森井教授のインターネット講座(神戸大学大学院工学研究科教授 森井昌克)

1996年から2009年3月まで朝日新聞に連載してました森井教授のインターネット講座のネット版(もどき)です。

電子新聞(朝日新聞徳島版10月22日付)

2005年10月26日 10時27分45秒 | Weblog
本来、このブログは、朝日新聞徳島地方版に連載している「森井教授のインターネット講座」を補足するために作ったのですが、まったく雑記帳になっていました。新聞紙上ですから、あまり過激なことや細かい内容はかけませんので、それを補足するためにここを使おうとしたのですが、ほとんどあまりコメントがかけていないのが現状です。10月15日付の「闇サイト」などは、ほとんど表面的なことしか書いておらず、闇サイトの闇の部分の内容に踏み込んでいませんから、コメントしてしかるべきなのかもしれません。「闇サイト」といっても、「闇のシンジケート」みたいなものじゃなくて、簡単にしかも、強く意識しないうちにアクセスしてしまったりしてしまいますから。大通りの裏にある「いかがわしい店」みたいなものです。

で、今回は10月22日付の「電子新聞」なのですが、記事中では、ヒューマンインターフェース、マンマシンインターフェースに問題があって、今ひとつ利用が広がらないとまとめました。それだけ、軽く薄い大きな紙にあれだけの内容を詰め込んで、しかも一目で内容が把握できる「新聞」は素晴らしい媒体なのです。ヴューアー(機械)のほうは様々な形が開発されていて、いわゆる「下敷き(今はほんとうに見かけませんが…)」、いわゆる伸縮できるビニールの板みたいなものに、投影するものも出来ていて、実用化一歩(半歩?)手前です。まもなく、朝の通勤ラッシュの車内の様子が本当に変わるのではと思っています。

鍵はブレイクスーになるような、「新聞」の記事の映し方、閲覧の仕方でしょうね。

現在でもいくつかの電子新聞と呼ばれるものがサービスされています。上に書いた、そして紙面にも書いた「新聞」の携帯性、検索性、内容把握の即時性は満たしていませんが…

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