1964年
今季プロ入り第一号だった東映のルーキー高島昭夫三塁手(20)=神奈川大中退、1㍍81、80㌔、右投右打=は、十八日の対近鉄戦(神宮)で試合前ナインとともに初練習した。背番号68。背の高い高島はナインの中でひときわノッポが目立った。フリー・バッティングは井上を相手に二、三十本打ったが、振りおくれてほとんどの打球が右翼方面。バットを垂直に立て両足のつま先をやや内側に寄せるフォームで、同チームの捕手鈴木悳に似ていた。「一か月も練習していないのでバットが出ない」と高島はややあがりぎみに弁解していた。藤村コーチは「バック・スイングがまだ小さい。しかし力があるから楽しみ」といっていた。なお高島はベンチ入りはしなかった。
今季プロ入り第一号だった東映のルーキー高島昭夫三塁手(20)=神奈川大中退、1㍍81、80㌔、右投右打=は、十八日の対近鉄戦(神宮)で試合前ナインとともに初練習した。背番号68。背の高い高島はナインの中でひときわノッポが目立った。フリー・バッティングは井上を相手に二、三十本打ったが、振りおくれてほとんどの打球が右翼方面。バットを垂直に立て両足のつま先をやや内側に寄せるフォームで、同チームの捕手鈴木悳に似ていた。「一か月も練習していないのでバットが出ない」と高島はややあがりぎみに弁解していた。藤村コーチは「バック・スイングがまだ小さい。しかし力があるから楽しみ」といっていた。なお高島はベンチ入りはしなかった。
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