ウ〜ル〜が虹の橋を渡り数日が経ち、依然悲しいですがチョットは気持ちも落ち着いたので、最期のことも記しておきます。
1月も終わるころ、食が進まなくなり「ちゅーる」やヨーグルトをチョット舐めるだけになってきて 2月2日から嘔吐と下痢を繰り返しました。素人ながらにいよいよ最期に向けて身体のバランスが崩れてきたなと痛感しました。
3日になり、写真のような子供のころからこんな感じでずっとしていたように・・・窓辺に日なたぼっこに行きたそうなので、抱いていつものようにお陽さまに当たらせてあげました。
もう起きあがる元気もだいぶ失せているようでした。そこでいろんなことを話しかけました・・・
一緒にずっといて楽しかったよ・・・ありがとうね・・・ また温かくなったらお出かけしようよ・・・軽井沢にもまたいこうね。
スタバのテラス席もまた行こうね・・・
YuipooやRyuta (孫達)もまたくるかなあ?
パッジーともずっと一緒にいたっけねェ・・・ パッジーのことは憶えているかなあ?
これまでのウ〜ル〜との日々のいろいろな想い出を耳元で話しかけました。ぐったりしていましたが、私の声は確かに聞いていてくれているようでした。
その後 軽く嘔吐を繰り返しちょっと辛そうでした。パッジーに「迎えに来ないで見守ってネ」とこれまでずっと祈ってきたママも・・・
涙ぐんで「パッジー、お迎えに来てイイよ」って小さな声で言いました。
それからいつもの休むマットに戻しました。
そして嘔吐と下痢を幾度か繰り返し、最後にママと拭いてあげている時に息絶えました。
ずっと365日欠かさず毎日してきたホットタオルの保湿ケアで身体を拭いてあげました。
最近は 毎朝、起きたときは・・・一人ぼっちで 亡くなることなく 今朝も生きていたとホッとする毎日でした。
最後は こうしてちゃんと、私たち二人に看取らせてくれました。
前の夜までふらふらしながらも自力でトイレも行き、寝たきりになることがありませんでした。
最後までイイ子でした。
ふたりで 泣きながら何度も何度も「ありがとう、イイ子だったね」と繰り返しました。
知らせを聞いて娘と孫たちがお別れにきてくれました。息子もたまたま出張がずれて夜にお別れができました。
Ryuta はパッジーの時と違って大粒の涙をたくさん流して泣きました・・・
パッジーの時より、大きくなって 成長したから泣くんだよ・・・ありがとうね。と言いました。
1月に記念に写真館で撮った写真も数日前に届きました。元気なうちに撮っておいて良かったです。
翌日には 荼毘に付し、歴代のペットたちが眠る霊園に納めました。
安置してあったパッジーの遺骨とウ〜ル〜の遺骨を一緒にして一つの骨壺に納めました。
パッジーとウ〜ル〜は約5年ぶりにまた一緒になりました・・・
もう別れることなくずっと一緒です。
思い返せば ウ〜ル〜はそもそも、パッジーの子供が欲しくてブリーダーさんにお願いしてウチにきた子でした。
パッジーが生きている間はずっとパッジーがメインで食事も抱っこも先住犬のパッジーの次でした。
でも 今になって思うと・・時の経過もあるにせよ、パッジー以上に愛おしく 別れがたい最愛の娘でした。
ウ〜ル〜ありがとう、ホントにイイ子だったね・・これがこの子への感謝のことばです。
さようなら ウ〜ル〜 虹の橋のもとでパッジーや先に行ったお友達たちと、病気のない永遠に楽しい時を過ごすんだよ。
”ありがとう、ホントにイイ子だったね”
ウ〜ル〜・ボンゾ 13才と1カ月と27日 4,806日の生涯でした。
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(ウ〜ル〜が小さい時からずっと仲良くして頂いたお友達の皆さん、私達に素晴らしいペットとの出会いを届けてくださったブリーダーのエクセレントカインドさん、生前お世話になった主治医のHanapechaアニマルクリニックの先生やスタッフ、皮膚のケアでお世話になったゴトフ動物病院の方々、フードでお世話になったグゥードの栄養士の方、お預けや足腰のケアでお世話になったペットケアレッツさんの皆さんなど、ウ〜ル〜の健康を支えて下さった多くの皆さんから早々に弔意をたくさん寄せて頂きました。本当にありがとうございました。みなさんのおかげでウ〜ル〜も良い人生を送り私達も楽しい日々を過ごせました。ありがとうございました。とりあえずこの場を借りて御礼申し上げます。)