 Type-Cコネクタ 1個
・USB 3.0コネクタ 2個
・USB 3.1コネクタ 2個
背面には
・USBコネクタ 4個
の4種類、計9個のUSBコネクタがついています。
背面のUSBコネクタについてはUSB 2.0の規格まで対応しているようですが、このことはマニュアルをよく読まないとわかりません。

これらUSBコネクタ端子に外部周辺機器として
・外付けHDD(3TBと1TB)
・プリンタ
・マウス
・マイク付きウェブカメラ
などを接続していますが上記4種類のUSB端子をどう使い分けて接続するのが正しいのか、周辺機器の説明もよく読まないとすぐにはわかりません。

USBコネクタの規格が違うと最大転送速度、最大給電能力、最大伝送距離、対応コネクタ(形状)などが違ってきます。
これらをまとめると次表のようになりました。


・この表を作成するにあたり数多くのネット情報を参照しました。
 それらの情報の中には間違った記述も少なからずありました。
 上表の記述に間違いが見つかれば適宜修正してゆくつもりです。
・規格名称がどんどん変わってきています。
 USB 3.0→USB 3.1Gen1→USB 3.2Gen1に名称変更
 USB 3.1→USB 3.1Gen2→USB 3.2Gen2に名称変更
 USB 3.2→USB 3.2Gen2x2に名称変更
・USB4以降はUSBのBとそれに続く数字の間のスペースを省き、かつ整数表記とすること
 になっています(したがってUSB 4、USB4.0といった表記は無くなる)。
 USB4 Version 2.0の正式規格名はまだ決まっていないようです。
・USB 3.2 Gen2x2とは
 10Gbps接続のUSB 3.2 Gen2を2系統利用するマルチレーン接続によるもので、Type Cコ
 ネクタが表裏に備える端子をフル活用することで10Gbps×2レーン接続を可能にしてい
 ます。
 1レーンだけのものを特にx1と表記してあることもあります。
・前方互換性と後方互換性
 例えばUSB 3.0の機器を2.0の USBポート に挿し込んだ場合USB 2.0として動きます。
 新しいデバイスが前の古いコネクタでも動く、これが前方互換性(下位互換性)です。
 逆にUSB 2.0の機器を3.0のUSBポートに挿し込んだ場合USB 2.0として動きます。
 古いデバイスが後の新しいコネクタでも動く、これが後方互換性(上位互換性)です。
・USB Power Delivery(USB PD)規格
 USBの規格作成団体USB-IFにより制定されたUSB Type C端子に対応した給電規格で、例
 えばUSB 3.2 Gen1ポートは4.5Wまでの電力供給が可能でしたがUSB PDに対応した機器
 では最大20V/5A/100Wまで電力が供給できるように強化されました。
 上表の最大給電能力の表示はUSB PD規格には対応していません。

Type AコネクタとType Cコネクタについて
Type Aコネクタの場合USB 3.0以降のType Aコネクタ端子はそれ以前のType Aコネクタ端子に比べて接点数が増えており、また内部の端子が青色であるため色でも区別できます。
Type CコネクタはUSB 3.1で制定されたコネクタ規格で、コンパクトかつ上下の区別がないリバーシブル(シンメトリー)構造ですので上下どちらの向きに挿し込んでも使うことができます。

USB-IFでは機器の故障などを招く恐れがあるためType CをType Aに変換するアダプターの使用を禁止しています(販売は禁止していない)。
将来的にはType Cコネクタはますます普及しパソコンだけでなくタブレット、スマートフォンなどのコネクタもType-Cに統一されることで機能面の大きな向上が期待されます。


広告を自動ブロックしてくれるプラウザ

2022年11月04日 | パソコン


私たちが一番良く使っているウェブプラウザは恐らくGoogle Chromeと思いますが、閲覧途中に見たくもない広告が突然ポップアップしたりしてうんざりすることがしばしばあります。
こんなとき拡張機能などわざわざ設定しなくても、Youtubeプレミアムのような課金も必要なく、広告ブロックアプリを入れなくても、デフォルトで広告を自動的にブロックしてくれる超便利なプラウザがあります。
Braveです。
親友が紹介してくれました。

トップページの一例です(もちろん背景画像は自由に変えられます)。


ユーチューバーやアフィリエイターなどからすれば広告収益が無くなるためまさに青くなるようなプラウザですが、広告を煩わしく思っている人達には願ったり叶ったりです。
従来のGoogle Chromeと並行して使えますので適宜切り替えて有効性を確かめてみることもできます。
Braveの知名度は現在まだ低いですが今後このようなプラウザは人気が出てくるのではないでしょうか。


ラインの不具合とステミキ

2022年05月07日 | パソコン


一昨日は端午の節句でした。
私ども夫婦に子供はいませんが季節の節目を大事にする家内は忘れず柏餅と菖蒲を買ってきます。
糖質制限をしている私は柏餅を食べると血糖値が上がってしまいます。
甘いもの大好き人間ですから目の前に柏餅がありますと我慢できずつい手が出てしまいます。
あ~あ、柏餅など見なけりゃよかった。

さて本題のラインの不具合とステミキ (ステレオミキサー)ですが、私のパソコン(以下PC)で相手のPCや携帯とラインの音声通話やビデオ通話をしますと相手の声は聞こえても自分の声が相手に届かないという不具合が生じ、音声の設定をいろいろいじっても一向に解決しません。
ラインの不具合と一見関係なさそうなステミキですが、ステミキに解決の糸口があることがわかるまで解明に長い時間を要しました。

ステミキは
① PCのスピーカーから流れている、すなわち自分が今PCで聞いている CD、mp3ファイ
  ル、YouTubeなどの音声や音楽(PC内部音声)を
② あるいは自分がPCのマイクに向かって喋っている音声(PC外部音声)を
③ あるいは①と②を重ね合わせて(ミキシングして)同時に
PCに録音したり通信相手に配信したりするときに使う機能です。

①と③にはステミキ機能が必須です。
例えばWindows 11に標準搭載されているボイスレコーダーで②は録音できてもステミキ機能がなければ①、③の録音はできません。
PCの音を録音できないという相談がネット上に溢れていますがその大半がステミキ機能を有効にしていないことが原因と思われます。

PCによってはステミキ機能が備わっていないPCもありますが、私のデスクトップPCにはステミキ機能が備わっています。
PCにステミキ機能があるかどうかはPCのカタログの仕様にはいっさい書かれていませんのでPCを購入してから自分で確かめるか、同じ型のPCを持っている人に事前に確かめてもらうしかありません。

確かめる方法は「コントロールパネル」→「サウンド」→「録音」タブにステレオミキサーが表示されているかどうかでわかります。


今日では録画、配信アプリの多くにステミキ機能が備わっており、PC自身にステミキ機能があることの有りがた味は薄れてきているように思います。
ステミキ機能のないPCにステミキ機能を追加するには別売のSound Blasterを購入するなどの方法があります。

PCでラインをする場合私のデスクトップPCにはカメラもマイクもついていませんので別売のUSB接続のWebカメラ内蔵のマイクを購入していました。
ところがPCでステミキ機能を使う場合マイクはUSB接続のものではなくステレオミニプラグ接続のものを使わなくてはいけません。
USB接続のものを使っていたためマイク機能が働かず自分の声が相手に聞こえないという不具合が生じていたのでした。
PCのステミキ機能の設定をはずせばUSB接続のマイク(とカメラ)がそのまま使えることにやっと気が付きました。

ラインをする場合マイクが使えれば良いだけでしたら何もステミキ機能は必須ではありません(PCから流れている音も同時に相手に届けたい場合は必要)。
ステミキ機能の設定をはずすには単に上図「録音」タブで「ステレオミキサー」ではなく「マイク」を規定のデバイスに設定するだけで済みます。

余談ですがラインで相手の声をスピーカーで聞くとその声をマイクが拾って自分と相手の間で音がぐるぐる循環しハウリングの原因になりますのでスピーカーではなくヘッドフォンで聞くのがベターです。
ヘッドフォンがない場合はスピーカーの音量をできるだけ下げてハウリングが起こりにくくします。

ステミキは音声に関して設定すべき箇所がいろいろあって非常に複雑でとっつきにくい機能だと感じます。
上記不具合の解決について記憶が薄れないうちに備忘録としてこのブログに残しておきました。




モバイルバッテリーを購入、使ってみました

2022年03月25日 | パソコン


前回20日のブログでモバイルバッテリーとしてどれが良いか検討しましたので早速購入して使ってみました。

とりあえず20,000mAhのものより10,000mAhのものを先にと思いましたが、前回検討しましたACアダプタ内蔵型のヨドバシカメラのEMBA100BK パワーバンク A10はACコンセントに直接差し込んで使うにしては図体が大きく、しかも縦長でどうにも気に入りません。
ACアダプタを内蔵したモバイルバッテリーを使うことで持ち物がどれほど減るものか調べてみましたら予想に反して意外な結果となりました。

持ち物
①スマホ充電用ACアダプター
②USB-C(オス)とライトニングコネクタ(オス)の変換ケーブル
③両端USB-C(オス)のケーブル
➃USB-C(メス)とmicro USB(オス)の変換コネクタ
⑤ACアダプタ非内蔵のモバイルバッテリー
⑥ACアダプタ内蔵のモバイルバッテリー


ガラホ用ACアダプタ、モバイルバッテリー用ACアダプタはスマホ用ACアダプタで兼用できることがわかりました。
その代わり新たにUSB-Cコネクタとmicro USBコネクタの変換が必要になりますが、変換ケーブルの種類を増やすより変換コネクタ➃を購入することにしました。

上表のとおりモバイルバッテリーをACアダプタ内蔵型にしても非内蔵型にしても必要な持ち物の数は変わらないことが分かりましたので、迷わずモバイルバッテリーはACアダプタ非内蔵型とし、新たにCIO社のSMARTCOBY Pro 30W 4,380円(ヨドバシ、税込・送料無料)を選びました。
非常に小型・軽量で、都合の良いことに③の両端USB-C(オス)ケーブルが付属しています。

SMARTCOBY Pro 30W

早速モバイルバッテリー自体への充電、モバイルバッテリーから携帯への充電をテストしてみましたが、かなりの高速で順調に充電してくれ十分使えることがわかりました。
ただパススルー機能ですがUSB-C出力端子がなくUSB-A出力端子しかないのでこのまま携帯につないで充電できるのか調べる必要がありそうです。

以上モバイルバッテリーの選択、評価を行いましたが、モバイルバッテリーや変換ケーブル、コネクタには非常に多くの種類があって紛らわしく複雑で、間違って購入し無駄になってしまわないよう十分な検討が必要と思いました。

特に気を付けることは
(1)コネクタ端子はUSB-C、ライトニング、micro USBのどれが必要か
(2)コネクタはオスが必要かメスが必要か
(3)出力側コネクタの電圧、電流は入力側コネクタの電圧、電流と同等以上が必要です。
 熱容量の関係から電圧と電流の積であるワットにリミッタがかかっていますので、電圧
 が高いと電流は減ってきます。
 入出力端子間で電圧、電流がマッチングしていないと高速充電できなかったり最悪充電
 できないことが起こります。

(3)はインタフェイス上重要なことですが、このようなことはネットに詳しく解説してありませんし、端子の電圧、電流が明示されていないことも多く非常にやっかいです。
コネクタはいずれも小さいので乱暴に扱わないように気をつけます。

モバイルバッテリー選び

2022年03月20日 | パソコン


16日夜の福島県沖地震で当地は震度4でかなり揺れましたが幸い停電は免れました。
もし停電になり停電中に運悪く携帯の電池が切れて充電できない状況になってしまい携帯で電話もメールもネットもできなくなったらということを考えますと、AC電源が無くても携帯に給電できるモバイルバッテリーが必要ではと思いました。
モバイルバッテリーはなにも災害時だけでなく旅行で移動中ACコンセントがない環境で携帯の電池が無くなってしまった場合などにも重宝するだろうと思います。

そこでどんなモバイルバッテリーが良いか考えてみることにしました。
モバイルバッテリーは携帯にとってACアダプタ(電源アダプタ、充電アダプタ、パワーアダプタ)と同じ差込口を使うことになりますから、先ずはACアダプタを携帯にどう繋げているかインタフェースを調べました。
ACアダプタは差込プラグ(電源プラグ、ACプラグ)、AC-DC変換等本体電子回路部、出力側コネクタ(DCプラグ)で構成されています。

使用携帯はスマホのiPhone12 miniとガラホのAQUOS K SHF33です。

ACアダプタによる携帯の充電

 
これでモバイルバッテリーを使用する場合の携帯とのインタフェースが明らかになりました。
次にバッテリー容量の検討です。
iPhone12 miniのバッテリー容量は2,227mAh、AQUOS K SHF33は1,410mAhですからiPhone12 mini用のモバイルバッテリーがあれAQUOS K SHF33用にも間に合うことになります。

モバイルバッテリーの用途として旅行・外出など屋外用と災害時の屋内用とが考えられます。
屋外用は容量が多少少なくても軽量、小型を優先、屋内用は多少重くても容量重視で選びたいです。
そこで屋内用は20,000mAh、屋外用は10,000mAhでACアダプタ内蔵型を一つの目安としました。

実際に充電できる容量は表示容量の60%程度と言われますからiPhone12 miniの場合20,000mAhのモバイルバッテリーでは5.4回程度、10,000mAhでは2.7回程度充電できることになります。
モバイルバッテリーや携帯に内蔵されているリチウムイオン電池は300~500回の充電が寿命と言われていますのでいずれ電池の交換が必要になります。

20,000mAhのモバイルバッテリーは
・ADATA社(台湾) Power Bank P20000 QCD 3,960円(楽天、税・送料込)
・AYKEY社(中国) Basix Plus PB-N74S 3,940円(ヨドバシ、税込・送料無料)
・シリコンパワー社(台湾) Share C200 GS20 3,600円(ヨドバシ、税込・送料無料)
・Anker社(中国) Power Core Essential 20000 4,040円(ヨドバシ、税込・送料無料)
・CIO社(日本) SMARTCOBY 20000 18W 4,380円(ヨドバシ、税込・送料無料)
などがあります。
CIO社のものは世界最小級でパススルー充電可能、モバイルバッテリー収納ポーチがついています。
パススルーはモバイルバッテリーと携帯を同時に充電できる機能で、パススルー未対応のモバイルバッテリーではモバイルバッテリーの充電が優先され、ACアダプタ内蔵型モバイルバッテリーでは携帯の充電が優先されます。

ACアダプタ内蔵型10,000mAhのモバイルバッテリーは
・CIO社(日本) CIO-SC2-10000 6,580円(ヨドバシ、税込・送料無料)
・ヨドバシカメラ EMBA100BK パワーバンク A10 4,980円(ヨドバシ、税込・送料無料)
などがあります。
CIO社のものはパススルー充電、ワイヤレス充電が可能です。
CIO社では上記CIO-SC2-10000の体積を約15%小さくした世界最小級のSmartcoby Pro 30W Plugを開発中(2022年3月頃発売開始予定、送料・税込み予定価格6,578円)とのことです。
ただし従来品に比べワイヤレス充電機能はなく、重量も重くなり価格も高いままです。

リチウムイオン電池は発火事故が多く報告されていますので信用のおける日本のメーカのものを選びたいと思います。

モバイルバッテリーの充電

 
携帯充電用のACアダプタがモバイルバッテリー充電用にも兼用できるか検討必要。
もし兼用できるのであればモバイルバッテリーはACアダプタ内蔵型でなくても良いかも知れません。

モバイルバッテリーによる携帯への充電

 
モバイルバッテリーと携帯への同時充電(パススルー機能付きのモバイルバッテリーの
場合)


モバイルバッテリーにはワイヤレス充電のほか手回し充電、ソーラー充電ができるもの、スマホケースと一体になっている製品もあります。

以上の検討から
屋内用20,000mAhのモバイルバッテリーはCIO社のSMARTCOBY 20000 18W、屋外用10,000mAhのモバイルバッテリーはCIO社のCIO-SC2-10000またはヨドバシカメラのEMBA100BK パワーバンク A10が候補に上がります。


いずれかを購入して使い勝手を確かめてみたいと思っています。








スマホを買って4ヶ月経ちました

2022年01月25日 | パソコン


家内が使う初めてのスマホを買って4ヶ月が経ちました。
デジタルオンチの家内ですが、少しづつ操作を覚えてなんとかメールやラインができるようになってきました。
でも家内が一番良く利用しているのはかけ放題の電話で、話好きの家内は家事から解放されてゆったりできる午後10時過ぎになると毎夜仲の良いお友達数人と長いときには1時間以上も電話でおしゃべりをしています。
かけ放題でなければ1万5、6千円もかかってしまう電話代(下記表)がかけ放題ですといくらかけても770円で済みますから時間を気にすることなく話ができます。

私と家内のここ3ヶ月の携帯の使用状況です。

(料金と支払額との若干の差は支払額には日割計算や消費税その他が含まれているため)

私の携帯は家内との連絡や緊急連絡用で、日常のメールやインターネットはもっぱらパソコンを使用しています。
一方家内の携帯は通話が主でメールやライン以外ネットはほとんど使っていません。
私と家内合わせて1ヶ月の携帯代は5,400円弱、家内の携帯の端末代を完済すれば2,900円弱になる予定です。
私の携帯代はCATVを利用しているJ:COMでまとめて支払い、まとめ請求割引が適用されます(上表の支払額は割引前の金額です)。

パソコンの大きい画面とキーボードに慣れている私には携帯の小さい画面はとても見ずらく操作もしにくくストレスを感じます。
かと言って持ち歩き邪魔なタブレット端末を持つ気にもなれません。
ここはパソコンと携帯をうまく使い分けるしかありません。

携帯サービスは頻繁に変更されますので注意が必要ですが、今のところはこのまましばらく続けてみようと思っています。

関連ブログ:
やっと我が家にスマホが (2021.10.13)


Windows11へアップグレードしてみました

2021年11月25日 | パソコン


先月はじめ新しいOS、Win11の提供が開始され店頭に並ぶパソコンもみんなWin11搭載となりました。
そこで家のWin10デスクトップパソコンをWin11にアップグレードしてみました。
所要時間は3時間以上かかりました。
今のところWin11にして特に使い勝手が良くなったということもなく、ほとんど変わり映えしないというのが率直な感想です。

ユーザーとして困るのは使い慣れたWin10と表示や操作が変わってしまうことです。
特にデスクトップ画面下のタスクバー右側の領域については「いじってくれるな」と言わんばかりのマイクロソフトの強固な意志が感じられ、Win10ではデフォルトの時計表示が小さすぎて見にくいのでTTClockという時計アプリで大きく見やすくしていたのですがWin11ではTTClockが使えず元の小さな表示に戻ってしまっています。
これは新たにWinaero Tweakerというカスタマイズツールをインストールすることで再びTTClockが使えるようになりました(下図)。


またWin10ではタスクバー内に埋め込まれていたIME言語ツールバーがWin11ではどうやってもタスクバーに埋め込むことができずデスクトップ上でのフロート表示(下図)となっています。
邪魔ですが仕方ありません。


タスクバーに表示されるアイコンはWin10と異なってデフォルトでは中央に配置されますのでこれを従来のように左寄せに設定し直します。
設定後タスクバー左端のスタートボタンを押すと現れる表示画面もWin10と11では大分異なります。
私はなるべく表示項目を少なく表示面積も小さくしたく、新たにOpen-Shellというスタートメニュー改造ツールをインストールしてクラシックスタイルの表示になるよう設定しました。


上図タスクバー左端の貝殻マークがOpen-Shellによるスタートボタンで、これをクリックすると


このように1列だけのすっきりした表示にすることができます。

Win10ではタスクバーに画面キャブチャソフトSnipping Toolのアイコンをピン留めしていたのですがWin11ではこれが正常に動作しなくなったため、やむなく同様のソフト、Raptureを新たにインストール(アイコンは上の上の図で右から4つ目のおむすびマーク)しました。

来月になればそろそろ年賀状を作成しなければなりません。
2018年版筆ぐるめ26はWin11でもどうにか動いてくれそうです。

以上Win10と表示や操作が変わってしまった部分について気付いたところは新たにアプリをインストールするなどしてなるべく従来の使い勝手に近くなるように設定し直しました。
まだ全てを検証したわけではありませんので、今後使っていくうちに新たな気付きがあるかも知れません。

そもそもマイクロソフトはWin10を最後のOSにすると言っていたのではないでしょうか。
その約束を早々と反故にしてWin11を発表、Win10のサポートは2025年に終了するようです。
Win11インストールから10日以内であればWin10に戻すこともできるようですが、Win11にしてみた感想としては今のところWin11にして特に便利になったという感じはしませんので、急いでWin11にする必要はないように思いました。

ラインは本当に無料でしょうか

2021年11月17日 | パソコン


ラインは今や現代人のコミュニケーションツールとして欠かせない人気の携帯アプリです。
確かにラインはeメールと違ってメッセージの送受信だけでなく音声通話やビデオ通話もできますし、メールでは容量制限のため送れない多量の写真や音楽、動画もなんなく送れます。
またグループでのオンライン飲み会や同窓会、女子会、遠く離れた家族とのビデオ会話もできてしまいます。
特に昨今のコロナ禍でのリモートツールとして超便利です。

そんなとても重宝するラインですが、「ラインは無料で利用できる」と勘違いしている人がとても多いのに驚かされます。
結論から先に書きますとラインは送信する側ばかりか受信する側にも同じだけのパケット代がかかっています。
決して無料ではありません。

どうしてこのような誤解が生まれてしまうのでしょう。
ネットを見てみますと
・ラインアプリの使用で電話料金が無料に
・ライン通話は無料だからかけ放題!
・ラインは無料で使える点が魅力です
などの魅力的な文言が踊ります。

携帯の課金体系は通話料金と通信料金の二本立てで構成されています。
ラインは「通話料金」はかかりませんが「通信料金」がかかります。
通話料金とは携帯で電話する場合にかかる料金で、基本は話した通話の長さ(秒数)に比例して課金されます。
ただし契約によってはかけ放題プランなどもあります。
通信料金とはeメール、ネット閲覧、YouTube視聴、ラインなどインターネットを利用する場合にかかる料金で、基本は使用したパケット量(バイト数)に比例して課金されます。
実際には一定のバイト数までいくらという定額契約が多いと思います。
この中にラインの使用料も含まれていますから決してラインは無料ではありません。
ラインの音声通話は電話ではなくインターネット回線を使っての通話であり課金体系が電話とはまったく別物です。

またこのインターネット回線は送信側ばかりか受信側にも通信料がかかっていることを知って使っている人は少ないのではないでしょうか。
ラインで長時間のビデオ通話をしたり大容量の動画や多量の写真を相手に送ると受信側にも応分の負担をかけていることになります。
eメールで不要な広告宣伝メールや迷惑メールを受信した場合例えメールを開かなくてもパケットを消費してしまっていることになります。
あまりインターネットをしてもいないのに毎月の携帯料金が多いと感じる場合は一度通信料金をチェックしてみるのも良いかも知れません。

勘違いしやすいもう一つの理由は「携帯をWi-Fiで使えば無料で使える」というのがあります。
これもネットには
・携帯をWi-Fiで使えば自宅のWi-Fi環境を無料で利用できる
・Wi-Fiで電話するメリットとして一番大きいのは通話料金が発生しないということ
・Wi-Fi接続にするとパケット通信料がかからない
などと誤解を招きやすい紛らわしい文言が並びます。

ラインをモバイル回線(携帯電話回線)を使わないで家にある無線LAN回線につないでラインなどインターネットを使えば確かに携帯の通信料金はかからなくなりますが、無線LAN回線はタダではありません。
家の無線LAN環境としては同軸や光ケーブルなどでインターネット回線を宅内に引き込みモデムとルーターを経てパソコンにつないで使うのが最も一般的なケースではないかと思います。
この場合CATV事業者に支払うインターネット利用料金は下り伝送速度のランクによって異なりますが、いずれもパケットは無制限に使えるところが携帯の通信料金システムと大きく異なるところです。
このインターネット利用料金の中にラインの使用料も込み込みで含まれていますからラインが無料で使えるということにはなりません。

ラインはじめインターネットの使用料金は定額の形で契約されるケースが多いため、使っても制限に達するまでは料金が増えず一定料金のままですから無料のように見えているだけで、定額料金を支払わなければ当然インターネットはできなくなりますので決して無料とは言えません。


携帯での6通りのメール、メッセージの送り方

2021年11月06日 | パソコン


携帯を使ってメールやメッセージを送る場合最もよく使われているのは恐らくeメールとLINEだろうと思いますが、その他にも種々の送り方があり整理してみました。


LINEで送受信するテキストはメールではなくメッセージと呼ばれます。
LINEは送ることのできるテキストの文字数に制限がありますがファイル(Word、音声や音楽ファイル、PDF、写真や画像、動画など)の容量には制限がありませんのでテキストをWordやPDFにして送れば文字数を気にしなくて良いことになります。

SMS(Social Networking Service):Cメール、ショートメールとも呼ばれる
eメール:電子メール、インターネットメールとも呼ばれる
キャリアメール:携帯メールとも呼ばれる
フリーメール:Webメールとも呼ばれる
RCS(Rich Communication Service):プラスメッセージとも呼ばれる
MMS(Multimedia Messaging Service)
LINE:SNS(Social Networking Service)とも呼ばれる

W-CDMA:Wideband Code Division Multiple Access (広帯域符号分割多重接続)
VoLTE:Voice over Long Term Evolution

代表的なeメールアドレスのドメイン名
・キャリアメール:@ezweb.ne.jp、@docomo.ne.jp、@uqmobile.jpなど
・プロバイダメール:@ybb.ne.jp、@nifty.com、@jcom.zaq.ne.jpなど
・フリーメール:@yahoo.co.jp、@gmail.com、outlook.jpなど

紛らわしい表現にキャリアメールという言い方があります。
狭義には三大キャリアMNO(Mobile Network Operator、移動体通信事業者)のメールのことを指し、MMSのことをキャリアメールと呼んでいる場合もあります。
auの連結子会社でau回線を使うUQはMVNO(Mobile Virtual Network Operator、仮想移動体通信事業者)ではなくMNOとして、従って@uqmobile.jpはキャリアメールとして扱われている反面、同じauの連結子会社でau回線を使うJ:COMはMVNOのままで@jcom.zaq.ne.jpはキャリアメールの仲間入りを果たしていないようです。
なぜそういう扱いになるのか詳しい説明がどこにもありませんので私にはよくわかりません。




スマホケース

2021年11月03日 | パソコン


スマホを保護するスマホケースについて考えてみました。

スマホは高価な上ずっしりと重いので安全・保護のためやはりカバーをつけておきたいと思います。
欠点はせっかく小型のスマホを選択したのにカバーをすることによってより大きくなってしまうことですが安全には代えられません。

スマホケースには液晶表示面にカバーのかからないものが圧倒的に多いです。
このようなスマホケースはまったく頭隠して尻隠さずです。
そこで液晶面もしっかり保護できるように手帳型のケースを選びました。

もう一つはスマホを持った時スマホが手から滑り落ちないように指を入れてスマホを保持できるリングがついているものにしたいと思いました。

人によってはストラップホールのついたものが良い、蓋をしたまま話ができるスピーカーホール付きのものが良い、スタンド機能のついたものが良いなどの選択肢もあるかと思います。

手帳型でリング付きのスマホケースは種類がそう多くはありませんが家内と相談してシンプルなPGA社のケースを購入しました。


カバーをかけてしまいますとせっかく気に入って選んだスマホ自体のケースカラーがわからなくなってしまうのがちょっと残念ではあります。

スマホの初期設定を自分でやってみて

2021年11月01日 | パソコン


私はパソコン歴は長く、パソコンを買い替えるときはメーカーの直販サイトにネットで注文し初期設定は自分でやっています。
直販サイトでの購入は家電量販店で買うより一般に価格が安い反面NECの場合60ページほどの簡単なセットアップマニュアルがついているだけで、量販店で買ったときのような至れり尽くせりの取説などは付属していません。
それでもパソコンの初期設定は自分でできます。

スマホの場合店頭で買えば設定までやってくれてすぐ使える状態になりますがオンラインショップではオンライン限定のキャンペーンなど価格面で有利な反面、初期設定に関しては今回購入したiPhone12miniの場合「ご利用開始のお手続きについて」というA5版のたった8ページの資料がついているだけでこの資料を頼りに設定をすべて自分でやらなければなりません。
ネットには「オンラインショップで買っても初期設定は簡単」などと調子のいいことが書いてあります。
私もパソコンの初期設定ができるのだからスマホも簡単にできるだろうくらいに軽く考えていました。
ところがなかなかどうして、スマホの初期設定はパソコンの初期設定に比べて想像を超えはるかに難しくややこしいものでした。
その理由は、

1 設定のための説明資料があまりにもお粗末

「ご利用開始のお手続きについて」には新規購入の場合の初期設定として5つの設定項目が記載されています。
 ①SIMカードの挿入
 ②アクティベーション
 ③iOSソフトウェアの確認
 ➃発信テスト
 ⑤製品設定
アクティベーションなんてなぜこんな難しい用語を使用するのでしょう。
アクティベーションとは本来ある機能をアクティブにする(有効にする)という意味で、iPhoneでは「初期設定」を意味しているようです。
ならば初めから初期設定と書いておけばいいのです。

それぞれの項目の説明はほんの数行で、これでは一体全体どうすれば良いのかさっぱりわかりません。
パソコンでネット情報を一つ一つ集め、確かめながら進めてゆかなくてはならず非常に根気のいる作業となります。
パソコンのない人は情報収集に困ってしまうことでしょう。
ネットの説明にはAPN設定をしろとかMNP設定をしろとかSIMロックを解除しろとか、初期設定に関係あることないこといろんなことが書かれていて相当頭が混乱します。

2 ネットにつないで設定しなければならない項目がある
 
今回契約したUQモバイルの端末はau回線を利用しますが、この回線を開通させる前に設定の一部をインターネット経由で行わねばならず、このことはau回線とは別にWi-Fi接続環境が必要であることを意味します。
ネットにつなぐ設定をしようとしているのに先にネット接続環境が必要という、ある意味矛盾したことをやらなければなりません。
初期設定に当たってこんな重要なことがはっきりと書かれてなく、設定作業を進めていくうちに段々わかってきます。
自宅にWi-Fi環境のない人はこれまた困ったことになります。
私の場合もパソコンとモデム間は有線接続でありWi-Fi環境にするには新たにルーターが必要になります。
仕方なくわざわざ外出してフリーWi-Fiを利用できるスタバにコーヒーを飲みに行くかということにもなってしまいます。

しかしWi-Fi環境がないと絶対初期設定ができないかというと実はiTunesをパソコンにインストールしパソコンとiPhoneを接続することでiTunesを仲介してiPhoneをインターネット接続したのと同等な設定ができる裏ワザのあることが注意深くネット検索をすると見つかり、私はこの方法でWi-Fi環境なしで初期設定をすることができました。
こんなことも説明資料にもっとはっきり書いておくべきです。

アクティベーションの実施で電話はできるようになりましたがインターネットがなかなかつながらず苦労しました。
さんざんまわり道しましたがiOSを最新のバージョンにアップデートすることで一挙に解決しました。
こういう風にすると良いとはどこにも書いてありません。
また、初期設定が完了してからもApple IDの取得にてこずったりApp Store (Apple Storeとは違うのです、紛らわしい!)にうまく入れなかったりとスマホの設定は本当にややこしく難しいです。
携帯ソフトのマンマシンインターフェイスはフリック入力方式など優れた点もありますが、全体としてパソコンソフトほどこなれていないことを痛感します。

auのオンラインショップ利用率は5~6%と言われます。
スマホをオンラインショップで購入した場合、初期設定に相当な覚悟をもって臨む必要のあることを実体験しました。
できるだけ店頭販売に誘導して必要以上の高価なスマホを買わせたり要らないオプションを勧めたりしたいのでしょうか。
オンラインショップで購入すると今回の場合端末価格が12,100円安くなりました。
この割引額が初期設定を自分でする苦労代ということになります。

初期設定を終えましたので家内が使えるように
・メールアドレスと電話番号の新規登録(アドレス帳の作成)
・eメールとラインの初期設定
・ホーム画面のアイコンの整理
・着信音(音色と音量)の設定
を済ませ
・スマホの電源の入れ方、切り方
・充電方法(20~80%の間で充電)
・電池残量の調べ方
・eメールの送受信、転送方法
・ショートメッセージ(SMS)の送受信方法
・フリック入力による文字入力の方法
・電話のかけ方、受け方
・自分の携帯番号の調べ方
・QRコードの読み取り方
・ネットの検索方法
・使ったデータ通信量の確認方法
・ラインの使い方
など一通りのことをネットで調べて操作方法をメモにして家内に渡しました。
何しろiPhoneには取説なるものがついていないのです!

さて家内はスムーズにスマホが使えるようになってくれるでしょうか。
見ていますと今のところかけ放題を利用してお友達と長電話ばかりしている様子ですが・・・

関連ブログ:
スマホの選択(2021.10.28)
やっと我が家にスマホが(2021.10.13)

スマホの選択

2021年10月28日 | パソコン


一人一台携帯を所有する時代、電車に乗ればみんな無言で一心にスマホをいじっています。
駅構内の通路のど真ん中や横断歩道歩行中、自転車走行中でさえ携帯から目を離さないはた迷惑な人、命知らずの人がいます。

私は今だ携帯を持っていません。
在職時代長年携帯電話の開発に携わってきましたが、不思議なものでいざ自分が携帯を持つ身になるとあまり必要性を感じず、ネットやメールは日々広々としたデスクトップパソコンの画面を最大限使いこなし活用しています。
家内の携帯は旧式のガラホ、家内はメールやサイト検索、閲覧にはほとんど興味がありませんので通話専用の契約にしています。
「こんな二つ折りの携帯、人前で使うの恥ずかしい、早く長電話のできるかけ放題にしたい、お友達のようにラインもしてみたい」と言います。
歳を取るといつ家内や私の身に何が起こるかわかりません。
外出時や入院時にお互い緊急に連絡を取り合おうと思っても街の公衆電話はめっきり少なくなりました。

そこで今回家内にスマホを新規購入、私は今まで家内が使っていたガラホを緊急時の連絡用に使うこととしました。
スマホは二人の共通の趣味である旅行に出かけたときなどルート検索、位置情報、地図情報、時刻表検索、お天気情報、お店や切符などの各種予約、カメラ、海外旅行ではいろんな言語で即時対面自動翻訳など便利に使えることでしょう。

今やスマホは小さなコンピュータ、写真や動画の撮影性能も年々良くなって夜でも簡単に非常に明るくきれいに撮れますからデジカメやビデオにとって脅威です。
それだけに端末価格は大型液晶テレビが買えるくらいとても高価です。
さて選ぶとなると種類がたくさんあってどれにしようか迷ってしまいます。

おもなiPhoneの比較


今回iPhone12mini(64GB)を選択、購入しましたが選択にあたって比較、検討した機種は
(1) iPhone12mini(128GB)・・・同じ12miniで容量が倍の機種との比較
(2) iPhone12(64GB)・・・同じ容量でminiでない機種との比較
(3) iPhone13mini(128GB)・・・同じminiで今年出た新しい機種との比較
(4) iPhoneSE(64GB)・・・同じ容量で発売時期が半年早い機種との比較

(1) iPhone12mini(64GB)とiPhone12mini(128GB)の比較

単に容量だけの違いで、ネットやメール、ラインを頻繁にしなければ64GBで十分、旅行などでたくさん写真を撮って容量が心配なときは外部USBメモリなどに移して保存すれば済みます。

(2) iPhone12mini(64GB)とiPhone12(64GB)の比較

miniとそうでない機種では外観上画面サイズと本体サイズ、重量が違います。
画面サイズは大きいに越したことはないですが、画面に合わせて本体サイズも大きくなり女性の手では片手操作がやりにくくなります。
まあ将来老眼が進めば画面サイズ最優先という選択もあり得るかも知れませんが。
携帯は金属のかたまりですから手に持つとずっしり重いです。
主要なスペックはほぼ共通していますのでコストパフォーマンスが高く、軽量で手になじんで持ちやすいminiを選択しました。
miniはポケットサイズの大きさで持ち運びしやすく女性のポシェットやポーチ、男性の胸ポケットにも無理なく入ります。
家にパソコンがありiPhoneの使い道として主に電話連絡やカメラとして使う程度であればminiで良いと思います。
ただminiは小型なだけにバッテリーのもちが短いと言われます。
普通に使っている分には問題ありませんが、旅行などで充電のためのAC電源が取りにくい環境では充電器のほかにモバイルバッテリーを持って行くと安心かも知れません。

(3) iPhone12mini(64GB)とiPhone13mini(128GB)の比較

64GB容量で良いということであれば64GB容量のない13miniと比較する必要もないのですが、容量以外でワンランク上のiPhone13の仕様も一応比較検討して見ておきたいと思います。
13miniは12miniの後継機ですが画面サイズは同じ、本体サイズもほぼ同じで普段使いする上で13miniにすべき格段の仕様上の優位性は見当たらずコスパの優れた12miniで良いと思います。

(4) iPhone12mini(64GB)とiPhone SEの比較

SEはSpecial Edition(特別版)のこと、ここで比較するSEは2020年発売の第二世代のスマホで、第一世代と区別するため厳密にはSE2とすべきところでしょうけれど多くのネット情報は単にSEと表記しています。
miniもSEも片手にすっぽりのコンパクトでベストサイズなスマホです。
SEは価格と性能のバランスが非常に良いスマホですが、本体サイズ、重量、画面サイズ、バッテリーのもち、カメラ性能などがminiに比べて劣る上5Gにも非対応です。
これだけ差があれば価格的にいかにSEが優位であってもminiを選択したいと思います。

以上のように比較、検討して選択した12miniですが、期待感をもって発売されたわりには結果的に価格の安いSEに食われたせいか売れ行きがあまり芳しくなくアップルは12miniの生産を終了することを決定したようです。
13miniの生産計画も減少するとのこと、来年は14miniの発売を取りやめSE第三世代をリリースする計画とも言われています。

やっとスマホデビューし検討に検討を重ねて選んだ12miniをこれから長く使うことになると思いますが、iPhonetが今後どのような進化を遂げるか注視してゆきたいと思っています。

関連ブログ:
やっと我が家にスマホが(2021.10.13)


やっと我が家にスマホが

2021年10月13日 | パソコン


我が家は家内、家内の母、私の3人家族で、通信機器としては固定電話のほか私が使っているCATV接続のデスクトップパソコン、携帯は家内のガラホ、母のガラケーだけでスマホはありませんでした。

これではあまりにも時代遅れで、家内は以前からスマホを欲しがっていましたので検討してやっと家内用にスマホを購入することにしました。
これでガラケー、ガラホ、スマホの三代が揃うことになりますが、ガラケーはもう使いませんので解約予定、ガラホは外出時の家内との緊急連絡用に私が使うことにしています。
いろんなスマホがある上、携帯各社の料金体系はさまざまなキャンペーンがあったりしてとても複雑で単純比較が難しいです。

スマホには大別してアップル社のOS、iOS内蔵のiPhoneとグーグル社のOS、Android内蔵のスマホがあり、一般にiPhoneのほうが高いですが国内シェアの6割はiPhoneと言われています。
両者の機能に決定的な違いはなさそうなので、シンプルでわかりやすいiPhoneにすることにしました。

家内は電話がメインですのでデータ容量は64GBで十分、今年9月発売の最新型iPhone13には64GBタイプはありませんので昨年発売のiPhone12にしました。
ただしiPhone12はノッポですので、軽く女性の手の大きさになじんで片手操作のしやすいiPhone12 mini 64GB、色はグリーンに決めました。
液晶画面の大きさは5.4インチです。


製品はわりと簡単に決まりましたが難しいのはプロバイダ選びです。
au、JCOM、UQ、楽天あたりを比較検討しました。
どの社もプロバイダとキャリアがセットになっていて別々に申し込む必要はありません。
老舗auは三大キャリアの一つ、JCOMもUQもau系、楽天は4番目の後発キャリアとして現在なりふり構わずキャンペーン展開中で顧客囲い込みに必死という感じです。

私のPCはJCOMでつなげていますしガラホはauと契約していますので何かとauとの縁は深いのですが本家auのスマホ利用料金は格別高く、JCOMはまだiPhone12 miniを扱っておらず、楽天は最も安いものの不安が残るため消去法でUQに決めました。

UQはかけ放題770円、データ3GB(余ったら翌月に繰り越せます)まで990円で月々わずか1,760円で済みます。
これに端末の月賦代(24回払い)2,481円が加算されます。
昨夜申し込みましたが早や明日発送とのメールが届き対応がとても早いです。

これから付属品・アクセサリーとして充電アダプター、モバイルバッテリー、液晶保護フィルム、カメラレンズ保護カバー、スマホケース、ライトニングケーブルなど検討して必要なものを発注します。

関連ブログ:
ついに買ったシャープのガラホ (2017.03.21)