
先日JRを利用し降車駅の改札を出たところでトイレに行こうと思い、すぐ近くで思いつくのは駅構内のトイレでしたのでSuicaで入出場すれば電車に乗るわけではないので運賃は徴収されないだろうと思ったのですが、よくよく考えてみますと確かに電車には乗りませんが入場料を取られるのではと思いました。
確かめてみようと家に帰ってソニー製ICカードリーダ(PaSoRi) RC-S310をパソコンにつないでSuicaの履歴を調べようとしますと今までWin10ではちゃんと動いてくれていたICカードリーダが働きません。
思いつくことはパソコンのOSをWin10からWin11 に変えたことくらいですが、調べますとカードリーダのドライバー、NFC(Felica)ポートソフトVer5.4.8.6の提供が2022年6月に終了していて最新版はVer6.2.1.1とのこと、それならばとさっそく最新版をインストールしてみましたがこれでもダメ、いろいろ試してみた結果次のようにすればうまくゆくことがわかりました。
(1) NFCポートソフトウェアリムーバーをインストールしてNFCポートソフト
Ver6.2.1.1を削除
(2) 古いドライバーVer5.4.8.6をネットで探してインストール
(3) Suicaの履歴を表示させるソフトSF Card Viewer 2を立ち上げる
(2)が完了しますとNFCポートの自己診断(スタート→すべてのアプリ→NFCポートから自己
診断できます)が正常となります。
(3)では乗車した年月日、入場駅、出場駅、利用額、残額が表示されるほか入場料、Suicaのチャージ、Suicaを利用した物品購入なども表示されます。
予想どおり入場料を取られていました。
このカードリーダは確定申告には使えず、確定申告用にはシャープ製RW-4040というカードリーダを別途購入して使っています。
なんともまあわかりにくく無駄の多いカードリーダです。

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