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prairieのひとりごと

だれでも自由に投稿できますが、その内容については各自の責任です。

ダンゴムシ

2025-05-31 09:45:00 | 日記
 保育園前で子供らを眺めていたら、女の子が
大きめの缶を抱えて来ました。中にダンゴムシ
が入っているそうで、門扉越しにフタを開けて
見せてくれました。中に小さめのダンゴムシが
数匹見えました。
 幼児が捉えることが可能なのは、ダンゴムシ
ですからね。アリも身近にいるのですが、敵は
すばしっこく動くので、潰さずに捕まえること
ができるようになるのは、小学生になってから
でしょうか。(^_^)

 缶のダンゴムシを見せてくれているときに、
保母さんが来て、保育室に入るように言われた
のです。するとその子がへそを曲げてしまった
ようで、すねてしまいました。^^; 私にもっと
説明したかったのでしょうね。彼女には自我が
芽生えたようです。(^_^)
 保母さんに、なだめられ抱っこされて保育室
に向かいました。次の行動(行事)予定がある
のだから、保母さんの言うことはちゃんと聴か
なくっちゃ。^^;

         prairie@mbh.nifty.com




バッハの音楽4

2025-05-30 09:30:00 | 日記
 当時は手による写譜ですから、写し間違いも
あって、同じ曲なのに複数の異なっている部分
があったりします。^^; 例えば、1/8 音符での
ファ、ミなのが、ミ、ファになっているとか。
あるいは、連続した音ですが、16分音符と 8分
音符が逆になっていたりとか・・・
 ヴァイオリン協奏曲の 2番の第 2楽章では、
私が知っている限り、異なった譜面が 2つ以上
あるようです。その部分に差し掛かると、さて
「どれかな?」と耳を傾けてしまいます。

 今は画像認識技術が向上しているので、市販
されている同じ曲の幾つかの楽譜で、異なって
いるものが何種類あるか、なんて調べることは
今は簡単にできそうですね。どこかの音楽大学
で、研究課題となってそうな気がします。卒論
を書いた学生もいそうですね。演奏したことが
ある曲ならば、違いはすぐに分かりそうだが、
それぞれの楽譜の出所/経緯などを調べるのは
だいぶ苦労しそうだけれどもね。

 譜面を印刷できるようになったのは、やはり
”グーテンベルグによる印刷の発明”以降なので
しょうね。それ以降は誤写も少なくなっている
ことと思います。

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バッハの音楽3

2025-05-29 00:05:30 | 日記
 昨日投稿した、バッハのヴァイオリン協奏曲
2 番(BWV1042 )ですが、この第二楽章を聴く
と、あるイメージが湧いてきます。
 最愛の娘が結婚することになった際の、父親
の心境の変化のように思えるのです。
 その娘が幼い頃に、背負った時際の背中での
感触が思い出され、寂しく感じている様子です
が、曲の 2/3くらいから、短調から長調に変化
します。寂しくも思うけれど、この娘が幸せに
れるよう、ならば喜んであげよう、という心境
の変化を表しているように感じます。

 また、管弦楽組曲 3番の「アリア」の雰囲気
は、夏の海にて岸から離れて一人で泳いでいる
ときの情景なのです。通奏低音が波のうねりの
ようで、ヴァイオリンの合奏の音が波のうねり
の先端がゆっくりと崩れてゆく光景を、海から
頭を出してそれを眺めている・・・そのような
光景が浮んでくるのです。頭上には灰色の曇り
空が広がっている・・・そんな感じがします。
 子供の頃から、千葉県富浦というところで、
毎年の夏に過ごしていたので、その時の光景が
記憶として残っているのでしょう。

 なお、この曲を「 G線上のアリア」という事
もありますが、 G線とはヴァイオリンの第一弦
(一番左の弦)のことですから、ヴァイオリン
の独奏のときに、この G線のみで演奏するため
です。ゆえに、オーケストラの合奏の場合は、
「管弦楽組曲 3番のエール」と言うべきです。

 もうひとつ。グノー作曲のアベマリアですが
これをバッハ作ということがあります。この曲
はバッハのクラウビア曲集(俗に言う平均律)
の 1番の前奏曲の旋律をもとに、グノーが作曲
したものなので、グノー作というのが正しいの
です。

 あぁ、もう一回切ります。^^;

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バッハの音楽2

2025-05-28 09:30:00 | 日記
 バッハの音楽が好きになり始めたのは大学生
の頃です。曲によって演奏楽器が異なるだけの
ことに気が付きました。
 近世の音楽はスポンサーの演奏会で引くこと
が多かったのでしょうね。同じ曲でも異なった
楽器で演奏されてもいたようで、当時の譜面も
残されているので、作曲時に演奏された楽器が
どれなのかを、決めることは無意味かもしれま
せんけどね。曲によっては、別の作品とされて
いたりします。今で言うと、使い回しです。
 たとえば、BWV1042 ヴァイオリン協奏曲 2番
とBWV1054 ハープシコード協奏曲 3番。個人的
にはヴァイオリンの方が好きですがね。

 最近の協奏曲の演奏のバックは弦楽器の合奏
ではなく、ピアノ 1台で代用するものが増えて
います。まあ、バックが弦楽器の場合は、10人
ほどの奏者が必要です。個人的な演奏では費用
の面からするとピアノの場合は 1台(= 1人)
で済ませられますからね。

 もう一回切ります。

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バッハの音楽

2025-05-27 09:30:00 | 日記
 若い頃、新宿のコタニ(今の世界堂あたり)
で、レコードを買う際に、店の壁際の棚に楽譜
(B6サイズ)が置いてあり、楽譜も同時に買う
ことが多かったですね。もちろん、クラシック
でバッハの曲が多かったですね。
 自宅に帰り、レコードを聞きながら、楽譜を
眺めているのですが、何回も聞いているうちに
幾つかの、特定のパートのみの部分を、譜上を
追ったものです。版権はとうの昔に切れてため
当時は 300円でしたが、今でも楽譜(縮小版)
は売っているのかな?

 しかし、最初に耳にしたのが正規楽器のもの 
とは限りません。当時は YouTubeのようなもの
はありませんから、知らない新たな曲に出会う
機会など、そう多くはありませんでしたから、
最初に聞いたのが正規だと思いがちです。

 「オーボエ協奏曲第 2楽章」のメロディーは
スウィングルシンガーズのスキャットでした。
「スィッチングバッハ(だったかな?)」など
のレコードに収録されている曲も、通常の楽器
での演奏よりも先に馴染んだ記憶があります。
 時折頭の中に流れる曲は、やはり最初に慣れ
親しんだ演奏スタイルのものなのです、^^;
 シンセサイザーの「スィッチングバッハ」は
各パートを一つづつ録音をして、重ね合わせて
作成されているようで、各パートのメロディー
が分離しているように聴こえて、音が分離して
いるように思います。

 長くなりそうなので、一旦切ります。

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