最近の学生さんは素直で、ある人の講演で「非常識な研究を行え!」みたいなことを言うと、そのまま鵜呑みにしてしまい、まったくこちらのいうことを聞かずに勝手に研究(の真似事)をしてしまう人がいます。この「非常識な」の頭に、「(常識を超えた)」という語句が隠れているのです。常識の反対は非常識ですが、かといって、常識をおろそかにしろ、ということではないのです。常識もしならないで、非常識なことをしても何もなりません。常識を超えてこそ、非常識が活かされるのです。
「ビックマック」と聞いて「G5」とイメージできる、あなたは相当なものです^^; たとえば、そこまでの学生さんは私の身近には少ないでしょうが、MPEGって何?というテストに答えられない情報工学科(Computer Science)の学生さんが多いのには泣けてきます(;_;)
まあ、その通称、ビッグマックと呼ばれる、G5クラスターのスパコンはなみいる本物のスパコンを押し分けて、世界第3位の性能だそうです。1100台のパワーマックG5によるクラスターマシンですが、500万ドルの経費で作り上げています。同等のスパコンが、設計開発費用を込み込みで、恐らく1億ドル近くかかるでしょう。
私が本当に驚いたのは、バージニア工科大学とはいえ、若い研究者が半年ぐらいで500万ドルの資金を集めて、学生の力で作り上げたことですけど。
まあ、その通称、ビッグマックと呼ばれる、G5クラスターのスパコンはなみいる本物のスパコンを押し分けて、世界第3位の性能だそうです。1100台のパワーマックG5によるクラスターマシンですが、500万ドルの経費で作り上げています。同等のスパコンが、設計開発費用を込み込みで、恐らく1億ドル近くかかるでしょう。
私が本当に驚いたのは、バージニア工科大学とはいえ、若い研究者が半年ぐらいで500万ドルの資金を集めて、学生の力で作り上げたことですけど。
さて、インターネット講座なので、やはりそれらしい内容を中心におきたいと思います^^;
先日もある企業で「認証方式」の話になって、「指紋認証にしているから大丈夫」みたいなことを言われました。セキュリティというのは一般には理解されていないのですけど、IT関係の会社でも、そういうことを平気で言うようです。「指紋認証だから安全」ということはないのです。指紋認証のような身体的特徴を利用する認証方式を「バイオメトリック個人認証」というのですが、バイオメトリック認証で問題になるのが、「本人認証率」と「他人排除率」です。前者は本人を本人として認証する確率で、後者は他人を本人でないとして排除する確率です。認証率99.9%とか書いている製品もありますが、この2つの関係がどのようになっているのかを正確に表さなければなりません。常識として、認証率が99.9%であれば、どちらも99.9%でなければなりません。極端に言えば、認証率を前者だと言ってしまえば、100%も簡単に実現できます。だれの指紋でも本人と認証すれば良いのですから:-)
話を戻して「指紋認証」ですが、実用上、だれでも使えるようにするのはいくつかの問題があります。まず、市販されている廉価版の指紋認証器では、結構、認識率が低いと言うことです。認識率が99.9%と書いてあっても、それは十分、心構えをして^^; 「これから指紋認証するぞぉ!!!」と落ち着いて操作しての認識率です。何気なく指をおいて、「パッ!パッ!」と認証しようとしても、結構、認証してくれません。また、通常、複数の指の指紋を登録しているはずですが、指を怪我することもよくあります。
セキュリティにとって、「何々だから安全」というような単純なことはありません。それをどう使う、どう管理する、運用するということがあって、安全という言葉が見えてくるのです。
先日もある企業で「認証方式」の話になって、「指紋認証にしているから大丈夫」みたいなことを言われました。セキュリティというのは一般には理解されていないのですけど、IT関係の会社でも、そういうことを平気で言うようです。「指紋認証だから安全」ということはないのです。指紋認証のような身体的特徴を利用する認証方式を「バイオメトリック個人認証」というのですが、バイオメトリック認証で問題になるのが、「本人認証率」と「他人排除率」です。前者は本人を本人として認証する確率で、後者は他人を本人でないとして排除する確率です。認証率99.9%とか書いている製品もありますが、この2つの関係がどのようになっているのかを正確に表さなければなりません。常識として、認証率が99.9%であれば、どちらも99.9%でなければなりません。極端に言えば、認証率を前者だと言ってしまえば、100%も簡単に実現できます。だれの指紋でも本人と認証すれば良いのですから:-)
話を戻して「指紋認証」ですが、実用上、だれでも使えるようにするのはいくつかの問題があります。まず、市販されている廉価版の指紋認証器では、結構、認識率が低いと言うことです。認識率が99.9%と書いてあっても、それは十分、心構えをして^^; 「これから指紋認証するぞぉ!!!」と落ち着いて操作しての認識率です。何気なく指をおいて、「パッ!パッ!」と認証しようとしても、結構、認証してくれません。また、通常、複数の指の指紋を登録しているはずですが、指を怪我することもよくあります。
セキュリティにとって、「何々だから安全」というような単純なことはありません。それをどう使う、どう管理する、運用するということがあって、安全という言葉が見えてくるのです。
某掲示板で、「思い出せない県名ベスト3、県庁所在地ベスト3」みたいな企画を行っていましたが、なぜか徳島はネタにされるのですが^^;(ある意味、有名なのか:-)、高松(香川)は微妙なこところで、出てきません。
その高松ですが、サンポートと呼ばれる高松港(JR高松駅も隣接しています)が再開発で大きく変わって、高松駅も新しくなり、港に隣接して高層ビルが立てられています。先日の金曜日に出張でその高層階にある会社へ伺っていたのですが、その窓から高松市内を移した画像です。手前はJR高松駅、中央の高いビルは香川県庁です。
その高松ですが、サンポートと呼ばれる高松港(JR高松駅も隣接しています)が再開発で大きく変わって、高松駅も新しくなり、港に隣接して高層ビルが立てられています。先日の金曜日に出張でその高層階にある会社へ伺っていたのですが、その窓から高松市内を移した画像です。手前はJR高松駅、中央の高いビルは香川県庁です。
また、羽田空港のラウンジで書いています。ここには専用の席があって(勝手に私が思っているだけですが)、電源も無線LANも完備され、その上、COFFEEも飲めるとあって、勝手にオフィスがわりになっています。
さて、今日のお題はインターネット講座らしく^^; 「NouseとMouse」です。Mouseマウスというのは、ご存知のようにパソコンのポインティングデバイス、つまり、あの悪名高きダブルクリックの元凶です。そのマウスに代わるNouseノウスというポインティングデバイスが発明されたそうです。
何でも「鼻」と「まぶた」の動きで、操作するそうです。「鼻」で動かすものは聞いたことがないのですが、「まぶた」とか「視点」とかはよく聞き、「福祉工学」関係の学会や「ヒューマンインターフェース」関係の学会で取り上げられます。「頭」、「手」、「足」の動きを画像で捉えて、
ポインタを動かす装置も聞いた事があります。
まあ、この記事で一番気を引いたのは、「鼻」と「マウス」を引っ掛けた「Nouse」という名前ですが^^;
名前だけで作るなら、いろいろ作れそうですが…
Ise(イス) 座りながらお尻でポインタを動かす
Potose(ポトス) 蔓(つる)の巻き具合でポインタを動かす
Ebise(エビス) 顔の笑い具合(引きつり具合)でポインタを動かす
Kentos(ケントス)ギターの弦の引き具合でポインタを動かす
Haritaose(ハリタオス)スティックの殴り具合でポインタを動かす
Chakase(チャカス)適当にからかって、ポインタを動かす
では、次回まで… でも、Iseはできそうな気もします^^;
さて、今日のお題はインターネット講座らしく^^; 「NouseとMouse」です。Mouseマウスというのは、ご存知のようにパソコンのポインティングデバイス、つまり、あの悪名高きダブルクリックの元凶です。そのマウスに代わるNouseノウスというポインティングデバイスが発明されたそうです。
何でも「鼻」と「まぶた」の動きで、操作するそうです。「鼻」で動かすものは聞いたことがないのですが、「まぶた」とか「視点」とかはよく聞き、「福祉工学」関係の学会や「ヒューマンインターフェース」関係の学会で取り上げられます。「頭」、「手」、「足」の動きを画像で捉えて、
ポインタを動かす装置も聞いた事があります。
まあ、この記事で一番気を引いたのは、「鼻」と「マウス」を引っ掛けた「Nouse」という名前ですが^^;
名前だけで作るなら、いろいろ作れそうですが…
Ise(イス) 座りながらお尻でポインタを動かす
Potose(ポトス) 蔓(つる)の巻き具合でポインタを動かす
Ebise(エビス) 顔の笑い具合(引きつり具合)でポインタを動かす
Kentos(ケントス)ギターの弦の引き具合でポインタを動かす
Haritaose(ハリタオス)スティックの殴り具合でポインタを動かす
Chakase(チャカス)適当にからかって、ポインタを動かす
では、次回まで… でも、Iseはできそうな気もします^^;
ハチエモンという関西テレビのキャラクタがあります。仕事の合間に、ふとTVのほうを向いてみると、そのハチエモンのアニメが流れていました。あまりにもベタなネタでつい見とれてしまいました。ちなみに見惚れたのは 第1回「不眠症のニワトリ」 第13回「のど自慢大会」 です。本来のCMはここから見ることができます。
思い出したのですが、4年ほど前に「宝島」の特集:”ベンチャー最前線で活躍する元社員5人が語り尽くした! IT産業の寵児となったリクルート卒の「人材」"にコメントを掲載しました。リクルート出身の5人(それぞれベンチャー企業の代表ですが…)が語っています。5人ともその当時に会社を立ち上げているのですが、それぞれ現在、堅実に経営し、大きくなっているのは特筆に価します。女性企業塾通信というBLOGを立ち上げているトレンダーズ株式会社代表取締役社長 経沢香保子さんもその一人です。私のコメントは要約すると、「起業家に求められるのは社交性。リクルートの社員は一般にこの社交性に長けているが、社員全員が退職して成功しているわけではなく、時代に踊らされている人も結構いる」ということです。ITバブルと当時言われた時代ならではコメントでした^^;
書きたかったのは、その記事の内容ではなく、それが掲載された宝島の表紙が栗山千明さんであったことです。「バトルロワイヤル」に出演したことからの表紙抜擢でしょう。そういえば、去年映画館で見た見た数少ない映画である「KILL BILL」にも出ていました^^;
それで、9月15日発売のASAHIパソコンに私の研究に関する記事が掲載されているのですが、その表紙も栗山千明さんです。何か縁があるのでしょうか^^;
書きたかったのは、その記事の内容ではなく、それが掲載された宝島の表紙が栗山千明さんであったことです。「バトルロワイヤル」に出演したことからの表紙抜擢でしょう。そういえば、去年映画館で見た見た数少ない映画である「KILL BILL」にも出ていました^^;
それで、9月15日発売のASAHIパソコンに私の研究に関する記事が掲載されているのですが、その表紙も栗山千明さんです。何か縁があるのでしょうか^^;
ASAHIパソコン(朝日新聞社、9月15日発売、月2回発行)2004年10月1日号、No367、P.102 に現在、興味を持っていることが掲載されています。写真付です^^; バックは徳島大学です… 残念ながら私の研究室の棟ではありません(;_;)