最近ネットで話題になっている漫画に
「グチはAIに話すのがマナー」という
ちょっと未来っぽい社会が描かれていました
SNSでは「もうすでにそうなってるよ」という
共感の声がある一方で
「ディストピアすぎる…」といった違和感を
覚える人も多く、賛否両論が巻き起こっています
私自身は、「AIに愚痴る」というのは
一つの選択肢としては“アリ”だと思っています
でもそれが「マナー」や「常識」として
押し付けられると、何かが違うような気がするのです
忙しい現代、AIは心の逃げ道になるかも
仕事に追われて、友人とゆっくり会って話す時間が
取れない…そんな日々を送っている方も
多いのではないでしょうか
そういう時に、AIに愚痴をこぼすことで
ちょっと気持ちが軽くなったり
頭の中を整理できたりするのは
十分に価値あることです
人に迷惑をかけるわけでもなく
AIなら24時間いつでも付き合ってくれる
それで少しでもストレスが和らぐなら
むしろメンタルヘルス対策としても
有効だと思います
でも「マナー化」はちょっと違う気がする
ただし、「人に愚痴るのはマナー違反」
「愚痴はAIにするべき」などと
“正しさ”を押し付けるようになると
話は変わってきます
愚痴って本来、「つらさを共有したい」
「誰かに共感してほしい」という
人間らしい感情の表れ
それを「AIに言うべき」とルール化されることで
人と人との自然な支え合いまで
否定されてしまうような気がしてしまいます
大事なのは「自分に合った選択をすること」
AIに愚痴を聞いてもらうのも
信頼できる友人に打ち明けるのも
どちらが正解という話ではありません
重要なのは
「その時の自分にとって何が必要か」
を自分で選べることだと思うのです。
ストレスをため込んで心や体を壊してしまう
くらいなら、AIにでもなんにでも話して
自分の気持ちを吐き出すことがまず大切
AIがあることで「話せる場」が増えるのは
歓迎すべきことですが
それが「人に話すことはダメ」となるのは
本末転倒ですよね
まとめ:AIは“選択肢”として、うまく付き合おう
AIに愚痴を聞いてもらう社会
ちょっと未来っぽいけど
すでに始まりつつある現実かもしれません
ただ、それを「マナー」や「ルール」にしてしまうと
人間らしさや優しさが失われてしまう気がします
AIを頼るのは悪いことじゃない
でも、“人に頼ること”だって
同じくらい大切なこと
それぞれが自分に合った形で
心を守れる時代になっていけばいいなと思います
ちなみに自分は、AIに愚痴言ったり
知らないこと教えてもらっています
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます