大泉の仲間たち

大泉高校15期生の交流/親睦のためのブログです。

昨日は朝から鎌倉に

2023-07-31 09:30:00 | 日記

 義兄の納骨です。お寺の境内は落ち着いた空間
で、時折参拝客(観光客?)が立ち寄りますが、
静かな暑い空間でした。拝観料は 100円ですが、
山門の左奥にあり、拝観料を払う必要があるとは
気が付かない人も多そうです。拝観料をきちんと
徴収すると言うより、用のない人が立ち入らない
ようにするためのようにも感じました。山門から
入って左を見なければ、それとはわからないです
からね。(^_^)  

 納骨終了後、本堂前に15分ほど座っていました
(座禅をしたわけではない)が、蝉の声と、時折
吹く風で木々の梢の音が聴こえて、ゆったりした
"時間”をごちそう”になりました。(^_^) 


(本堂の障子の隙間から山門を眺める)

 死んだセミを見つけたので幼児に見せたところ
気味悪がっていじろうともしませんでした。まあ
バルタン星人の(顔の)モデルですから、気持ち
悪いと感じるのでしょう。^^; 

 古い土地では良くあることですが、このお寺の
名称とその地名の読みは一緒ですが、異なる文字
が使われているのですよね。^^; 

 帰りに鎌倉駅ホームで大船軒の”鯵の押し寿司”
を買いました。

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ペットボトルのキャップ

2023-07-29 09:30:00 | 日記

 保育園の園庭で水遊びをしています。その中で
ペットボトルに色付の水を入れて遊んでいる園児
がいました。その子は色水を入れたペットボトル
のキャップを閉めようとしていますが、思うよう
には締められないようです。^^; 
 大人ならば、巧く蓋が閉まらないときは、一旦
逆に半分ほど回し、蓋の溝に正しく嵌めてから、
締める方向に回します。
 ”さて、できるかな”と思ってみていると、結局
近くの保母さんに助けを求めたのでした。^^; 
 ちゃんとキャップを締められるようになるのは
いつ頃になるのでしょうかね。おとなのやること
を見て覚えるのかな。教えて貰うのかな。

 この日も水遊びしたから、保母さんは後始末が
大変だな。一応園庭の上には、熱射を防ぐ黒い編
がかかっていて、その下で水遊びさせています。
宇治あたりの茶畑に掛けられている黒い網です。
 日差しを防ぐのは大変でしょう。日中の日差し
が強いので、公園に遊びには行けないのも仕方が
ないか。^^; 

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進歩する蓄電池技術

2023-07-28 09:30:00 | 日記

 リン酸リチウム電池は従来のリチウム電池とは
異なって、電子を放出する際に酸素を出さないの
で安全性が高いとされています。より高性能化を
目指し、マンガンを混ぜものも開発されつつある
ようです。
 他にも電解液の固体化技術も進んでいるようで
安全な電池、大容量化、充電時間の短縮化など、
今後も、電池技術の進展が見られるでしょう。

 昔から「必要は発明の母」とはよく言ったもの
で、困難な事があると、それを克服しようと努力
するものなんですね。それが推進される世の中が
良いのですよね。(^_^) 

 今の車載用バッテリーの多くは、筒型の小型の
バッテリー(セルと呼ばれています)を、幾つか
にまとめてケースに入れ、それを車のシャーシー
の中に収納しています。
 電池の構造は、筒型の容器に正極の周囲を取り
囲むように電解質の液体で満たし、中心部に正極
が刺さっています。で、セルが傷つくと、電解質
が流れ出たり、筒外皮と正極がショートして火災
になるのです。
 今後は、電解質を固体化して漏れ出ないように
することになると思います。

 筒型のバッテリーとは、いわば乾電池みたいな
形のもので、それをケーシングするために纏める
と、セルの間に隙間が出来るので、空間が無駄に
なっています。
 筒型ではなくて、ミルフィーユ型とでもいえる
ような、薄膜の電極と固体電解質を何重にも重ね
合わせた形の物が開発されています。無駄な空間
もなくなるし、セルも軽量化できそうです。この
構造だと、小分けの筒型の容器も不要になりそう
だし。

 それでも、単位重量当たりのエネルギー密度が
内燃エンジンを超えるのは難しいと思います。

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メタンの合成

2023-07-27 09:30:00 | 日記

 CO2 と水素を原料に、メタンを合成する方法を
開発したそうです。ニッケルを含む合金でできた
筒の内部に、水酸化ナトリウム水溶液を流すだけ
で生成出来るのだそうです。
 生産現場では、熱源の原料は、将来的に水素に
変わるとしても、当面はメタンガスが必要です。
それを身近で破棄される熱源を活用してメタンを
合成しようと言うもの。

 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF296V50Z20C23A6000000/

 ゴミの焼却熱や産業界で発生してしまう熱源が
活用できそうですね。(^_^) 

 ただ筒にCO2 と水素ガスを通すだけで、特別な
仕組みが不要のようです。複雑な駆動部も不要の
ようなので、メンテナンスも楽でしょうね。
 予熱が発生してしまう工場などに設置すれば、
メタンが生成してしまうのですから、その工場に
とって光熱費のコストダウンに繋がるでしょう。

 問題は、CO2 はともかく、水素ガスをどう入手
するか、ですね。^^; 製鉄所などでは鉄の生産時
に水素が発生しますから、それが活用できますが
他の工場ではどうかな?

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半導体製造の動向

2023-07-26 09:30:00 | 日記

 半導体製造を国内に回帰しようとの動きがあり
ますが、これはシステム半導体製造のことです。

 韓国で半導体販売が増えていましたが、これは
メモリ半導体のことです。しかし、今はメモリが
大容量化しましたので、その需要自体は頭打ちに
なっていて韓国が焦っています。メモリ半導体は
構造が比較的単純ですので、中国でも生産される
ようになり中国への輸出が滞って、韓国が困って
いるようです。^^; 

 日本ではパワー半導体の開発に強みがあります
が、様々な製品は電気で動いていますから、その
電力を制御するパワー半導体の需要は今後共増加
することでしょう。普通の半導体は電子の動きを
制御しますが、パワー半導体では電力自体を制御
しますから、構造から異なります。電源部はどの
ような機器に必要ですから、今後はますます需要
増します。

 パソコンは、動作用のプログラムをメモリ上に
展開し、メモリ上のデータを加工することにより
様々な動作を行なっています。
 しかし、多くの電気機器にとっては、このよう
な構造である必要がなく、その機器にとって必要
な機能、最適なプログラムを、半導体上に素子化
することによって、最適化やコストダウンが図れ
ます。
 そうした物がシステム半導体であり、需要企業
の要望により特化しています。この需要を製品と
して製造するのがハウンドリ事業と呼ばれており
台湾の企業のTSMCが有名ですね。その開発部門
や工場を、日本に作ろうという動きがあります。

 システム半導体内部の回路設計がアメリカで、
製造は台湾の企業、半導体製造装置、素材などは
日本といったところが、半導体業界の現状です。

 この先日本は設計や製造をどこまで取り込める
のか、といったところが焦点だと思います。

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