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~イトナンリルゥ~ 層雲峡山便り

2006年限りのはずが何故か続いてしまっています。2025は?
大雪山の開花や紅葉情報・登山道の様子等をお届けします。

ムース

2006-07-04 09:18:08 | アラスカ
ジュノー→アンカレッジ→デナリ国立公園入口と、飛行機・バスを乗り継いで、いよいよ滞在するロッジに向けて、ロッジのバスで出発。
出発して間もなく道路脇に雄のムース。立派な角を持ったムースはこの一頭しか見られなかったけど、最初は肉眼でも目がわかるくらい近く、大きかった~
バスの運転手さんはみんなマイクを着けていて、移動時間は常に5時間とか、とっても長いのに、ほぼずっと話し続けている。アラスカの歴史とか現在情勢とからしい。すごいなぁと思った。
観光が主な収入源なのだろうから、当然のことなのかもしれないけれど、VCに関わっていた時の自分や、海外に行って日本のことを質問される内容に、答えられないことが多くて、恥ずかしいなぁ。
土砂降りの雨がやんで、ちょっと日も差し、ホッとした気分もつかの間。
アラスカのだだっ広さを感じつつも、ロッジ到着頃はまた雨。
バスの車窓から、見えるはずらしいマッキンリーは、影も形も見えませんでした。

2006-07-04 01:06:53 | アラスカ
写真の縮小を間違えました。今日はこれしか出来ないので、3つともこのままアップします、スミマセン。
最近(ここ数年)は大雪山、しかも山情報以外で写真を撮ることがほとんど無かったので、久しぶりにカメラを持ち歩いたら写真の難しさを痛感した。
山も花も人も、どんな風に撮ったらイイかさえ悩みながら、全然思うように撮れてない。ちょっとは写真も撮れるようになったのではないかと自惚れていた・・・反省。全然ダメダ(笑)
でも動物が上手く撮れないのは、仕方ないですよね、タイミング難しすぎますよね?と端っこが切れてしまった言い訳けをして・・・
それでも、こんなに近くに来てくれた鯨の写真を見てほしかったのでアップしました。
写真:同じくジュノー(6/24)

ジュノーにて

2006-07-03 21:04:21 | アラスカ
初めてアラスカへ行ってみたいと思ったのは、大雪山で出会った人々から話を聞いた十?年前。
その時は、大陸はレンタカーで移動・国立公園内はグリズリーの隣(?)でテント・ユーコン川をカヌーで下る…なんて旅は、自分に出来るはずが無い!と、諦めていました。
今回のお誘いがなければ、アラスカは夢のまま終わっていたことでしょう。
今回、安心して旅が出来たのは、英語堪能、アラスカ経験者の友人達のおかげなので、自分なりの精一杯はどこにも無いし、将来もテントやカヌーの旅は出来そうに無いけれど、諦めていた場所に来られたと言う事が、私にはとても意味のある事だったみたい。気持ちの垣根のようなものが取れた気がしました。
写真:同じくジュノー(6/24)
優雅に、ゆったりと泳ぐ鯨。ジャンプなどの派手なパフォーマンスは見られなかったけれど、存在感にだろうか?感動なんて忘れていたと思った。美しかった。
プロに提供される映像の方が、はるかに綺麗だろうけれど、こうして実感する事が大切なんだなぁ~と、当たり前なのでしょうが、改めて、そしてこの旅で、何度も思った。

無事帰ってきました

2006-07-03 16:21:57 | アラスカ
6月30日早朝、デナリ国立公園を出発して、アンカレッジ→シアトル→成田と飛行機を乗り継いで、昨日無事アラスカより帰国いたしました、ただいま。
(留守の間、Gに大雪山の情報をアップしてもらいました。助っ人ありがとう。私も明日からの参考になります)
初めはこのブログのことや、大雪山の花のコトなど心に引っかかっていて、どこか上の空だったりもしたのですが、いつのまにか旅の中にどっぷりつかっていて、ブログを更新するために生活していた約10日間の、始めたばかりの気負いと、この先の3ヶ月に対する不安と、迫ってきた久しぶりの海外旅行への緊張などで、知らぬ間に重くなっていた心が、ふわりと軽くなりました。
アラスカは大きかった。
今回の旅行の前「何しに行くの?オーロラ?」と良く聞かれました。
オーロラは暗くないと(夜がないと)見られないので、今は白夜が終わったばかり?とか、夜中の12時頃でも夕方のような明るさなので見られませんでした。
本格的なシーズンは冬なのでしょうが、同行の友人達は、3年前8月下旬で見ることが出来たそうです。音が聴こえてくるようだったとか…
いつかオーロラも是非見てみたいですが、今回の目的はホエールウォッチングと、デナリでマッキンリーを見ながらトレッキングをすることでした。
写真:アラスカ2日目、ジュノーと言う街でホエールウォッチングのツアーに参加しました。乗り継ぎのシアトル空港の青空以外、ずっと天気が悪かった。