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プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

服部裕昭

2025-09-06 09:45:39 | 日記
1989年
プロ四年目の服部をなんと初登板、初先発をさせた。「先発は、きのうの試合中にいわれた。それから緊張のしっ放し」初回こそ三者凡退に抑えたが、二回にバックのエラーもあって1点を奪われ、三回は4安打を浴びて2点を失った。昭和六十一年に千葉・浦安高からドラフト3位で入団。左腕の本格派で入団当時は「同期の1位・遠山より早く出てくるのでは…」と期待された。だが左肩を痛め、二年前に手術を受けるなど回り道したがガンバリ精神でやっと一軍入り。「一度でも一軍のマウンドを踏めたのはいい勉強になりました。次は落ち着いて投げられると思います」と顔をほころばせていた。


1992年


この日の先発・服部などは、十分にその厳しさを理解していた。プロ七年目で、初めてキャンプの一軍抜てきを受け、必死でしがみついてきた。その練習の成果が試される場で、3回を1安打無失点の結果を出したのだ。「内容より結果だと肝に銘じていた。もちろん2戦目の先発という意味も分かっている」服部のボールには闘志が乗り移っていた。


先発で3回を1安打、無失点に抑えた服部は「ある程度の安定感を持てている感じ」と話し、初めて全期間一軍で通したキャンプを「成功といえると思う」と胸を張った。

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