広報邂逅記

広報宣伝に携わる私が、世の中の面白いこと、美味しいものや温泉鉄道旅を紹介します。(⌒∇⌒。)三(。⌒∇⌒)。

ブログ151212 泉涌寺 雲龍院

2016-03-31 21:05:51 | 食べ物




12:25
養源院を見学しバスで泉涌寺へ移動。

いつもタクシーで雲龍院まで上っていたので、参道を歩くのは初めて。

泉涌寺は色々と塔頭が建ち並んでいるようで、入口の山門も立派。

雲龍院は一番奥のようで、かなり上らなくてはならないようだ。

泉涌寺の雲龍院は以前、京都に来たときにタクシーのオジさんが写経が出来て抹茶も戴けるお寺と言うことで連れてきてもらったのがきっかけ。

この雲龍院、NHKドラマの舞台としても使われたことがある。

今回も年末だし写経がしたかったのと、先斗町のおとうさんが菩提寺だと話していたので、養源院と方角も近いので泉涌寺にしたのだ。

バス停からはかなりあったが暖かい日だったので良かった。

養源院でも思ったが、床板を歩くことが多い一日なのに靴下をはいて来るのを忘れた。辛いなぁ、、、これも修行かと思っていたら、雲龍院の入口にはこんな手作りの靴下が用意されていた。


写経は本堂 龍華殿でおこなうのだが、今日は数人の方が既に写経されていた。

写経をするときに使う机は後水尾天皇寄進のものだそうで、とてもありがたい気がする。

静かに写経を始めると、ぞろぞろと喪服の人達が入ってきた。
お葬式か法事か?

あまりにべちゃくちゃ、くだらないことを喋っていてうるさいので、注意をする。
デリカシーの無い人達だ。

ただ、そのお陰もあり御経を聴きながら写経をすることができた。

昔は正座してても痺れなかったのに、最近はすぐに痺れる。
体重が重くなったのかなぁ。。。

法事も終わり再び静けさを取り戻した本堂でひたすら般若心経を筆す。

筆ペンではなく、本物の筆なので、とても難しい。

ああ、字が上手くなりたい。

子供の頃、もっとお習字を真面目にやればよかった。今更ながら。





●写経 お一人1,500円(拝観・抹茶料含む)


http://www.unryuin.jp/sub07%20syakyo.html




最後に庭園を見ながら抹茶やお菓子を頂けます。


が、この日は小さなお部屋に通されストーブをつけてくれた。
寒いからかなぁ。
出来ればいつものように寒くてもお庭を見ながら頂きたかったが、せっかくのご厚意だろうから、贅沢はいえない。。。

茶碗と、お皿には後水尾天皇ゆかりのお寺だけあり、菊の御紋が描かれていた。

やはり、こういう調度品も天皇家に断りをいれるのだろうか???

ちなみに、お写経する時に使用する机は、後水尾天皇によって寄進された机です。




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