明日は明日の風が吹く

60にしておひとりさまに。
この先、どんな人生になるのやら?

圧迫骨折らしい

2024-08-29 | 母との確執
日曜日、久しぶりに母に会いに行った。
施設は発熱者が出て、7月末から断続的に面会が出来なくなっていた。
行けるときに行っておかねばね。

私が部屋に入って挨拶もそこそこに、「今日はしんどいねん」と母。
いつもなら椅子に座っているのに、ベッドの上に腰かけていた。
「横になってたん?」
「いいや、そんなことしてへん」
(きっと横になっていたのだろう)

「しんどい時は横になったらいいんよ」
「私は夜寝る時しか横にならへんと決めてるんや」
(そういいながらガッツリ昼寝してるやん。どこまでもエエカッコシイ)

どうしたん?と訊くと、先週の中ごろから腰が痛いという。
押さえる場所はわき腹の裏側。
じっとしていて痛いのか、動いた時に痛いのか、熱はあるのかないのか、
施設の職員さんには言ったのか、何か処置してもらったのかetc.
ひとつひとつ訊くと答える。

「明日、先生が来て診てくれはるて」

圧迫骨折かもね。
前に知らない間に背骨に2か所、圧迫骨折の跡があると整形外科のDr.が言っていた。
そういえば手のCM関節症の治療も数回通っただけで止めている。
何かギブス様なものを作ってもらったが、使ってない。
そうだ、思い出した。
このDr.は母の親指根元のレントゲン写真を見て、「このあたりの骨グチャグチャ」
と本人の目の前で言ったのだ。
地元で名医と言われているひと。よくそんな言い方が出来るね
どこが名医やのン、あんな医者はこっちから願い下げや!と私が怒ったのだった。

確かに母ぐらいの年になると気休め程度のことしかできない。
痛みを紛らわせながら時間が経つのを待つしかないだろう。かわいそうだが



弟からのメールによると、Dr.の見立てはやっぱり、「圧迫骨折でしょう」と。
コルセットと痛み止めで経過観察とのことらしい。

先ほど母に電話したら、まだ痛いと言っていた。
「こういうのは日にちぐすりだから。しっかり食べてちゃんと寝てね」


私も骨の薬はもらっているものの、時々飲むのを忘れる。
ちゃんと飲まねば!
人はいったいいくつまで治療を頑張らないといけないのかね。