大泉の仲間たち

大泉高校15期生の交流/親睦のためのブログです。

投てき力の測定

2023-06-25 09:01:13 | 日記

 今日の保育園の園庭には、何本かの線が弾かれて
いました。投げる場所のサークルから50cm刻みで、
印がつけられています。最後端は 10mなのですが、
そこまでボールが届く子はいないのでしょうね。

 サークル内には一人しかいません。ほかの子らは
園舎の前に順番よくしゃがんで並んでいます。順番
が来ると、保母さんに呼ばれて一人づつサークルに
入リます。大方の子は3,4mくらいまでなのなのです
が、中には巧く投げることが出来ない子がいます。
でも他の園児は揶揄することもないのです。他の子
が上手に出来ないことを揶揄するするようになるの
は、小学生になってから、なのでしょうかね?
 もっとも、遠くまで投げられた子がいても褒める
こともしないようです。他人を褒めること自体も、
やはり小学生まで待たねばならないのでしょうね。
 この頃は、何かをやって褒められても、成功した
から嬉しいのではなく、親や先生に褒められたから
嬉しいのかも。

 それにしても、最近の子は、よく躾けられている
ようですね。親御さんや先生が、しっかりと教えて
いるせいなのでしょうね。(^_^) 


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キャパシタタイプの蓄電池

2023-06-24 09:30:00 | 日記

 ニオブの酸化物などを含む薄膜を使うことで実現
したそうです。キャパシタ(コンデンサ)ですので
瞬時に充放電するのが特徴ですが、構造的に大容量
にするのができませんでした。
 薄膜を上手に造ることが可能になったことにより
実用化に向けて一歩進んだ形です。日本は薄膜技術
に長けているので、今後も大容量化に向けて研究が
進むものと思います。

 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF2736J0X20C23A5000000/

 ただ、これ単独でEV用に用いることは出来ないと
思いますが、瞬時に電流の出し入れが出来るので、
例えば、水素エンジン車にて水素を何某かの物質に
閉じ込めた場合に、その物質から水素の出し入れに
時間を要する場合が多いと考えられます。車の運転
などの負荷変動に追従できない可能性があります。
その際にこのキャパシタタイプの蓄電池が電気的な
バッファとして、役に立つものと思います。

 まあ、実用化にはあと十年は掛かりそうですが、
現状の化学反応による蓄電よりはマシなのではない
でしょうか。

 一つのものでカバーしようというよりは、夫々の
特徴を活かして、幾つかのものを組み合わせる方法
の方が有用だと思います。いわゆるハイブリット化
ですね。万能なものは、時として力不足になること
があります。皆で力を合わせた方が良い場合があり
ますよね。

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なんて記事だ(-_-^) 

2023-06-23 08:23:22 | 日記

 朝日新聞記事(ネット版)で、「職員手当、
パートナー」も配偶者と同等に 東京16区条例
改正へ」などとありました。
***記事の一部引用***
 「区議会定例会で条例改正案を審議するのは
16区。このうち杉並、渋谷、新宿の 3区は21日
までに成立した。文京区など 4区は 9月ごろに
開かれる定例会での成立をめざしており千代田
江東、大田の3区は検討中という。」
*************
と書かれています。

 https://www.asahi.com/articles/ASR6P6TW6R6POXIE00X.html

 しかし、記事の中に区の名称が表記されている
のは 7区だけ。切実な思いで生活している人々が
いると思えるのに、どうして全部の16区の名称を
記さないのだろうか。記者が書いても、編集者が
字数制限が理由で削除してしまったのだろうか。
 「文京区など 4区は・・・」と書かれているが
なぜ他の 3区のみ名称が省略されているのだろう
か。しかも、この 4区を加えても11区にしかなら
ない。残りの区はどうなの?という疑問が生じて
しまいます。

 書かなかった記者、カットしてしまった編集者
は、「自分には関係がない」と、他人事のように
でも思っているのかしらねぇ。伝えるべき情報を
省略するとか、自らの都合により記事を作成する
ことは、新聞社の姿勢が問われるのではないか。
字数が多すぎでもそれを枠内に収めるのが、編集
作業でしょうが。記事の内容よりも枠のサイズの
方が問題なのでしょう、この編集者は。(-_-^) 
「記者が書かなかったから」は理由になりません
よ。だったら書かせれば良いのです。編集部とは
そういうのが仕事でしょ?

 物書きのプロとは到底思えない。

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電池パスポート

2023-06-22 09:30:00 | 日記

 蓄電池は使い続けるとヘタります。交換が必要
になるので、EVの利用コストの上昇分の要因にも
なります。
 充電の仕方によっては、”持ち”に差異が生じる
ことがあります。そのために履歴を残すのかと、
思いましたが、そうではないようですね。まあ、
”パスポート”ですから、”出所”を記録しよう、と
いうことなのでしょう。でも、本物のパスポート
には、出入国の履歴が残されていますよね。

 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR182390Y3A610C2000000/

 どこでどのように造られたのか、の記録のよう
ですね。特にリチウムは、製造の過程によっては
毒性の強い物質が生じてしまうそうです。また、
破棄後の処理方法も問題になりますから、先ずは
履歴の管理を行おう、ということなのでしょう。
履歴の管理と言えば聞こえは良いのですが、製造
過程で、何か悪いことををしていないか、の何か
”犯罪履歴”のような感じがしてしまいます。^^; 

 まあ、作り手側の想いは判りますが、利用者側
からすれば、利用状況や充電履歴も残して欲しい
ところ。バッテリーこそはコストの大きな部分を
占める部材ですから、中古車の価値が決めにくい
のではないでしょうかね。車の用途によっては、
多少充電量が減少していても、使い道はあるもの
と思います。バッテリーの使用履歴がつかめれば
その車の使いようがあり、EV車の健全な中古市場
が形成できるような気がします。ある地域のみで
使用される商業車では、電池の残量はさほど気に
ならないでしょうから、価格が安ければそれなり
の代替え需要があると思いますね。その地域には
CO2 をばらまかないという点もアピールできます
から、配達業務に利用されるかもしれません。

 そういうわけで、電池パスポートに、ぜひとも
使用履歴を残すようにして貰いたいもの、と思い
ます。

PS.
 「青梅雨」東京にお住まいの方は「おうめう」
と読んでしまうかもしれません。しかし、これは
「あおつゆ」と読むのだそうです。気象用語で、
葉に雨がついてみずみずしい色になるという季節
を表す用語なのだそうです。

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駕籠、人力車、円タク、そしてAI

2023-06-21 09:30:00 | 日記

 江戸時代の一般の人の移動手段としては、徒歩の
他には駕籠がありました。やがて明治時代になると
人力車が開発されます。駕籠かきは二人必要なのに
人力車は車夫が一人ですから、その分コストは低く
なりますので、人力車の利用は増えたことでしょう
ね。人力車が登場後に、駕籠かきの大部分は人力車
の車夫にはならなかったものと思います。

 その後昭和時代になると、いわゆる円タク(当時
の東京市内:現在の都心 3区内)の運賃が一律 1円
だったそうです。この際にも多くの車夫が円タクの
運転手になることはあまりなく、多数の車夫が仕事
を失ったのでした。

 それ以外にも、時代が変化するに従って、駕籠や
人力車を作っていた職人の仕事なども少なくなって
しまったのです。
 世の中の進展の影響とは、このようなものなので
しょうね。

 パソコンが出たときもソロバンや電卓に替わって
使用されましたので、同様なことが起こった筈です
が、経済拡大期だったため、社会的には何とか吸収
できました。

 しかし、今回の生成AIの出現は、より多くの影響
を世にもたらすような気がします。
 変革期には、人間側に”リ・スキリング”が必要で
企業側/社会側には”リ・エンジニアリング”による
構造改革が必要で、これらが同時になされることが
大事なのです。
 今は、部門によっては人手不足が問題に成りつつ
あります。リ・エンジニアリングによって、新たな
職に携わるようにすれば、人手不足が解消できるの
ではないか。今の職種にこだわらずに、新たな職種
にトライする、これは”リ・プロフェッション”とも
名付けることができるかもしれません。

 それだけに留まらずに、生成AIは人間活動のより
深い部分への影響が大きそうに思います。記憶力を
要求するような作業内容は、生成AIに任せる部分が
増えることになると思いますね。

 果たして、今の人類は、この生成AIを巧みに使い
こなすことが出来るものなのでしょうかね?
 他に、生成されたものが生成AIによるものなのか
どうかを見極める力もつけなくてはいけません。
 当分は、境界線を見極めるための試行錯誤の期間
が続くものとは思いますがね。

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