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プロ野球 OB投手資料ブログ

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巨人軍投手 1964年

2017-08-22 21:09:17 | 日記
1964年

巨人は四日午後、東京・銀座西の球団事務所で入団を内定していた北川工・高橋ら六投手の入団を発表した。これで巨人の新入団選手はシーズン中に獲得した黒江、堀田、菅原を含め九選手になった。

高橋一三(17)=1㍍77、70㌔、左投左打、北川工
辻佳久(17)=1㍍83、72㌔、左投左打、金沢高
倉田誠(17)=1㍍83、78㌔、右投右打、鶴見高
池田正憲(17)=1㍍77、77㌔、右投右打、関東学院三春台高
津野剛志(17)=1㍍75、73㌔、右投右打、宮崎南高
扇原修(17)=1㍍77、65㌔、右投右打、富山県氷見高

高橋、辻、池田は本格派のサウスポーで速球を武器に真っ向から勝負するタイプ。とくに高橋投手は昨夏の広島県予選で盈進商から15三振を奪って一躍注目され、近鉄、阪神、広島、大洋、東京からも誘われていた。池永(下関商)獲得を担当した木戸スカウトが、高橋のピッチングをみて、急ぎ池永から高橋にくらがえしたほどの大物だ。辻は春の甲子園大会では準々決勝戦まで進出。落差の大きなドロップ、シュートの切れもいい。大洋にきまりかかったのを青木スカウトが巻きかえした池田は今夏の神奈川県予選で慶応高からノーヒット・ノーランをマークしている。扇原は四番で投手。しかも俊足。春の富山県大会に優勝、北信越大会に出場している。倉田は多摩川球場で川上監督、中尾コーチらのテストを受けて合格。また津野は宮崎キャンプのとき内堀スカウトが目をつけた速球投手だ。

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