森井教授のインターネット講座(神戸大学大学院工学研究科教授 森井昌克)

1996年から2009年3月まで朝日新聞に連載してました森井教授のインターネット講座のネット版(もどき)です。

ノウスNouseとマウスMouse

2004年09月23日 11時55分42秒 | Weblog
また、羽田空港のラウンジで書いています。ここには専用の席があって(勝手に私が思っているだけですが)、電源も無線LANも完備され、その上、COFFEEも飲めるとあって、勝手にオフィスがわりになっています。

さて、今日のお題はインターネット講座らしく^^; 「NouseとMouse」です。Mouseマウスというのは、ご存知のようにパソコンのポインティングデバイス、つまり、あの悪名高きダブルクリックの元凶です。そのマウスに代わるNouseノウスというポインティングデバイスが発明されたそうです。
何でも「鼻」と「まぶた」の動きで、操作するそうです。「鼻」で動かすものは聞いたことがないのですが、「まぶた」とか「視点」とかはよく聞き、「福祉工学」関係の学会や「ヒューマンインターフェース」関係の学会で取り上げられます。「頭」、「手」、「足」の動きを画像で捉えて、
ポインタを動かす装置も聞いた事があります。

まあ、この記事で一番気を引いたのは、「鼻」と「マウス」を引っ掛けた「Nouse」という名前ですが^^;

名前だけで作るなら、いろいろ作れそうですが…

Ise(イス) 座りながらお尻でポインタを動かす
Potose(ポトス) 蔓(つる)の巻き具合でポインタを動かす
Ebise(エビス) 顔の笑い具合(引きつり具合)でポインタを動かす
Kentos(ケントス)ギターの弦の引き具合でポインタを動かす
Haritaose(ハリタオス)スティックの殴り具合でポインタを動かす
Chakase(チャカス)適当にからかって、ポインタを動かす

では、次回まで… でも、Iseはできそうな気もします^^;