月イチの母宅訪問。
駅のスーパーでお昼用のお寿司を買っていくのが恒例となっている。
ついでに総菜売り場の揚げ物バイキングがおいしそうだったので
チキンカツとアジフライも一枚ずつ。これは母の夕飯用に。
母が作るものはワンパターンでマンネリ化してるし、
ゼッタイ揚げ物は作らないから、たまにはね。
そして前の晩に作った卯の花を持って行った。
(照明の加減で黄色く見えるけど、卵ではなくおからです)
若いころはまず食べなかった卯の花や白和えなんてものが、
この頃はおいしいと感じるから、私もしっかりバァサンになったわ
「卯の花!? あんたが???」
ほら、やっぱり言われた
母はほとんど煮物を作らなかったので、
卯の花も食卓に上った記憶はない。
「おからなんか買ったことないわ~。昔は捨ててたもんや。
今はブタの餌やん。こんなん売ってる?」
「豆腐売り場に売ってるよ、ちゃんと」
「ようそんなもんが目につくな~」
トゲのある言い方(ムッ)(ー_ー;)
一口食べて、「おいしい。どうやって作るん?」
「具は大きめに切って出汁で煮て、後からおから入れる。
コレ、油使ってないんよ。仕上げにちょっとごま油を回しかけただけ」
おいしいおいしいとパクパク食べているので悦に入っていたら、
「私は豆腐毎日食べてるから、わざわざおから食べんでもなぁ」
ハイハイ
(Wikipediaより拝借しました)
おからと言えば、思い出すのが「このしろずし」。
父の郷里、丹後地方の郷土料理。
冬になると、この「このしろずし」が送られてきた。
酢〆のこのしろのおなかに甘めのおからが詰められているもので、
子どもにはどう贔屓目に見てもおいしい食べ物ではなかったが、
とにかく食べさせられた^^;
このしろは何とか食べられたが、
おからは豆臭さと魚の生臭さと、入っていた木箱の木の匂いが混ざって
えもいわれぬ不味さだった(丹後のかた、ゴメンナサイ)
子どもが残したおからを母はせっせと食べていたっけね。
そんな思い出話をすると、
「私もあのおからはキライやった」
やっぱり。
でも、もったいないから無理してでも食べるんよね主婦は。
祖母が亡くなると、このしろずしが送られてくることもなくなった。
今だったらおいしいと思えるのかもしれないが、
何十年も食べる機会がないままだ。
今でも母にとっては、おからイコールまずい のままか。
「豆腐もいいけど、おからも目先が変わっていいやろ?」
「うん、おいしいなぁ」
というわけで、
今月もなんとか(ムカつく場面はありつつも)ケンカせずに一日が過ぎた。
メデタシメデタシ (^-^)v
駅のスーパーでお昼用のお寿司を買っていくのが恒例となっている。
ついでに総菜売り場の揚げ物バイキングがおいしそうだったので
チキンカツとアジフライも一枚ずつ。これは母の夕飯用に。
母が作るものはワンパターンでマンネリ化してるし、
ゼッタイ揚げ物は作らないから、たまにはね。
そして前の晩に作った卯の花を持って行った。
(照明の加減で黄色く見えるけど、卵ではなくおからです)
若いころはまず食べなかった卯の花や白和えなんてものが、
この頃はおいしいと感じるから、私もしっかりバァサンになったわ
「卯の花!? あんたが???」
ほら、やっぱり言われた
母はほとんど煮物を作らなかったので、
卯の花も食卓に上った記憶はない。
「おからなんか買ったことないわ~。昔は捨ててたもんや。
今はブタの餌やん。こんなん売ってる?」
「豆腐売り場に売ってるよ、ちゃんと」
「ようそんなもんが目につくな~」
トゲのある言い方(ムッ)(ー_ー;)
一口食べて、「おいしい。どうやって作るん?」
「具は大きめに切って出汁で煮て、後からおから入れる。
コレ、油使ってないんよ。仕上げにちょっとごま油を回しかけただけ」
おいしいおいしいとパクパク食べているので悦に入っていたら、
「私は豆腐毎日食べてるから、わざわざおから食べんでもなぁ」
ハイハイ
(Wikipediaより拝借しました)
おからと言えば、思い出すのが「このしろずし」。
父の郷里、丹後地方の郷土料理。
冬になると、この「このしろずし」が送られてきた。
酢〆のこのしろのおなかに甘めのおからが詰められているもので、
子どもにはどう贔屓目に見てもおいしい食べ物ではなかったが、
とにかく食べさせられた^^;
このしろは何とか食べられたが、
おからは豆臭さと魚の生臭さと、入っていた木箱の木の匂いが混ざって
えもいわれぬ不味さだった(丹後のかた、ゴメンナサイ)
子どもが残したおからを母はせっせと食べていたっけね。
そんな思い出話をすると、
「私もあのおからはキライやった」
やっぱり。
でも、もったいないから無理してでも食べるんよね主婦は。
祖母が亡くなると、このしろずしが送られてくることもなくなった。
今だったらおいしいと思えるのかもしれないが、
何十年も食べる機会がないままだ。
今でも母にとっては、おからイコールまずい のままか。
「豆腐もいいけど、おからも目先が変わっていいやろ?」
「うん、おいしいなぁ」
というわけで、
今月もなんとか(ムカつく場面はありつつも)ケンカせずに一日が過ぎた。
メデタシメデタシ (^-^)v
こんにちは。コメントありがとうございます。
以前コメントいただいたのですよね。HNに見覚えあります。
が、哀しいかな記憶が・・・^^; 申し訳ございませんm(__)m
HNにリンクを張っていただければブログにお邪魔いたします。
hanegonさんのところはお母様から娘さんまで
母の味(手作り料理)が引き継がれていて、羨ましい限りです。
あとから思えば、うちの母は料理が得意ではなく、面倒くさがりで
ササッとできる簡単料理ばかりだった気がします。
だから、これが母から伝わる味、料理、というものが無いのです。
さて私の子どもたちに、ひとつでもこれはお母さんの味、
と思えるものがあれば嬉しいですが、さて?
お母様とのやり取り羨ましいですね。
おから、子供の頃母はよく作ってくれました。
でもその頃は苦手なおかずで喉に詰まる
食感が嫌で、それでも残す事は厳禁の我が家
の決まり、頑張って食べてましたね。
妻になり、母になったらやっぱりおからを
食卓に登場させている私です。
娘達は意外と好きで「お母さんのおからは
しっとりしていくらでも口に入る」と言って
食べてくれてました。
嫁いでからは自分で作っているとか。
月一でご実家に行かれてお母様と過ごされて
大変でしょうがご健在だからできる事。
つい5年前までは私も頑張って片道1時間半(車)
かけて仕事の様に毎週行ってました。
懐かしい思い出です。
こんにちは。
親にしてみればマイナス発言とは思ってないですよ、きっと。
親としての立場上、何か一言言わないと、てな感じじゃないでしょうかね。
それがついつい習い性で文句というかケチつけ口調に。
いつまでも親イコール上から目線ですよね。
うちの母はもうすぐ90にもなるのに、まだ娘と張り合うみたい。
まぁそれが元気の素ならいいですけど。
自分も言ってる気がします^^;
ほどほどにしないとね。最近子どもらに
軽く鼻であしらわれてる気がします。
ああハイハイ、言わせとけ。みたいな(爆)
おいしいですよね。
具をたくさんきれいに彩りよく入れて。
絹さやとか緑のものをあしらってくれてたかしら?
自分では作らないので、長いこと食べてませんね。
売ってるのは、妙に甘いし。
でも家で作っても多分、私しか食べない?
うちの母は、もうぼけてるから「いらんこと言い」はないけど。
でも、よく考えれば母も否定的意見ばかり述べてましたね。
私がスイーツデコ作品を持って行ったら「あんた、そんなことばっかりしてんの?」とか「ブログ、暇やねえ」とかね。「○○(うちの息子の部屋狭いね。」とかね。これは、別の孫の部屋と比べての意見。
心の中で「でも、誰々より狭い部屋でも成績いいけどね}て叫びましたが。
なんで、あんなにいらんことばかり言うんやろ。
マイナス発言は、脳に良くないし言霊的にもNGですよね。教室では、マイナス発言は禁止になっています。脳科学から言うてもねえ。
ああ~私もそんなばあちゃんにならへんか、心配です。
こんにちは。
母は悪気はないんでしょうが、一言多い^^;
その一言がなければねぇ。
でも母世代には、おからはやはり貧しさの象徴だったのでしょうか。
食材のイメージも時代とともに変わりますね。
給食のない時代ですか。
私は給食世代ですが、元夫はやはり弁当持参でした。
冬はストーブの周りに置いて温めたとか。
弁当を載せていた台をふざけてひっくり返してしまい、
教室じゅうが沢庵の匂いですごいことになったと思い出話をしてましたっけ。
いつもながら母上様のオハナシには笑かせられます。
二、三度 お腹を上にしてひっくり返りましたわ
おから・・・。
私の小学校時代は給食がなく、
麦飯とおからと沢庵だけ!の弁当の子がいました。
コッペパン一個、更には弁当ナシの子も・・・。
そんな時代があったことを知っているのも
最早 団塊世代まで ですかねぇ・・・。
明日は晴れそうですが・・・ショパン 「雨だれ」 を。
https://www.youtube.com/watch?v=qIqmd1g8GMQ
こんにちは。
ブタじゃなくてウサギですか(^0^)
まぁ魅力的な食材ではないですね^^;
でもパサパサなぶん、しっかり煮汁を抱き込んでくれます。
あまり炒りつけないでしっとり感が残るようにすると
おいしいですよ。
栄養はあるんでしょうけど。
ウサギじゃあるまいしって(笑)
お母さま、憎まれ口を叩いているうちは大丈夫です。