ウ~ル~はいつも一緒だったパッジーを失った精神的な落ち込みもあってか?・・・
脊椎のトラブルも調子が良くないので歩くのも足がスムースに出ず、時々痛みの震えも見受けられます。
基本的には、悪くしないように急な運動を避けたりするという、受動的な対処しかないのですが、投薬や手術を避けて、なんとか少しでも改善される方法を探っていきたいと思い 先日は、電気の鍼治療をしてきました。
以前にも電気でない鍼と灸をしましたが、数回通ってあまり効果がなかったので、あまり期待してもなんですが・・・
電気鍼で30分前後治療したら・・・
こんな感じで、見違えるように歩きました。ただ、先生曰くまたすぐ元に戻るそうです。
残念ながら確かに戻りましたが、いまのところ以前よりは改善して なによりその前までの震えがなくなったので、痛みは減っているようです。
当面、暫く通ってみようと思います。(詳しくは下の通院記録をご参照下さい。)
昨年の今ごろも同様の症状が出て、ステロイドを投薬して治りましたが、今回はなるべく投薬を避けたいので我慢してきました。とはいえ痛みは本人にとっても気の毒なので、ハナペチャ動物病院の先生がステロイドを使用せず痛みを抑える投薬を提案してくれましたので、今度悪化したら試してみようと思っています。
もう一つの問題は膀胱炎です。
先日、うっかりオシッコをさせるチャンスを逃してしまったら、一気に膀胱炎になってしまい、抗生剤投薬。
膀胱炎を防ぐための水をたくさん飲ませる策・・・・
最近、ヤギミルクでの味付けも飽きたのか??なかなか思うように水を飲んでくれず、いろいろな皆さんにアドバイスを頂いて、ヨーグルトを混ぜたりしたのですが、結局は いつものフードを水で混ぜて水を摂取するようにしました。(上の写真はダメです。下のようにもっと混ぜないと)ノエルちゃんのママのいう出汁やササミの煮汁も効果があったみたいです。出汁よりササミの方が塩分や不要な成分がなさそうなので安心だと思います。ノエルちゃんのママ、ありがとうございました!それといつも生食を購入しているグゥードの相談室の方のアドバイスはすばらしくいつも的を得ていてほぼ成功します。グゥードは商売優先で売りっぱなしでない良心的な会社だという事がよくわかります。
ウ~ル~は皮膚にしても膀胱炎にしても すぐに菌に負けるのですから、なにかと免疫力が弱いのでしょうね。
ウ~ル~と同腹の姉妹のBimboはブリーダーさんが出産させる牝犬として残しましたが 彼女はそうしたトラブルはないそうです。 避妊しないことで出産も経験し、ホルモンのバランスが適正に維持されていることで防げているかもしれません。(これはあくまで推測です)
ウェブで調べると、避妊のデメリットとしてホルモンのバランスの崩れによるトラブルの一つに皮膚病や膀胱炎の発生頻度などに関しても書かれているようです。但し、そのデータや理論が立証されたという事実は見当たりません。
私は長年 飼い犬に避妊や去勢はすべきだと思い自分たちの飼い犬や猫に施してきましたが、犬の医療もヒトのそれほど日進月歩ではないものの、かつて私たちが犬を飼い始めた頃に比べればかなり進歩していますし、食事の与え方に関する考え方などもずいぶんと変わりました。ですから果たして避妊や去勢が必要かというのは今となっては疑問も持っています。いまさらこんなことを思ってもしかたないのですが・・・
ウ~ル~に避妊手術をしなかったら彼女がもっと健康だったとしたら・・とか考えるとウ~ル~に申し訳ないと思ってしまいます。 ただ今はもうそんなことをいってもしかたがないので ウ~ル~のケアを一生懸命することに変わりはありませんが。
結局は飼い主の判断ですけど これから犬を迎える機会のある方は、そのメリット・デメリットに関して最新の的確な情報を入手して考慮されるといいと思います。
さて、久しぶりにノエルちゃんに会って元気もらいました。ありがとう!
あいかわらずかわいい甘えん坊です。
こちらはぶぅちゃんも久しぶりに会いました。お耳の手術後は元気そうで何より・・
ぶぅちゃんも10歳。ママはシニアになったぶぅちゃんとの一緒の時間をいっぱい取れるように長く勤めた会社を辞めてぶぅちゃんと楽しい日々を送っています。ぶぅちゃん、良かったね!後悔したくないというママのその決断は良かったと思います。拍手!
ぶぅちゃん、いつもパッジーが来ていたのと同じ服を着てきてくれました。
クリームの感触、ちょっと久しぶり。うっ!涙腺やばい。
頼んでいたパネルが来たので壁に掛けました。
壁を見ていて ホロッとする音楽なんかが耳に入ってくるといまだに胸が痛くなります。
どうか 空から ウ~ル~を守っておくれ・・・・
------ 5/8/2015年 通院メモ (アイ動物病院)与野 検診 --------------------------------
手術や投薬でない鍼電気治療など自然療法でヘルニアの改善の実績があるようなので、特に副作用もないので、可能性を求めて初めて行ってみる。
ウ~ル~の場合、レントゲンから見て、ヘルニアよりも変形性脊椎症(椎体の変形が脊髄神経を圧迫)のほうが円滑な歩行を妨げることの原因になっているだろうとの見解。
悪そうな、首と腰椎などの骨のつなぎ目のツボに電気を流し鍼を施し、血行を促進し神経細胞を刺激し、電気を流すことで麻痺している神経細胞を覚醒していく。電気を30分位当てる治療を週に1度くらいのペースで行い、3~4回とりあえず様子をみていく。
1・急に冷やさない(寒い日は腰巻き)2.体重を増やさない(ウ~ル~は現状でOK) 3.リハビリとしてのマッサージをする。背骨尖った1cm両脇のへこみをしずかにさすり刺激を与えて血行を促す。朝晩5分位。テレビ見ながら何回かやってもOK。 あ鍼が終わるとすぐに少しスムースに歩いた。先生いわく、また2~3日で元に戻る。そんなに1回で聞いたりする性質のモノでない。
程度としては軽度でなく重いのでどこまで改善されるかはわからないが、様子を見ながらやっていきましょう。
アトピーの問題も含め免疫力アップに良いサプリのアンチノールを投与も良いとのこと。これに含まれた脂肪酸などが関節などにも良い。一日一粒投与。次回は17日11:30
翌日、歩行の改善は見られないが、痛みの震えは減ったようだ。
------ 5/9/2015年 通院メモ (Hanapecha 動物病院) 検診 --------------------------------
連休で旅行中にうっかり一度水分とトイレを長い時間させなかった事があり、これで膀胱炎。血が混じり、おりものが出て生臭い膀胱炎特有の症状がでているので、5/8抗生剤をもらい、投与。免疫力が弱いのですぐなる。とりあえず抗生剤を8日から1週間投与、来週15日に再度チェック。最近、水を飲まないので困っている。無糖のヨーグルト薄めたものを薦められたが、やヤギミルク同様、飲まない。ヨーグルトなど濃すぎてもいけないの→下痢やカロリー過多を注意。必要な水分量は60cc/kgだそうなのでウ~ル~の場合、一日600cc摂取したいところ。生食だと水が入っても食べるので、やはり食事を一日2回から4回にして都度肉に水を混ぜて飲ませるしかない。
脊椎の問題は 痛みのありそうなときに ステロイドでない、痛みどめの薬の投与をしたらどうか? 椎間板ヘルニアの急な痛みなど神経症状などだとステロイドが効果的だが、変形性脊椎症の痛みには 非ステロイド系の抗炎症薬のメタカムを使用することが良い場合もあるので、この薬をもらい、痛がっている場合に飲ませる。(メタカムの副作用は胃腸障害、腎臓障害・・・投与をやめれば胃腸障害は治るらしいが、連続的には使用しない方が良い感じ) (カルプロフェン ・リタマイルはウェブで見たところ副作用の危険のレポート多い)
針治療の件も話す。レーザーを当てる温熱治療はHanapechaでもできるが、先生は一時的なんであまり積極的には・・・というニュアンス。
きょうは肛門腺だけ取り、爪切りは来週にする。