多分駄文のおじさん日記

我輩は駄文を書くおじさんである。旅、音楽、MLB、株式投資、etc., 日々想いつくままに思いを巡らすのである。

虎ノ門の寿司屋で一杯!

2005-02-22 23:58:46 | Weblog
本日は、早めに会社を引け、夜7時、久しぶりにS氏と会った。
元来はテニス仲間であるが、テニスは相当の期間ご無沙汰。(何せ寒いモンネ)
ここのところはお互いの心の空洞埋めるため(?)、ほぼ毎日のようにEメールのやり取りをしている仲だが、会ったのは昨年11月末以来であった。
共に多忙で、このところは過労気味でいずれも熱を出し寝込んだが、やっと共に回復してきたことから久しぶりに一杯やろうということになったわけだ。
S氏、男性にも更年期障害あり、とのことで、一時は耳が難聴になったようでもある。(治っても、いつまでも聴こえない振りをするのが良いと思えるが) 段々この世代になると、どこかがおかしいのが極く普通の状況となるわけだ。

会ったのは虎ノ門にある久保田寿司というお店。西新橋1丁目で一寸表通りから中に入ったところにあるが、なかなかの老舗のようだ。7時なのに、カウンター席は既に一杯。

ところで朝、ニュースで地下鉄・虎ノ門駅で大型トレーラーに積まれた掘削機が衝突し、駅の出入り口で屋根が完全に崩れ落ちた、という事件が起きたという。残念ながら(?)、我輩が降りた出口ではなく何処か判らなかったが、今日の会場近くの事件、ということで奇遇な巡り合わせであった。

話は飛んだが、この久保田寿司、S氏が20年以上通っている、というお店だと言う。若い板前さんは、どうもこの店主の息子さんらしいが、S氏がこの店に初めて訪れた頃には、まだその息子さんは三輪車に乗って遊んでいた、と言う。いや、このように長いこと自分の贔屓の店を持っているとはなかなか粋なことである。

流石に某財閥系グループの一角を占める会社の財務GMに就くだけあり、日本の会社の何とも怪奇な仕組みのお話を幾つか聞かされた。まだまだ既得権にしがみつく体質は根深いようだ。ライブドアのような会社が出て旧秩序を創造的破壊しようとしても、まだなかなか壁は厚いのもうなづける次第。我輩が棲む外資系企業のカルチャーとは随分異なるなあ。
グループの元締めとなる親会社から役員が派遣されている子会社はことごとく皆業績が悪く、奇妙にも派遣がない子会社は堅調で株価の推移も良い、と言う話を聞いたときには思わず笑ってしまった。

早く二人でシンガポールに行き、敬愛するH氏と楽しい時間を過ごしたいね、という話で盛り上がった。昨10月に単身でシンガポールに赴任したH氏、この4月には一時帰国も予定されており再会が楽しみである。 3人になると、面白さが3倍ではなく、3乗になる。老後までもこの3人で楽しく一緒にやりたいものだなあ。取りあえずS兄、どうもご馳走様でした、お世話になりました!


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