1966年
別府・鶴見ヶ丘高・大場隆広投手(18)=1㍍80、72㌔、左投げ左打ち=の中日入りが二十六日正式に決まった。中日・池田スカウトは同日午後四時三十分から大分県別府市観海寺の「白雲山荘」で大場投手と両親の重幸さん(52)恵美子さん(41)同校の山本晃正監督と会い、正式調印を終わった。池田スカウトは九月五日のドラフト会議で交渉権を獲得後、交渉を開始、条件面で折り合いがつかないため難航をつづけていたが、十九日、1ヶ月半ぶりに了解点に達し、あとは調印だけが残っていた。同投手は高校時代の一、二年は一塁手だったが、二年の夏から投手に転向、その後めきめき頭角をだし、その重い速球と大きなカーブは注目されていた。中日は対巨人戦用の左腕の入団を補強目標としているが、さきの橋本投手(東京・中央製版印刷)につぐ二人目の左腕投手の入団で着々と補強策はみのっている。入団発表は十一月はじめの予定。
別府・鶴見ヶ丘高・大場隆広投手(18)=1㍍80、72㌔、左投げ左打ち=の中日入りが二十六日正式に決まった。中日・池田スカウトは同日午後四時三十分から大分県別府市観海寺の「白雲山荘」で大場投手と両親の重幸さん(52)恵美子さん(41)同校の山本晃正監督と会い、正式調印を終わった。池田スカウトは九月五日のドラフト会議で交渉権を獲得後、交渉を開始、条件面で折り合いがつかないため難航をつづけていたが、十九日、1ヶ月半ぶりに了解点に達し、あとは調印だけが残っていた。同投手は高校時代の一、二年は一塁手だったが、二年の夏から投手に転向、その後めきめき頭角をだし、その重い速球と大きなカーブは注目されていた。中日は対巨人戦用の左腕の入団を補強目標としているが、さきの橋本投手(東京・中央製版印刷)につぐ二人目の左腕投手の入団で着々と補強策はみのっている。入団発表は十一月はじめの予定。
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