白木山は広島市近郊で一番高い山、
900m弱の山だが、沿岸部に近い山なので、
上り口の標高が非常に低い、
つまり800m程まるまる登らねばならない。
しかも最初から最後まで急な登りがつづく。
今年一番の冷え込みだったが、
頂上に着いたときには汗びっしょり。
左下の山の尾根を登ってきた、広島市の東方面。
広島市を流れる大田川上流の方向。
広島市内、広島湾の方向、中央の地平線ににうっすらとみえる島が宮島。
私が住んでいるのは写真の一番左の一番奥の山裾あたり。
いつも山登りに誘ってくれる妹の旦那さん。
山頂あたりは、今が紅葉まっさかり、例年よりずいぶん遅れている。
白木山から尾根ずたいに少し縦走してから下山したとき、霧雨が降って、虹があらわれた。
山登りのおみやげは、クヌギの木の倒木に自生していた椎茸、
さっそくシチューにいれて食べたが、栽培ものとはぜんぜん違ってすごく濃厚な味。