QAZのつれづれ日記

  思いついたことを気ままにブログで

いい夫婦の日

2022年11月23日 | グルメ


昨日11月22日は「いい夫婦の日」でした。
夫婦にちなんだ記念日は11月22日だけではなく、例えば1月22日も「いい夫婦の日」ですし勤労感謝の11月23日は「いい夫妻の日」などとほかにもたくさんあるようですが、11月22日が一番良く知られた日ではないでしょうか。

数ヶ月前まで義母の強度の認知症で連日まるで戦場のようだった毎日が過ぎ去り、今月はじめの私の入院、手術も無事済んで一区切りつき、夫婦二人だけの穏やかな日々が続いていました。
22日はお腹の違和感を感じることがほとんどなく体調も良く天候に恵まれ暖かで、何か食べに行こうかということになりました。
食いしん坊の私たち夫婦、こういう話はすぐまとまります。
いい夫婦の日の過ごし方アンケートで「外食に出かける」がダントツの42%というデータもあり、誰しも考えることは同じようです。

50年間途切れることなく私好みのおいしい料理を作ってくれている家内になんの不足もありませんが、たまには料理の手を休めて楽をさせてあげたいという思いがありました。
近くには安楽亭、味の民芸、サイゼリヤ、バーミャンといったカジュアルな店から比較的高級な木曽路、うかいグループなどいろんなレストランがありますが、今回は最寄りのJR駅に隣接するホテル15Fの日本料理専門店を選びました。
平日の店内はコロナ禍中で混雑もなくゆったり静か、窓からは市街を一望できました。

あわてて出掛けましたので私はうっかりマスクするのを忘れ、近くのよく利用している調剤薬局でマスクを探していると店員が「何かお探しですか」と声をかけてくれました。
事情を話すと「それでしたら差し上げますからどうぞ」と言われ有難かったです。

二人で選んだランチのコースメニューです。

(メニュー)
果実酢
先付 胡麻豆腐
御造り 二種盛り合せ
小鉢
煮物 合鴨治部煮
小茶碗 茶碗蒸し
焼物 赤魚杉板焼き
揚物 きす桑茶揚げ
食事 ひじき若布御飯 赤出汁 香の物
デザート

クーポンを持って行きましたので私はビール、家内には紅茶をいただきました。
お腹いっぱい、満足した一日でした。

今年になって夫婦揃っての外食は5月の金婚式以来二度目、本当は金婚式のときと同じくホテルで中華料理を食べたかったのですがこの日はあいにく定休日でした。
クリスマスは街なか混みますからコロナを避け家で過ごすことになるでしょう。

関連ブログ:
金婚式 (2022.05.29)

暑気払い

2019年07月31日 | グルメ


今年の暑さはとてもこたえます。
家ではエアコン5台と扇風機がフル稼働、電気代はうなぎ上りですが熱中症になっては大変、背に腹はかえられません。
2階の寝室にはエアコンがないため冷風扇だけで部屋の熱気が取りきれないときはエアコンのある部屋に枕を抱えて緊急避難、こんなことがひと夏に何回かありますが今年は多くなりそうです。

うだる暑さの中家内は毎日の買い物、料理、洗濯に頑張ってくれています。
一日くらい買い物、料理から解放できればと、95歳の義母ともども暑気払いにうかい亭チェーンの「とうふ屋うかい」に行ってきました。
はとバスがツアー客を運んできていました。


二ツ井とうふ

八寸

穴子一本揚げ

食事(ばらちらし)

甘味



ごちそうさま。
でも食べることも疲れますね。

今年のふるさと納税特産品

2016年04月01日 | グルメ

昨年ふるさと納税で宮崎のマンゴーと北海道のメロンをいただきましたが、今年2月の確定申告でうっかりふるさと納税分の申告をし忘れたことに気付きその翌日あわてて訂正申告しました。

無事訂正申告に従って所得税の還付金が振り込まれました。
ただし所得税についてはふるさと納税に係る還付金はわずか5%で、残り95%は地方税で戻ってきますからまだこれからです。
確定申告では地方税でいくら戻ってくるのかは明示されませんので、6月に届く市民税・都民税の通知書でチェックする必要があります。

昨年初めてふるさと納税を利用し、利用のし方や確定申告のやり方を学びました。
少々手間はかかりますが非常にお得なシステムですから今年もまた利用しようとさっそく家族で相談、家族みんな果物好きですので昨年と同じく果物にすることにして北海道のメロン、山形のサクランボと桃をネットで申込みました。

夕張メロン

サクランボ(佐藤錦)

黄金桃

これら3品全部合わせて実質2千円ほどでいただけるのですから利用しない手はありません。
6月頃から順次届くことでしょう。
今年もまた楽しみに待ちたいと思います。

関連ブログ:
e-TAXによる確定申告 送信後間違いに気付いた場合の対処は? (2016.02.14)
再びふるさと納税について (2015.08.12)
ふるさと納税のマンゴーが届きました (2015.07.07)


ふるさと納税のマンゴーが届きました

2015年07月07日 | グルメ


4月末に申込んでまだかまだかと待っていました宮崎県小林市の「完熟マンゴー」2個がクール宅急便で届きました。
この完熟マンゴーはマンゴーが完全に熟しネットに自然落果するのを待って収穫したものだそうです。

どんな果物でも母なる樹の栄養をたくさんもらっておいしくなるため樹から離れるときが一番おいしく、収獲するのに手やハサミを使わずいつ落ちてくるかわからないのを待ちますので収穫時期が定まらず発送が遅くなってしまうのでしょう。
大変な人気のようです。

このマンゴーのふるさと納税額は2万円でした。
2万円寄附しますと寄附者は来年地方税が1万8千円減税となり、寄附された自治体はこの2万円から商品のマンゴー代と送料を差し引いた分税収が増加、逆に寄附者の居住する自治体は1万8千円税収が減ることになります。

結局寄附者は自己負担2千円で特典の商品をいただけることになります。
損得で言えば、ふるさと納税で一番得をするのは寄附をされた自治体、次に得をするのが寄附者、損をするのが寄附者の居住する自治体です。

寄附をした4月頃は市場でまだとても高くデパ地下で1個数千円から1万円くらいしていたマンゴーですが、今の時期かなり出回っています。
とは言っても価格的にリンゴやバナナのように毎日気軽に買えるという果物ではありません。
妻がとても食べたがっていた果物です。
さっそくいただきましたがさすがブランド品、香りと甘みは十分でした。

税制が改正され今年からふるさと納税の上限が2倍になりましたので住民税寄付金税額の控除限度にまだ余裕があり、今度は北の大地北海道に納税し特典のメロンをいただくことにしました。
9~10月頃届く予定です。

自己負担の2千円は1回ごとの寄附について必要となるものではなく年間の寄附金総額に対してですから、メロンを頼んでも自己負担が増えることはありません。
2千円の負担のままマンゴーだけでなくメロンまでいただけるのですから利用しない手はありません。
ネットで手続しカード決済できる自治体が多くなり便利になりました。

ふるさと納税は寄附する者からすればどこに納税してもお得感ある嬉しい制度です。
都市部の寄附者が地方に寄附する分にはその地方自治体は潤うのですが、例えば夕張市民が自分の住む夕張市にふるさと納税してメロンをいただくとなれば話しは別で、市は得をするどころか寄附者への大幅減税によって損をし行政サービスの低下にもつながりかねません。
現行の地方税法では自分の居住する市町村に寄附することもできてしまいますので、このあたりは今後の制度的課題かも知れません。

寄附する側、寄附される側双方の自治体がお互いふるさと納税を受け付けていれば損得お互いさまですが、ふるさと納税を受け付けていない自治体は自分の市町村に居住する人がどこにふるさと納税しても損する一方ですし、ふるさと納税を受け付けてはいても何の特典商品も用意していない私の居住する自治体のような場合もご利益は薄いことになります。

この7月からパン、パスタ、納豆、チョコレート、ふりかけ、文房具など値上げのラッシュです。
このふるさと納税で地方振興に寄与するとともに特典をいただいて得した気分を味わうのも良いのではないでしょうか。

関連ブログ:
ふるさと納税の上限を2倍に (2015.01.10)
ふるさと納税 (2014.08.24)


卒寿のお祝い

2013年11月20日 | グルメ

同居しています家内の母がこの17日卒寿の誕生日を迎えました。
まだ頭もしっかりしていますし、遠くの病院まで自転車とバス、電車に乗って一人で行ってきます。
私が仮にこの歳まで生きたとしても到底こうはできないだろうと思います。

お祝いの品は何もいらないというのでせめて食事だけでもと、いつも変わりばえしないのですが17日「とうふ屋うかい」でささやかなお祝いをしました。
平日なのに七五三のお祝いや法事の客でいっぱいでした。
予約してありましたので席は取れました。
庭がきれいですが紅葉にはまだ少し早いです。





帰る頃には灯が燈ってなかなか幻想的でした。

関連ブログ:
米寿のお祝い (2011.11.17)


神戸みやげの瓦せんべい

2013年05月17日 | グルメ

妻が中学の同窓会出席のため西下し一泊、母と私から餞別代りのお小遣いをがっちりせしめてルンルン気分で行って帰ってきました。
一応「おみやげは何がいい?」と聞きますので、神戸っ子の私は「瓦せんべい」をリクエストしておきました。

神戸みやげにはどんなものがあるでしょう。
神戸発祥の洋菓子にはアンテノール、モロゾフ、ゴンチャロフ、ユーハイムなど、これらは東京でも手に入ります。 
本高砂屋の金つば・銀つば、有馬温泉の炭酸せんべいなども有名です。
灘の銘酒では沢ノ鶴、白鶴、菊正宗、剣菱など全国区です。
食料品・お惣菜では灘の名産甲南漬、大井肉店の神戸牛、ドンクのパン、神戸コロッケ、老祥記の豚まん、いかなごのくぎ煮などでしょうか。

私は子供の頃からピーナッツ味の障子(格子)せんべいと並んで瓦せんべいが好きでした。
上京してからも帰神するたびにJR神戸駅そばの菊水の瓦せんべいをよく買い求めていました。


菊水総本店の瓦せんべい(他の店の類似品と区別するため、この店では神戸せんべいと呼んでいますが)は明治元年創業、2010年に業績不振から一旦店は解散しますが、すぐまた残った元従業員の熱意で再開されます。

初代店主と楠木正成、湊川神社との縁は深く、楠木正成を祀る湊川神社社殿建立の際に瓦を寄進する習わしにちなんで瓦型のせんべいを作り正成の勇姿をそこへ焼き入れた瓦せんべいを創出し、その功績から有栖川熾仁親王より菊水の姓を賜ったそうです。

ところで、今回妻の買ってきた瓦せんべいはいつもの菊水のではなく亀井堂総本店のものでした。
亀井堂総本店は明治6年創業、新しく考案したせんべいに楠公を焼きつけて自らの趣味であった古代瓦の収集にヒントを得て屋根瓦の形に整えました。
また似た名前の店に亀の井亀井堂本家もあり、こちらは亀井堂総本店からのれん分けされた店のようです。

同じ瓦せんべいでも菊水総本店と亀井堂総本店、亀の井亀井堂本家とは流れが別のようです。
味は良く似ていますが、同時に食べ比べたことはありませんので微妙な味の差はよくわかりません。

楠木正成を祀る湊川神社は地元神戸では楠公(なんこう)さんとして親しまれ、菊水総本店からも近い場所にあります。
楠公さんと言えば楠木正成・正行(まさつら)父子のこの世の別れを歌った唱歌「桜井の訣別」を思います。


桜井の訣別
作詞:落合直文
作曲:奥山朝恭

青葉茂れる桜井の
里のわたりの夕まぐれ
木(こ)の下蔭(したかげ)に駒とめて
世の行く末をつくづくと
忍ぶ鎧(よろい)の袖の上(え)に
散るは涙かはた露か

歌詞は6番までが良く知られていますが、15番まであるそうです。
「仕えまつれよ国のため」などの歌詞は今の時代に合いませんが、親子の別れの情は名旋律に乗ってひしひしと伝わってきます。
この5月24日から湊川神社では楠公祭が執り行われます。


バレンタインデー

2013年02月14日 | グルメ

今日14日はバレンタインデー

1,700年以上も前の大昔のこと、たんにイタリアの司教、聖バレンタインが殉教した日だったものが、日本では70年ほど前に神戸のモロゾフ製菓が仕掛けた広告に始まり、この日に女性が男性にチョコを贈る日として定着し、日本のチョコレートの年間売上高のうちバレンタインデー期間の売上高が約16%を占めるまでに成長、チョコレート業界にはなくてはならない日となっています。
バレンタイン司教もさぞびっくりしていることでしょう。
さらに日本特有の現象で3月14日ホワイトデー、4月14日オレンジデーなんて尾ヒレまでついて。

もともとキリスト教文化圏でない日本にクリスマス同様押し付けられた習慣です。
仕方なく義理チョコをまとめ買いする人も多いことでしょう。
最近では自分へのご褒美とばかり自分が食べるために買ってゆく女性も多いとか。

先日新宿文化センターでの竹間さんと桝川さんのマンドリン演奏会を聴きに行ってきましたが、その帰り東京メトロ丸ノ内線新宿駅の地下通路で義理チョコマシーンなる自動販売機を発見、宣伝で1日限定1,000個を無料で配っていました。
女性がたくさん並んでいました。
何でも「義理チョコの素」と書かれた缶が出てきて、中にチョコレート菓子が入っているそうです。


店頭を覗きますと高級品GODIVAのチョコレートなどはたった1粒で数百円もしますからびっくりしてしまいます。
毎年私は忘れていても妻が私のために忘れず買ってきてくれます。
もっともGODIVAだったためしはありませんし、1ヶ月後のエビタイを狙ってのことでしょうけれど・・・


恵方巻き

2013年02月03日 | グルメ

ずっとマンドリンのことが続いてしまいましたので、ここで話題を変えたいと思います。

今日2月3日は節分、豆まきです。
節分は2日になったり4日になったりすることもありますが、2020年までは3日が続きます。
この時期デパートの地下食料品売り場やスーパーに行くと「恵方(えほう)巻き」という賑やかに7種の具を入れた太巻きのお寿司が売られています。
節分の夜にその年の恵方を向いて願いごとを思い浮かべながら、この太い巻き寿司を口にくわえて目を閉じ無言で丸かぶりすると1年間良いことがあるのだそうです。
口にくわえてかぶりつくのですからしゃべるわけにはゆきませんが、しゃべると運が逃げてしまうので食べ終わるまでは絶対に口をきいてはいけないことになっています。

起源には諸説があるようです。
関西から近年全国へと広まったようで、もともと私たち都民には縁のなかった習わし、食べ物です。
昨今は恵方巻きばかり儲けさせてなるものかと、商魂逞しいお菓子屋やパン屋に「恵方ロールケーキ」、「恵方ロールパン」なる便乗スイーツも出まわっています。

7種類のフルーツを挟み込んだ豪華恵方ロールケーキ

恵方とは陰陽道でその年の福徳を司る美しい神さま、歳徳神(としとくじん)のおわす方角で、今年は南南東やや右寄りの方向だそうです。

歳徳神さま

節分に食べる習わしのある縁起物には豆、恵方巻きのほかにもこんにゃく、焼きイワシ、そば、けんちん汁、昆布に豆を3粒加えた福茶などがあるようです。

豆は歳の数だけ食べるのもきつくなりましたので1粒10歳に数えて10進法でゆきましょう。
駅前の和菓子屋でなんと恵方巻きを売っていました。
便乗商法には違いないですが、お菓子のロールケーキではなくオリジナルの巻き寿司を売っているところがなんとも正直?です。
でも恵方巻きはかぶりついて喉をつまらせそうですし、甘党の私は福茶でも飲みながら恵方ロールケーキあたりをいただこうかと思います。
このあとすぐ追っかけやってくる14日のバレンタインデーとともに血糖値が上がらないよう歳徳神さまによくよくお願いしながら・・・

なんだかんだ言っているうちに春隣、春は黄色い花から、福寿草、ミモザ、レンギョウ、黄梅、山吹、タンポポ、菜の花・・・、キャンディーズの歌ではないですが、もうすぐ春ですね。


奥多摩ハイキング

2012年10月26日 | グルメ

気の合う同好の仲間、そして家内と一緒に奥多摩ハイキングに行ってきました。

何はさておき今回の目的の一つ、JR青梅線日向和田にある Rose Town Café and Tea Garden でアフタヌーンティーです。


店の全景


広い店内(まずここで飲む紅茶を選びます)


ローズガーデンティセットをオーダー


ベランダからの眺望(多摩川と神代橋)

そのあと御嶽の玉堂美術館で近代日本画壇の巨匠川合玉堂の画を鑑賞、沢井まで御岳渓谷を散策、沢井で楓橋と寒山寺を巡り、最後沢乃井園で休憩、甘酒をいただいてハイキングを締めくくりました。


玉堂美術館(御嶽)


御岳渓谷(御嶽~沢井)


楓橋(沢井)


寒山寺(沢井)

紅葉にはまだちょっと早いですが、秋晴れの一日みんなと楽しく、美味しいランチと爽やかな空気に身も心もリフレッシュすることができました。


米寿のお祝い

2011年11月17日 | グルメ
同居している義母が今日88歳の誕生日、米寿のお祝いなど何もいらないと言うので、せめて食事にでもと「とうふ屋うかい」に出掛けました。

うかいグループは「うかい鳥山」、「うかい亭」、「うかい竹亭」、「とうふ屋うかい」など、ミシュランガイド東京にも選ばれた名店でどの店も素晴らしくお客さまの招待や法事など特別なときに利用しますが、なかでも「とうふ屋うかい」は家族の誕生日などに手軽に利用できますのでよく行きます。


店内の庭園風景ですが紅葉にはまだ少し早いです。

今日の料理はとうふのコース料理で

胡麻とうふ
あげの炭火焼き(鰹節 茗荷 ねぎ味噌を添えて)
季節の盛り合わせ(山女魚しんびき揚げ 鰆柿の葉すし 柿白和えなど)
お造り
里芋揚げ出し 牛柔らか煮
焼帆立 蕪(かぶら)菜の酢の物
豆水とうふ くみあげとうふ
五目おこわ 香の物 赤だし
白玉ぜんざい

季節の盛り合わせ

とうふ屋の料理だけあってさすがおいしいとうふなのですが、豆水とうふが出てくる頃にはいつもおなかが一杯で食べきれません。

西宮の母の長男夫婦からもお祝いが届き、母にとって佳い一日となったことでしょう。
この調子で元気で卒寿も迎えてほしいと願っています。