Doll of Deserting

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20巻感想。

2005-12-02 22:05:21 | 過去作品(BLEACH)
*詩の本文もまるごと入れておりますので、現物を手にするまでご存知になりたくない方はご覧にならぬことをお薦め致します。



 ええっとですね、とりあえず学校帰りに駅で友人と別れた後コンビニに寄りましたが、その近辺の学校はまだテスト期間中ではないので学生は誰もいませんでした。グッジョブ!とか思いつつも入店。ちらりと書籍置き場を見ると、アレ?何だか神々しいお顔が見えるよ?(末期)ちまたで騒がれていた開眼は、動揺のあまり見えませんでした。(笑)
 そしてカモフラージュのポルテ(198円)と共にレジに持っていきます。ドキドキしつつも精算。おつりをもらう際オドオドしすぎてうっかり市丸隊長を取り落とす始末。(挙動不審すぎだろ)


 まあ何だかんだで家路を自転車キコキコしましたよ。何かもうお昼ご飯も食べずに3時頃帰ってきたお陰で、「(カモフラージュに)買ったチョコレート食べてもいいかな腹減ったんですけど」とかいうノリで。(オーイ)
 余談ですが、うっかりトラックとぶつかりそうになったりしました。(落ち着けよ)畜生これも全て市丸が松本をたぶらかしやがったせいだ…!(by日番谷少年←黙れ)いや、「たぶらかした」に間違いはないんじゃない…かな!(寒月に咲く参照。笑)


 ていうかいてもたってもいられないんですけど。まず表紙ですね。うん表紙。ええとまあうーんと、素敵に開眼ですよ、お嬢さん。しかも眼が青い…!!私は基本的に金髪碧眼と銀髪赤眼でギンイヅの色を対にするくせが付いていて、ちょっともうこれからどう表現すればいいのよ…!とか思ったのですが、眼の色が対なのと眼の色が同じなのってどっちが同人的にオイシイんですかね。(本音)まず久保先生はイヅルのことを金髪碧眼だと思って書いてるんですか?どうやら原作の乱菊さんが金髪碧眼らしいんですけど。やっぱ乱イヅって姉弟だっ(自主規制)
 どうでもいいことですが、ここで市丸さんの目が緑だった場合、それこそいよいよ三番隊と十番隊の隊長と副隊長はそれぞれ兄弟なんじゃないかというような色合いになるわけですよね。いやあオイシイですね。うちのサイト的には。(黙れ)



 おおっと話が逸れたー!!(いつも)しかし市丸さんってどんだけ完璧なフォルムの指をしていらっしゃるんでしょう。無茶苦茶白い上にすっげえ細い…!色っぽい通り越していやらし(強制終了)


 そしてそして中の詩。
「美しきを愛に譬ふのは 愛の姿を知らぬ者
醜きを愛に譬ふのは 愛を知ったと驕る者」

 …えーと市丸さんの本命ってイヅル?(どんだけ話飛ばしてんだよ)ええと、無理矢理直訳してみたところ私の脳ではそうなりました。(重症)
 というかオビに「―…それは、愛のように美しい殺意」っていつぞやの本誌アオリが書いてあるんですが、何ですか市丸さんのテーマはなんですか?そしてその言葉やら今回の詩を見るたび即座にギンイヅしか思いつかない私はそろそろヤバイですか?(ヤバイです)

 
 いやだってね、私にとって「さようなら」という言葉は大層美しいものとされているので、最後に「さようなら」と言って別れた乱菊さんとの関係っていうのは多分「美しき」ものに譬ふことが出来るのかな、と。
 市丸さんは多分本来の「愛」を知らない人だから、じゃあやっぱり乱菊さんが本命なんじゃん、と考えることも出来るんですけどね。市丸さんにとっての「愛」はやっぱそういうことじゃないだろ、と。

 じゃあ醜きを愛に譬ふ、というと、市丸さんにとってそういった関係にあたる人が見つけられないというか…いや、藍ギンとかそれっぽいカンジはするけどね。
 うんまあそんなことをずるずると考えていたら、じゃあどっちにも当たらないのはイヅルかな!とか脳が勝手にゴニョゴニョ。(都合の良い頭ですね)

 追記:ちょっと思ったのですが、市丸さんなら愛を何に譬えるんでしょうね。何というか、狂気とか親愛とかそんなものではないんだろうな。えっ?むしろイヅルそのものが愛?(桐谷さん目を覚ませこん畜生)

 私にとって市丸さんは、愛を知る人でもないし知らぬ人でもないのです。懐かしい情と狂わしい情と、どちらが愛なのかと模索している感じ。それでも「知らぬ」わけではないんです。人を愛することがどういうことなのかは知っているけども、自分の中でどれがそれに当たるのかが分からないみたいな。


 えっ何この真面目な話!(笑)

 
 イヅルさんは前の巻より男っぽくなったかなーと思いつつ読んでいたのですが、個人的には「抱えて走れる重さじゃあ無い」のところのイヅルにはお前やっぱお姉さんとか呼ばれてもいいんじゃないのと度肝を抜かれました。(笑)あ、ホントに個人的というか好みの問題なので、皆さんお気になさらず自分だけのイヅルを見つけて下さいアミーゴ☆(コラ)


 しかし五番隊のシーンは涙が出そうになりました。だって「さよなら」って藍染隊長が言うシーンがあそこまで壮絶だとは…!!!す、少し痩せたねとかあの時までは感動したのに…!いや、その後の展開を知っているからこそこれくらいで済みますが、実際に本誌でリアルタイムで見てたら多分泣いてたよ。(うああん)
 
 そして、日番谷君が敗けるシーンは痛かった…!!血が!!!隊長美しいお顔に血が(黙れ)それ以上に死体みたいに動かなくなった時の顔がもう痛々しい…!!でもゴメンなさい。本当にゴメンなさい。

「…隊長が…敗けたなんて…!」


 と走る乱菊さんには素直にときめいたっていうか。(星に帰れ)良かったですね隊長。乱菊さんにはその強さを理解されてて良かったですね。ていうかやっぱホントは強いんですよね。乱菊さんが素直に従うくらいですもんね。(うるさいよ)



 あー何か「腕ごと置いて下がり賜え」と言う藍染隊長の立ち振る舞いは刀よりフェンシングの方が似合うわー。(笑)だって何か顔がそんな感じだもん。耽美系な学校で「先輩」とか「会長」って呼ばれていいような顔だもん。(笑)


 というか総じて市丸さんが細っこくてカッコよかっ(強制終了)いちいち立ち振る舞いがツボなんです。うん、何ていうかね、でも言わせて頂ければ、


「ボクと会うた日が乱菊の誕生日や」
とか
「彼以外を副隊長だと思ったことは無い」
とか…


 ギン乱や藍ギンの間にギンイヅが入る隙を下さいお母さん。(?)いやお母さんに頼んでどうする。先生!先生…!(錯乱)


 しかしギン乱お別れシーンの市丸さんの顔はつくづく反則です。そして仲間に入れてもらえていないイヅルが悲しくて可哀想でたまりません。(泣)
 しかも一話一話の間に入る血に染まった桃の花(梅かもしれない)とか氷とかどんどん砕けていく蛇尾丸とか貫かれる桜とかのイラストが痛々しいよ先生…!!!
 ていうか最後十三隊の隊章が全て揃って血を囲んでいるところで、九番隊はあるのに三番隊と五番隊がないってどういうことかなあ。アレですか、九番隊は修兵がいるからか。三番隊や五番隊は隊長敵だし副隊長この場にいねえからいいや☆ってことですかせんせー!!(涙)


「寒月に咲く」は素敵でした。ていうか何より乱菊さんにお礼言う時だけ一息置いたのは何で?(恋かな←黙れ)より心がこもっているように見えたのはきっと私の欲目です…よねウフフフ!(後から裏切られるのが怖いからあまり期待はしないでおこうっと←痛)


 最後に。キャラ紹介のところに乱菊さんがいて日番谷君がいなかったりするのは納得いきません先生。(先生に言ってどうする)市丸さんを入れるならイヅルさんを入れて下さい。(無茶言うな)


 うーんとにかくこれからそっと15巻の隣に差し込んでおこうと思います。(ぇえ)どうでもいいことですが、次の巻乱菊さんになったりしないのかな。そしたらこっそり16巻の隣に(強制終了)

 
 追記:すっかり失念していたのですが、三番隊のプロフィールはどこ?(隅々までひっくり返しながら)ど、どうせ市丸さんやらイヅルやらの好きな食べ物とかテーマソングとかが思いつかなかったのよ…!(笑)

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