週末は穏やかな好天に恵まれた。
本日・日曜日は、先輩おじさんよりお誘い受け、早朝から江戸川にハゼ釣りに参じる。
初夏の頃に一度来たが、まだ未生育の小さなハゼしか釣れず、その時は秋に一回り大きくなるハゼをもう一度釣りに来ようと言っておった。いわば本日は、リベンジ戦である。
江戸川の水位は、引き潮でいつもよりだいぶ低く、魚はあまり居そうな雰囲気ではない。
釣り、と一口で言うが、実際には、なかなかやっかいだ。
まず竿を組み立て、糸におもりをつけ、さらに針を結び、そこに餌のアオイソメ(ミミズみたいなもの)を絡めて、やっと初めて釣り竿を川に投げ、釣りが始まる。
しかし、この作業がなかなか大変なのだ。
餌を針に絡めるのは結構手先の器用さが求められる。こらえ性がなくなった身には少々辛い。
また、釣りを始めた後も、釣り糸を手繰り寄せる時に、よく針が川底に引っ掛かり(所謂「地球を釣る」ってやつ)やむを得ず、無理に引っ張り糸を切り、また仕切り直しをする。
餌が魚に取られたり、はずれたりするのも頻発。
どうも我輩の場合、釣りそのものをやっている時間よりも、針やおもり、餌を付け直したり、リールに絡んだ糸のほぐれを直したりする時間のほうが圧倒的に長かったような気がする。
その点、銚子生まれで物心ついた時には、利根川河口でもう竿を握っていた、という先輩おじさんは、手馴れたもの。竿をしならせ、糸を遠方まで投げる時の姿など年季が入っており、なかなか芸術的でさえある。
結局4時間での釣果は、秋ということで期待したが、まともに成長したハゼは先輩おじさんが釣り上げた一匹のみ。当然成長したハゼが釣れると思って来たのだが、話が違うョ。
小さい、めだかにも間違えそうなハゼを入れると、先輩おじさん6匹、我輩2匹、あと我輩は小さなカニ2匹釣り上げた。
ということで、夕食のハゼの天婦羅にはありつくことなく、全て慈悲の心でリリースして引き上げた。
まあ暖かい空気の中、ビール飲みながら、のんびりと出来ただけで満足としよう。
同じ江戸川の鉄橋の向こう側には釣り人とは違う雰囲気の人々が随分といる。
何をやっているのか、と見に行けば、家族単位、ご近所・友人同士、などでキャンプ用のバーベキューセットやテントを設置し、焼肉パーティやっているグループがかなりの数居て驚いた。
ビールだけで釣りをしてきた身にとって、肉の焼ける匂いは何とも誘惑的、魅力的!
このようなアウトドアの楽しみ方をこういう場所でやっているとは、新鮮な驚きであった。
今度は、釣りではなくBBQをしに、この江戸川堤防に来よう。
本日・日曜日は、先輩おじさんよりお誘い受け、早朝から江戸川にハゼ釣りに参じる。
初夏の頃に一度来たが、まだ未生育の小さなハゼしか釣れず、その時は秋に一回り大きくなるハゼをもう一度釣りに来ようと言っておった。いわば本日は、リベンジ戦である。
江戸川の水位は、引き潮でいつもよりだいぶ低く、魚はあまり居そうな雰囲気ではない。
釣り、と一口で言うが、実際には、なかなかやっかいだ。
まず竿を組み立て、糸におもりをつけ、さらに針を結び、そこに餌のアオイソメ(ミミズみたいなもの)を絡めて、やっと初めて釣り竿を川に投げ、釣りが始まる。
しかし、この作業がなかなか大変なのだ。
餌を針に絡めるのは結構手先の器用さが求められる。こらえ性がなくなった身には少々辛い。
また、釣りを始めた後も、釣り糸を手繰り寄せる時に、よく針が川底に引っ掛かり(所謂「地球を釣る」ってやつ)やむを得ず、無理に引っ張り糸を切り、また仕切り直しをする。
餌が魚に取られたり、はずれたりするのも頻発。
どうも我輩の場合、釣りそのものをやっている時間よりも、針やおもり、餌を付け直したり、リールに絡んだ糸のほぐれを直したりする時間のほうが圧倒的に長かったような気がする。
その点、銚子生まれで物心ついた時には、利根川河口でもう竿を握っていた、という先輩おじさんは、手馴れたもの。竿をしならせ、糸を遠方まで投げる時の姿など年季が入っており、なかなか芸術的でさえある。
結局4時間での釣果は、秋ということで期待したが、まともに成長したハゼは先輩おじさんが釣り上げた一匹のみ。当然成長したハゼが釣れると思って来たのだが、話が違うョ。
小さい、めだかにも間違えそうなハゼを入れると、先輩おじさん6匹、我輩2匹、あと我輩は小さなカニ2匹釣り上げた。
ということで、夕食のハゼの天婦羅にはありつくことなく、全て慈悲の心でリリースして引き上げた。
まあ暖かい空気の中、ビール飲みながら、のんびりと出来ただけで満足としよう。
同じ江戸川の鉄橋の向こう側には釣り人とは違う雰囲気の人々が随分といる。
何をやっているのか、と見に行けば、家族単位、ご近所・友人同士、などでキャンプ用のバーベキューセットやテントを設置し、焼肉パーティやっているグループがかなりの数居て驚いた。
ビールだけで釣りをしてきた身にとって、肉の焼ける匂いは何とも誘惑的、魅力的!
このようなアウトドアの楽しみ方をこういう場所でやっているとは、新鮮な驚きであった。
今度は、釣りではなくBBQをしに、この江戸川堤防に来よう。